また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1608691
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

『山梨百名山100座目は百・二百・三百名山を繋いで』〜有終の美は南ア最北端をどこまでも〜🗻甲斐駒ヶ岳・鋸岳・横岳・白岩岳・入笠山【日本百名山×1・日本二百名山×1・日本三百名山×1山梨百名山1+1】(in・駒ヶ岳駐車場 out:富士見駅)

2018年10月06日(土) 〜 2018年10月08日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
63:32
距離
73.4km
上り
7,894m
下り
7,707m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:04
休憩
2:30
合計
11:34
4:04
4:04
110
5:54
6:00
107
7:47
7:50
18
8:08
8:12
67
9:19
9:19
1
9:20
9:24
1
9:25
9:28
3
9:31
9:31
53
10:24
11:08
59
12:07
12:15
58
13:13
13:25
1
13:26
14:32
57
15:29
2日目
山行
4:43
休憩
3:52
合計
8:35
7:23
30
7:53
8:22
51
9:13
9:54
15
10:09
10:55
26
11:21
11:43
9
11:52
12:54
9
13:03
13:09
19
13:28
13:29
80
14:49
14:56
18
15:14
15:32
0
15:31
15:31
26
15:57
3日目
山行
13:19
休憩
1:38
合計
14:57
4:26
36
5:02
5:17
257
9:34
9:55
149
12:24
12:29
124
14:33
14:34
42
15:16
15:26
32
15:58
15:59
1
16:00
16:00
6
16:06
16:06
4
16:10
16:10
16
16:26
17:04
12
17:16
17:17
5
17:22
17:25
1
17:26
17:27
27
17:54
17:56
75
19:11
19:11
12
19:23
天候 10/6晴れ 10/7くもりのち晴れ(早朝強風) 10/8くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:自宅(電車)八王子(徒歩)京王八王子駅24:00(毎日あるぺん号)黒戸尾根登山口(3:15)
復路:富士見駅(中央本線)甲府(あずさ)新宿(湘南新宿ライン)自宅
その他周辺情報 2018(往路)甲斐駒ケ岳(早朝着) 登山バス毎日あるぺん号
https://www.maitabi.jp/parts/detail.php?t_type=&course_no=10257


ゆーとろん水神の湯
〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見9547
TEL:0266-62-8080 FAX:0266-62-8282
https://yuutoron.com/
※)今回は寄れませんでした
予約できる山小屋
七丈小屋
【毎日あるぺん号】京王八王子駅24:15出発
2018年10月06日 00:20撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 0:20
【毎日あるぺん号】京王八王子駅24:15出発
【綺麗なトイレ】毎日あるぺん号は早朝到着なので準備するのにとても助かりました
2018年10月06日 03:55撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 3:55
【綺麗なトイレ】毎日あるぺん号は早朝到着なので準備するのにとても助かりました
【安全祈願】今回はタフな山行、山の神は味方してくれますかね
2018年10月06日 04:05撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 4:05
【安全祈願】今回はタフな山行、山の神は味方してくれますかね
【クマ警告】バスで一緒だった方達が一緒に歩いてくれたので心強かったです、ありがとうございました♪
2018年10月06日 04:21撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 4:21
【クマ警告】バスで一緒だった方達が一緒に歩いてくれたので心強かったです、ありがとうございました♪
【樹間からの眺望】紅葉とオベリスク
2018年10月06日 07:35撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 7:35
【樹間からの眺望】紅葉とオベリスク
【テント場適地】
2018年10月06日 07:41撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 7:41
【テント場適地】
【樹間からの眺望】オベリスクが浸かりました
2018年10月06日 07:54撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 7:54
【樹間からの眺望】オベリスクが浸かりました
【刃渡り】覗き込むと確かに切れ落ちてます
2018年10月06日 07:57撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 7:57
【刃渡り】覗き込むと確かに切れ落ちてます
【刃渡りと雲海と八ヶ岳】
2018年10月06日 07:59撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 7:59
【刃渡りと雲海と八ヶ岳】
【整備区域】
2018年10月06日 08:14撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 8:14
【整備区域】
【木漏れ日】
2018年10月06日 08:41撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 8:41
【木漏れ日】
【スポットライト】
2018年10月06日 09:02撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 9:02
【スポットライト】
「センターは甲斐駒ピークですかね」
2018年10月06日 09:20撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 9:20
「センターは甲斐駒ピークですかね」
【五合目小屋跡】ここも適地
2018年10月06日 09:23撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 9:23
【五合目小屋跡】ここも適地
【綺麗な梯子】百名山はありがたいですね
2018年10月06日 09:27撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 9:27
【綺麗な梯子】百名山はありがたいですね
架け橋「だいぶ楽できます、もうすぐ7丈小屋」
2018年10月06日 09:59撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 9:59
架け橋「だいぶ楽できます、もうすぐ7丈小屋」
「架け橋から友達が歩いた坊主山がみえてます」
山ではなく巨大な岩ですね
2018年10月06日 10:01撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 10:01
「架け橋から友達が歩いた坊主山がみえてます」
山ではなく巨大な岩ですね
「垂直だ」
2018年10月06日 10:08撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 10:08
「垂直だ」
「こんなところにも秋」
2018年10月06日 10:10撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 10:10
「こんなところにも秋」
【七丈小屋】メニュー
2018年10月06日 10:31撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 10:31
【七丈小屋】メニュー
【七丈小屋】水とステッカーを補給
2018年10月06日 10:55撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 10:55
【七丈小屋】水とステッカーを補給
【トイレと別棟】
2018年10月06日 11:01撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 11:01
【トイレと別棟】
【綺麗なテント場】上にもありそこそこ張れますね
2018年10月06日 11:08撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 11:08
【綺麗なテント場】上にもありそこそこ張れますね
【八合目】
2018年10月06日 12:03撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 12:03
【八合目】
八合目テント場?
2018年10月06日 12:08撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 12:08
八合目テント場?
【鎖場】降りる方が大変ですね
2018年10月06日 12:13撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 12:13
【鎖場】降りる方が大変ですね
「素敵です」
2018年10月06日 12:15撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 12:15
「素敵です」
「ここは鎖様々でした」
2018年10月06日 12:18撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 12:18
「ここは鎖様々でした」
センターは黒戸山ですかね「小さい…」
2018年10月06日 12:36撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 12:36
センターは黒戸山ですかね「小さい…」
山を見ようとすると残念ですが、雲海としてみると凄い!
2018年10月06日 12:42撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
10/6 12:42
山を見ようとすると残念ですが、雲海としてみると凄い!
「二本の剣」
2018年10月06日 12:53撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 12:53
「二本の剣」
ズームして
2018年10月06日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/6 12:55
ズームして
甲斐駒ピーク見えました、黒戸尾根のラストはこういう感じなんですね
2018年10月06日 13:22撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 13:22
甲斐駒ピーク見えました、黒戸尾根のラストはこういう感じなんですね
【駒ヶ岳神社】ここまでの無事を感謝して
2018年10月06日 13:22撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 13:22
【駒ヶ岳神社】ここまでの無事を感謝して
懐かしい…ピークは風が強い!
2018年10月06日 13:30撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 13:30
懐かしい…ピークは風が強い!
「かろうじて富嶽」
2018年10月06日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/6 13:42
「かろうじて富嶽」
北岳、間ノ、仙丈 早川尾根も
2018年10月06日 13:51撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
10/6 13:51
北岳、間ノ、仙丈 早川尾根も
雲の上
2018年10月06日 14:02撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
10/6 14:02
雲の上
茅ヶ岳方面かな??
2018年10月06日 14:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/6 14:21
茅ヶ岳方面かな??
仙丈もかろうじて
2018年10月06日 14:28撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 14:28
仙丈もかろうじて
【甲斐駒ヶ岳ピーク】百名山二度目
人が来たので撮ってもらいました、ありがとうございました
2018年10月06日 14:09撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 14:09
【甲斐駒ヶ岳ピーク】百名山二度目
人が来たので撮ってもらいました、ありがとうございました
その通りだと思います
2018年10月06日 13:48撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 13:48
その通りだと思います
さて「今回の主役へ」
2018年10月06日 14:38撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
10/6 14:38
さて「今回の主役へ」
【振り返ると甲斐駒】
2018年10月06日 14:42撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 14:42
【振り返ると甲斐駒】
仙丈見えました、奥の仙塩尾根と手前は独標??地蔵尾根??どちらにしても大きい山です
2018年10月06日 14:51撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 14:51
仙丈見えました、奥の仙塩尾根と手前は独標??地蔵尾根??どちらにしても大きい山です
北岳、間ノ、仙丈
2018年10月06日 14:52撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
10/6 14:52
北岳、間ノ、仙丈
甲斐駒も入れて
2018年10月06日 14:52撮影 by  F-01J, FUJITSU
2
10/6 14:52
甲斐駒も入れて
【北岳】また新たな表情を知ることができました…本当に見る角度で変化する山ですね
2018年10月06日 15:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/6 15:06
【北岳】また新たな表情を知ることができました…本当に見る角度で変化する山ですね
【雲海と鋸岳】
2018年10月06日 15:11撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
10/6 15:11
【雲海と鋸岳】
時々漕ぎ
2018年10月06日 15:20撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 15:20
時々漕ぎ
【平場】水場へのトレースがうっすら見えます
2018年10月06日 15:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/6 15:26
【平場】水場へのトレースがうっすら見えます
鋸本体(左)と烏帽子(八丁尾根)が凄い
2018年10月06日 15:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/6 15:30
鋸本体(左)と烏帽子(八丁尾根)が凄い
【烏帽子にズーム】
2018年10月06日 15:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/6 15:30
【烏帽子にズーム】
【石室(六合目小屋)】平場と離れてるんですね
2018年10月06日 15:33撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 15:33
【石室(六合目小屋)】平場と離れてるんですね
石室の土間に張らしてもらいました
2018年10月06日 15:47撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 15:47
石室の土間に張らしてもらいました
【歩いてきたルートを振り返り】右に見える水場へのトレース
2018年10月06日 15:56撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 15:56
【歩いてきたルートを振り返り】右に見える水場へのトレース
【水場】心配でしたが元気いっぱいに出てました
2018年10月06日 16:03撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/6 16:03
【水場】心配でしたが元気いっぱいに出てました
石室内は意外と隙間有りますね、後でベテランの方に聞いた話だと天上がなかった時期もあるとか…鹿の窓みたい
2018年10月07日 07:12撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 7:12
石室内は意外と隙間有りますね、後でベテランの方に聞いた話だと天上がなかった時期もあるとか…鹿の窓みたい
【2日目】石室と鋸方面、風は残っていますが晴れてきました
2018年10月07日 07:19撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 7:19
【2日目】石室と鋸方面、風は残っていますが晴れてきました
【甲斐駒と鱗雲】秋ですね
2018年10月07日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 7:28
【甲斐駒と鱗雲】秋ですね
いったん八丁尾根にでました、甲斐駒と降りてきたルートがカッコイイです
2018年10月07日 08:11撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 8:11
いったん八丁尾根にでました、甲斐駒と降りてきたルートがカッコイイです
ズームして
2018年10月07日 08:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 8:12
ズームして
【三ツ頭分岐】八丁尾根へも歩てみたいですね
2018年10月07日 08:15撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 8:15
【三ツ頭分岐】八丁尾根へも歩てみたいですね
【三ツ頭(八丁尾根)分岐からの甲斐駒】 ここからだと、とても甲斐駒まで歩ける気がしません
強風が作り出す雲の動きがピークからの噴煙に見えます
2018年10月07日 08:18撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 8:18
【三ツ頭(八丁尾根)分岐からの甲斐駒】 ここからだと、とても甲斐駒まで歩ける気がしません
強風が作り出す雲の動きがピークからの噴煙に見えます
久々に長野側に出るとすでに風が弱くなってます!
2018年10月07日 08:42撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 8:42
久々に長野側に出るとすでに風が弱くなってます!
仙丈ピークは雲の中、手前は小仙丈と独標ですかね
2018年10月07日 08:48撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 8:48
仙丈ピークは雲の中、手前は小仙丈と独標ですかね
八丁尾根からの大岩山が尖ってます、奥には八ヶ岳
2018年10月07日 08:59撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 8:59
八丁尾根からの大岩山が尖ってます、奥には八ヶ岳
前方が凄い事になってきました
2018年10月07日 09:05撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 9:05
前方が凄い事になってきました
もうすぐ中ノ川乗越
2018年10月07日 09:13撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 9:13
もうすぐ中ノ川乗越
【中ノ川乗越手前の適地】
2018年10月07日 09:17撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 9:17
【中ノ川乗越手前の適地】
【中ノ川乗越からのルート】初見…何処歩く?…
先行している岩屋さんのアドバイスもあり、ザレ場のみぎっつらで上がり途中から左の草付きへトラバーしました
2018年10月07日 09:19撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 9:19
【中ノ川乗越からのルート】初見…何処歩く?…
先行している岩屋さんのアドバイスもあり、ザレ場のみぎっつらで上がり途中から左の草付きへトラバーしました
【中ノ川乗越からのルート】いよいよ核心部ですね、記念に撮って頂きました!ありがとうございました♪
2018年10月07日 09:25撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
10/7 9:25
【中ノ川乗越からのルート】いよいよ核心部ですね、記念に撮って頂きました!ありがとうございました♪
上がってくると奥に甲斐駒と歩いてきたルートが見えます、甲斐駒カッコいい
2018年10月07日 10:07撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 10:07
上がってくると奥に甲斐駒と歩いてきたルートが見えます、甲斐駒カッコいい
甲斐駒と右奥に白根2.5山くらい
2018年10月07日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 10:12
甲斐駒と右奥に白根2.5山くらい
すでに十分凄い所を歩てきましたね
2018年10月07日 10:13撮影 by  F-01J, FUJITSU
3
10/7 10:13
すでに十分凄い所を歩てきましたね
甲斐駒から白根三山
2018年10月07日 10:13撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
10/7 10:13
甲斐駒から白根三山
こちらからの仙丈の表情は新鮮でより大きくみえます
2018年10月07日 10:14撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
10/7 10:14
こちらからの仙丈の表情は新鮮でより大きくみえます
【第二高点ピークからの甲斐駒】
2018年10月07日 10:16撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 10:16
【第二高点ピークからの甲斐駒】
【第二高点ピークからの眺望】八丁尾根から右に日向八丁尾根、左に先日歩いた雨乞岳への尾根、水晶なぎが白く光っています
2018年10月07日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 10:17
【第二高点ピークからの眺望】八丁尾根から右に日向八丁尾根、左に先日歩いた雨乞岳への尾根、水晶なぎが白く光っています
【第二高点ピークからの眺望】第一高点と右に雨乞岳と水晶なぎ
2018年10月07日 10:18撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 10:18
【第二高点ピークからの眺望】第一高点と右に雨乞岳と水晶なぎ
第二高点を少し降りたところからの第一高点
2018年10月07日 10:26撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 10:26
第二高点を少し降りたところからの第一高点
一応リボンあり
2018年10月07日 10:58撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 10:58
一応リボンあり
【大ギャップ】下降しきれず上でさまよってました
2018年10月07日 10:59撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 10:59
【大ギャップ】下降しきれず上でさまよってました
【降りきった谷筋からの第一高点方面】小さく鹿の窓が見えてます
2018年10月07日 11:16撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 11:16
【降りきった谷筋からの第一高点方面】小さく鹿の窓が見えてます
【降りきった谷筋からの第二高点方面】第二高点から下降してきたルートを振り返り
2018年10月07日 11:16撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 11:16
【降りきった谷筋からの第二高点方面】第二高点から下降してきたルートを振り返り
少し上がると鹿の窓から降りてきている人が見えます
2018年10月07日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/7 11:21
少し上がると鹿の窓から降りてきている人が見えます
【第二高点振り返り】自分が歩いてきた事が半信半疑です
2018年10月07日 11:23撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 11:23
【第二高点振り返り】自分が歩いてきた事が半信半疑です
ここからは仙丈が良く見えます(ブレました)
2018年10月07日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 11:26
ここからは仙丈が良く見えます(ブレました)
【鹿の窓】
2018年10月07日 11:31撮影 by  F-01J, FUJITSU
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10/7 11:31
【鹿の窓】
恒例の仙丈は…残念(^_^;)
2018年10月07日 11:33撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 11:33
恒例の仙丈は…残念(^_^;)
鹿の窓を通過すると第一高点はもう少し
2018年10月07日 11:41撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 11:41
鹿の窓を通過すると第一高点はもう少し
【鹿の窓と北岳】
2018年10月07日 11:48撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 11:48
【鹿の窓と北岳】
先程までいた第二高点、こうしてみると第二高点と鹿の窓は目と鼻の先に見えます
2018年10月07日 11:50撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 11:50
先程までいた第二高点、こうしてみると第二高点と鹿の窓は目と鼻の先に見えます
【鋸岳第一高点ピーク】山梨百名山100座目・百高山95座目・二百名山24座目 
石室でご一緒させて頂いた皆様とのハイタッチはとても良い思い出になりました、ありがとうございました
2018年10月07日 12:38撮影 by  F-01J, FUJITSU
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10/7 12:38
【鋸岳第一高点ピーク】山梨百名山100座目・百高山95座目・二百名山24座目 
石室でご一緒させて頂いた皆様とのハイタッチはとても良い思い出になりました、ありがとうございました
とてもメモリアルな山になりました
2018年10月07日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:10
とてもメモリアルな山になりました
第一高点からの三角点ピークは…
見た瞬間ガスってきました
2018年10月07日 11:56撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 11:56
第一高点からの三角点ピークは…
見た瞬間ガスってきました
【第一高点からの第二高点】こうしてみるとさすが第一高点は高いですね
2018年10月07日 12:12撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 12:12
【第一高点からの第二高点】こうしてみるとさすが第一高点は高いですね
時々秋を感じながら本日の寝床を目指します
2018年10月07日 12:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 12:59
時々秋を感じながら本日の寝床を目指します
鋸岳の癖で巻きたくなりますが、ここはヤセ尾根を通過
2018年10月07日 13:12撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 13:12
鋸岳の癖で巻きたくなりますが、ここはヤセ尾根を通過
少し余裕がでてきたので、秋を感じます
2018年10月07日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 13:42
少し余裕がでてきたので、秋を感じます
明日歩く横岳が隙間から
2018年10月07日 14:48撮影 by  F-01J, FUJITSU
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10/7 14:48
明日歩く横岳が隙間から
【横岳峠】
2018年10月07日 14:54撮影 by  F-01J, FUJITSU
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【横岳峠】
水場へ
2018年10月07日 14:54撮影 by  F-01J, FUJITSU
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水場へ
【富士川源流分岐】看板あります
2018年10月07日 15:13撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 15:13
【富士川源流分岐】看板あります
【富士川源流】とても立派で驚きました、源流と言っても最初の一滴とかではないんですね
2018年10月07日 15:14撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 15:14
【富士川源流】とても立派で驚きました、源流と言っても最初の一滴とかではないんですね
色々な印があります 青ペンキ、黄ペンキ、ピンクリボンも…
2018年10月07日 15:47撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 15:47
色々な印があります 青ペンキ、黄ペンキ、ピンクリボンも…
こんなリボンまで
2018年10月07日 15:53撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 15:53
こんなリボンまで
奥に一張あります
2018年10月07日 15:59撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/7 15:59
奥に一張あります
設置完了、斜めってみえますがボトムはとても水平です
2018年10月07日 16:10撮影 by  F-01J, FUJITSU
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10/7 16:10
設置完了、斜めってみえますがボトムはとても水平です
【3日目】いきなり横岳ピーク
2018年10月08日 05:14撮影 by  F-01J, FUJITSU
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10/8 5:14
【3日目】いきなり横岳ピーク
【朝一仙丈】シルエットでました
2018年10月08日 05:45撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 5:45
【朝一仙丈】シルエットでました
カールがよくわかります
2018年10月08日 05:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/8 5:47
カールがよくわかります
東側には本日歩くルート、白岩岳が焼けてる
2018年10月08日 05:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/8 5:56
東側には本日歩くルート、白岩岳が焼けてる
振り返ると横岳の左に鋸岳、凄い所を歩いたものですね
2018年10月08日 06:06撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 6:06
振り返ると横岳の左に鋸岳、凄い所を歩いたものですね
せっかくなので少しズーム
2018年10月08日 06:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/8 6:06
せっかくなので少しズーム
神秘的です…上から雫が落ちてきて気持ちがいい
2018年10月08日 06:49撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 6:49
神秘的です…上から雫が落ちてきて気持ちがいい
中アが近い!
2018年10月08日 07:14撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 7:14
中アが近い!
キノコ????
2018年10月08日 07:21撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 7:21
キノコ????
独標点の上にも倒木
2018年10月08日 07:34撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 7:34
独標点の上にも倒木
倒木大会
2018年10月08日 07:37撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 7:37
倒木大会
【2114ピーク】
2018年10月08日 07:39撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 7:39
【2114ピーク】
歩くところがありません
2018年10月08日 08:07撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 8:07
歩くところがありません
沼田場(ぬたば)
2018年10月08日 08:55撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 8:55
沼田場(ぬたば)
GPSの調子がいまいちなので、無名ピークが目安になります!しかしピークもすごい事に…
2018年10月08日 09:04撮影 by  F-01J, FUJITSU
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10/8 9:04
GPSの調子がいまいちなので、無名ピークが目安になります!しかしピークもすごい事に…
眺望で評判の白岩岳 本日は残念…
2018年10月08日 09:34撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 9:34
眺望で評判の白岩岳 本日は残念…
大休憩
2018年10月08日 09:35撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 9:35
大休憩
白岩岳ピーク
2018年10月08日 09:54撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 9:54
白岩岳ピーク
久しぶりのリボン!
2018年10月08日 09:57撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 9:57
久しぶりのリボン!
綺麗…
2018年10月08日 09:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/8 9:57
綺麗…
倒木地獄は少し弱まり、笹原大会の始まり、露が冷たい
2018年10月08日 10:27撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 10:27
倒木地獄は少し弱まり、笹原大会の始まり、露が冷たい
あまりにも巨木を跨ぎ過ぎ腿裏がつりそうなので早めの漢方注入
2018年10月08日 10:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/8 10:45
あまりにも巨木を跨ぎ過ぎ腿裏がつりそうなので早めの漢方注入
笹合宿が終わったら、急に岩稜帯
2018年10月08日 10:55撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 10:55
笹合宿が終わったら、急に岩稜帯
はげ山に道…人の手が入ってますね
2018年10月08日 10:58撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 10:58
はげ山に道…人の手が入ってますね
この辺結構切れてます
2018年10月08日 11:07撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 11:07
この辺結構切れてます
【楓】
2018年10月08日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/8 11:10
【楓】
コルまで降りてきた所、興味本位で右の巻き道に誘われ入ると失敗に終わり…結局支尾根直登→本線復帰で余計な体力使用
2018年10月08日 11:37撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 11:37
コルまで降りてきた所、興味本位で右の巻き道に誘われ入ると失敗に終わり…結局支尾根直登→本線復帰で余計な体力使用
【ルートをふさぐ倒木】再び倒木合宿
2018年10月08日 12:42撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 12:42
【ルートをふさぐ倒木】再び倒木合宿
倒れてから新しい物もたくさんありました
2018年10月08日 12:58撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 12:58
倒れてから新しい物もたくさんありました
秋と笹が深まる♪
2018年10月08日 13:22撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 13:22
秋と笹が深まる♪
濡れた笹の急斜面を「歩いて→滑って」やっとコルまで降りてきた(^^;)目指すはいよいよ釜無山
こういう時スキーやっていて良かった思います
2018年10月08日 13:25撮影 by  F-01J, FUJITSU
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10/8 13:25
濡れた笹の急斜面を「歩いて→滑って」やっとコルまで降りてきた(^^;)目指すはいよいよ釜無山
こういう時スキーやっていて良かった思います
【歩いてきたルート】中央やや左に白岩岳、よく歩きますね
2018年10月08日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/8 13:52
【歩いてきたルート】中央やや左に白岩岳、よく歩きますね
この看板のある尾根に引き込まれる(^_^;)
正解は左折
2018年10月08日 13:57撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 13:57
この看板のある尾根に引き込まれる(^_^;)
正解は左折
笹に浸かってもマックスこの位
2018年10月08日 14:19撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 14:19
笹に浸かってもマックスこの位
【ピンクリボンと適地】
2018年10月08日 14:21撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 14:21
【ピンクリボンと適地】
【釜無山ピーク】二等三角点・眺望はとくになし
2018年10月08日 14:34撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 14:34
【釜無山ピーク】二等三角点・眺望はとくになし
登山道って素敵
2018年10月08日 14:44撮影 by  F-01J, FUJITSU
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10/8 14:44
登山道って素敵
同じ笹でもこうも違うか
2018年10月08日 14:55撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 14:55
同じ笹でもこうも違うか
小休憩「最後のカレーパン」
2018年10月08日 14:58撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 14:58
小休憩「最後のカレーパン」
【釜無山登山口】
2018年10月08日 15:20撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 15:20
【釜無山登山口】
【湿原入口】またいつか…ゆっくりと
2018年10月08日 15:57撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 15:57
【湿原入口】またいつか…ゆっくりと
【首切清水】水補給
2018年10月08日 16:07撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 16:07
【首切清水】水補給
再びトレイルへ
2018年10月08日 16:10撮影 by  F-01J, FUJITSU
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再びトレイルへ
【ダイヤモンド入笠】着きました!
2018年10月08日 16:28撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 16:28
【ダイヤモンド入笠】着きました!
ここから来ました!
2018年10月08日 16:31撮影 by  F-01J, FUJITSU
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10/8 16:31
ここから来ました!
【中アと諏訪湖・パノラマスキー場】
2018年10月08日 16:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/8 16:35
【中アと諏訪湖・パノラマスキー場】
【ケルンにダイヤモンド】
2018年10月08日 16:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/8 16:37
【ケルンにダイヤモンド】
【水墨画の中ア】
2018年10月08日 16:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/8 16:41
【水墨画の中ア】
【鉢伏山と諏訪湖】先日太平洋と日本海を繋げたルートです
2018年10月08日 16:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/8 16:45
【鉢伏山と諏訪湖】先日太平洋と日本海を繋げたルートです
【歩いてきた方面】左奥に釜無山
2018年10月08日 16:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/8 16:58
【歩いてきた方面】左奥に釜無山
【入笠山ピーク】三百名山20座目 
これで「1日目に百名山、2日目に二百名山、3日目に三百名山」となりました✌
2018年10月08日 17:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/8 17:00
【入笠山ピーク】三百名山20座目 
これで「1日目に百名山、2日目に二百名山、3日目に三百名山」となりました✌
【マナスル山荘】
2018年10月08日 17:17撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 17:17
【マナスル山荘】
【自販機】遠回りして良かった
2018年10月08日 17:24撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 17:24
【自販機】遠回りして良かった
【入笠湿原】妙にしっくりきてます
2018年10月08日 17:25撮影 by  F-01J, FUJITSU
10/8 17:25
【入笠湿原】妙にしっくりきてます
【富士見駅】無事に到着…(少し走りましたが)
色々な方々にこの場を借りて本当にありがとうございました
2018年10月08日 19:26撮影 by  F-01J, FUJITSU
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10/8 19:26
【富士見駅】無事に到着…(少し走りましたが)
色々な方々にこの場を借りて本当にありがとうございました

感想

【タイトル・テーマ】
『山梨百名山100座目は百・二百・三百名山を繋いで』
〜有終の美は南ア最北端をどこまでも〜

祝・山梨百名山完登
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/userstat-grp-164879-7.html

――――――――――『最初に』―――――――――
 山梨百名山ラスト『鋸岳』を丁寧に歩き有終の美を飾る
「テーマ・お題」として下記内容で山行計画に至りました
◇鋸へのアプローチは歩いた事がなかった『黒戸尾根』
◇鋸岳稜線を端から端まで丁寧に繋ぎ
◇甲斐駒・鋸を振り返れる南ア最北端の稜線を入笠山まで
◇山梨百名山ゴールであり、南アと八ヶ岳の接続スタートともする
◇一度の山行で『百名山・二百名山・三百名山』を繋ぐ旅

【山行総括】
 久しぶりに3日間歩けます
台風25号の背景に日毎に特色のある山行となりました

――――――――――『1日目』―――――――――
10月6日(土)

〜「黒戸尾根」を体力温存で担ぎ上げ〜

 辛さより眠気が勝る中、寝不足からかヘッデンを収納する際に無くしてしまう失態
(後に石室で気づく…)
 
 刃渡りを始め全体的にとても整備されていてたので楽ができました
1箇所、鎖がないと厳しいと感じたので、やはりテクニカルな尾根です
 
 黒戸尾根はほぼ無風、眺望は厳しめでした
それが甲斐駒ピーク付近で長野県側からの強風と共に視界が開けました
強風の中、見えそうで見えない山々、見えなそうで見えてくる山々
 ゆっくりしたせいか、鳳凰・北岳、間ノ、仙丈、富嶽と順番を変えて姿を見せてくれました

 なによりこれから向かう鋸への稜線を見ると高揚感を覚えます
 
 石室に到着するとほぼ満席、詰めれば入れると、親切に声をかけてもらいましたが窮屈になるので、土間にテントを張る事を伝えました
時期的に少し心配だった水場は問題なく
往復のルートが急で激しく感じたのは黒戸尾根の疲れなのでしょうか

――――――――――『2日目』―――――――――
10月7日(日)

〜強風の鋸岳〜

 石室のおかげで、夜通し吹き荒れていた風も眠れないほど気にならず起床
明るくなると同時に出発予定でしたが、予想どおり残っている強風…

 本日のビバークポイントを手前に変更し逆算すると8時迄には出発したいところ
とりあえず中ノ川乗越までは樹林帯と山梨県側を歩けることに期待して出発
それでもやまないときは核心部手前で再度停滞としました

 中ノ川乗越迄は滑る足元に神経を使いながらのルートファイ、風は運良く予想通りで山梨県側にいるときはラジオも良く聞こえ、中ノ川乗越では気にならなくなっていました

 いよいよ第二高点への登り返しから岩稜帯本番、先行していた岩屋さんのアドバイスを参考に歩きやすいところを模索します
 第二高点から第一高点は凄く近くに見えます
情報としてここから大ギャップを大きく巻くことは認識していましたが、ニセトレースに誘われ素直に早めに巻いてしまいすぐ詰まります
 再度巻き直し谷筋に出ると、次のルートを考えさせてもらえます
谷筋もコンタ沿いにトレースして対岸の壁に取り付くと上部は鹿の窓でした
鹿の窓にから垂れ下がる長い鎖に人が見えたので、ゆっくり高度を上げ釜無川・戸台組と挨拶をかわします
 窓をくぐると立派な鎖がリボン代わりでルートは明瞭、よく見ると鎖よりもトレースの方が歩きやすかったりと、「近そうでとても遠かった」第一高点に無事到着

 石室組の皆さんとピークでのハイタッチはとても良い思い出になりました
色々とありがとうございました

 横岳峠までは程よくリラックスしながら、すっかり岩稜帯に慣れたのか淡々とこなし三角点ピークはスルーすると、途中すれ違った方が三角点ピークで張る予定と聞き下見しておいてもよかったかなと…

 横岳峠にはすでに1張先客あり…
のちにこの先客にとても感謝することになります

 水をとりに富士川源流へは、水の音は良く聞こえるが中々近づいてこない…
到着すると私の源流のイメージが勝手に「最初の一滴」のようなものだった為か、圧倒的な水量に驚きながら水浴びすると、とてもフレッシュな気分になれました
 すっきりした気持ちが登り返しを後押しするかと思いきや、中々の登りと多少ルートファイが必要でここでも楽はさせてもらえません
 テントに戻りヘッデンのない私は暗くなる前にやることを片します
するとお隣さんが横岳ピストンから戻ってこられてご挨拶、私と逆コースだったので情報の交換や山談義をしている中で、ヘッデンのない私に予備のライトを貸して頂き本当に感謝でした
 軽量化を履き違えて、予備のライトを持たない自分がとても恥ずかしく、スマホで過ごした昨夜の事は忘れないでしょう、本当にありがとうございました

――――――――――『3日目』―――――――――
10月8日(月)

〜果てしない尾根を倒木と笹原にまみれて〜  

 台風での停滞で本日の工程が長くなり、現地の荒れ具合で時間が読めない中出発
ニゴマンの地図で数えていると、大小のピークを合わせて20以上はある
気が遠くなるので、一つ一つピークを丁寧に越えていく
 横岳は暗かったのでリボンは期待せず現況で歩き明るくなるとギアを上げました

 予想どおり、とにかく倒木が激しく「樹木の墓場」とも思える場所
特にいやらしかったのが、尾根を歩きたいのに、尾根の巨木には風がダイレクトに当たるからなのか、尾根上の大木が次々に倒れいていて数えきれない迂回を繰り返す
 消耗戦になるので、跨げるものは跨ぐがあまりにも数が多くハードル選手の強化合宿にでも来てしまった気分になる

 眺望で評判の白岩岳でしたが、この日は残念ながら本調子ではありません
途中鋸方面が見えた時は、「よく歩いたもんだ…」と感傷に浸ります

 一箇所ヤセ尾根で注意が必要な場所を越えると、植生は笹原と変化
笹のラッセルかと覚悟していると、ついている道を外さなければ見た目ほど大変ではなく、素直にどいてくれる笹に好感がもてます
ひっとしたら、「若干倒木合宿で感覚が麻痺…」していたかもしれません

 それでも釜無山直下の笹は少し手ごわく、なるべく先陣達の軌跡を追いますが少しでも外すと「ぬかるんだ田んぼ歩き並み」に速度が落ち容赦ありません…
この日は私の背丈越える笹はなく、小太郎山西尾根のハイマツ漕ぎように視界まで奪われる事はなかったので、遠くを見る事ができたのは良かったです

 釜無山ピークからの本日初の登山道は素晴らしく、背中に翼が生えます
おかげで入笠山も経由できました

「1日目に百名山、2日目に二百名山、3日目に三百名山」

と今回のサブテーマも達成する事ができました

 あとは暗くなる前にロードまでは届く計算だったのですが、先ほど釜無山登山口で挨拶した地元のベテランさんが、車で先回りして入笠山にも立ち寄ってくれて、ここまで歩いてきた私をとても労ってくださり、記念撮影までリクエストさると少し照れくさかったです

 その方は少しお話していても、とても山に精通している方で逆にもっと色々とお話したかったですが、富士見駅まで歩きたい事を伝え下山後に連絡する事を約束して失礼させていただきました

 富士見駅までのロード区間では、濃密な3日間を振り返りながら「非日常から日常へシフトしていく良い時間になりました


――――――――――『最後に』――――――――― 
 山梨百名山100座目の記念山行を印象的なもの出来ればと計画しました

 色々なアクシデントや困難な時間帯には、やはりフィナーレならではの独特な雰囲気で簡単ではない事を感じながらも、落ち着いて対処できた事は山梨百名山を100座を歩いてきたおかげとも思えた山行でした

 「あらためてこのルートで終われたことを幸せに思います」

富士見駅に接続した事で次なるテーマへのスタートにもなり、また新たな目標に向かって楽しみたいと思います

―――次回歩いてみたいと思ったルート―――
今回歩いた南ア最北端の稜線を八ヶ岳へ接続

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コメント

おめでとうございます
RaVieEnRoseさん、こんばんは

山梨百名山完登おめでとうございます!
最後まですごいルートで歩かれたのですね。
ラストが鋸岳、きっと達成感すごかったのでは。
さらにそこから入笠山へと縦走とは恐れ入りました。
私も一度は歩いてみたいと思っていた稜線ですが、
倒木すごいのですね。
片付ける人もいないエリアでしょうから、当面大変そうですね。
一人でこんな所を踏破するなんて、精神的もタフです。
富士見駅までのロードで3日間を振り返って、という場面は、
思いっきりうなづいてしまいました。
次なるチャレンジも頑張ってください!
2018/10/11 22:52
Re: ありがとうございます
hirok さん おはようございます

 山梨百名山を意識した時にhirokさんのレコに出逢い、ここまで来れたと言っても過言ではありません
 最近は日曜日を休むが精一杯な状況で、いつまでも実行出来ないこの計画に一時は短縮も考えましたが、諦めなくて本当に良かったです

 普段は日帰りがメインなので、時間を上手に使われているhirok さんのレコはとても参考になります
 おそらく、とても速く駆け抜けているはずなのに、山座同定や花など…フィールドを本当に良く見ている(知っている)コメントや写真にとても感心すると同時に、このような山行が理想だと感じています

 今回頂いたコメントを読ませて頂いても、鋭い観察力に驚きました
長くなってしまいましたが、山梨百名山ラストの節目にhirok さんからこのようなコメントを頂けた事は山梨百名山完登と同じぐらい嬉しかったです

「ありがとうございました」

RaVieEnRose
2018/10/13 6:36
お疲れ様です
RaVieEnRose様

横岳峠でご一緒したものです。その際に道程を伺いましたが、改めてレコを拝見するとすごいですね!無事に完結されて何よりです。ザック軽量化のお話は大変参考になりました。おっしゃる通りまずはザックの小型化から考えてみたいと思います。Chikkun
2018/10/11 23:53
Re: その節は本当にありがとうございました
Chikkun様

Chikkunさんコメントありがとうございます
横岳峠では楽しい時間をありがとうございました

最終日はトレイルは何とか明るいうちに抜けれたのですが、富士見駅までのロードは街灯もなく田舎道だったので、Chikkunさんライトがとても重宝しました

今回、Chikkunさんのおかげで目的地までたどり着く事ができました
ライトの方も一昨日発送させて頂きました、本当にありがとうございました

私も再度軽量化を見直したいと思います

RaVieEnRose
2018/10/13 6:51
おめでとうございます!
山梨百名山完登凄いです!
自分も目標にしてしてますが、まだ折り返しあたりをウロウロしてます。
いずれは鋸岳行きたいです。
拍手ありがとうございました〜。
2018/10/13 17:19
Re: ありがとうございます!
alfalfa155 さん

ご丁寧にコメントありがとうございます
山梨百名山は四天王(鋸・笊・笹山・鶏冠)なんかもあっても100座終える頃にはたくましくなれると思います!(笑)
他のレコも拝見するとalfalfa155さんもすでに折り返しているようですので、是非楽しんでください

それでは良い山行を…

RaVieEnRose
2018/10/14 9:51
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