唐松岳、五竜岳(敗退) 虹の八方尾根

2018年10月07日(日) 〜 2018年10月08日(月)

• GPS: 31:02
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,828m
• 下り: 1,822m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:46
• 合計: 3:55

距離 5.3km 登り 858m 下り 69m

9:17 八方池山荘
9:42 9:44 石神井ケルン
9:53 10:03 第2ケルン
10:09 10:12 八方ケルン
10:23 10:26 第三ケルン
10:27 八方池
11:48 12:11 扇雪渓
12:21 12:26 丸山
13:12 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 3:27
• 合計: 11:02

距離 12.5km 登り 973m 下り 1,761m

5:16 唐松岳頂上山荘
5:22 5:34 牛首
7:13 大黒岳
8:02 白岳
8:04 8:05 遠見尾根分岐
8:09 9:37 五竜山荘
9:42 9:43 遠見尾根分岐
9:45 白岳
10:40 10:49 大黒岳
12:25 12:40 牛首
12:45 13:36 唐松岳頂上山荘
14:15 14:17 丸山
14:27 14:33 扇雪渓
15:21 15:26 八方池
15:27 第三ケルン
15:33 15:39 八方ケルン
15:42 15:49 第2ケルン
16:13 16:17 八方池山荘
16:18 ゴール地点

天候

■10/7
曇り後雨

■10/8
晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
マイカーで黒菱平駐車場へ
黒菱平→(黒菱リフト)→鎌池→(グラートクアッドリフト)→八方池山荘

登山口：八方池山荘
ルート：八方池山荘→唐松岳頂上山荘（テント泊）→五竜山荘→唐松岳頂上山荘→八方池山荘
下山口：八方池山荘

■帰り
八方池山荘→(グラートクアッドリフト)→鎌池→(黒菱リフト)→黒菱平
黒菱平駐車場からマイカーで帰宅。

コース状況／危険箇所等

■登山道
八方池山荘〜唐松岳頂上山荘
登山道は良く整備されています。
八方池周辺の石の道は、足元の石が滑りやすいです。

唐松岳頂上山荘〜五竜山荘
唐松岳頂上山荘から大黒岳までは鎖場、岩場が続く要注意区間です。岩場の道は良く整備されています。

その他周辺情報

■日帰り温泉
10/6 白馬ハイランドホテル 姫川温泉天神の湯（白馬村）
10/8 十郎の湯（白馬村）

写真

10/6 22:31

黒菱平駐車場にて。
この時はまだ穏やかな星空でしたが、この後深夜にかけて暴風域となりました。

10/7 8:39

翌朝、予報のとおり晴れました。しかしまだ風は強く、リフトが営業時間を迎えても、しばらく動きませんでした。

10/7 8:50

営業を開始したリフトで鎌池へ。

10/7 9:20

鎌池からさらにグラートクァッドリフトを乗り継いで八方尾根へ。白馬の町が眼下に見えます。

10/7 9:24

かなり風が強い。青空がみえるのですが、時折雨も降ってきます。

10/7 9:34

そして谷に虹が架かりました。

10/7 9:42

虹と白馬の峰々。　
残念ながら白馬三山は見えず。

10/7 9:42

山でここまではっきりした虹を見たのは初めてです。

10/7 9:51

八方池へ向かう道。

10/7 10:04

八方尾根のケルン。

10/7 10:09

この虹、非常に長持ちしています。もう1時間くらい出続けているのでは？

10/7 10:18

やがて前方に八方池が見えてきました。

10/7 10:19

二重稜線になった窪みに位置する八方池。

10/7 10:22

ここに来てもなお虹が架かります。

10/7 10:22

虹の八方池。思いもよらぬ景色を見ることができました。
かなりの強風で雨も降っていたので、コンディションはなかなかしんどかったですが。。。

10/7 10:22

かなり細かい雨が霧状に降っているので、池の手前にも虹が見えます。

10/7 10:23

虹の八方池。

10/7 10:23

これなら雨でも悪くないな。

10/7 10:23

なんだか画像が荒いのは、レンズに水滴が付いているからです。。。orz

10/7 10:26

これで白馬岳が見えてたら完璧だったんだ。

10/7 10:29

池の北側から。

10/7 10:30

それにしても風が強い。

10/7 10:32

池の深い青色。かなり水深が深いのでしょうか。→最深部で4.4mあるそうです。

10/7 10:35

八方池の紅葉。

10/7 10:37

うーん、雨も強くなってきた。

10/7 10:53

唐松岳へ進む途中、八方池を振り返ります。

10/7 10:53

まだ虹が残っていました。

10/7 10:57

ここで雨のためにカメラを仕舞います。ここからはスマホで撮影。

10/7 11:05

美しい紅葉の森。

10/7 11:44

扇雪渓。雨と風で予想外の寒さ。

10/7 12:25

丸山ケルンを通過。すっかり雲のなかに中に入ってしまい、展望が効きません。

10/7 12:26

予報では、後立山連峰は、午後は天気回復とのことだったんですけどね。。。

10/7 13:13

唐松岳頂上山荘に着きました。

10/7 13:34

テント場への道で遭遇した雷鳥先生。冬毛が混じりはじめていました。一眼レフを出していなかったのが残念。

10/8 5:16

翌朝。結局昨日は終始雨で、唐松岳にも登らないままでした。早朝から五竜岳を目指します。

10/8 5:17

東側、見渡す限りの雲海。

10/8 5:41

大黒岳付近に滝霧が流れ始めました。その向こうに五竜岳。

10/8 5:57

牛首の岩場でまたまた雷鳥先生に遭遇。5羽以上の群れでした。

10/8 5:57

まだ若い鳥でしょうか？

10/8 5:58

岩場にまとまっていました。

10/8 6:00

もう冬ですね。

10/8 6:00

雲海のうえに上に頭を出す劔岳、毛勝三山。

10/8 6:07

五竜岳への美しい稜線。

10/8 6:08

雲の上の日の出。

10/8 6:24

ますます前方の霧が濃くなってきました。

10/8 6:44

ガスの中に入るところでブロッケン現象。

10/8 6:45

久しぶりに見ました。かれこれ5年ぶりくらい？もっと最近見たかな。。。

10/8 6:45

霧が濃くなるにつれて見えなくなっていきます。

10/8 6:50

かなり太陽も登ってきました。

10/8 6:50

いよいよガスの中かと思われましたが

10/8 6:59

気温が上がったこともあり、やがて晴れていきました。

10/8 7:48

白岳が目前に。
ここを越えればもう五竜山荘です。

10/8 8:02

白岳直下の案内板。

10/8 8:03

五竜山荘に到着。2年ぶりです。前回は真っ白な世界でした。

10/8 8:15

五竜山荘。武田菱が目印。

10/8 8:23

雲海の遠見尾根。

10/8 8:23

この長い斜面で2年前は相当に苦労しました。雪のないない時に見ると、まったく別世界ですね。

10/8 8:30

私がこのまま五竜に登っても、八方のリフトの最終にとても間に合わないので、五竜は断念します。2回連続でここで敗退です。

10/8 8:30

水が輝くシラタケ沢方面。　
ぼーっと眺めます。

10/8 9:38

まだイワツメクサが残っていました。

10/8 9:42

唐松岳に向けて帰ります。　
唐松岳がすごい迫力。

10/8 9:43

ここまで来て、登ったピークなし・・・
（大黒岳はピークといってよいのでしょうか？）
ちょっとつらいですね。

10/8 10:00

私の心情を現したかのような黒い輝きの五竜岳。

10/8 10:07

剱岳と毛勝三山。　
朝の雲海はすっかり晴れました。

10/8 10:23

途中の池にサンショウウオ？がいました。

10/8 10:23

何匹か見られました。　
食べ物あるのかな？

10/8 10:44

大黒岳を通過。

10/8 10:47

眼下に広がる餓鬼谷とその向こうに剱岳。　

10/8 10:47

秋の装いです。

10/8 10:53

牛首への道。

10/8 11:13

五竜岳がかなり遠くなりました。

10/8 11:30

ここから牛首の岩場です。　
朝はここを下りてきましたが、今度はここを登ります。

10/8 11:59

餓鬼山方面へ向かう道に登山者が。　
あそこを通って行くのは凄いです。。。

10/8 11:59

餓鬼山への道。

10/8 12:07

牛首岩場を慎重に通過します。

10/8 12:18

剱岳、立山連峰。

10/8 12:30

もう少しで牛首の鎖場を突破します。

10/8 12:43

ようやく突破。唐松岳頂上山荘が見えてきました。

10/8 12:45

剱岳とテント場。　
テントを撤収して下山します。

10/8 13:38

八方尾根を下山。時間も時間なので、かなりの混雑です。

10/8 14:05

白馬三山方面。迫力あるけどガスが出てきました・・・

10/8 14:13

あまり紅葉を撮る余裕もなかったので

10/8 14:24

下りるにつれて紅葉が目立ってきます。
扇雪渓の紅葉。

10/8 14:46

同じ方向に曲がるダケカンバが風景にリズムを作ります。

10/8 15:09

これは良い森。　
カメラを構えている人がほかにもいましたが、その気持ちがよくわかります。

10/8 15:13

霧と紅葉の森。

10/8 15:18

八方池まで戻ってきました。

10/8 15:23

池にオタマジャクシ？がいました。
この時期に？

10/8 15:23

吸い込まれそうな水際。

10/8 15:26

八方池全景。

10/8 15:28

一株だけ残っていた花。名前も見たけど忘れてしまいました。ナデシコ科ですよね。。。

10/8 15:51

木道を下っていきます。

10/8 15:55

眼下に見える山々。右下の円錐形の山は鬼無里の一夜山でしょうか？

10/8 15:57

姫川源流方面が雲海に覆われています。

10/8 16:02

グラートクアッドリフトまで戻ってきました。　
なんとか営業終了前にたどり着けました。

10/8 16:21

振り返れば雲の切れ間に五竜岳。

10/8 16:26

鎌池湿原に白馬鑓ヶ岳が映ります。

10/8 16:36

黒菱平まで戻ってきました。　
お疲れ様でした。

撮影機器：

602SO Sony

E-M10 Mark III OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 計画書提出用(1) 雨具上下(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) モバイルバッテリー(2) 時計の充電ケーブル(1) USB充電ケーブル(2) 非常食(1) おふろセット(1) 歯ブラシ(1) アンダーウェア(2) 靴下(2) 帽子(1) サングラス(1) マスク(2) スパッツ(1) ザックカバー(1) テント(1) グランドシート(1) ジェットボイル(1) コッヘル(1) マグカップ(1) 寝袋(1) マット(1) 雑巾(1) ウィダーインゼリー

感想

hirokaz

3連休を利用して五竜岳・唐松岳に登ろうとしたのですが
台風25号の影響があり、初日の土曜日は夕方以降強風とのこと。
結局土曜日は山に入るのをあきらめて、日曜・月曜で登ることにしました。

しかし、日曜日は予報よりも天気の回復が遅くなってしまい、稜線は雨。
翌日・月曜日に行程を詰め込みすぎたこともあり、結局五竜岳にも唐松岳にも、頂上に立てませんでした。

八方池で虹が見れたし、ブロッケン、雲海、雷鳥先生との遭遇もあり、なかなか貴重な経験はできたのですが
しかし、山頂だけが全てではないけれど、山頂に立たないことに満足したくはないとも思うのです。

――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　162記録
3000m峰　10/21
日本百高峰　36/100
日本百名山　51/100
日本二百名山　66/200
日本三百名山　80/300
一等三角点百名山　24/100
都道府県最高峰　14/47
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