表銀座【燕岳^大天井岳^槍ケ岳】&【田中陽希さんに会えた焼岳】
- GPS
- 63:21
- 距離
- 45.7km
- 登り
- 4,226m
- 下り
- 4,625m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 9:27
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:59
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:41
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 5:15
水俣乗越分岐、大槍ヒュッテ(閉) (各10分程度)
●ヘルメット着用:ヒュッテ西岳から槍ケ岳(上部崖多し)
※燕山荘〜燕岳〜蛙岩付近は、GPSの電池が切れていたので
手書き追加しています。
※今月の写真容量がアップアップなので後半は間引いて
少な目にしてます。
天候 | 快晴やら降雪やら目まぐるしい天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
表銀座槍ヶ岳への山行> 10/15入山:燕岳登山口(前泊) → 10/18下山:新穂高RW >自家用車を深山荘付近の無料駐車場(満車率60%)へ。 >その後路線バス(30分)で深山荘BTから平湯バスターミナルへ。 >平湯BT(平湯BT・待ち時間60分)から、松本駅へバス(60分)で 松本駅前に着く。しかし松本駅では20分後に電車が発車してしまう。 (昼時間だが乗り換え時間少ない。速攻で立ち食いソバで。) >松本駅で大井町線(30分)で穂高駅へ。ここで待ち時間60分 >穂高駅からバス(60分)で中房温泉終点バスへ。 JR松本からのJRを一本遅らせる(60分後)でも時間的には 間に合うようだが危険かも。乗り換え時間数分。 遅れた場合はバスが待ってくれるのか?駄目ならタクシーで¥7000コースかと。 ●10/19日 焼岳:入山&下山:中の湯温泉(前泊) 登山者用の焼岳プラン(1泊2食)がある。おまけにオニギリ弁当付き。 風呂は、ほぼ24時間入浴可能。 重量物ザックは台車に載せて運んでくれた。 焼岳は旅館で、普通に朝食食べて登っても14時には帰れる。 そして日帰り入浴券も、もらえる。 旅館の裏に登山口への道があるのでクルマ置いたままなので楽。 (もちろん高度差は増えるが) |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪を纏った槍ヶ岳はかなり危険、鎖は強く掴んでも滑りまくり。 東鎌尾根ルートも降雪時は危険。所々で崖下斜面みると実際に 落石も見掛けた。 水俣乗越手前(槍ケ岳方面)には細い登山道がある。ここは上高地側に崖が あり、滑落しやすい。(周辺に掴む所がない) |
その他周辺情報 | 宿泊プランで日帰り入浴無料だった ★北アルプスお役立ち情報 http://www.northalps.net/nabbn2/index.php?language=ja |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
★登山届Climbing NotificationNET提出
【Climbing Zach】⇒
MI/Backpack-for-tent
G/sub-Backpack
【Climbing shoes】⇒
hiking-Climbing shoes
【Socks】⇒
Spats(All seasons)
Mountaineering socks
【 Trekking pants】⇒
Midweight climbing pants
Thick-climbing pants
【Wear】⇒
FT/半袖Dry layer
長袖WOOL-Undershirt
長袖ハイブリッド
長袖Tシャツ(Thick)
MA/Windproof-JACKET
MO/Soft Shell-JACKET
【Glove】⇒
Cool手袋(thin)
MO/WoolThick-G
MO/Fleece-G
【CLOTHES】⇒
Downjacket
MO/レインウエア
【hat】⇒
登山キャップ
毛帽子
【TOOL】⇒
必携Zelt
マルチツールPD
Medicalキット
BD&PE/ヘッドライト(2名分)
予備電池
GA/GPS550
カメラOM-D
山ラジオ
BD/ストック
ハイドレーション(2L)
行動食類
昼食
予備プラティパス
コンパス
行程/国土地理院地形図(磁気偏角)
腕時計
スマホ携帯電話(予備Bat)&ジオグラフィカAPP
無線C4FM-transceiver(2波)
パルスオキシメータ
CT/Mountain helmet
【FIREARMS】⇒
MO/JetBoil
【WINTER-TOOL】⇒
Thermos bottle保温(900ml/400ml)
MO/Chain spike
>>>>槍ヶ岳山行時15kg
焼岳山行時5kg(必要な装備のみ)
|
---|---|
共同装備 |
持ち込み食材:牛乳パック6本
パン(チャバタ)4日間分
ジャム
長期保存パン3個
お菓子3袋程度
|
感想
今回は初・表銀座ルートにて、【燕岳〜大天井岳〜東鎌尾根〜槍ヶ岳〜西鎌尾根〜双六小屋〜笠ヶ岳〜新穂高】&【焼岳】を計画してみた。
しかし!なかなか天候が安定しない、、台風だの大雨だの・・・
この時期&ルートで悪天候山行は避けるべきなので、途中の槍ケ岳山荘で
あえなく予定変更することになった。
結局は槍ヶ岳からは下山(飛騨沢)することに。
しかしこの飛騨沢ルート(下山)も初だったので、良い勉強となる。次回はこのルートで槍ケ岳山行も考えてみよう。
焼岳山行は日程的には一日早い山行だったが、
幸運にも田中陽希さんに会えて良かった。ツレも大変喜んでました!
私もテンパってしまった(^_^.)
ホントに偶然でしたが来て良かった__
10/16
中房温泉登山口から燕山荘〜燕岳は、とても道が良い。
良く踏まれている。途中で日の出のモルゲンロートも浴びれてラッキー。
燕岳山頂も景色良く、来て良かった。
気温朝方マイナス数度でちょっと寒い。
しかし体は登りで熱いのでシャツ1枚で登った。
燕山荘〜大天荘〜大天井岳は、多少アップダウンあるが、歩きやすく
また右手には槍ヶ岳が常に見えて最高。
風が吹けばジャケット着用、無風なら脱ぐ、を繰り返し。
大天井岳直下の分岐から大天荘への登り道は、何故か?長い気がする。
ゴロ岩の道で歩きにくいからか??
大天井岳からの山頂も最高でした。槍ケ岳が近すぎ?
燕岳より大展望でした♪
10/17
悪天候予想だったが予想外に晴れる。しかし朝方のみだった。
大天荘から槍ヶ岳へは、核心部はヒュッテ西岳からの東鎌尾根。
長い階段の下降、鎖、崖のトラバース等々多彩。
東鎌尾根は登る(槍ケ岳方面)より下る方が気を使うかも??
幾度か長いハシゴがあります。
しかし槍ヶ岳へ向かうには”下り”がメイン。
斜面でなく崖に設置されてるので。
幾度も登るも飽きる事ない尾根道。しかしミスれば命取り。
おまけに雪も降り、ハードさ上がりました。
槍ケ岳山荘では明け方(10/18明け方)まで小雨や雪が朝まで続き、
登頂も危ぶまれた。
10/18
雪は明け方に止むが、槍ヶ岳は雪を纏う。
他登山者さんのトレースの御蔭で、なんとか登頂。
すばらしい風景でした。(槍ケ岳への登りも下りの恐怖も)
展望さは最高です。また来たくなったですね。
山頂からの下りは一番注意でした。
登頂後、笠ヶ岳登頂するために双六小屋へ目指す予定だったが、
前日からの天気予報で、先の縦走は中止し、
最短の飛騨沢〜新穂高へ下山。 笠ヶ岳は次回へ持越し。
飛騨沢の下山は特に急がなくてもCTタイム通りで歩きやすい。
帰路では南岳付近を岐阜県警のヘリが旋回(行ったり来たり)していた。
何かあったのかな??
10/19
中の湯旅館でぐっすり熟睡。やっぱり温泉良いですね。
暖かい食事も。!(^^)!
天候は午前は快晴、午後は不安定で荒れる予報。
足早な登山にするため、装備は昨日とは違って軽めにした。
(最低限、レインウエア、ヘッデン、メディカル用品、無線機、ツエルト、食品、防寒着は入れている)
ストックはこの山行なら不要、足早に焼岳へ。
山頂からはガスが多く、遠方は見えんかったが、また違った景色もいい。
初めて上高地を見下ろすが、今度はソッチの山も攻めよう。
(未だ上高地に行ったことないので)
山頂滞在時は天気良い。とても崩れるように見えないが午後は危険。
雨が降る前に下山でき良かった次第です。
幸運にも田中陽希さんに会えた。
初めてお会いして、凄い体格しているのに驚いた。
記念撮影有難うございました!
今回は降雪も予想していたので、服装&装備に気を使った。
登山口は秋山仕様、稜線は準冬山仕様、槍ケ岳付近は冬山仕様。
着替えとして、ソフトシェル、冬用手袋、厚手のズボン、防寒グローブ
厚手のシャツなど外せない、、
私等は山小屋3泊計画していたので大荷物。
長めの山行で着替えが2kg越え。
滑り止めのチェーンスパイクも念のため。
ヘルメットも必需。帽子も毛帽子、水筒も魔法瓶持参。
「ザック重くなるからコレ持って行くの止めよう!」とかは絶対NG。
山小屋利用で、結構な重さだったが、最近は慣れてしまった感が。
有明荘では、共用部に蛇口捻ると熱湯が出るのがあり、朝方に役立った。
電子レンジもあるし、食堂は夜間電気点いてるし、共用冷蔵庫あるし、
24時間無料家族風呂もあるし、良い事尽くめ!登山者に助かります。
前泊で”有明荘”利用した際に、翌日は同Gの”大天荘”予約してるので
”お楽しみ券”2枚もらいました。これは大天荘で、生ビール相当の金券
扱いで交換できるとの事。御蔭でPET飲み物2本交換できた♪
(空きPETは引き取ってくれます)
ちなみに燕山荘では1PETボトル¥350、大天荘では¥400でした。
大天荘ではお茶無料などサービス良かったです。
やはり、暖かい居心地できる山小屋が良いですね。
アルプスはもう完全に冬です。天候荒れると凄まじい。
今回の目的/槍ケ岳登頂は出来たので良かった♪
雪纏った槍ヶ岳に登る貴重な体験できて最高です。(危ないけど)
天候不順で山は逃げないので、笠ヶ岳は次回の楽しみとします__
色々な山小屋で色々な登山者さんとお話しが出来て楽しかった。
二人とも山行中は筋肉痛が皆無だったので、無事に終えました。
無理な工程はしない方がいいですね。でも装備は手ぬかりなく。
谷間とかはやはり便利なスマホは役に立たない。無線は受信感度良好。
色々考えさせられた山行でした。
来年の上高地周辺の山行も楽しみです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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はじめまして!
陽希さんと出会われたのですね。
私は一昨日、槍ヶ岳チャレンジしてあわよくばと思っていましたが、
陽希さん翌日に登られていました。
出会える確率はそう高くないと思います。
超ラッキーでしたね♪モッてますネ!!(^^)
うらやますぃーです。。。
はじめまして!shirasaさん、コメント有難うございます♪
長い距離、槍ケ岳登頂お疲れ様です〜
ホント!ラッキーでした。焼岳南北分岐で見上げたら
「なんか目立つ服装の人が見てる〜〜」と登っていってら・・
・・・!・おられましたよ。ドローンとか撮影終わるの待っていたらしく、
時間持て余していたので少々お話も出来ました。
自分でもテンパってしまった感じ・・・
shirasaは一日違いだったんですね・・おしい!!今度はきっと会えますよ!
私らは、そこの沢の渡渉は初めてでしたが、ケルンがあったので、
すぐ気付きました。他の箇所はとてもじゃないですが渡れません ・・・
ドローンの撮影待ちで話掛けやすかったんですか〜
ほんともってますねぇ。
あの沢、ケルンがあったのですね。全く気付かずでした。(−−;)
あまり御迷惑にならない程度に・・のつもりでお話しかけた次第でした。
ホント久々にドキドキでしたね。
コッチ(富山)は自然豊かで渡渉も結構あるので、徒渉ポイントを
捜すのに慣れてた感じです。でも”勢いよくジャンプ”は必要ですね。
焼岳の山頂ではありがとうございます。表銀座の後だったのですね。良ければ覗いて下さい。あなた様たちの次の次で写真を頂いた私です!。
https://blogs.yahoo.co.jp/negataheidiclub/56796751.html
はい、覚えてます。
西穂高行く・・と聞いた気がします。
当日は午後から雷大荒れする予想だったので、午後以降の登山は多分無理
だろう・・と気に掛けてましたよ。
(その予想なので槍の翌日に、本来は双六小屋〜笠ヶ岳〜新穂高温泉を変更し た次第です)
HPみました。
そのうち、どこかの山でも会えそうですね。
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