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Yamareco

記録ID: 1724050
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳初登頂!/文三郎から赤岳を経て周回

2019年02月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
21.6km
登り
1,830m
下り
1,816m

コースタイム

日帰り
山行
10:08
休憩
2:57
合計
13:05
2:56
59
3:55
4:00
145
6:25
6:48
80
行者小屋
8:08
8:10
48
文三郎道分岐
8:58
9:57
17
10:14
10:16
27
文三郎道分岐
10:43
10:49
22
11:11
11:15
31
中岳のコル付近・中岳沢分岐
11:46
12:30
23
12:53
12:55
22
中岳のコル付近・中岳沢分岐
13:17
13:18
5
13:23
13:50
81
行者小屋
15:11
15:11
9
15:20
15:22
39
16:01
美濃戸口
先週、あまりの寒さのためか行者小屋手前で足が攣りかけた経験から、
今回はややペースを落としたつもりでしたが結果的にはほぼ変わらず。
程好く踏まれて雪が締まっていたので歩きやすかったこともあったかもしれません。

阿弥陀岳の急坂は一挙手一投足に気を遣って通過したのですが、所要時間は予想外に短かいものでした。
よほど集中していたのだと思います。

行者小屋からの下りは撮影や休憩を最小限にして、出来る限りペースを上げています。

本当に充実した山行だったので、13時間掛かったにも関わらずそんなに長いとは感じませんでした。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
先週に続いて美濃戸口、八ヶ岳山荘の有料駐車場を利用しました。(1日@500円)
夜中到着のために下山後に駐車料金支払い。その際にコーヒー引換券(期限無し)をいただけます。

美濃戸までの林道はだいぶ雪が消えましたが、悪路のために4WDで車高のある車+タイヤチェーン装着でないと走行は厳しいと思われます。
林道を歩行する場合でも夜間は凍結しているので、チェーンスパイク装着が無難と思われます。但し帰りはザクザクに雪が緩んでたので滑り止め不要でした。
コース状況/
危険箇所等
南沢下部では融雪が進み、登りの時には随所でアイスバーンになっていました。
中岳付近の稜線は当日踏み入れる直前までトレース無し。雪は少ないところは少ないですが深い箇所もあります。
阿弥陀岳へは中岳沢からのトレースが明瞭ですが、かなりの急坂なので特に下りで滑落注意。
今冬は今のところ雪が少ないものの、中岳沢ではタイミングによっては雪崩が起こりうる地形と思えました。
その他周辺情報 直帰しました。帰りの運転は車が多くて疲れます。
美濃戸口・八ヶ岳山荘(1,490m)

先週より30分早く美濃戸口を出発!
この前より冷え込みは弱くて暖かく感じました。
この日、茅野市の予想最低気温は-3℃だったので、美濃戸口の気温はたぶん-8℃くらいだったかと思われます。
(※この山行直後に温度計を購入しました。次回から使用予定です。)

林道は先週より融雪が進み、歩き始めは登山靴のままでいけました。
最初のヘアピンカーブを過ぎた辺りで凍結により滑り始めたのでチェーンスパイクを装着。
判断を迷うなんとも中途半端な状況でした。
1
美濃戸口・八ヶ岳山荘(1,490m)

先週より30分早く美濃戸口を出発!
この前より冷え込みは弱くて暖かく感じました。
この日、茅野市の予想最低気温は-3℃だったので、美濃戸口の気温はたぶん-8℃くらいだったかと思われます。
(※この山行直後に温度計を購入しました。次回から使用予定です。)

林道は先週より融雪が進み、歩き始めは登山靴のままでいけました。
最初のヘアピンカーブを過ぎた辺りで凍結により滑り始めたのでチェーンスパイクを装着。
判断を迷うなんとも中途半端な状況でした。
美濃戸山荘(1,710m)

コースタイムどおりに1時間で美濃戸到着。
美濃戸山荘に着く頃には既に林道は真っ白。先週の新雪とは違ってガタガタのアイスバーンでなんとも歩きにくい状態でした。

南沢に入っても下部は同様の状況ですが、標高を稼ぐに従って徐々に雪質が良くなってきます。
美濃戸山荘(1,710m)

コースタイムどおりに1時間で美濃戸到着。
美濃戸山荘に着く頃には既に林道は真っ白。先週の新雪とは違ってガタガタのアイスバーンでなんとも歩きにくい状態でした。

南沢に入っても下部は同様の状況ですが、標高を稼ぐに従って徐々に雪質が良くなってきます。
やはり周辺が薄明るくなってくる頃にまもなく行者小屋に到着します。
ほぼ前回と同じコースタイムで登ってきたようで、同じようにシルエット気味の赤岳が見えてきました!
朝まで曇りという予報が少し気になりましたが、蓋を開けてみれば今日も狙いどおりに登山日和のようです♪
1
やはり周辺が薄明るくなってくる頃にまもなく行者小屋に到着します。
ほぼ前回と同じコースタイムで登ってきたようで、同じようにシルエット気味の赤岳が見えてきました!
朝まで曇りという予報が少し気になりましたが、蓋を開けてみれば今日も狙いどおりに登山日和のようです♪
行者小屋(2,340m)

数張りのテントで賑っている行者小屋に到着しました。
寒いのは嫌だけど、自分もいずれ余裕があれば冬もテントを張りたいです。

前回よりはやはり気温は高いものの、ここまで標高を上げるとかなり寒いです!
寒さを堪えて出来るだけ手際良く12本爪アイゼンに換装。
先週は下りで歩いた文三郎道を登って、まずは2週続けて赤岳を目指します!
3
行者小屋(2,340m)

数張りのテントで賑っている行者小屋に到着しました。
寒いのは嫌だけど、自分もいずれ余裕があれば冬もテントを張りたいです。

前回よりはやはり気温は高いものの、ここまで標高を上げるとかなり寒いです!
寒さを堪えて出来るだけ手際良く12本爪アイゼンに換装。
先週は下りで歩いた文三郎道を登って、まずは2週続けて赤岳を目指します!
阿弥陀方面への分岐(2,400m)

後ほど下りてくることになる阿弥陀からのルートを見送って文三郎道へ。
先週は調子良く下ったけど、登りでは相当な急登に感じました。
今回はマイペースを心掛けたとはいえ、行者小屋までで既に800m登ってきているので、それなりに体力を持っていかれてます。
理想を言えば赤岳は行者小屋泊(または赤岳鉱泉泊)で1泊2日で登ればゆとりが持てると思います。
阿弥陀方面への分岐(2,400m)

後ほど下りてくることになる阿弥陀からのルートを見送って文三郎道へ。
先週は調子良く下ったけど、登りでは相当な急登に感じました。
今回はマイペースを心掛けたとはいえ、行者小屋までで既に800m登ってきているので、それなりに体力を持っていかれてます。
理想を言えば赤岳は行者小屋泊(または赤岳鉱泉泊)で1泊2日で登ればゆとりが持てると思います。
文三郎道の長い階段が現れ始めました。地蔵尾根よりは緩いかもですが、ひたすら長くて直登です。
文三郎道の長い階段が現れ始めました。地蔵尾根よりは緩いかもですが、ひたすら長くて直登です。
森林限界を越えると、すぐ目の前に赤岳がそびえたっていて本当に荘厳な眺めです!
岩壁ではクライマーの方々が声を掛け合い、アタックされていました。
1
森林限界を越えると、すぐ目の前に赤岳がそびえたっていて本当に荘厳な眺めです!
岩壁ではクライマーの方々が声を掛け合い、アタックされていました。
急登続きの文三郎道で見る間に標高を稼いでいきます。
予想外に早く感じた稜線への接近でした。
朝日が当たり始めた中岳、阿弥陀岳にいきなり感動します。
5
急登続きの文三郎道で見る間に標高を稼いでいきます。
予想外に早く感じた稜線への接近でした。
朝日が当たり始めた中岳、阿弥陀岳にいきなり感動します。
文三郎道分岐の指導標が見えてきました!
文三郎道分岐の指導標が見えてきました!
文三郎道分岐から赤岳山頂へは約40分。
先週より風は弱く気温は高いものの、ここまで標高を上げるとやはり寒い!
2
文三郎道分岐から赤岳山頂へは約40分。
先週より風は弱く気温は高いものの、ここまで標高を上げるとやはり寒い!
この先、赤岳山頂まで気の抜けない区間が続きます。
集中して登っていきます!
3
この先、赤岳山頂まで気の抜けない区間が続きます。
集中して登っていきます!
岩稜の間に龍頭峰分岐の指導標が見えてきました!
岩稜の間に龍頭峰分岐の指導標が見えてきました!
龍頭峰分岐(2,870m)

遂に主稜線に到達。やっと朝日を浴びてほっとします!
それにしても凍てついた光景は、本当に極限の世界に居ると実感させられます。
1
龍頭峰分岐(2,870m)

遂に主稜線に到達。やっと朝日を浴びてほっとします!
それにしても凍てついた光景は、本当に極限の世界に居ると実感させられます。
一登りで主稜線上に立つと、眩い絶景が広がりました!
見事な雲海とその向こうに金峰山、そして富士山。
先週より更にきれいな光景にまた感動です。
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一登りで主稜線上に立つと、眩い絶景が広がりました!
見事な雲海とその向こうに金峰山、そして富士山。
先週より更にきれいな光景にまた感動です。
目指す赤岳山頂まであと少し!ハシゴもある最後の急登を集中して越えていきます。
2
目指す赤岳山頂まであと少し!ハシゴもある最後の急登を集中して越えていきます。
赤岳山頂(2,899m)

着きました!
厳冬期では初登頂だった先週ほどではありませんが、それでも美濃戸口からの長丁場の行程を経ての登頂。
達成感はやはり大いにあります。夏も入れると通算3度目ですが、何度来ても赤岳山頂は最高です!
3
赤岳山頂(2,899m)

着きました!
厳冬期では初登頂だった先週ほどではありませんが、それでも美濃戸口からの長丁場の行程を経ての登頂。
達成感はやはり大いにあります。夏も入れると通算3度目ですが、何度来ても赤岳山頂は最高です!
富士山、先週よりクリアに見えてます!
この日は清里側から夏のように雲が湧いてきていました。
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富士山、先週よりクリアに見えてます!
この日は清里側から夏のように雲が湧いてきていました。
八ヶ岳の山々の眺めも変わらず見事です!
3
八ヶ岳の山々の眺めも変わらず見事です!
エビのしっぽの生えた三角点にそっと手を添えました。
好天の下でまた来ることが出来て感謝です!
1
エビのしっぽの生えた三角点にそっと手を添えました。
好天の下でまた来ることが出来て感謝です!
赤岳山頂も先週よりだいぶ風が穏やか。
あおいとひなたも富士山を眺めて楽しそうです。
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赤岳山頂も先週よりだいぶ風が穏やか。
あおいとひなたも富士山を眺めて楽しそうです。
出来るだけ長く居たいところですが、初めての阿弥陀岳が待っています。
短く感じましたがいつの間にか1時間ほど滞在していました。
名残惜しいけど赤岳山頂を出発します!

まずは文三郎道分岐まで気を付けて引き返します。
2
出来るだけ長く居たいところですが、初めての阿弥陀岳が待っています。
短く感じましたがいつの間にか1時間ほど滞在していました。
名残惜しいけど赤岳山頂を出発します!

まずは文三郎道分岐まで気を付けて引き返します。
横岳、硫黄岳を横目に文三郎道分岐まで戻ります。
八ヶ岳もまだまだ行ったことがないところが多いです。
2
横岳、硫黄岳を横目に文三郎道分岐まで戻ります。
八ヶ岳もまだまだ行ったことがないところが多いです。
文三郎道分岐(2,730m)

ここからいよいよ初めての稜線へ入っていきます!

西斜面の雪は少なくて、まだまだ夏道の形状が分かるジグザグに沿って下っていきます。
雪は薄いですが固く締まっており、アイゼンがよく利きました。

下っているとかなり先に一人先行者の方が見えました。
文三郎道分岐以西には殆ど人が入っていなかったようで、トレースは直前まで無い状態だったようです。
途中から先行の方のアイゼンの爪痕が雪面に残っていることに気付きました。
2
文三郎道分岐(2,730m)

ここからいよいよ初めての稜線へ入っていきます!

西斜面の雪は少なくて、まだまだ夏道の形状が分かるジグザグに沿って下っていきます。
雪は薄いですが固く締まっており、アイゼンがよく利きました。

下っているとかなり先に一人先行者の方が見えました。
文三郎道分岐以西には殆ど人が入っていなかったようで、トレースは直前まで無い状態だったようです。
途中から先行の方のアイゼンの爪痕が雪面に残っていることに気付きました。
中岳の手前の広いコルが見えてきました。
最初人が集まっているように見えましたが、近づくにつれてケルンだと分かりました。
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中岳の手前の広いコルが見えてきました。
最初人が集まっているように見えましたが、近づくにつれてケルンだと分かりました。
2,640mの広いコルまで下りてくると、中岳が大きく立ちはだかります!
これまで目立っていなかった中岳が、これだけ接近すると格好良い名峰に見えてきます。
でも阿弥陀岳の前にまず中岳を越えていかなくては。
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2,640mの広いコルまで下りてくると、中岳が大きく立ちはだかります!
これまで目立っていなかった中岳が、これだけ接近すると格好良い名峰に見えてきます。
でも阿弥陀岳の前にまず中岳を越えていかなくては。
中岳への登り返しも引き続いて夏道が分かりますが、意外に雪が深いところも出てきました。
中岳への登り返しも引き続いて夏道が分かりますが、意外に雪が深いところも出てきました。
中岳の山頂が近づいてくると、これまでに見たことのない赤岳の姿に感動!!
4
中岳の山頂が近づいてくると、これまでに見たことのない赤岳の姿に感動!!
中岳山頂(2,700m)

ようやく中岳を登りきると、迫力さを増した阿弥陀岳が大きく見えてきました!
ひたすら山頂へ向けて直登するトレースも見えており、これなら順調に登頂出来そうと確信しました。
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中岳山頂(2,700m)

ようやく中岳を登りきると、迫力さを増した阿弥陀岳が大きく見えてきました!
ひたすら山頂へ向けて直登するトレースも見えており、これなら順調に登頂出来そうと確信しました。
中岳を過ぎると稜線が痩せてきます。
稜線の北側を通りますが、この辺りが最も雪が深かった。
中岳を過ぎると稜線が痩せてきます。
稜線の北側を通りますが、この辺りが最も雪が深かった。
踏み抜きに気を付けて慎重に進んでいきます。
前方には阿弥陀岳の急坂を行き交う登山者の方々がよく見えてきました。
行者小屋から直接に阿弥陀へ登られる方のほうが多いようです。

中岳のコル辺りで、先行されていた方に追いついたので、トレースのお礼を伝えて一旦先へと進みました。
出来るだけ雪の浅いところを探りながら登っていきます。

今回、自分がトレースを付けたのはごく僅かで、すぐに中岳沢からの明瞭なトレースと合流しました。
下りでは中岳沢へ下るのが確実であると確認しました。
踏み抜きに気を付けて慎重に進んでいきます。
前方には阿弥陀岳の急坂を行き交う登山者の方々がよく見えてきました。
行者小屋から直接に阿弥陀へ登られる方のほうが多いようです。

中岳のコル辺りで、先行されていた方に追いついたので、トレースのお礼を伝えて一旦先へと進みました。
出来るだけ雪の浅いところを探りながら登っていきます。

今回、自分がトレースを付けたのはごく僅かで、すぐに中岳沢からの明瞭なトレースと合流しました。
下りでは中岳沢へ下るのが確実であると確認しました。
中岳のコル付近(2,730m)よりいよいよ激登り開始!

中岳沢からのトレースと合流したのはこのハシゴの袂でしたが、
ここからは見上げるばかりの急登となっていました!
ここから阿弥陀の山頂までが本当に頑張りどころ。
まずはハシゴを一段一段、丁寧に足を運んでいきます。
中岳のコル付近(2,730m)よりいよいよ激登り開始!

中岳沢からのトレースと合流したのはこのハシゴの袂でしたが、
ここからは見上げるばかりの急登となっていました!
ここから阿弥陀の山頂までが本当に頑張りどころ。
まずはハシゴを一段一段、丁寧に足を運んでいきます。
ハシゴはすぐに終わり、あとはひたすら急斜面の直登!
クサリが掛かるところもありますが、キックステップとピッケルのブレードでの支点確保を確実に決めながら、じりじりと標高を上げていきます。


部分的には昨年3月に登った谷川岳の西黒尾根の最も急な斜度に似ていると思いました。
急斜面のほんの一部ですが、自分が確保した支点が全てであり、
ここで滑落したらタダでは済まないと感じる区間があって最大限に集中しました。
でもこの急坂と向き合っている時間はすごく充実していて、自分はクライミングを始めたら絶対にハマりそうという予感がしました。
1
ハシゴはすぐに終わり、あとはひたすら急斜面の直登!
クサリが掛かるところもありますが、キックステップとピッケルのブレードでの支点確保を確実に決めながら、じりじりと標高を上げていきます。


部分的には昨年3月に登った谷川岳の西黒尾根の最も急な斜度に似ていると思いました。
急斜面のほんの一部ですが、自分が確保した支点が全てであり、
ここで滑落したらタダでは済まないと感じる区間があって最大限に集中しました。
でもこの急坂と向き合っている時間はすごく充実していて、自分はクライミングを始めたら絶対にハマりそうという予感がしました。
小尾根に乗る(2,720m)

最も集中力を要する急坂が終わると、小さな尾根に乗って幾分緩やかに。
見上げると岩稜が連なり、まだどこが山頂か分かりづらいです。
傾斜が緩んでも崖に沿って登るので、南側は一歩間違えると滑落する危険地帯が続きます。
(もちろん本当に危ないところでは撮影していません)
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小尾根に乗る(2,720m)

最も集中力を要する急坂が終わると、小さな尾根に乗って幾分緩やかに。
見上げると岩稜が連なり、まだどこが山頂か分かりづらいです。
傾斜が緩んでも崖に沿って登るので、南側は一歩間違えると滑落する危険地帯が続きます。
(もちろん本当に危ないところでは撮影していません)
広い雪面の登りとなりました。
阿弥陀の姿を思い返すと、山頂手前のくるっと回り込む局面に達したようです。
行く手は空が広がってきて、山頂まであと少し!
広い雪面の登りとなりました。
阿弥陀の姿を思い返すと、山頂手前のくるっと回り込む局面に達したようです。
行く手は空が広がってきて、山頂まであと少し!
もうまもなく阿弥陀山頂という頃、歩いてきた稜線の向こうに堂々とした赤岳の雄姿を振り返って大いに感銘を受けました!
阿弥陀側から見る赤岳は本当に貫禄十分です!
3
もうまもなく阿弥陀山頂という頃、歩いてきた稜線の向こうに堂々とした赤岳の雄姿を振り返って大いに感銘を受けました!
阿弥陀側から見る赤岳は本当に貫禄十分です!
阿弥陀岳山頂(2,805m)

大いに息が上がったところで、遂に待望の阿弥陀岳初登頂!
赤岳と違って夏にも登ったことがなかったので、本当の意味で初登頂です。
赤岳とは対照的に広々として開放的な山頂でした。
赤岳以上に際どくて集中力を要する急坂を越えてきたので、達成感抜群で最高の気分でした!

到着時、中岳付近から自分に先行してトレースを付けてくださった方が先に寛がれていました。
阿弥陀の山頂でも引き続いて風も穏やかで、こんなに山頂でゆったりできるのは珍しいと幸運を分かち合いました。
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阿弥陀岳山頂(2,805m)

大いに息が上がったところで、遂に待望の阿弥陀岳初登頂!
赤岳と違って夏にも登ったことがなかったので、本当の意味で初登頂です。
赤岳とは対照的に広々として開放的な山頂でした。
赤岳以上に際どくて集中力を要する急坂を越えてきたので、達成感抜群で最高の気分でした!

到着時、中岳付近から自分に先行してトレースを付けてくださった方が先に寛がれていました。
阿弥陀の山頂でも引き続いて風も穏やかで、こんなに山頂でゆったりできるのは珍しいと幸運を分かち合いました。
阿弥陀の山頂から感慨深く赤岳を振り返りました。
小さな雲が沸いていますが、山頂を隠すほどではないようで良かった。
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阿弥陀の山頂から感慨深く赤岳を振り返りました。
小さな雲が沸いていますが、山頂を隠すほどではないようで良かった。
富士山は雲に隠れそうになりながらもなんとかまだ見えていました!
富士山は出来れば今年も!思いますが、まだまだ他にも行きたい山がたくさんあるので順番が回るかどうか。
それに自分のことだけではなく、今年は母には初めて南アルプスの山に登らせてあげたいと願っています。
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富士山は雲に隠れそうになりながらもなんとかまだ見えていました!
富士山は出来れば今年も!思いますが、まだまだ他にも行きたい山がたくさんあるので順番が回るかどうか。
それに自分のことだけではなく、今年は母には初めて南アルプスの山に登らせてあげたいと願っています。
西側には茅野市街と諏訪湖が見えています。
その向こうには自分はまだ全く手を付けてない中央アルプスと御嶽、乗鞍も。
続いて北アルプスの山々が並んでいます。
自分の選択の方針ではロープウェイで上がれるところ、そしてテント場が無い山は後回しにしています。
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西側には茅野市街と諏訪湖が見えています。
その向こうには自分はまだ全く手を付けてない中央アルプスと御嶽、乗鞍も。
続いて北アルプスの山々が並んでいます。
自分の選択の方針ではロープウェイで上がれるところ、そしてテント場が無い山は後回しにしています。
初めての阿弥陀岳山頂。あおいとひなたも最高の気分のようです!
初めての阿弥陀岳山頂。あおいとひなたも最高の気分のようです!
硫黄岳、天狗岳から蓼科山まで、パノラマ状の八ヶ岳の山々の絶景を二人とも満喫出来たようです。
硫黄岳、天狗岳から蓼科山まで、パノラマ状の八ヶ岳の山々の絶景を二人とも満喫出来たようです。
この写真ではボケていますが、後ろの丘陵は二人は行ったことのある霧ケ峰。
百名山だから優先するというわけでもなく、車で簡単に行けてしまうところも後回しにしているので、
自分は霧ケ峰にもまだ行ったことがありません。
この写真ではボケていますが、後ろの丘陵は二人は行ったことのある霧ケ峰。
百名山だから優先するというわけでもなく、車で簡単に行けてしまうところも後回しにしているので、
自分は霧ケ峰にもまだ行ったことがありません。
この赤岳の雄姿が素晴らしくて、本当に立ち去り難い阿弥陀の山頂でした。

阿弥陀岳山頂での滞在時間はいつしか45分になっていました。
美濃戸口までの所要時間を計算し、名残惜しいですが出発します。

なお、提出済みの登山届には御小屋尾根を下るとしていましたが、
トレースがほぼ無い状態のようです。今回は安全策をとって南沢を下ります。
但し、中岳のコル付近までは前述の急坂を下ることになるので、登り以上に最大限集中して掛かります!
この赤岳の雄姿が素晴らしくて、本当に立ち去り難い阿弥陀の山頂でした。

阿弥陀岳山頂での滞在時間はいつしか45分になっていました。
美濃戸口までの所要時間を計算し、名残惜しいですが出発します。

なお、提出済みの登山届には御小屋尾根を下るとしていましたが、
トレースがほぼ無い状態のようです。今回は安全策をとって南沢を下ります。
但し、中岳のコル付近までは前述の急坂を下ることになるので、登り以上に最大限集中して掛かります!
阿弥陀山頂を出発してしばらくはまだ余裕のある下りが続きます。
阿弥陀山頂を出発してしばらくはまだ余裕のある下りが続きます。
足下に中岳のコルが見えてくる辺りから最大斜度の激下りとなります!
ここで三脚はザックに収納し、安全に下ることに集中しました。
登り以上にピッケルとキックステップで確実な支点確保を心掛けます。
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足下に中岳のコルが見えてくる辺りから最大斜度の激下りとなります!
ここで三脚はザックに収納し、安全に下ることに集中しました。
登り以上にピッケルとキックステップで確実な支点確保を心掛けます。
最後のハシゴを下りきると、最大の難所は過ぎてほっと一息付けます。
ここからはトレースに従って、ひたすら中岳沢を急降下していきます。
文三郎のように踏み固められたトレースではないので、ここは登りで通過すると本当にしんどそう。
眼下には既に見えている行者小屋まで標高差はまだ約400m残っています。

なお後で気付きましたが、ここから下では夏道は殆ど通っていないようで、
本来の分岐ももう少し中岳側にあるようです。
前述の御小屋尾根も含めて、阿弥陀は今度は夏に歩いてみて状況を確認したいです。
最後のハシゴを下りきると、最大の難所は過ぎてほっと一息付けます。
ここからはトレースに従って、ひたすら中岳沢を急降下していきます。
文三郎のように踏み固められたトレースではないので、ここは登りで通過すると本当にしんどそう。
眼下には既に見えている行者小屋まで標高差はまだ約400m残っています。

なお後で気付きましたが、ここから下では夏道は殆ど通っていないようで、
本来の分岐ももう少し中岳側にあるようです。
前述の御小屋尾根も含めて、阿弥陀は今度は夏に歩いてみて状況を確認したいです。
中岳沢の下り

過去には雪崩事故の事例もあるようですが、今のところ雪は少なくて安定しているように見えました。
八ヶ岳は南岸低気圧の影響が大きいので、春先にかけて積雪が増えると聞いています。
積雪期は天候だけではなく、積雪状況も出来る限り正確に把握して臨みたいです。
中岳沢の下り

過去には雪崩事故の事例もあるようですが、今のところ雪は少なくて安定しているように見えました。
八ヶ岳は南岸低気圧の影響が大きいので、春先にかけて積雪が増えると聞いています。
積雪期は天候だけではなく、積雪状況も出来る限り正確に把握して臨みたいです。
日陰では次第にクラスト状になってきていました。
調子良く下っていきたいところですが、固い表面の雪に足を取られないように気を付けていきます。
日陰では次第にクラスト状になってきていました。
調子良く下っていきたいところですが、固い表面の雪に足を取られないように気を付けていきます。
なんとニホンカモシカに出会いました!
今までは2年前の夏に荒川三山で観たことがあるのみでした。

遠くから黒いものが見えてたので、もしかしたらクマかと身構えましたが、
クマよりずっとスマートだったのでカモシカと分かりました。

自分はここなちゃんのように動物好きではありませんが、しっかり目と目が会いました!
それと試しにクマ鈴を鳴らしてみたところ、聞こえてはいるようですがビビることなく無反応に近い様子。
だいぶ前に氷ノ山でクマに会ったことがありますが、ポールを打ち鳴らしたら逃げたことを思い返すと、カモシカはクマよりは神経質ではないのかもしれません。
4
なんとニホンカモシカに出会いました!
今までは2年前の夏に荒川三山で観たことがあるのみでした。

遠くから黒いものが見えてたので、もしかしたらクマかと身構えましたが、
クマよりずっとスマートだったのでカモシカと分かりました。

自分はここなちゃんのように動物好きではありませんが、しっかり目と目が会いました!
それと試しにクマ鈴を鳴らしてみたところ、聞こえてはいるようですがビビることなく無反応に近い様子。
だいぶ前に氷ノ山でクマに会ったことがありますが、ポールを打ち鳴らしたら逃げたことを思い返すと、カモシカはクマよりは神経質ではないのかもしれません。
ニホンカモシカと出会ったあとは次第に斜度が緩くなり、懐かしの文三郎道と合流しました!
ここまで来ると行者小屋はもうすぐ。気持ち軽やかに下りていきます。
ニホンカモシカと出会ったあとは次第に斜度が緩くなり、懐かしの文三郎道と合流しました!
ここまで来ると行者小屋はもうすぐ。気持ち軽やかに下りていきます。
行者小屋(2,340m)

充実した周回を終えて、行者小屋に戻ってきました!
赤岳、中岳、阿弥陀岳。周回でつないだ山々を仰ぎ見て最高の気分でした。

テント泊の方々を見ているとテント好きの血が騒ぎますが、
いずれかの目標としておきます。
行者小屋(2,340m)

充実した周回を終えて、行者小屋に戻ってきました!
赤岳、中岳、阿弥陀岳。周回でつないだ山々を仰ぎ見て最高の気分でした。

テント泊の方々を見ているとテント好きの血が騒ぎますが、
いずれかの目標としておきます。
行者小屋(2,340m)

稜線を離れたことが少し寂しくもあり、またもちろん安堵感もありと複雑な気分です。
今夏はぜひここでテントを張りたいなと改めて思いました。

再訪を楽しみにしつつ、チェーンスパイクに換装。
再び南沢を下りに掛かります。
2
行者小屋(2,340m)

稜線を離れたことが少し寂しくもあり、またもちろん安堵感もありと複雑な気分です。
今夏はぜひここでテントを張りたいなと改めて思いました。

再訪を楽しみにしつつ、チェーンスパイクに換装。
再び南沢を下りに掛かります。
さよなら赤岳、また来る日まで!

赤岳を最後にしばし見上げてから下山開始。
この時、既に時刻は14時前になっていました。
16時過ぎには下山して、実家に下山通知メールを出したく、
この後は撮影は控えめにしてややペースを上げて歩きました。
早朝はガタガタのアイスバーンでも、気温の上がる午後には既にザク雪になっていて歩きやすかったです。
さよなら赤岳、また来る日まで!

赤岳を最後にしばし見上げてから下山開始。
この時、既に時刻は14時前になっていました。
16時過ぎには下山して、実家に下山通知メールを出したく、
この後は撮影は控えめにしてややペースを上げて歩きました。
早朝はガタガタのアイスバーンでも、気温の上がる午後には既にザク雪になっていて歩きやすかったです。
南沢・北沢分岐(1,720m)

標準所要1時間40分のところを1時間20分で下りてきました。
いつでも快速モードで下れるわけではないですが、南沢は比較的歩きやすいコースでした。
爪を引っ掛ける心配のないチェーンスパイクの性能も活かせたかと思います。
南沢・北沢分岐(1,720m)

標準所要1時間40分のところを1時間20分で下りてきました。
いつでも快速モードで下れるわけではないですが、南沢は比較的歩きやすいコースでした。
爪を引っ掛ける心配のないチェーンスパイクの性能も活かせたかと思います。
美濃戸山荘(1,710m)

ここまで戻ってくると心底ほっとします。
美濃戸山荘前は日陰で寒いので、もう少し下ってから一休みします。
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美濃戸山荘(1,710m)

ここまで戻ってくると心底ほっとします。
美濃戸山荘前は日陰で寒いので、もう少し下ってから一休みします。
赤岳山荘付近に下ってくると、再び阿弥陀岳が見えてきます!
あそこへ登ったんだなと感慨深く振り返りました。

登りの時にはカチコチだった林道の雪はもうザクザクで、融けてるところも増えてます。
赤岳山荘付近に下ってくると、再び阿弥陀岳が見えてきます!
あそこへ登ったんだなと感慨深く振り返りました。

登りの時にはカチコチだった林道の雪はもうザクザクで、融けてるところも増えてます。
やまのこ村越しに阿弥陀岳を見上げます。

少し下ったところで、もうチェーンスパイクは不要と判断して外しました。
部分的に滑りやすいところはありますが、注意して歩けばなんとかなる程度でした。

林道を下っている途中で電波が届いてるのを確認。あと少しで下山出来る旨を実家にメールしました。
やまのこ村越しに阿弥陀岳を見上げます。

少し下ったところで、もうチェーンスパイクは不要と判断して外しました。
部分的に滑りやすいところはありますが、注意して歩けばなんとかなる程度でした。

林道を下っている途中で電波が届いてるのを確認。あと少しで下山出来る旨を実家にメールしました。
美濃戸口(1,490m)

林道でもややペースを上げて40分で歩き切り、美濃戸口に下山しました!
行者小屋からここまでの所要2時間10分。頑張りました。
赤岳、阿弥陀岳周辺で時間をとったぶん、下りで回復した格好でした。
でも美濃戸口手前の最後の登り返しはやはりしんどかったです…。

ここでついでに御小屋尾根へのルートを確認。夏にここから阿弥陀へ登るのが楽しみです。
美濃戸口(1,490m)

林道でもややペースを上げて40分で歩き切り、美濃戸口に下山しました!
行者小屋からここまでの所要2時間10分。頑張りました。
赤岳、阿弥陀岳周辺で時間をとったぶん、下りで回復した格好でした。
でも美濃戸口手前の最後の登り返しはやはりしんどかったです…。

ここでついでに御小屋尾根へのルートを確認。夏にここから阿弥陀へ登るのが楽しみです。
美濃戸口・八ヶ岳山荘(1,490m)

総所要13時間の行程を終えて、懐かしの八ヶ岳山荘に戻ってきました!
前回同様に登山装備を解いてから、駐車料金を支払いに立ち寄りました。
今回は少しでも早く帰宅したいと考え、コーヒー引換券を使わずに持って帰りました。
美濃戸口へはまた近いうちに来るでしょう。

赤岳・阿弥陀岳での充実した山行の余韻に浸りながら帰途に就きました。
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美濃戸口・八ヶ岳山荘(1,490m)

総所要13時間の行程を終えて、懐かしの八ヶ岳山荘に戻ってきました!
前回同様に登山装備を解いてから、駐車料金を支払いに立ち寄りました。
今回は少しでも早く帰宅したいと考え、コーヒー引換券を使わずに持って帰りました。
美濃戸口へはまた近いうちに来るでしょう。

赤岳・阿弥陀岳での充実した山行の余韻に浸りながら帰途に就きました。

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 薄手のビーニー 毛帽子 ザック ワカン チェーンスパイク 12本爪アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ゴーグル タオル カメラ 交換レンズ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

先週の厳冬期赤岳初登頂に続いて、今度は阿弥陀岳も初登頂出来て最高でした!
赤岳山頂は2週続けて登っても結局1時間滞在したほど素晴らしいですし、
中岳の稜線歩きも満喫。

阿弥陀岳の急坂は少しクライミングをしているかのような感覚と緊張感でした。
しっかり集中すべきところで集中力を途切れさせないよう、これからも体力づくりを継続していきたいです。

今回の周回も好天のおかげで実現出来たものであり、今後も可能な限りリスクを少なく出来るよう登山を重ねていきたいと思います。

今回も絶好の好天で赤岳と阿弥陀岳に登頂出来たことに、本当に感謝の思いです。

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コメント

こんばんわ。
遅くなりました。
モノトーンの 青い世界と白い雪のコントラストが
とても綺麗ですね。ピーンと張りつめた冷たい空気を感じます。
まずは 赤岳へ登られて 阿弥陀へと足を伸ばされたんでしたね。
阿弥陀岳から 行者小屋へと下る道があるのですね。
2019/2/14 20:21
Re: こんばんわ。
こんばんは、mayasanpoさん。
ご多忙のところをご覧いただきまして、ありがとうございます。

行き始めたら通いたくなりますね。
赤岳に登ったら、やはり阿弥陀岳にめちゃくちゃ惹かれました。
雪山は本当に他の季節とは全く違う魅力がありますね!
今回、阿弥陀岳から行者小屋へ下りた中岳沢は積雪期限定ルートのようです。
夏道は阿弥陀岳中腹をトラバースしてから下りるようです。
阿弥陀岳は雪の無い時に歩いて確認してみたいです。
2019/2/14 22:16
Re[2]: こんばんわ。
八ヶ岳地図を出して眺めました。
そうなんだ 冬季限定のルートなのですね。
地図に載ってるのとは 違うルートを下られたのかも。
すごいですねぇ。
八ヶ岳はさむい、とさえさんから 伺っていました。
今回は寒さは前回に比べてましなようですね。
雪景色はたまらない魅力がありますね。
まったく景色が違いますね。
今年は綿向山にも行きそびれました。
孫や家族を支えつつ、工夫をして、
こうして 若いみなさんに 刺激をいただき、
また チャレンジしてみたいと感じる 日々です。
(冬季の 阿弥陀とはちがいますよーー(笑) 
        わかってる、? はいっ(笑))
ありがとうございました。
2019/2/15 8:53
Re[3]: こんばんわ。
こんばんは、mayasanpoさん。

いえいえ!機会があればぜひ厳冬期の八ヶ岳へ。
しかも赤岳、阿弥陀岳を目指してください!
好天をつかまえたうえで、赤岳鉱泉か行者小屋泊まりだと行けますよ。

八ヶ岳はとにかく寒いと、複数の方から聞いています。
寒さのために足が攣るというのも初めてでした。
カメラも使っていない時はカイロで暖めておかないと、いつかのように動かなくなるでしょう。
人にも物にも厳しい極限の環境ということを実感します。

中岳沢以外は、クライミングルートへ登ると思われたトレースを見かけたのみです。
夏道は阿弥陀東山腹をトラバースするようなので、雪崩のリスクが高いのでしょうね。

近日中にまた八ヶ岳へ行くと思います。
雪山登山の魅力にハマりすぎて、せっかくデビューした山スキーの出番がありません。
でも天気と相談しながらも、気の向くままに山を選ぶのが自分のやり方かなと。

mayasanpoさんもあちこちの山にお出かけになっていて、本当に行動範囲が広くて積極的だと思いますよ。
でも自分の山行記録が何らかの形でお役に立てれば嬉しいです。

ありがとうございました。
2019/2/15 23:34
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