GWの上高地に降り立ちました!
涸沢から北穂に向かうendooooさんと待ち合わせて、横尾までご一緒させていただきました。
今回は未計量ながらも体感的に20kgを余裕で上回る重荷のため、明神館に着く頃にはすでにバテバテモード。
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4/27 7:45
GWの上高地に降り立ちました!
涸沢から北穂に向かうendooooさんと待ち合わせて、横尾までご一緒させていただきました。
今回は未計量ながらも体感的に20kgを余裕で上回る重荷のため、明神館に着く頃にはすでにバテバテモード。
いまだかつてない苦行の末に横尾にたどり着く。
endooooさんと横尾大橋の前で記念撮影後に別れを告げて、自分は人がほとんど向かわない槍沢方面に歩みを進める。
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4/27 10:13
いまだかつてない苦行の末に横尾にたどり着く。
endooooさんと横尾大橋の前で記念撮影後に別れを告げて、自分は人がほとんど向かわない槍沢方面に歩みを進める。
這々の体で槍沢ロッジへたどり着くや否や、テント受付と昼飯のカレーを食して元気を回復させる。
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4/27 12:42
這々の体で槍沢ロッジへたどり着くや否や、テント受付と昼飯のカレーを食して元気を回復させる。
夜明け前にトイレで起きると満点の星空。
そして早朝からテン場や槍沢ロッジから続々と槍ヶ岳に向かう人の列が。昨日までの悪天候が嘘のよう。
昨晩の風雪はかなりひどく、風が轟々と鳴り響き、テントは激しく揺さぶられてよく眠れませんでした。
また、後で知りましたが、この日の早朝に近辺で気象遭難があったようです。亡くなられた方には心からお悔やみ申し上げます。
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4/28 6:26
夜明け前にトイレで起きると満点の星空。
そして早朝からテン場や槍沢ロッジから続々と槍ヶ岳に向かう人の列が。昨日までの悪天候が嘘のよう。
昨晩の風雪はかなりひどく、風が轟々と鳴り響き、テントは激しく揺さぶられてよく眠れませんでした。
また、後で知りましたが、この日の早朝に近辺で気象遭難があったようです。亡くなられた方には心からお悔やみ申し上げます。
見事な氷瀑!
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4/28 6:36
見事な氷瀑!
大喰岳を眺めながら、ここまではまだ余裕ある状態で緩やかな登り斜面を堪能中。
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4/28 7:19
大喰岳を眺めながら、ここまではまだ余裕ある状態で緩やかな登り斜面を堪能中。
大喰岳の斜面にヘリがホバリング。BCの方がケガされたのか、収容されていました。
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4/28 8:33
大喰岳の斜面にヘリがホバリング。BCの方がケガされたのか、収容されていました。
ふくらはぎがキツくなり、休憩が増える。
雪崩が怖くて少しペースが早すぎたのか、疲労がたまってペースがガクンと下がる。
振り返ると常念岳と蝶ヶ岳の稜線。
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4/28 9:01
ふくらはぎがキツくなり、休憩が増える。
雪崩が怖くて少しペースが早すぎたのか、疲労がたまってペースがガクンと下がる。
振り返ると常念岳と蝶ヶ岳の稜線。
蝶ヶ岳の奥には富士山!
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4/28 9:02
蝶ヶ岳の奥には富士山!
殺生ヒュッテと、その先の槍ヶ岳山荘が目に入るが、その距離と傾斜に愕然とする。。。
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4/28 9:02
殺生ヒュッテと、その先の槍ヶ岳山荘が目に入るが、その距離と傾斜に愕然とする。。。
この頃は、テント泊荷物を持って上がった事を激しく後悔中。。。
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4/28 9:28
この頃は、テント泊荷物を持って上がった事を激しく後悔中。。。
槍の穂に連なる人々の列が見えるようになる。
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4/28 9:28
槍の穂に連なる人々の列が見えるようになる。
殺生ヒュッテ前でテント張りたい。。。
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4/28 10:07
殺生ヒュッテ前でテント張りたい。。。
蝶ヶ岳も眼下に。
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4/28 10:07
蝶ヶ岳も眼下に。
南アルプスの稜線がくっきりと。
甲斐駒と北岳はこの角度からだと鋭く見える。
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4/28 10:07
南アルプスの稜線がくっきりと。
甲斐駒と北岳はこの角度からだと鋭く見える。
何とか槍の肩に到着。
本日の登りは人生で一番の苦行でした。
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4/28 11:18
何とか槍の肩に到着。
本日の登りは人生で一番の苦行でした。
ライブカメラでおなじみの風景。
テント張って休憩後、気力と体力が回復したら登りに行きます。
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4/28 11:18
ライブカメラでおなじみの風景。
テント張って休憩後、気力と体力が回復したら登りに行きます。
テント貼る前に槍ヶ岳山荘で昼食。
今回は節約のため、夕食はテント内で自炊です。。。
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4/28 11:19
テント貼る前に槍ヶ岳山荘で昼食。
今回は節約のため、夕食はテント内で自炊です。。。
幻日が見えました。写しませんでしたが、環水平アークもキレイに大きな輪になって見えました。
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4/28 11:21
幻日が見えました。写しませんでしたが、環水平アークもキレイに大きな輪になって見えました。
テント設営後に仮眠して回復したので、山頂目指しました。昼頃はかなり渋滞してましたが、この時間はほぼスムーズに山頂に到着。
山頂でログの取り忘れに気づいたので、ここでログ取り再開。
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4/28 15:01
テント設営後に仮眠して回復したので、山頂目指しました。昼頃はかなり渋滞してましたが、この時間はほぼスムーズに山頂に到着。
山頂でログの取り忘れに気づいたので、ここでログ取り再開。
北鎌独標の存在感たるや。。。
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4/28 15:02
北鎌独標の存在感たるや。。。
今までは向こう側から槍を眺めてたと思うと、なかなか気分が良い!
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4/28 15:02
今までは向こう側から槍を眺めてたと思うと、なかなか気分が良い!
この時期の東鎌尾根は危険過ぎる感じ。。。
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4/28 15:03
この時期の東鎌尾根は危険過ぎる感じ。。。
飛騨沢方面からガスが上がってきました。
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4/28 15:03
飛騨沢方面からガスが上がってきました。
双六・三俣蓮華方面も、真っ白だと山座同定がイマイチしっくりこない。
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4/28 15:03
双六・三俣蓮華方面も、真っ白だと山座同定がイマイチしっくりこない。
野口五郎の奥は立山?
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4/28 15:03
野口五郎の奥は立山?
大天井から燕岳に続く稜線。
このGWに歩こうと思っていましたが、天気の関係で断念することに。
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4/28 15:03
大天井から燕岳に続く稜線。
このGWに歩こうと思っていましたが、天気の関係で断念することに。
大喰岳・中岳・南岳の稜線はガスに巻かれてしまいました。
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4/28 15:03
大喰岳・中岳・南岳の稜線はガスに巻かれてしまいました。
低く垂れ込める雲が、明日の天候を暗示しているような。。。
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4/28 15:04
低く垂れ込める雲が、明日の天候を暗示しているような。。。
下りはここまではまだ余裕あり。
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4/28 15:09
下りはここまではまだ余裕あり。
ここからグズグズ雪と氷のアドベンチャーワールド!
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4/28 15:09
ここからグズグズ雪と氷のアドベンチャーワールド!
登り斜面の方がまだコンディションが良いので、下りもそちらを使うパーティーが多いです。
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4/28 15:17
登り斜面の方がまだコンディションが良いので、下りもそちらを使うパーティーが多いです。
全て下りコースを使ったのでかなり難儀しましたが、無事に下山。ザラメ雪の箇所はピッケルもアイゼンも効かないので、効きの良い箇所を冷静に選んで下る必要があります。
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4/28 15:34
全て下りコースを使ったのでかなり難儀しましたが、無事に下山。ザラメ雪の箇所はピッケルもアイゼンも効かないので、効きの良い箇所を冷静に選んで下る必要があります。
ビールでの乾杯と夕食が終わり、テントの入り口から、日本海に沈む夕陽を眺める。
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4/28 18:43
ビールでの乾杯と夕食が終わり、テントの入り口から、日本海に沈む夕陽を眺める。
ここまでは寒いながらも穏やかな天候でしたが、夜になると風が強く吹き始め、夜中から朝に掛けてテントを激しく揺さぶりました。2日連続での強風で、またしてもよく眠れませんでした。
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4/28 18:43
ここまでは寒いながらも穏やかな天候でしたが、夜になると風が強く吹き始め、夜中から朝に掛けてテントを激しく揺さぶりました。2日連続での強風で、またしてもよく眠れませんでした。
日の出前は稜線はガスの中でしたが、日の出の時間にはすっかり取れました!
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4/29 5:01
日の出前は稜線はガスの中でしたが、日の出の時間にはすっかり取れました!
大喰岳にも行きたかったのですが、これから天気が下り坂なので、諦めて下山します。
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4/29 5:01
大喰岳にも行きたかったのですが、これから天気が下り坂なので、諦めて下山します。
乗鞍岳も冬に登りたい山のひとつです。
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4/29 5:03
乗鞍岳も冬に登りたい山のひとつです。
笠ヶ岳は槍の影のため朝日がまだ当たらない模様。。。
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4/29 5:03
笠ヶ岳は槍の影のため朝日がまだ当たらない模様。。。
テントの張り綱には、1cmくらいのやや立派な海老の尻尾が。穏やかそうに見えますが、それなりに風が強くて、テント撤収時に雪まみれに。。。
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4/29 5:05
テントの張り綱には、1cmくらいのやや立派な海老の尻尾が。穏やかそうに見えますが、それなりに風が強くて、テント撤収時に雪まみれに。。。
もう一度槍の穂に行きたいところですが、諦めて下山します。
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4/29 6:08
もう一度槍の穂に行きたいところですが、諦めて下山します。
常念岳がカッコイイ!
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4/29 6:08
常念岳がカッコイイ!
大喰岳の先にチラリと見えるのは、北穂のゴジラの背?
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4/29 6:14
大喰岳の先にチラリと見えるのは、北穂のゴジラの背?
行きと同じ風景ですみませんが、名残惜しいので振り返って撮影します。
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4/29 6:30
行きと同じ風景ですみませんが、名残惜しいので振り返って撮影します。
まだ登りの方はほとんどいません。この時はまだ好天。
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4/29 6:31
まだ登りの方はほとんどいません。この時はまだ好天。
行きの3倍以上のスピードで下ります。
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4/29 6:46
行きの3倍以上のスピードで下ります。
暑さで汗が噴き出してきましたが、ガンガン下ります。
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4/29 6:46
暑さで汗が噴き出してきましたが、ガンガン下ります。
足跡と見分けにくいですが、写真正面の斜面から登山道の旗のそばまでデブリが押し寄せていました。昨日の午後以降の雪崩だと思います。
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4/29 6:57
足跡と見分けにくいですが、写真正面の斜面から登山道の旗のそばまでデブリが押し寄せていました。昨日の午後以降の雪崩だと思います。
右側の斜面にもデブリ。
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4/29 6:58
右側の斜面にもデブリ。
ババ平のテン場が見えてきました!
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4/29 7:29
ババ平のテン場が見えてきました!
ここも雪崩発生斜面
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4/29 7:30
ここも雪崩発生斜面
ここにもデブリ
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4/29 7:31
ここにもデブリ
正面の滝状の箇所からの融雪水が雪崩の引き金でしょうか。。。
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4/29 7:35
正面の滝状の箇所からの融雪水が雪崩の引き金でしょうか。。。
あちこちに痕跡が。
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4/29 7:38
あちこちに痕跡が。
ここにも
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4/29 7:39
ここにも
ここにも
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4/29 7:56
ここにも
そして槍沢ロッジに到着。ヘリの荷揚げ待ちのスタッフの方々。ヘリ到着時は小屋の中に避難しました。
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4/29 8:22
そして槍沢ロッジに到着。ヘリの荷揚げ待ちのスタッフの方々。ヘリ到着時は小屋の中に避難しました。
槍沢沿いに進む。途中、雪解け水で顔を洗ってリフレッシュ。
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4/29 8:42
槍沢沿いに進む。途中、雪解け水で顔を洗ってリフレッシュ。
沢沿いの道は、気温が上がると踏み抜き地獄。雪の下に沢が流れている箇所もあるので踏み抜かないように注意しながら。
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4/29 8:42
沢沿いの道は、気温が上がると踏み抜き地獄。雪の下に沢が流れている箇所もあるので踏み抜かないように注意しながら。
横尾まで帰還。すでに曇り空で、明神岳にはガスがかかり始めています。
明神館まで行く頃には雨が落ちてきました。
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4/29 9:45
横尾まで帰還。すでに曇り空で、明神岳にはガスがかかり始めています。
明神館まで行く頃には雨が落ちてきました。
小梨平から岳沢を望む。岳沢小屋のブログに書いてあった通り、コブ沢が大規模に雪崩れています。天狗沢も雪崩の跡が見えますね。
この後、上高地BTでendooooさんと再会。話題は雪崩の話に。。。
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4/29 12:52
小梨平から岳沢を望む。岳沢小屋のブログに書いてあった通り、コブ沢が大規模に雪崩れています。天狗沢も雪崩の跡が見えますね。
この後、上高地BTでendooooさんと再会。話題は雪崩の話に。。。
Hanatareさん、こんにちは!
先日の上高地ではお世話になりました!涸沢+北穂行った後に常念山脈縦走なんて言うバカな計画を立てていた自分をぶん殴ってやりたいです(笑)
それにしても、槍ヶ岳すごいですね!
行程的にも技術的にも、私には難しそうだなあと思いながらレコ拝見させて頂きました。(挑む時は来るのかしらん?)
令和もよろしくお願いします!
こちらこそお疲れ様でした!
槍の肩のテント内で、翌日は2人とも下山するだろうと思ってたらやっぱりでしたね。
居酒屋「蝶ヶ岳」はまたの楽しみにしておきます。
今回は涸沢ヒュッテのリベンジ頑張って👍(笑)
積雪期の槍に行く際は、U氏呼んでビレイしてもらいましょう!
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