槍ヶ岳〜ババ平テント泊

2019年04月27日(土) 〜 2019年04月29日(月)

• GPS: 21:24
• 距離: 38.2km
• 登り: 1,978m
• 下り: 1,969m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:03

6:41 無料トイレ
6:49 6:49 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
7:22 7:27 明神館
7:42 7:42 徳本口(徳本峠分岐)
8:21 8:21 徳沢ロッヂ
8:25 8:27 徳沢公衆トイレ
8:30 8:31 徳澤園
11:08 11:10 槍見河原
11:29 11:29 一ノ俣
11:38 11:38 二ノ俣
12:22 12:28 槍沢ロッヂ
13:30 13:31 赤沢岩小屋（ババ平）
13:44 宿泊地

2日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:07

7:01 宿泊地
7:20 7:20 槍沢大曲り
9:42 9:45 殺生ヒュッテ
10:38 11:16 槍ヶ岳山荘
11:38 12:34 槍ヶ岳
12:55 12:56 槍ヶ岳山荘
14:20 14:20 殺生ヒュッテ
14:33 14:34 播隆窟
14:36 14:37 坊主岩屋下
15:09 15:09 槍沢・天狗原分岐
15:33 15:34 槍沢大曲り
16:08 赤沢岩小屋（ババ平）

3日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:09

7:22 赤沢岩小屋（ババ平）
7:35 7:36 槍沢ロッヂ
8:13 8:13 二ノ俣
8:20 8:21 一ノ俣
8:32 8:32 槍見河原
9:27 9:28 横尾 (横尾山荘)
10:08 10:08 新村橋(パノラマ分岐)
10:21 10:42 徳澤園
10:45 10:45 徳沢ロッヂ
11:20 11:20 徳本口(徳本峠分岐)
11:30 11:38 明神館
12:08 12:09 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
12:14 12:16 河童橋
12:25 12:26 無料トイレ
12:31 上高地バスターミナル

天候

初日：曇り，2,3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

大阪22:30発

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し
槍ヶ岳アタックは雪上のみ鎖が雪に埋まっているため注意必要

写真

4/27 10:40

横尾を過ぎた辺りでアイゼン装着

4/27 13:59

テント場撮影中

4/28 8:10

シュカブラ

4/28 8:35

救助ヘリ飛んでました

4/28 9:46

殺傷ヒュッテは雪の下

4/28 10:00

槍沢直登は槍の穂先が見えてからが辛い

4/28 10:57

山頂で見た光学現象

4/28 11:03

ヘリでの物資輸送も頻繁に行われてました

4/28 11:46

ピークハント

4/28 11:55

頂上からの槍ヶ岳山荘

4/28 11:55

山頂からの富士山と甲斐駒ケ岳

4/28 11:59

人も少なく天気も最高

4/28 12:01

最高の眺望

4/28 12:41

降りてから槍を振り返る

4/28 13:05

山荘でのカレー

4/29 8:04

帰りは天気も良かった

4/29 10:32

帰りにソフトクリームも頂きました

4/29 11:42

お猿さんにも遭遇

4/29 12:12

有名な写真スポット

朝のテントは氷柱もありました

撮影機器：

D5300 ニコン

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

sasasakki

平成最後の山行は槍ヶ岳へ。
残雪期のアルプス初のため身構えていましたが、
天候に恵まれた最高の登山となりました。

今回の荷物は20kg弱。
ババ平にてテント泊したので槍沢はほぼ空身でしたが、
それでもかなり辛かった。
前日の悪天候では、槍沢にて亡くなった方もいたので
今回余裕のあるババ平泊にして良かったかと。

槍のアタックは、ザックも下ろしてテープスリングとカラビナで
セルフを取りながらアタック。
途中雪が残る部分では、鎖も雪に埋まっており氷も固く
12本爪アイゼンとピッケルをしっかり使って登りました。
アイゼン、ピッケルワークに自信がない人は連れていけないなと確信。

ババ平でのテント泊は、初日は少し寒かったが、
二日目は天気も良くシュラフにくるまると暑いくらいであった。
ちなみに寝るときの装備は以下。
メリノウール長袖中厚、Tシャツ、フリース、ダウン、ダウンシューズ
モンベル#2シュラフ、エアーマット

反省点
日焼け止めだけでなく、フェイスマスクを使えばよかった。
フェイスマスクは息苦しくて暑くならないよう、
口元と鼻で呼吸しやすい構造がおすすめ。

雪上のテント泊は結露がすごいので、
シュラフカバーがほしい。無い場合は、ハードシェルで足元を
包むといいということを後で知りました。

山小屋で水分や食べ物も購入できるので、
非常食を含めたある程度の食糧で問題なし。

槍沢ルートは直登がかなり辛いが、
振り返れば富士山がくっきり望める最高の眺望でした。