ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1819809
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯奥駈道(吉野〜熊野本宮)

2019年04月26日(金) 〜 2019年05月01日(水)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
50:48
距離
126km
登り
9,963m
下り
10,121m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:20
休憩
1:07
合計
9:27
8:33
10
8:43
8:44
11
8:55
8:55
50
9:45
9:46
10
9:56
9:57
8
10:05
10:07
8
10:15
10:19
12
10:31
10:32
80
11:52
11:52
18
12:10
12:22
41
13:03
13:07
53
14:00
14:17
33
14:50
15:00
84
16:24
16:24
7
16:31
16:41
4
16:45
16:46
23
17:09
17:11
12
17:23
17:24
36
18:00
2日目
山行
7:34
休憩
1:26
合計
9:00
6:15
36
6:51
6:52
80
8:12
8:15
9
8:24
8:24
7
8:31
8:31
26
9:02
9:03
5
9:17
9:34
13
9:47
9:55
10
10:05
10:05
2
10:07
10:08
38
10:46
10:46
20
11:06
11:10
8
11:18
11:56
2
11:58
11:59
33
12:32
12:32
17
12:49
12:50
10
13:00
13:00
4
13:04
13:05
17
13:22
13:29
22
13:51
13:51
23
14:14
14:15
60
15:15
3日目
山行
6:01
休憩
1:28
合計
7:29
6:29
2
6:31
6:33
5
6:38
6:38
22
7:00
7:01
15
7:16
7:16
22
7:38
7:39
24
8:03
8:23
28
8:51
8:52
41
9:33
9:47
66
10:53
10:53
43
11:36
11:37
4
11:41
11:42
20
12:02
12:09
12
12:21
13:01
57
13:58
深仙ノ宿
4日目
山行
6:59
休憩
0:57
合計
7:56
4:40
21
深仙ノ宿
5:01
5:01
4
5:05
5:06
11
5:17
5:18
10
5:28
5:29
25
5:54
5:54
14
6:08
6:08
13
6:21
6:23
11
6:34
6:34
5
6:39
6:40
16
6:56
6:56
15
7:11
7:11
14
7:25
7:32
20
7:52
7:54
20
8:14
8:15
9
8:24
8:24
15
8:39
8:39
14
8:53
9:12
9
9:21
9:21
25
9:46
9:47
12
9:59
9:59
0
9:59
10:00
24
10:24
10:26
23
10:49
10:59
56
11:55
11:56
1
11:57
12:00
14
12:14
12:18
18
5日目
山行
8:01
休憩
1:06
合計
9:07
6:42
86
8:08
8:12
33
8:45
8:46
29
9:15
9:43
5
9:48
9:56
10
10:06
10:09
7
10:16
10:16
5
10:21
10:21
24
10:45
10:46
41
11:27
11:34
35
12:09
12:10
31
12:41
12:41
10
12:51
12:51
27
13:18
13:20
48
14:08
14:11
25
14:36
14:42
27
15:09
15:11
38
15:49
玉置神社
6日目
山行
6:57
休憩
0:36
合計
7:33
4:56
21
玉置神社
5:17
5:18
74
6:32
6:33
7
6:40
6:41
28
7:09
7:11
22
7:33
7:46
10
7:56
7:57
43
8:40
8:42
17
8:59
8:59
37
9:36
9:41
9
9:50
9:51
10
10:01
10:01
24
10:25
10:27
38
11:05
11:08
65
12:13
12:17
12
12:29
熊野本宮大社
天候 4/26(金) 曇り(夜中に雷・雪)
4/27(土) 雪のち曇り、常に強風(終日氷点下と思われます)
4/28(日) 晴れ時々曇り
4/29(月) 曇り時々晴れ
4/30(火) 少雨のち曇り(天気予報は終日雨)
5/01(水) 少雨のち曇りのち雨(天気予報は終日雨)
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路:夜行バスで京都まで→近鉄で吉野まで
吉野ロープウェイは現存する日本最古の索道路線
復路:新宮から夜行バス
近鉄・奈良交通はICカード利用可能。
コース状況/
危険箇所等
2018年の台風による巨木の倒木多数。特に弥山まではほとんどその時のままの状態。
その他周辺情報 新宮市公衆浴場「なぎの湯」
新宮駅から約5分。小さな銭湯。\400。
石鹸・シャンプー等は無し。その場でボディーソープ/シャンプーの購入可能。
新宮駅周辺の飲食店は17時開店の店が多い。駅前にイートイン付きのローソンあり。
ここからスタート。
駅前にトイレと売店あり。売店で弁当購入可能。
2019年04月26日 08:07撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 8:07
ここからスタート。
駅前にトイレと売店あり。売店で弁当購入可能。
現存する日本一古い索道なので乗ってみました
2019年04月26日 08:40撮影 by  Canon IXY 190, Canon
2
4/26 8:40
現存する日本一古い索道なので乗ってみました
黒門。吉野山への総門。
2019年04月26日 08:42撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 8:42
黒門。吉野山への総門。
少しだけ桜が残っていました
2019年04月26日 08:42撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 8:42
少しだけ桜が残っていました
銅鳥居(かねのとりい)。日本三鳥居のひとつだそうです。
2019年04月26日 08:45撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 8:45
銅鳥居(かねのとりい)。日本三鳥居のひとつだそうです。
仁王門
2019年04月26日 08:48撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 8:48
仁王門
金峯山寺蔵王堂
2019年04月26日 08:50撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/26 8:50
金峯山寺蔵王堂
名前が気になります
2019年04月26日 08:51撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 8:51
名前が気になります
最初の水場。
2019年04月26日 09:06撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 9:06
最初の水場。
2つ目の水場。
2019年04月26日 09:11撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/26 9:11
2つ目の水場。
最後の水場はこの案内板の反対側
2019年04月26日 09:33撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/26 9:33
最後の水場はこの案内板の反対側
ここにあります。
2019年04月26日 09:33撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/26 9:33
ここにあります。
水分神社(みくまりじんじゃ)
2019年04月26日 09:40撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/26 9:40
水分神社(みくまりじんじゃ)
高城山展望台入口のトイレ
2019年04月26日 09:50撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 9:50
高城山展望台入口のトイレ
金峯神社。観光客はこの先まで。いよいよ修行の道に入ります。
2019年04月26日 10:08撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 10:08
金峯神社。観光客はこの先まで。いよいよ修行の道に入ります。
・・・とありますが、通れるようです。
2019年04月26日 10:14撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 10:14
・・・とありますが、通れるようです。
大峯奥駈道は左折
2019年04月26日 10:16撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 10:16
大峯奥駈道は左折
2019年04月26日 10:24撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 10:24
四寸岩山(しすんいわやま)山頂。青根ヶ峰は巻きました。
2019年04月26日 11:46撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 11:46
四寸岩山(しすんいわやま)山頂。青根ヶ峰は巻きました。
2019年04月26日 12:05撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 12:05
地図には「足摺茶屋跡」とありますが、建物があります。中は祭壇とベンチのみ。
2019年04月26日 12:05撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 12:05
地図には「足摺茶屋跡」とありますが、建物があります。中は祭壇とベンチのみ。
車道を横切ります
2019年04月26日 12:46撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 12:46
車道を横切ります
二蔵宿小屋が見えました
2019年04月26日 12:58撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 12:58
二蔵宿小屋が見えました
中はとてもきれいです
2019年04月26日 13:01撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/26 13:01
中はとてもきれいです
大天井ヶ岳。後で卷道を行けばよかったと後悔しました。
2019年04月26日 14:04撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/26 14:04
大天井ヶ岳。後で卷道を行けばよかったと後悔しました。
あれが弥山か
2019年04月26日 14:32撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 14:32
あれが弥山か
言わずもがな
2019年04月26日 14:46撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 14:46
言わずもがな
五番関
2019年04月26日 14:46撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/26 14:46
五番関
2019年04月26日 15:31撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 15:31
最初の鎖場
2019年04月26日 15:45撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 15:45
最初の鎖場
洞辻茶屋。当然、まだクローズです。
2019年04月26日 16:18撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 16:18
洞辻茶屋。当然、まだクローズです。
夕暮れが迫っているので、平成新道を選択。階段が続く。
2019年04月26日 16:39撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 16:39
夕暮れが迫っているので、平成新道を選択。階段が続く。
2019年04月26日 16:57撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 16:57
2019年04月26日 17:03撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 17:03
山門をくぐります
2019年04月26日 17:14撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 17:14
山門をくぐります
大峰山寺本堂。誰一人いません。
2019年04月26日 17:18撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 17:18
大峰山寺本堂。誰一人いません。
大峰山寺の裏側には残雪がありました。この時点では「残雪があるなぁ」くらいの気持ちでした。
2019年04月26日 17:33撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/26 17:33
大峰山寺の裏側には残雪がありました。この時点では「残雪があるなぁ」くらいの気持ちでした。
2019年04月27日 06:07撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 6:07
小笹の宿。テントが10張以上ありました。ヘトヘトです。
2019年04月27日 06:10撮影 by  Canon IXY 190, Canon
3
4/27 6:10
小笹の宿。テントが10張以上ありました。ヘトヘトです。
遅い時間にも関わらず小屋に泊まることができました。扉は無理やりはめ込みます
2019年04月27日 06:07撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 6:07
遅い時間にも関わらず小屋に泊まることができました。扉は無理やりはめ込みます
弥山側の女人結界門
2019年04月27日 06:46撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 6:46
弥山側の女人結界門
昨晩、雷と雹が降ったようです。すごい音がしました。翌朝はうっすら積雪がありました。
2日目は朝から吹雪いていました。
2019年04月27日 08:04撮影 by  Canon IXY 190, Canon
2
4/27 8:04
昨晩、雷と雹が降ったようです。すごい音がしました。翌朝はうっすら積雪がありました。
2日目は朝から吹雪いていました。
雪の積もった木の階段は非常に怖い
2019年04月27日 08:09撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 8:09
雪の積もった木の階段は非常に怖い
行者還岳山頂への分岐点。ここまで巨木の倒木が多かった。倒れたままで誰も整備しない。それも修行の一環?
2019年04月27日 10:51撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 10:51
行者還岳山頂への分岐点。ここまで巨木の倒木が多かった。倒れたままで誰も整備しない。それも修行の一環?
倒木のため行者還小屋への道が判り難かった。
2019年04月27日 10:52撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 10:52
倒木のため行者還小屋への道が判り難かった。
行者の水場
2019年04月27日 11:01撮影 by  Canon IXY 190, Canon
2
4/27 11:01
行者の水場
あまりの寒さと強風で進行方向右側の水が凍っていました
2019年04月27日 11:03撮影 by  Canon IXY 190, Canon
2
4/27 11:03
あまりの寒さと強風で進行方向右側の水が凍っていました
行者還小屋。寒くて昼食は中で。
2019年04月27日 11:14撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 11:14
行者還小屋。寒くて昼食は中で。
きれいな小屋でした。
後で聞いた話ではこの日は小城に混雑したとのことでした。
2019年04月27日 11:16撮影 by  Canon IXY 190, Canon
2
4/27 11:16
きれいな小屋でした。
後で聞いた話ではこの日は小城に混雑したとのことでした。
2019年04月27日 12:15撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 12:15
今日は最低でもあそこまで行かなくては。
でも弥山小屋の営業は明日から。
2019年04月27日 12:21撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 12:21
今日は最低でもあそこまで行かなくては。
でも弥山小屋の営業は明日から。
標識はわかりやすいが、道は判り難い。
2019年04月27日 12:44撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 12:44
標識はわかりやすいが、道は判り難い。
2019年04月27日 12:55撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 12:55
弥山から下山する人とすれ違いました
2019年04月27日 13:18撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 13:18
弥山から下山する人とすれ違いました
弁天ノ森
2019年04月27日 13:53撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/27 13:53
弁天ノ森
弥山を登るにつれ積雪が多くなります
2019年04月27日 14:52撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 14:52
弥山を登るにつれ積雪が多くなります
2019年04月27日 15:04撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/27 15:04
やっと到着。弥山小屋の横に避難小屋(通年)があることを初めて知りました。調査不足でした。\3000也。
2019年04月27日 15:10撮影 by  Canon IXY 190, Canon
2
4/27 15:10
やっと到着。弥山小屋の横に避難小屋(通年)があることを初めて知りました。調査不足でした。\3000也。
小屋の中でも凍っていました。
2019年04月28日 05:49撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/28 5:49
小屋の中でも凍っていました。
日の出を見ましたが、残念ながらカメラは低温すぎて動作せず。目に焼き付けました。
2019年04月28日 06:50撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 6:50
日の出を見ましたが、残念ながらカメラは低温すぎて動作せず。目に焼き付けました。
近畿最高峰!
2019年04月28日 06:55撮影 by  Canon IXY 190, Canon
3
4/28 6:55
近畿最高峰!
周囲の山は緑色ですが、この尾根続きだけ白かった。
2019年04月28日 06:56撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 6:56
周囲の山は緑色ですが、この尾根続きだけ白かった。
弥山を振り返る。見にくいですが中央右に小屋が見えます。
2019年04月28日 06:58撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 6:58
弥山を振り返る。見にくいですが中央右に小屋が見えます。
至る所にエビのしっぽ
2019年04月28日 07:00撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/28 7:00
至る所にエビのしっぽ
地面はガチガチに凍っています
2019年04月28日 07:09撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 7:09
地面はガチガチに凍っています
氷柱もたくさん
2019年04月28日 07:16撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 7:16
氷柱もたくさん
尾根はずっと先まで真っ白
2019年04月28日 07:18撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 7:18
尾根はずっと先まで真っ白
3日目は好天で気温が上昇。エビのしっぽが融けて滝のように降ってきました。まさに冬から春に変わった瞬間を見た気がします。
2019年04月28日 08:39撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/28 8:39
3日目は好天で気温が上昇。エビのしっぽが融けて滝のように降ってきました。まさに冬から春に変わった瞬間を見た気がします。
白いものがなくなりました
2019年04月28日 09:07撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 9:07
白いものがなくなりました
楊枝の森
2019年04月28日 09:21撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 9:21
楊枝の森
楊枝ヶ宿小屋
2019年04月28日 09:28撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 9:28
楊枝ヶ宿小屋
ここもきれいです。昨日はここまで来たかった。
2019年04月28日 09:30撮影 by  Canon IXY 190, Canon
2
4/28 9:30
ここもきれいです。昨日はここまで来たかった。
あれが釈迦ヶ岳かな
2019年04月28日 10:26撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
4/28 10:26
あれが釈迦ヶ岳かな
孔雀岳手前の「鳥の水」
2019年04月28日 10:44撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 10:44
孔雀岳手前の「鳥の水」
北側斜面には白いものが残っていました
2019年04月28日 10:50撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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4/28 10:50
北側斜面には白いものが残っていました
「孔雀ノ覗」太平洋に浮かぶ船が見えました。
Docomoはばっちり入ります。
2019年04月28日 10:56撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 10:56
「孔雀ノ覗」太平洋に浮かぶ船が見えました。
Docomoはばっちり入ります。
見た目以上にきつかった
2019年04月28日 11:36撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 11:36
見た目以上にきつかった
2019年04月28日 11:38撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 11:38
釈迦ヶ岳山頂。後ろは歩いてきた尾根。
昨晩眠れなかったせいか疲労困憊。この日は打ち切り。
2019年04月28日 12:18撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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4/28 12:18
釈迦ヶ岳山頂。後ろは歩いてきた尾根。
昨晩眠れなかったせいか疲労困憊。この日は打ち切り。
これから進む山域
2019年04月28日 12:18撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 12:18
これから進む山域
釈迦ヶ岳から太尾方面に下ったところの水場。豊富に出ています。
2019年04月28日 13:12撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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4/28 13:12
釈迦ヶ岳から太尾方面に下ったところの水場。豊富に出ています。
水場から深仙小屋への破線の道。入口は判り難いですが、道ははっきりしています。
2019年04月28日 13:22撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/28 13:22
水場から深仙小屋への破線の道。入口は判り難いですが、道ははっきりしています。
深仙小屋を取り忘れました。小屋前の尾根の西側はDocomoが入りました。
ここは太古の辻。
2019年04月29日 05:01撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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深仙小屋を取り忘れました。小屋前の尾根の西側はDocomoが入りました。
ここは太古の辻。
2019年04月29日 05:10撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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左から釈迦ヶ岳、孔雀岳。
2019年04月29日 05:49撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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左から釈迦ヶ岳、孔雀岳。
天狗山?
2019年04月29日 06:03撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/29 6:03
天狗山?
嫁越峠。かつて大峯奥駈道全体が女人禁制だった頃、十津川村と北山村で婚姻のため幅3尺のみ嫁が通ることを許されたとのことでした。うるおぼえです。
2019年04月29日 06:16撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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嫁越峠。かつて大峯奥駈道全体が女人禁制だった頃、十津川村と北山村で婚姻のため幅3尺のみ嫁が通ることを許されたとのことでした。うるおぼえです。
天狗の稽古場。テントを張るにはよさげです。
2019年04月29日 06:29撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/29 6:29
天狗の稽古場。テントを張るにはよさげです。
地蔵岳。笠捨山の先にも地蔵岳があります。
2019年04月29日 06:34撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/29 6:34
地蔵岳。笠捨山の先にも地蔵岳があります。
般若岳
2019年04月29日 06:53撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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般若岳
滝川辻
2019年04月29日 07:04撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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滝川辻
涅槃岳。だんだん読めない山名が増えてきた
2019年04月29日 07:49撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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涅槃岳。だんだん読めない山名が増えてきた
証誠無漏岳
「証誠」とは真実であると証明すること
「無漏」とは煩悩がないこと
2019年04月29日 08:09撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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証誠無漏岳
「証誠」とは真実であると証明すること
「無漏」とは煩悩がないこと
鎖場
2019年04月29日 08:18撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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鎖場
阿須迦利岳(あすかりだけ)
2019年04月29日 08:33撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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阿須迦利岳(あすかりだけ)
持経の宿。
予定では昨日はここまで来るはずでした。
2019年04月29日 08:48撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/29 8:48
持経の宿。
予定では昨日はここまで来るはずでした。
水をご用意いただいています。感謝!
2019年04月29日 09:05撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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4/29 9:05
水をご用意いただいています。感謝!
持経の宿のすぐわきに林道がありました。久々に下界に触れました。
2019年04月29日 09:08撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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持経の宿のすぐわきに林道がありました。久々に下界に触れました。
10m先から修行の道に戻ります
2019年04月29日 09:10撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/29 9:10
10m先から修行の道に戻ります
エスケープルート
2019年04月29日 09:10撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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エスケープルート
谷の所々に桜が見えます
2019年04月29日 09:12撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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谷の所々に桜が見えます
持経千年桧
2019年04月29日 09:16撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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持経千年桧
平治の宿。
2019年04月29日 09:54撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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平治の宿。
直前に消火器噴霧事件があり大変だったそうですが、この時はきれいになっていました。
2019年04月29日 09:56撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/29 9:56
直前に消火器噴霧事件があり大変だったそうですが、この時はきれいになっていました。
転法輪岳
仏が教えを説くこと。説法。
2019年04月29日 10:17撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/29 10:17
転法輪岳
仏が教えを説くこと。説法。
俱利伽羅岳(くりからだけ)
倶利迦羅竜王の略だそうです
2019年04月29日 10:47撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/29 10:47
俱利伽羅岳(くりからだけ)
倶利迦羅竜王の略だそうです
行仙岳の登り口。ここから10分は非常にキツイ。
登りの途中に卷道があります。
2019年04月29日 11:50撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/29 11:50
行仙岳の登り口。ここから10分は非常にキツイ。
登りの途中に卷道があります。
行仙岳山頂
2019年04月29日 12:05撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/29 12:05
行仙岳山頂
行仙岳山頂にはNTT電波塔があります。
2019年04月29日 12:05撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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行仙岳山頂にはNTT電波塔があります。
2019年04月29日 12:12撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/29 12:12
行仙岳の行仙宿側。左が山頂へ、中央が卷道、右が白谷トンネル登山口
2019年04月29日 12:17撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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行仙岳の行仙宿側。左が山頂へ、中央が卷道、右が白谷トンネル登山口
行仙の宿
2019年04月29日 12:35撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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行仙の宿
水汲みのアルバイトをしてきました
2019年04月29日 13:49撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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水汲みのアルバイトをしてきました
10Lポリタンク
2019年04月29日 13:50撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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10Lポリタンク
翌朝、行者さんの勤行に同席させていただきました。
2019年04月30日 06:29撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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翌朝、行者さんの勤行に同席させていただきました。
この日は5人パーティーで行動
2019年04月30日 06:47撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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4/30 6:47
この日は5人パーティーで行動
笠捨山の笠
2019年04月30日 08:08撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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笠捨山の笠
かなり崩れているらしいです
2019年04月30日 08:34撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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かなり崩れているらしいです
2019年04月30日 08:34撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 8:34
葛川辻
上葛川集落への道は荒れているとのこと。
地図にある地蔵岳の卷道があるかは不明。
2019年04月30日 08:39撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 8:39
葛川辻
上葛川集落への道は荒れているとのこと。
地図にある地蔵岳の卷道があるかは不明。
今年初の槍ヶ岳でした
2019年04月30日 09:12撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 9:12
今年初の槍ヶ岳でした
本日の山場。地蔵岳への道。
2019年04月30日 09:12撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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本日の山場。地蔵岳への道。
2019年04月30日 09:17撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 9:17
上から下
2019年04月30日 09:38撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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4/30 9:38
上から下
2019年04月30日 09:48撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 9:48
上葛川集落への道。地図の破線道は存在していましたが、通れるかどうかは不明。
2019年04月30日 10:30撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 10:30
上葛川集落への道。地図の破線道は存在していましたが、通れるかどうかは不明。
人工物・・・
2019年04月30日 10:34撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 10:34
人工物・・・
塔ノ谷峠。
昨日、姉さんはここまで来たのかな?
2019年04月30日 11:29撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 11:29
塔ノ谷峠。
昨日、姉さんはここまで来たのかな?
古谷の辻
2019年04月30日 12:04撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 12:04
古谷の辻
2019年04月30日 12:04撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 12:04
しばらく歩くと、古谷宿跡
2019年04月30日 12:08撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 12:08
しばらく歩くと、古谷宿跡
道標が立派になってきた
2019年04月30日 12:25撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 12:25
道標が立派になってきた
玉置山手前で林道と数回交差します
2019年04月30日 12:52撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 12:52
玉置山手前で林道と数回交差します
地味に長い登り
2019年04月30日 13:28撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 13:28
地味に長い登り
玉置山展望台
2019年04月30日 14:28撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 14:28
玉置山展望台
地蔵岳方面
2019年04月30日 14:33撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 14:33
地蔵岳方面
有名な世界遺産の碑
2019年04月30日 14:43撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 14:43
有名な世界遺産の碑
やっと着いた玉置山
2019年04月30日 15:04撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 15:04
やっと着いた玉置山
この先は玉置神社の神域。空気が一変し神聖な雰囲気を感じます。
玉置神社は神様に呼ばれた人しか行くことができない神社といわれています。
2019年04月30日 15:05撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 15:05
この先は玉置神社の神域。空気が一変し神聖な雰囲気を感じます。
玉置神社は神様に呼ばれた人しか行くことができない神社といわれています。
三石社
2019年04月30日 15:13撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 15:13
三石社
三柱神社にありました
2019年04月30日 15:22撮影 by  Canon IXY 190, Canon
4/30 15:22
三柱神社にありました
令和元年五月一日を玉置神社で迎えました。
出発する前に再度お参りしました。
2019年05月01日 04:51撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 4:51
令和元年五月一日を玉置神社で迎えました。
出発する前に再度お参りしました。
雨に煙っています
2019年05月01日 05:13撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 5:13
雨に煙っています
玉置の辻。車道と交差します。
2019年05月01日 05:15撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 5:15
玉置の辻。車道と交差します。
標識がないまま林道を進むと、途中で右に分かれます。
2019年05月01日 05:24撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 5:24
標識がないまま林道を進むと、途中で右に分かれます。
大森山山頂。辛くて長~い登りでした。
2019年05月01日 06:27撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 6:27
大森山山頂。辛くて長~い登りでした。
大水ノ森
2019年05月01日 06:35撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 6:35
大水ノ森
通行不能の道標が多くなりました
2019年05月01日 06:59撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 6:59
通行不能の道標が多くなりました
いよいよ行先は一つ
2019年05月01日 07:00撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 7:00
いよいよ行先は一つ
2019年05月01日 07:05撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 7:05
日が差してきました
2019年05月01日 07:11撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 7:11
日が差してきました
五大尊山の上り下りは急ですが、大森山のほうが辛かった。
2019年05月01日 07:11撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 7:11
五大尊山の上り下りは急ですが、大森山のほうが辛かった。
五大尊山山頂。道が狭いです。
2019年05月01日 07:31撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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五大尊山山頂。道が狭いです。
シャクナゲが咲いていました
2019年05月01日 08:07撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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シャクナゲが咲いていました
よく滑る下り
2019年05月01日 08:14撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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よく滑る下り
大黒天神岳
2019年05月01日 08:53撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 8:53
大黒天神岳
町が見えた!
2019年05月01日 09:24撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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町が見えた!
山在峠
2019年05月01日 09:32撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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山在峠
吹越山
2019年05月01日 09:48撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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吹越山
2019年05月01日 09:57撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 9:57
吹越峠
2019年05月01日 10:21撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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吹越峠
展望台から。左の森が大斎原、右の森が熊野本宮大社。
2019年05月01日 10:36撮影 by  Canon IXY 190, Canon
1
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展望台から。左の森が大斎原、右の森が熊野本宮大社。
七越峰の広場
2019年05月01日 10:55撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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七越峰の広場
まだまだ楽をさせてもらえません。
2019年05月01日 10:58撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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まだまだ楽をさせてもらえません。
紅葉?
2019年05月01日 10:59撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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紅葉?
2019年05月01日 11:02撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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また登り
2019年05月01日 11:16撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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また登り
またまた登り
2019年05月01日 11:20撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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またまた登り
この山を越えてきました
2019年05月01日 11:35撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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この山を越えてきました
もちろん熊野川(新宮川)を歩いて渡ります
2019年05月01日 11:50撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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もちろん熊野川(新宮川)を歩いて渡ります
ここを渡りました
2019年05月01日 11:51撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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ここを渡りました
あの峰々を左から右に歩きました
2019年05月01日 12:01撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 12:01
あの峰々を左から右に歩きました
大斎原の大鳥居です
2019年05月01日 12:19撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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大斎原の大鳥居です
熊野本宮大社に到着!
2019年05月01日 12:22撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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熊野本宮大社に到着!
2019年05月01日 12:36撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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2019年05月01日 12:48撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 12:48
2019年05月01日 12:51撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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2019年05月01日 13:25撮影 by  Canon IXY 190, Canon
5/1 13:25
左は御朱印の長~い列です。何時間かかることか・・・。
並びたいのは山々ですが、今晩帰らなくてはいけないので諦めました。
2019年05月01日 13:28撮影 by  Canon IXY 190, Canon
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5/1 13:28
左は御朱印の長~い列です。何時間かかることか・・・。
並びたいのは山々ですが、今晩帰らなくてはいけないので諦めました。
令和元年!
撮影機器:

感想

4/26(金)[1日目]吉野駅→小笹ノ宿(小屋泊)
吉野駅を出てすぐに日本最古のロープウェイに迷わず乗りました。標高差70m。その後、GWの前日のため人も少なく朝の吉野を見ながら進みました。
上千本で水を3?補給。小笹ノ宿にたどり着けないことも想定し多めに補給しましたが、逆に荷を軽くし早く進むことを選択した方が良かったと思います。
金峯神社を過ぎるといよいよ山道に。この時点では卷道を使ったり使わなかったり迷っていました。
しかし大天井ヶ岳を過ぎた辺りから小笹ノ宿にたどり着けるか不安になり、以後は先に進むことを優先しました。
暗くなり始めた頃、霧に包まれた山上ヶ岳・大峰山寺を通過しましたが、まだ誰もおらず静まり返っており不思議な感覚でした。寺裏の谷には残雪が残っていました。
小笹ノ宿に到着するとすでにテントが10張強ありました。取敢えず避難小屋を覗くとスペースがありましたのでお邪魔させていただきました。夜中に屋根を叩く音や雷が聞こえました。

4/27(土)[2日目]小笹ノ宿→弥山(小屋泊)
明け方は非常に冷え、朝、外を見ると一面が白く変わっていました。
事前に弥山小屋が営業前であることが分かっていましたので、2日分の水5?を補給し、楊枝ノ宿を目標にスタートしました。先に進むにつれ強風+雪が降り始め吹雪きに。前を歩いていた人のトレースが雪で見えなくなり、木製階段は非常に滑りやすく慎重にならざるを得ません。また大きな倒木が至る所にあり、大きく迂回し元の道に戻るのに時間がかかりました。普段はっきりした登山道やマークのある道しか歩いていないためしばしば道を失いました。1、2歩前に行けば登山道が見えることもしばしばありました。
行者還岳から避難小屋間の鎖場は高度差もあり注意が必要です。
行者還避難小屋から先は比較的なだらかな道が続きますが、尾根幅が広いためここでもしばしば道を見失いました。
弥山への登りはきつく感じ、弥山小屋に着いた時は先に進めず、ここで宿泊することにしました。事前に冬季避難小屋の情報を得ていましたが、情報が少なく確証を持てなかったです。結果として、弥山小屋の隣に通年使える避難小屋がありました。冷たい強風の中でツエルトを張ることは避け、避難小屋に逃げ込みました。小屋内でも非常に寒く、ペットボトルの水が凍るほどでした。

4/28(日)[3日目]弥山→深仙ノ宿(小屋泊)
この日は非常に良い天気でしたが、昨晩は寒くてあまり眠れず、午前中に釈迦ヶ岳に到着できれば先に進むことと決めスタートしました。
朝一で弥山神社に参拝し、その後近畿最高峰であり、百名山の八経ヶ岳を通過。
昨日の吹雪で木々にはエビのしっぽができており、暖かくなりそれが融けてパラパラと落ちてきます。冬から春になる瞬間を見たような感覚でした。
孔雀岳を過ぎると熊野灘に浮かぶ船を見ることができ、Docomoも通じるようになりました。
結局、釈迦ヶ岳到着は30分オーバーとなり、この日は深仙ノ宿泊まりとなり、ゆっくり休むことができましたが、予定より遅れたため熊野本宮大社到着は1日遅れることになりました。

4/29(月)[4日目]深仙ノ宿→行仙ノ宿(小屋泊)
この日も良い天気。休養十分で水の心配もなく、軽い荷で次々とピークを越え進むことができました。
大日岳を過ぎると前鬼への分岐を通りいよいよ南奥駈道へ。
釈迦ヶ岳以降は山の雰囲気が変わり、小さなピーク越えを繰り返すようになります。それはそれできついです。
持経ノ宿では新宮山彦ぐるーぷの方が水を用意してくださっており、水汲みに行く必要がありませんでした。
また平治ノ宿の騒ぎを聞いていましたが、結局誰かが宿内で消火器を噴霧したとのことでした。新宮山彦ぐるーぷの皆さんが掃除してくださり、私が行った時には元通りきれいになっていました。本当に感謝です。
行仙の宿にはお昼過ぎに到着し、ここでもゆっくりと休養することができました。
時間がたっぷりありましたので、水汲みのアルバイトをしました。
夕食時にはタラの芽他の食材の天ぷらをごちそうになりました。これまでアルファ米ばかりの食事でしたので野菜が摂れてうれしかったです。
また、この日から順峯の行者さんとすれ違うようになりました。時々山中のどこからかほら貝の音が聞こえてきました。

4/30(火)[5日目]行仙ノ宿→玉置神社(参籠)
この日以降はずっと雨予報。夜中には屋根を叩く音が聞こえていましたが、だんだんと弱まり、出発する頃は小雨。前日まで「豪雨」とか「大雨注意報」とかを聞いていましたが、それよりは良い方向になっていました。
しかし、地蔵岳の前後はいずれの道も破線。十分に注意しての行動が必要です。
地図上では葛川辻から卷道のような破線がありますが、行仙ノ宿で聞いてもわからないとのことで、不安を抱えながら山頂経由のルートを進むことにしました。
この日は同じような不安を持つ同宿者の皆さんと行動を共にしました。
また、宿を出る前に行者さんの勤行に同席させていただくことができました。この時ばかりは般若心経を覚えておくべきだったと少し後悔。
笠捨山を越え、いよいよ本日の核心部へ。結果として過去の経験以上のものはありませんでしたが、慣れていないと厳しく感じるでしょう。
その後は小さなピークを何度も上り下りし、林道と交差して以降は玉置山に向けてひたすら上り続けます。
玉置山山頂の先、玉置神社の神域に入ると途端に空気が変わるのが分かります。
そのまま下ると、玉置神社の本殿より先に三石社・玉石社を参拝する形になりますが、それが大峰修験道の習わしとのことです。
玉置神社は「神様に呼ばれないとたどり着けない神社」と言い伝えられており、内心ずっと心配していましたが、ここまで来ることができてホッとしました。
玉置神社で本日ずっと同行してきたメンバーと別れ、私は平成最終日を玉置神社で過ごしました。

5/1(水)[6日目]玉置神社→熊野本宮大社
いよいよ最終日、令和元年初日です。この日も昨朝同様の小雨。
出発前に再度神社本殿に参拝しました。
「地味に厳しい」と聞いていた道を進みましたが、本当に辛かったです。特に、最初の大森山。急な長い登りでした。ここを越えるといよいよ和歌山県。
それほど長くはないですが、急な上り下りを繰り返します。特に下りは滑りやすく歩きにくい。
大黒天神岳を過ぎると、熊野川と街並みが見え、思わず声をあげてしまいました。しかしそこからも上り下りを繰り返し長い山道が続きます。
展望台で大斎原と熊野本宮大社の森を眺め、七越峰を過ぎてからも上り下りを繰り返し、ようやく熊野川河原へ出ました。この頃は雨が本降りとなりましたが、構わずサンダルに履き替え熊野川を渡り、大斎原を参拝し、熊野本宮大社へ。
GW且つ令和元年初日ということもあり、境内には多くの観光客がいました。御朱印を求める列と参拝する列が長く延び時間がかかりましたが、無事参拝を終えることができ漸く6日間の山行を終えることができました。

結局予備日を使ったためこの日の夜の夜行バスで帰ることになり、温泉には入れず、慌ただしく新宮市の銭湯に直行しました。

帰宅し体重を計ると出発前に比べ4kg落ちていました。
荷物は14kg+水。最大20kg弱。とにかく水がずしっと重かった。
食事は、朝・お茶漬けor雑炊、昼・グラノーラ中心の行動食、夜・昼食用に用意していたアルファ米の雑炊もしくは麻婆春雨。
当初昼食向けに朝に水を足したアルファ米を考えていましたが、実際は寒くて食べる気になれず、夕食に回していました。

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