また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1904201
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳〜甲斐駒ケ岳(テント泊)

2019年06月22日(土) 〜 2019年06月23日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
13:30
距離
25.6km
登り
2,610m
下り
2,638m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:28
休憩
1:52
合計
7:20
9:30
3
10:51
10:53
58
11:51
11:54
3
11:57
11:58
54
12:53
12:54
34
13:29
13:29
18
13:47
14:05
8
14:14
14:14
5
14:19
14:28
15
14:43
14:43
26
15:09
15:19
40
16:01
16:02
45
16:47
16:47
3
2日目
山行
5:08
休憩
0:54
合計
6:02
5:05
5:09
22
5:31
5:32
64
6:36
6:37
17
6:55
7:00
20
7:20
7:28
26
7:54
7:56
5
8:01
8:18
3
8:21
8:24
26
8:50
8:50
21
9:11
9:16
27
9:43
9:43
6
9:49
9:50
45
10:35
10:40
0
10:40
10:40
4
10:49
ゴール地点
天候 初日。登り始めは晴れ間もあったがどんどん曇り、昼過ぎにはレインウェアが必要なほどの雨に。幸い短時間でやんだもののガスは晴れず、仙丈ケ岳山頂からの景色拝めず。夜中も雲で星空はなかった。
2日目。初日とは逆に早朝は曇っていたが、駒ケ岳山頂では青空が広がり絶景を満喫できた。
予報と実際の天気がなかなか一致せず、計画段階から終始振り回された。それでも登山に関して言えばやっぱり雨が降らないことが一番幸せと実感。
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
京都から高速バスで竜王まで行き、山梨交通バスに乗って広河原に。さらに南アルプス市営バスに乗り換えて北沢峠まで。
遠い。そしてバス代が結構掛かる…(往復約22,000円)
コース状況/
危険箇所等
初日・仙丈ケ岳。
小仙丈ルート、一合目から五合目・大滝ノ頭までは樹林帯。足元は木の根、石、岩などのよくあるコース。その先何ヶ所か雪渓あり。登りはまだましも下りは結構滑るので要注意。仙丈小屋から馬ノ背・藪沢方面は残雪・凍結で通行止めのためほぼピストンコースに。危ない場面はないものの、後半疲れてきたところのザレ場で足が滑る滑る。
2日目・甲斐駒ケ岳。
仙水小屋から仙水峠まではゴロゴロした岩だらけの道。そこから駒津峰までの樹林帯の急登が結構しんどい。森林限界を越えて視界が開けるまで我慢。その後少し気を使う岩場を越えれば摩利支天・駒ケ岳山頂まで花崗岩の白い世界が広がる。下山は双児山ルートから。特に危険も特徴もなし。
全体を通してルートは明瞭。マークやペンキも多いので安心。ただし油断は禁物。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
去年10月以来の広河原インフォメーションセンター。うーん、いい天気(この時点では)。
今回はさらに北沢峠まで行く。
2019年06月22日 08:45撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 8:45
去年10月以来の広河原インフォメーションセンター。うーん、いい天気(この時点では)。
今回はさらに北沢峠まで行く。
広河原からバスで30分弱、北沢峠に到着。
静かな雰囲気で気持ちいい。幕営地はここから10分ほど歩いた先にある長衛小屋。
2019年06月22日 09:31撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 9:31
広河原からバスで30分弱、北沢峠に到着。
静かな雰囲気で気持ちいい。幕営地はここから10分ほど歩いた先にある長衛小屋。
長衛小屋のテント場。
小屋で受付(500円/泊)。テント設営に掛かるも土が固くてなかなかペグが刺さらない。
2019年06月22日 09:43撮影 by  iPhone XS, Apple
2
6/22 9:43
長衛小屋のテント場。
小屋で受付(500円/泊)。テント設営に掛かるも土が固くてなかなかペグが刺さらない。
テントを張り終え早速登山準備。
テント場にある給水場で水を汲む。リアル南アルプスの天然水がドバドバ。
2019年06月22日 10:41撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 10:41
テントを張り終え早速登山準備。
テント場にある給水場で水を汲む。リアル南アルプスの天然水がドバドバ。
北沢峠まで戻り小仙丈ルート登山口からスタート。
2019年06月22日 10:52撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 10:52
北沢峠まで戻り小仙丈ルート登山口からスタート。
約10分で一合目に到着。
荷物はあらかたテントに置いてきたのものの3週間振りの登山、おまけに夜行バス明け。まだ体が馴染んでおらずいきなりしんどい。
2019年06月22日 11:03撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 11:03
約10分で一合目に到着。
荷物はあらかたテントに置いてきたのものの3週間振りの登山、おまけに夜行バス明け。まだ体が馴染んでおらずいきなりしんどい。
三合目。
この標識の文章がよくわからない。うーん?
2019年06月22日 11:30撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 11:30
三合目。
この標識の文章がよくわからない。うーん?
五合目・大滝ノ頭。
時間は昼前。遅いスタートもあり、この辺りから下りてくる登山者とすれ違いだす。
2019年06月22日 11:54撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 11:54
五合目・大滝ノ頭。
時間は昼前。遅いスタートもあり、この辺りから下りてくる登山者とすれ違いだす。
雪渓が現れる。
登りの時は大丈夫だったが、下山時滑ってこけた。
2019年06月22日 12:09撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 12:09
雪渓が現れる。
登りの時は大丈夫だったが、下山時滑ってこけた。
森林限界を越えて六合目。
見る見るうちにガスが溢れ出し雨が落ちてくる。様子を伺う間もなくすぐに大粒の雨となったため急いでレインウェアを着用。
2019年06月22日 12:12撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 12:12
森林限界を越えて六合目。
見る見るうちにガスが溢れ出し雨が落ちてくる。様子を伺う間もなくすぐに大粒の雨となったため急いでレインウェアを着用。
幸い雨はすぐにやみ、レインの上を脱ぐ。
小仙丈ヶ岳に到着するもガスで真っ白け。眺望はまるでなし。
2019年06月22日 12:53撮影 by  iPhone XS, Apple
2
6/22 12:53
幸い雨はすぐにやみ、レインの上を脱ぐ。
小仙丈ヶ岳に到着するもガスで真っ白け。眺望はまるでなし。
これから目指す仙丈ケ岳のピーク。
こちらもガスで伺い知れず。
2019年06月22日 12:55撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 12:55
これから目指す仙丈ケ岳のピーク。
こちらもガスで伺い知れず。
小仙丈カール。
こちらも同様。
2019年06月22日 13:01撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 13:01
小仙丈カール。
こちらも同様。
絶景が見えずがっかりしていると足元に動く影が。
おぉ、ライチョウ!テンション上がった。
2019年06月22日 13:05撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/22 13:05
絶景が見えずがっかりしていると足元に動く影が。
おぉ、ライチョウ!テンション上がった。
八合目。
ガスが晴れそうな気配は微塵もなし。いや、雨が落ちてこないだけで充分。
2019年06月22日 13:13撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 13:13
八合目。
ガスが晴れそうな気配は微塵もなし。いや、雨が落ちてこないだけで充分。
石と岩、雲で真っ白な世界で貴重な黄色。
何という花かは知らないけど。
2019年06月22日 13:27撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 13:27
石と岩、雲で真っ白な世界で貴重な黄色。
何という花かは知らないけど。
進む登山道の先に…おっ、またライチョウ。
ついてるなぁ。
2019年06月22日 13:35撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/22 13:35
進む登山道の先に…おっ、またライチョウ。
ついてるなぁ。
登山開始約3時間で仙丈ケ岳山頂に到着。
頂上からの360°は見事なくらい真っ白な世界。まっ、仕方ないよね。
2019年06月22日 13:58撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/22 13:58
登山開始約3時間で仙丈ケ岳山頂に到着。
頂上からの360°は見事なくらい真っ白な世界。まっ、仕方ないよね。
頂上を後にして仙丈小屋方面へ。
かなり大きい雪渓あり。慎重に歩くも靴の中に雪が入って慌てる。
2019年06月22日 14:09撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 14:09
頂上を後にして仙丈小屋方面へ。
かなり大きい雪渓あり。慎重に歩くも靴の中に雪が入って慌てる。
ガスに巻かれ雰囲気満点の仙丈小屋。
こちらでバッジを買って情報収集。馬ノ背・藪沢ルートは雪で通行止めとのこと、小仙丈ヶ岳方面へ登り返す。
2019年06月22日 14:27撮影 by  iPhone XS, Apple
1
6/22 14:27
ガスに巻かれ雰囲気満点の仙丈小屋。
こちらでバッジを買って情報収集。馬ノ背・藪沢ルートは雪で通行止めとのこと、小仙丈ヶ岳方面へ登り返す。
一面のハイマツ。
こうして見るとハイマツもなかなか美しい。
2019年06月22日 15:05撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 15:05
一面のハイマツ。
こうして見るとハイマツもなかなか美しい。
小仙丈ヶ岳に戻り腰を下ろして休憩。
ふと横を見ると尖った岩の上に佇む本日3度目のライチョウの姿が。
お気に入りの場所なのか、休憩中の10分間逃げるでもなくずっと佇んでいた。
2019年06月22日 15:09撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/22 15:09
小仙丈ヶ岳に戻り腰を下ろして休憩。
ふと横を見ると尖った岩の上に佇む本日3度目のライチョウの姿が。
お気に入りの場所なのか、休憩中の10分間逃げるでもなくずっと佇んでいた。
休憩を終えて出発しても彼(彼女?)はやはりそこにいた。バイバイ。
2019年06月22日 15:19撮影 by  iPhone XS, Apple
1
6/22 15:19
休憩を終えて出発しても彼(彼女?)はやはりそこにいた。バイバイ。
ピンクの花がかわいらしい。
コイワカガミ?
2019年06月22日 15:37撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/22 15:37
ピンクの花がかわいらしい。
コイワカガミ?
時間も遅くなって誰とも会わない下山道。
こういう時こそ慌てず慎重に行かないとダメ、とわかりつつもついつい急いでしまう。その結果、疲れて踏ん張りが効かなくなった足を滑らせてそのまま尻もち。大きなダメージはなかったものの、ザックに泥汚れがべったり…
2019年06月22日 15:45撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 15:45
時間も遅くなって誰とも会わない下山道。
こういう時こそ慌てず慎重に行かないとダメ、とわかりつつもついつい急いでしまう。その結果、疲れて踏ん張りが効かなくなった足を滑らせてそのまま尻もち。大きなダメージはなかったものの、ザックに泥汚れがべったり…
二合目まで戻る。
ここからは長衛小屋方面へ向かう近道を選択。
2019年06月22日 16:30撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 16:30
二合目まで戻る。
ここからは長衛小屋方面へ向かう近道を選択。
当初のルートから変更があったものの概ね予定通りの時間で下山完了。
2019年06月22日 16:47撮影 by  iPhone XS, Apple
6/22 16:47
当初のルートから変更があったものの概ね予定通りの時間で下山完了。
17時前テントに帰還。
とりあえず雨が降っていなくて良かった。早速晩ご飯を食べて明日に備えよう…

ところがこの日撮った写真はこれが最後。
この後、買ったビールを飲みながら晩ご飯を作っている間にどんどん頭が痛くなり、怠さと吐き気が襲ってきた。
えっ、まさか高山病?それとも極度の疲労?訳がわからず何とかご飯を口にするも数口でギブアップ。片付けもできず、薬だけ飲んでそのままシュラフに倒れ込んでしまった。
時間は19時過ぎ。ヤバイ、ヤバイ…
2019年06月22日 16:55撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/22 16:55
17時前テントに帰還。
とりあえず雨が降っていなくて良かった。早速晩ご飯を食べて明日に備えよう…

ところがこの日撮った写真はこれが最後。
この後、買ったビールを飲みながら晩ご飯を作っている間にどんどん頭が痛くなり、怠さと吐き気が襲ってきた。
えっ、まさか高山病?それとも極度の疲労?訳がわからず何とかご飯を口にするも数口でギブアップ。片付けもできず、薬だけ飲んでそのままシュラフに倒れ込んでしまった。
時間は19時過ぎ。ヤバイ、ヤバイ…
日が明けて6月23日。

昨晩、日付が変わる前に目が覚める。薬が効いたのか頭痛も吐き気も収まっていた。良かった。
そのままになっていたご飯は朝ご飯に回すことにし、残っていたビールを飲み干す。美味い。よし、大丈夫そう。安心して眠り直す。

起床して天気確認。雲は多いが雨は降っていない模様。すぐに出発準備に掛かる。
2019年06月23日 04:02撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/23 4:02
日が明けて6月23日。

昨晩、日付が変わる前に目が覚める。薬が効いたのか頭痛も吐き気も収まっていた。良かった。
そのままになっていたご飯は朝ご飯に回すことにし、残っていたビールを飲み干す。美味い。よし、大丈夫そう。安心して眠り直す。

起床して天気確認。雲は多いが雨は降っていない模様。すぐに出発準備に掛かる。
外に出てみるとフライがビチャビチャに濡れていた。下りて戻って来るまでに多少でも乾きますように。
それよりもフライに小さい虫がたくさん付着しているのだけど…えっ、黄色は虫が寄って来ると聞いていたのに白も好きなの…?
2019年06月23日 04:43撮影 by  iPhone XS, Apple
3
6/23 4:43
外に出てみるとフライがビチャビチャに濡れていた。下りて戻って来るまでに多少でも乾きますように。
それよりもフライに小さい虫がたくさん付着しているのだけど…えっ、黄色は虫が寄って来ると聞いていたのに白も好きなの…?
長衛小屋向かいにある登山口からスタート。
仙水小屋、仙水峠を目指す。
2019年06月23日 04:47撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 4:47
長衛小屋向かいにある登山口からスタート。
仙水小屋、仙水峠を目指す。
スタートしてすぐ気持ちのいい樹林帯を歩く。
体調も良く筋肉痛などもない。いい感じ。
2019年06月23日 04:56撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 4:56
スタートしてすぐ気持ちのいい樹林帯を歩く。
体調も良く筋肉痛などもない。いい感じ。
仙水小屋到着。
早朝だからなのか、入れる雰囲気もなかったのでそのまま通り過ぎる。
2019年06月23日 05:07撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 5:07
仙水小屋到着。
早朝だからなのか、入れる雰囲気もなかったのでそのまま通り過ぎる。
仙水峠までは大きな岩が無数に転がるエリア。
テープやペンキ、踏まれた跡を丁寧に辿って進む。
2019年06月23日 05:23撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 5:23
仙水峠までは大きな岩が無数に転がるエリア。
テープやペンキ、踏まれた跡を丁寧に辿って進む。
仙水峠。
摩利支天の岩峰が現れる。おぉ。
空は少し明るくなってきたような感じ。
2019年06月23日 05:31撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 5:31
仙水峠。
摩利支天の岩峰が現れる。おぉ。
空は少し明るくなってきたような感じ。
ただここからがしんどかった。
駒津峰までの急登。視界もない中、延々1時間登り続ける。立ち休憩が多くなる。心臓の弁が開閉する感覚が伝わってくる。しんどい!
2019年06月23日 05:38撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 5:38
ただここからがしんどかった。
駒津峰までの急登。視界もない中、延々1時間登り続ける。立ち休憩が多くなる。心臓の弁が開閉する感覚が伝わってくる。しんどい!
途中、コイワカガミの群生に足を止める。
いやぁ、きれいきれい(休憩)。
2019年06月23日 06:14撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 6:14
途中、コイワカガミの群生に足を止める。
いやぁ、きれいきれい(休憩)。
樹林帯を抜け駒津峰に到着。
曇ってはいるものの、周囲に名だたる山々が見える。いい感じ。
2019年06月23日 06:36撮影 by  iPhone XS, Apple
2
6/23 6:36
樹林帯を抜け駒津峰に到着。
曇ってはいるものの、周囲に名だたる山々が見える。いい感じ。
甲斐駒ケ岳と摩利支天がはっきり見える。
白い山肌が何とも美しい。
2019年06月23日 06:38撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 6:38
甲斐駒ケ岳と摩利支天がはっきり見える。
白い山肌が何とも美しい。
駒津峰から六万石を越えると少しスリルのある岩場が続く。
山頂への直登と巻道の分岐点。直登は破線ルート、迷わず巻道へ。
2019年06月23日 06:58撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 6:58
駒津峰から六万石を越えると少しスリルのある岩場が続く。
山頂への直登と巻道の分岐点。直登は破線ルート、迷わず巻道へ。
ここからは花崗岩が崩れた白い砂に覆われた道になる。
砂自体は細かいが、ジャリジャリしているので滑りにくく歩きやすい。
2019年06月23日 07:10撮影 by  iPhone XS, Apple
1
6/23 7:10
ここからは花崗岩が崩れた白い砂に覆われた道になる。
砂自体は細かいが、ジャリジャリしているので滑りにくく歩きやすい。
振り返ると右に昨日登った仙丈ケ岳、左奥に北岳と間ノ岳が見える。
昨日はまったくなかった眺望。雲も晴れて青空が多くなってきた。
2019年06月23日 07:17撮影 by  iPhone XS, Apple
2
6/23 7:17
振り返ると右に昨日登った仙丈ケ岳、左奥に北岳と間ノ岳が見える。
昨日はまったくなかった眺望。雲も晴れて青空が多くなってきた。
太陽が現れる。
今日は雨予報だったのに…感謝感謝。
2019年06月23日 07:18撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 7:18
太陽が現れる。
今日は雨予報だったのに…感謝感謝。
摩利支天到着。
仏像や石塔が多数あって独特の雰囲気。
2019年06月23日 07:24撮影 by  iPhone XS, Apple
2
6/23 7:24
摩利支天到着。
仏像や石塔が多数あって独特の雰囲気。
摩利支天からの駒ケ岳。
荒々しくも白く美しい。
2019年06月23日 07:29撮影 by  iPhone XS, Apple
3
6/23 7:29
摩利支天からの駒ケ岳。
荒々しくも白く美しい。
仙丈ケ岳がくっきりはっきり。
今日ならあちらからも絶景が見られるだろう。
2019年06月23日 07:29撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 7:29
仙丈ケ岳がくっきりはっきり。
今日ならあちらからも絶景が見られるだろう。
駒ケ岳山頂へ最後の登り。
なかなかの傾斜。
2019年06月23日 07:37撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 7:37
駒ケ岳山頂へ最後の登り。
なかなかの傾斜。
出発して3時間ちょっと、駒ケ岳山頂に到着。
雲も随分減っていい天気になった。
2019年06月23日 08:00撮影 by  iPhone XS, Apple
2
6/23 8:00
出発して3時間ちょっと、駒ケ岳山頂に到着。
雲も随分減っていい天気になった。
山頂標識で記念撮影。
周りの人もいい天気にテンション高い。
2019年06月23日 08:02撮影 by  iPhone XS, Apple
3
6/23 8:02
山頂標識で記念撮影。
周りの人もいい天気にテンション高い。
岩に立って景色を眺めていると、絵になるからと側にいらっしゃった3人組の方に写真を撮ってもらう。
左に鳳凰三山、中央奥に北岳・間ノ岳。それを眺める42歳男(明日誕生日)の図。
2019年06月23日 08:07撮影 by  iPhone XS, Apple
3
6/23 8:07
岩に立って景色を眺めていると、絵になるからと側にいらっしゃった3人組の方に写真を撮ってもらう。
左に鳳凰三山、中央奥に北岳・間ノ岳。それを眺める42歳男(明日誕生日)の図。
山頂からの景色を充分堪能して下山開始。
コースは赤い杭が打って示されている。途中見失ってしまい、この斜面でルートロスに気付くが戻らずえいっと飛び降りた。が、したたかに右脛と左手の平を擦ってしまった。やっぱりちゃんとルートに戻るべきだった。反省。
2019年06月23日 08:26撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 8:26
山頂からの景色を充分堪能して下山開始。
コースは赤い杭が打って示されている。途中見失ってしまい、この斜面でルートロスに気付くが戻らずえいっと飛び降りた。が、したたかに右脛と左手の平を擦ってしまった。やっぱりちゃんとルートに戻るべきだった。反省。
摩利支天との分岐まで下りる。
最後の岩場はちょっと注意。
2019年06月23日 08:34撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 8:34
摩利支天との分岐まで下りる。
最後の岩場はちょっと注意。
下りつつ振り返る。
きれいな青空に太陽がキラキラ。これもまた絶景だわ。
2019年06月23日 08:42撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 8:42
下りつつ振り返る。
きれいな青空に太陽がキラキラ。これもまた絶景だわ。
六万石より見る駒ケ岳。
往路時より晴れてより美しい。
2019年06月23日 08:53撮影 by  iPhone XS, Apple
1
6/23 8:53
六万石より見る駒ケ岳。
往路時より晴れてより美しい。
絶景に別れを告げ駒津峰から双児山へ。
2019年06月23日 09:42撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 9:42
絶景に別れを告げ駒津峰から双児山へ。
双児山から北沢峠に向けてひたすら下る。
このルートもマークしっかりで迷う心配なし。
2019年06月23日 09:56撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 9:56
双児山から北沢峠に向けてひたすら下る。
このルートもマークしっかりで迷う心配なし。
1時間弱で北沢峠まで戻ってくる。お疲れさん。
2019年06月23日 10:36撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 10:36
1時間弱で北沢峠まで戻ってくる。お疲れさん。
北沢峠こもれび山荘。
ここで駒ケ岳のバッジを購入。
2019年06月23日 10:39撮影 by  iPhone XS, Apple
1
6/23 10:39
北沢峠こもれび山荘。
ここで駒ケ岳のバッジを購入。
長衛小屋に戻りテントの撤収を開始。
それにしてもすごい数の虫だわ…
2019年06月23日 10:50撮影 by  iPhone XS, Apple
3
6/23 10:50
長衛小屋に戻りテントの撤収を開始。
それにしてもすごい数の虫だわ…
昨日購入して飲めずに余っていたビールを前の沢で冷やして乾杯!
くぅ、最高。気分良く撤収を続ける。
2019年06月23日 11:17撮影 by  iPhone XS, Apple
1
6/23 11:17
昨日購入して飲めずに余っていたビールを前の沢で冷やして乾杯!
くぅ、最高。気分良く撤収を続ける。
撤収完了後、長衛小屋でカレーを注文。
山で、小屋で食べるカレーは必ず美味しいの法則発動。美味い!
2019年06月23日 12:16撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/23 12:16
撤収完了後、長衛小屋でカレーを注文。
山で、小屋で食べるカレーは必ず美味しいの法則発動。美味い!
北沢峠まで戻り広河原行きバスを待つ。
番号が振られたベンチにザックを置くことで順番待ちするルール。23番目。座れる?
2019年06月23日 12:46撮影 by  iPhone XS, Apple
1
6/23 12:46
北沢峠まで戻り広河原行きバスを待つ。
番号が振られたベンチにザックを置くことで順番待ちするルール。23番目。座れる?
何とか1台目に乗れるも席は補助椅子。ザックは膝の上。車内は人と大型ザックでギュウギュウで苦しい30分を経て広河原に戻って来た。
2019年06月23日 14:08撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/23 14:08
何とか1台目に乗れるも席は補助椅子。ザックは膝の上。車内は人と大型ザックでギュウギュウで苦しい30分を経て広河原に戻って来た。
当初の予定では今日は広河原山荘でテントを張り、翌日鳳凰三山縦走を計画していた。
しかし天気予報を見るとかなり強い雨の模様。この2日の疲れもある。テント泊装備を背負って雨の中の縦走。さらに1泊する時間の余裕はない…
諸々考慮して、今回は予定変更してここで終了することに。帰りの高速バスの予約を取り直し、甲府行きのバスに乗車。
またいつか広河原に戻ってこられますように。
2019年06月23日 15:47撮影 by  iPhone XS, Apple
6/23 15:47
当初の予定では今日は広河原山荘でテントを張り、翌日鳳凰三山縦走を計画していた。
しかし天気予報を見るとかなり強い雨の模様。この2日の疲れもある。テント泊装備を背負って雨の中の縦走。さらに1泊する時間の余裕はない…
諸々考慮して、今回は予定変更してここで終了することに。帰りの高速バスの予約を取り直し、甲府行きのバスに乗車。
またいつか広河原に戻ってこられますように。
18時頃、甲府に戻る。帰りのバスは22時。4時間かぁ…長い。
お土産を買い、晩ご飯にほうとうを食べる。それでもまだ20時。まだ2時間かぁ…長い。
2019年06月23日 19:23撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/23 19:23
18時頃、甲府に戻る。帰りのバスは22時。4時間かぁ…長い。
お土産を買い、晩ご飯にほうとうを食べる。それでもまだ20時。まだ2時間かぁ…長い。
信玄公像前でスマホを触り、甲府市民を眺めつつ、ボーっとして時間をつぶす。
2019年06月23日 21:35撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/23 21:35
信玄公像前でスマホを触り、甲府市民を眺めつつ、ボーっとして時間をつぶす。
ようやく出発時間となりバスに乗車。
甲府よ、またいつか!
2019年06月23日 21:54撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/23 21:54
ようやく出発時間となりバスに乗車。
甲府よ、またいつか!
今回購入した仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳のバッジ。
百名山8・9個目。
いやぁ、まだまだだわ。
2019年06月25日 13:56撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/25 13:56
今回購入した仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳のバッジ。
百名山8・9個目。
いやぁ、まだまだだわ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ポール テント テントマット シェラフ ツェルト

感想

今年最初の遠征は2度目の南アルプス。そして初のテント泊での遠征でした。
もともとの予定は2泊3日で、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、そして最終日に鳳凰三山縦走というものでした。結果は2泊目からをキャンセルして鳳凰三山を諦めることに。今回もいろいろ気付きと反省のあった山行になりました。

まずは天気。
今回は天気に悩まされました。予報も見るたびに変わるような感じでなかなか予定も決め切れませんでした。
実際、期間中に降られたのは仙丈ケ岳登山中の少しの間だけでした。この時はテント設営後で荷物が少なかったため、レインウェア着用とザックカバー装着は比較的スムーズにできましたが、これが縦走中だとどうだったか。実は出発前にすべての荷物を詰め、マットやストックを外付けした状態でカバーを掛ける練習をした際、もともとセットになっていたカバーではとても覆い切れませんでした。なので、いざという時は大きめのゴミ袋を被せ、ショルダーベルトの部分を切って凌ごうと考えました。今回は大丈夫でしたが、今後のテント泊縦走を考えるなら大きいカバーも必要と痛感。
登山という自然相手のアクティビティである以上、雨や風などの悪条件は避けて通れません。雨天時のテント設営・撤収方法も含めて、もっと天気に対する対策が必要そうです。

次に体力。
今回はテント泊で初めての遠征でした。ただ幕営地を拠点にした登山で、実際の荷物量は普段の日帰りと変わりませんでした。なので、当然仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳どちらもいいペースで登れましたが、果たしてテント泊装備を背負って歩けただろうか。
2日目、北沢峠から広河原へ戻って来た時、実に重いなぁと感じていました。明日、予定で約17km・12時間を歩けるのか?大雨が降るかも知れない中を?この時点で鳳凰三山縦走中止を決めました。
今の自分のレベルではまだ1泊2日が妥当なのかなぁ。日数を増やすにしてももっと予定を見直す必要がありそう。装備もそう。まだまだやること、考えることは山積みです。

今回も反省が多かった山行でしたが、収穫もたくさんありました。
初めてのテント泊遠征をクリアできたこと。初回がなければ2回目はないので。当初の天気予報では雨で景色は見れないかも、と思っていたのが、2日目の駒ケ岳で絶景を拝めたこと。初日夜に原因不明の体調不良に襲われるもちゃんと復活できたこと、などなど。
今回の経験を活かし、次回の山行につなげます。
自分、まだまだ成長する余地充分です!

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仙丈ヶ岳
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技術レベル
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