奥穂高岳・涸沢岳 〜涸沢テント2泊〜


- GPS
- 16:49
- 距離
- 39.4km
- 登り
- 2,211m
- 下り
- 2,188m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:12
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 6:16
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:38
天候 | 8/1 晴れ時々曇り 若干夕立 8/2 晴れ時々曇り 夕方から雷雨 8/3 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○コース状況&トイレ等 コース上にあるトイレはすべてチップ制(\100)です。小銭の用意を。 (上高地BSのトイレは時間帯によっては有人で両替もしてくれるようです) 上高地BS〜徳沢 ・特に危険箇所はなし ・トイレ 上高地BS、上高地ビジターセンター、小梨平、明神公衆トイレ、徳沢公衆トイレ 徳沢〜横尾 ・特に危険箇所はなし ・トイレ 横尾 この先、涸沢までトイレなし。要注意。 横尾〜本谷橋 ・ここからいよいよ登山開始…も、特に危険箇所はなし 本谷橋〜涸沢 ・勾配が一気にきつくなる。ガレ場は歩行注意 ・雪渓は踏み跡が明確にあるが、雨天の後は凍結していることがあるので要注意 涸沢〜穂高岳山荘 ・ザイテングラートから先は事故多発地帯、要注意 ・トイレ 涸沢小屋、穂高岳山荘 穂高岳山荘〜涸沢岳 ・特に危険箇所はなし 穂高岳山荘〜奥穂高岳 ・登り始めてまもなく鎖場と梯子、退避スペースが狭いのですれ違う際は慎重に声を掛け合って。 ・全般的に幅員狭めなので、すれ違う際は慎重に声を掛け合って。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
Palette フェットチーネほうれん草+スモークチーズのカルボナーラ(マ・マー)
パスタの茹で汁で、あさりとコーンのクラムチャウダー(無印良品)
白ワイン含めて、色合いが…リュウイーソー…
装備
MYアイテム |
重量:8.85kg
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
トレッキングポール
ゲイター
テント
シュラフ
ジェットボイル
マット
|
感想
テン泊第二弾は、とりあえずベースキャンプ型が良いと思い涸沢をチョイス。
上高地までのアクセスも迷ったけれど、夜勤明けに深夜バスならばよく眠れるんぢゃね?という安易な考えで深夜バスに。丁度3列シートの東京駅発が1席だけ空いていたのでネットで予約をポチっと。
残念ながら、浅はかな考えは崩れ去る(笑)
唯一空いていた「一番後ろ」のその席は、エンジン音…というか耳栓では防げない振動で熟睡できず。(hybrid車両だったのか、独特のモーター音も)
気になる人は、真ん中あたりの座席をお勧めします。
休憩は3回ありましたが、そのうちの1回は乗務員の休憩でバスからは降りられません。
談合坂SA 23:54〜00:06
八ヶ岳PA 01:11〜02:37(乗務員休憩)
諏訪SA 03:12〜03:35
定刻通り05:20に上高地に到着し、朝食、身支度、トイレを済ませいざ出発!
(因みに、帰りにトイレの個室に入ったところウォシュレット付でした)
朝の早い時間ということもあり、空気は冷ため。下界の暑さをなんなのか…横尾までは川のほとりだったり森の中だったりをほぼ高度を稼ぐことなく進んでいく。初めての3日間工程かつ荷物も重いので急ぐ必要はないのだけれど、気づけば予定より1時間弱早く横尾に到着。
小休止して、歩みを進める。ここから先はいよいよ登山道。とはいえ勾配はまだきつくはない。きつくなるのは本谷橋を超えてから。両肩と腰に重たいバックパックが圧し掛かる…寝不足の影響もあるのかも…( ̄ー ̄;) バテながらも、無事涸沢に到着。
テントの設営を終えて、トイレと水の補給ついでに大人のおやつタイム。こんなところで生ビールを頂ける、感謝感謝。
テン場に戻って外でゴロゴロしていたら、若干「冷たい風」が吹いてきたのでヤバイとテントに潜りこんだところで夕立が。まぁいい時間だったのでそのままディナータイム。雨が降っていても何の心配もなく料理ができるのがドマドームのいい所。
いつしか雨も上がり、初日は早めに床へ。
二日目はいよいよメインディッシュの登場。朝のモルゲンロートは見られなかったけれど、天気はよさげなので山のほうに期待!
昨日と違い荷物は劇軽なので足取りも軽い。とはいえ、初めての「ヘルメット推奨地」なので緊張感は忘れずに慎重に進む。ちょっとした鎖場と梯子をこなしたあとも淡々と高度を稼ぐ。ほどなくして、穂高岳山荘が見えてきた。予定より1時間早い…ペース間違えたかな?ここで奥穂方面の天気が怪しげに…先に奥穂に行くべきか、若干迷ったけれど、当初の予定通り「今晴れている」涸沢岳へ。20分弱で山頂到着。奥穂方面は…大分ガスってる様子。雨が降ってるわけじゃないのならば、行ってみようかな。
穂高岳山荘に戻り、ガスも薄くなってきたようなので予定通り奥穂へ。直接奥穂へ行く人が多いのか、下山してくる方々とすれ違う。狭い箇所が多いので、慎重に譲り合いながら歩みを進めていく。ここのところが今回のルートで一番難易度が高く感じた。とにかく慎重に進み、9:03に無事山頂着。上空に若干ガスがあるものの、視界は良好。良かった!!
下りは今度は登ってくる方々が大勢いたので、やはり譲り合い。まぁ、急ぐ理由もないし(そもそも予定より大分早い)下りのほうが事故が多いっていうしね。穂高岳山荘でランチタイム。緩めのカレーが乾いた喉を潤す…カレーは飲み物でした♪
穂高岳山荘からの下り時も、まだまだ登ってくる方々が多く譲り合い。ザイテングラートを越えればほぼ消化試合。でも、慎重に。午前中で二日目の登山は終わる…荷物が軽いと全然違うなぁ。
着替えて水分補給と小休止してから、今度は涸沢小屋で大人のおやつタイム。こんなところで生ビールを…以下略。
例によってテン場に戻りゴロゴロしてたら初日と同じ展開に…デジャブが多いな、今回の山行は(笑)が、雨の勢いが初日とは大分違う。一旦止んだタイミングでフライシートのテンションを調整しなおす。これ、やっておかないと雨漏りしそうな予感がしたので…。その後は再び夕立…というか、ゲリラ雷雨状態。なかなか激しいものがあったけれど、気にせずディナータイム。本当に、ドマドームで良かった!
…因みに、ここまででテント3泊目だが、すべて雨に降られている。いつまで続くか、この記録。
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
最終日。濡れまくったテントの撤収に手間取る。荷物の重さが初日と変わらないのは、疲れのせいか、濡れたテントの重みか…?
整理券をもらったバスの時間は気になるが、急いで怪我でもしては元も子もないので、慎重に下る。とにかく横尾までは慎重に。横尾から若干ペースアップ、徳沢からさらにギアを上げ明神の時点で予定時刻よりマイナスになったので予定通り遠回りして自然探勝路方面へ。川沿いを行く自然探勝路は心地よかったけれど、木道が多いので疲れた両足には優しくなかったかな(苦)
結果的に、バスにも余裕で間に合う時間に上高地着。初めての2泊3日、ちゃんと歩きとおせた。これでまた、行ける山域が増えるかな。
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