槍ヶ岳 北鎌(水俣乗越ルート、独標トラバース)
- GPS
- 54:13
- 距離
- 44.2km
- 登り
- 2,693m
- 下り
- 2,690m
コースタイム
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 10:07
- 山行
- 14:40
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 15:32
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:11
天候 | 初日晴れのち雨、2日目 晴れのち霧、3日目晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 上高地→新島々→松本→長野→大宮→浦和 |
コース状況/ 危険箇所等 |
P13~P14が核心部です。慎重に進んでください。 |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ダウンジャケット
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
イドレーション
アルコールストーブ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
30m補助ロープ
カラビナ x3
シュリング x4
|
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感想
http://gendarme-alpineclub.com/main27.html
に書かれているように、独標へは逆コの字の先をすぐに直登した方が
いいかと思います。(当方のGPXどおり)。DVD通りに先まで行った方は
スラブが前日の雨で濡れてて登れず、その先のクラックの登りがとても厳しく、
大変な目に会ったといってました。
当方には上記にあるようにP13(2873m)の下りが一番きつく、核心部だと
思いました。千丈沢沿い(右側)はどこまでも降りそうだったので、
天上沢側(左側)へ向かいましたが、こちらも厳しい登りでかなり
ヤバかったです。どうも正解はP13を千丈沢沿いに降りつつ、
すぐさま稜線に戻るようですが、どうも今でもよく分かりません。
とにかくP13からP14の間は岩が白っぽくてモロく、大変難しい場所です。
P15の諸君がんばれの次に残地のシュリングがありますので、
そこから懸垂下降するのが一番安全です。新しいシュリングを
探すか私のように捨てシュリングを使ってください。
また北鎌沢コルは間違えて一歩高いところへ上がってしまいました。
登っているうちにコルっぽいものが2つ見えますが、右側を
選んでください。また右に茂みがあってホイホイがありますが、
コンパスでコルを指しておけば間違えることは無いと思います。
先行パーティは以下のページを印刷して持っていました。参考にしてみてください。
ただこれがすべて正しいとは思いません。ハサミ岩には近寄らず直登した方が近かったです。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/guide_detail.php?route_id=1026
当方が北鎌沢出合いでビバークした夕方は雷がすごかったです。槍が岳山荘の
人たちもすごかったと言ってました。こんなときに独標や北鎌平でビバーク
してたら生きた心地がしなかったことでしょう。
私は先行パーティに恵まれて指南いただいて登れたのでラッキーでした。
当方単独で次回もやるかと言えば正直躊躇します。
単独で行かれる方は是非無理をなさらずに慎重にご判断ください。
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