記録ID: 1958004
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無雪期ピークハント/縦走
北陸
立山から五色ヶ原、そして奥黒部から読売新道を歩く
2019年07月31日(水) 〜
2019年08月04日(日)
MISB
その他2人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 80:13
- 距離
- 49.8km
- 登り
- 4,019m
- 下り
- 5,093m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 7:43
2日目
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:18
3日目
- 山行
- 11:18
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 12:06
4日目
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 11:01
6:17
26分
宿泊地
17:18
ゴール地点
噂に違わぬタフネスコースでした、3日目の読売新道。奥黒部ヒュッテまでの2日間は何事も無く進めましたが、赤牛岳から水晶、そして水晶小屋までのロングコースでは早朝4時半スタートでも遅すぎた感がします。天候に恵まれれば良いのでしょうが、荒れた場合を考えると避難場所も無く、かなり怖いコースだと感じました。慎重な計画を立てて臨むべきでしょう。
天候 | 晴れ時々ガスと雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
立山から五色ヶ原までは雪渓を慎重に歩けば危険箇所無し。五色ヶ原から平ノ小屋までは一気に1000m下るので膝に来るけど問題なし、黒部湖を渡った後奥黒部ヒュッテまではアップダウンのハードな階段が待っている。雨で濡れているときは注意が必要だろう。問題は読売新道、とにかくコースが長い。赤牛岳までは登りの辛さが続くが後半の水晶岳までは気が抜けない岩場の連続。コースタイム10.5Hは天候に恵まれて順調に歩けた場合の話と理解しておいた方が良いと思う。気力・体力共に試されるロングコースだった。その上稜線部分を歩く頃は必ず午後になるので雷も心配である。案の上数回ゴロゴロと来て生きた心地がしなかった。水晶小屋から雲ノ平を経て薬師沢までは濡れた岩場で滑らないようにしたい。折立までは薬師岳登山のメジャールートだけに危険箇所は無し。 |
その他周辺情報 | 折立下山後、有峰有料林道亀谷料金所下に亀谷温泉あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
山友のOさんからこの計画を聞いたとき、ハードな計画だなあと半ば呆れましたが、経験豊富なOさんのリードでならチャレンジする価値があると判断し合流させて頂きました。それでも彼らのフルコースに全部付き合うのは無理と考え、全7日間の最初の剱岳と最後の槍ヶ岳はパスして五色ヶ原から水晶小屋までを一緒に歩かせて貰いました。ハイライトはなんと言ってもハードでロングな読売新道でしたが、歩き終えてみると今は不思議な充実感に包まれています。1日目の雄山が意外にも最も苦しくて、日を追うごとに高地順応がうまくいったのか少しずつ体が軽くなって来ました。4日目は薬師沢小屋で1泊する計画でしたが、途中道連れになった金沢のMさんの助言で一気に折立まで下って亀谷温泉に泊まるという予想外の経験も出来ました。不慣れな山ほど経験者と一緒に歩くことの重要さを再認識した山旅でした。
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