雲の平 三俣蓮華岳と双六岳 新穂高より
- GPS
- 55:31
- 距離
- 47.3km
- 登り
- 3,138m
- 下り
- 3,213m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 3:14
- 合計
- 9:47
- 山行
- 11:22
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 13:03
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:10
平日だがお盆時期で人も凄い
ロープウェイの駐車場は六時から
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし 暑い 秩父沢と黒部源流は増水時通れなくなると思われる |
その他周辺情報 | 温泉だらけ |
写真
装備
備考 | 駐車場は6時から 無料登山者用駐車場は3時時点で満車 |
---|
感想
今年は雲の平と高天ヶ原温泉まで行きたいなー、と思っていたが、真夏のアルプスは暑くてスピードがでず、痛めた足も万全に回復しきれなかったため、雲の平までに目標を絞る。
本当はもっと時間を詰めて登りたかったが、未経験の8月上旬の暑さにやられ、足も万全ではないためかなりの妥協をした。
双六小屋にテントを張り、拠点として雲の平を日帰り往復、三俣蓮華岳と双六岳を登った
天候は初日の夕方の雷雨をのぞき晴天。日射しは強烈だった
ガンガン攻める旅とは違いたまにはこういうゆったりの縦走もいい
本当は三俣に張りたかったが、山の日の絡む連休というところで難民となるのを避けたかった
装備はいつもの夏縦走、27l、10kg切りの荷物、ローカスギアのフロアレスシェルター。もう一つ防寒を持っても良かったか。
小池新道経由で、新穂高から稜線に出るまでがほんとに暑い。みんな暑さでバテ気味。
よく考えたら真夏真っ盛りのこの時期は仕事の都合で登ったことなかった。だいたい晩夏から初秋が夏登山だった。
鏡平でかき氷とコーラがぶ飲み
この時期この暑さのかき氷は反則だ。
絶対買ってしまう笑
双六テン場は平日ということでまだ入る隙は十分あった。
夕方雷雨で、かなり近くで雷が落ちて大迫力だった。樅沢岳と双六岳に挟まれているので被害は受けないだろうと思うが、かなりビビる。
外がピカピカ光る、近くに落ちると生きた心地がしない。
どでかい落雷の音で起こされてしまった
雷雨自体は20時くらいには止んでいた。
星空が綺麗だと隣でテントを張っていた連れが言っていたがめんどくさくてそのまま寝てしまった。
次の日にテン場から双六岳を巻き道で出発、が、この巻き道、いきなりガッツリ下る。
すれ違う人もブーブー言ってた。
巻き道ルート、中道ルート、稜線ルートがあるが、行きは中道、帰りは稜線、が一番いいような気がする。
三俣山荘で冷たいサイダーを飲む
ここは水が無料
豊富な雪解け水があるからか
グビグビ飲んで生き返る
三俣山荘にはこじゃれたカフェみたいな食堂がある、写真撮るの忘れた
出るとすぐに黒部源流へ下る、これもかなり下って底に黒部源流の標柱と沢
沢はロープが張ってあり渡涉できる
雨が降った場合鷲羽岳方面へ迂回か
祖父岳の脇を抜ける感じでこれも激登り
登りきると雪渓のあるゴロ場、抜けると雲の平へ
登山道はキャンプ場を一旦迂回し大回りする
直接繋がる道は通行止め
山荘とキャンプ場は離れているが水場トイレははキャンプ場にもある
帰りに三俣蓮華岳と双六岳を登ったらだいぶ時間は押してしまったが、巻き道を戻るのと大して変わらないんじゃないかと思った。稜線ルートはそんなにアップダウンはない 三俣蓮華岳を登りきれば。
小屋の軽食は7時までやってるので、ビールと皿うどんを頼んだ。来るのも早いし、山小屋にしては具だくさんで旨い。
やっぱり登山はビールにかぎる。
双六小屋はサービスがレベル高い。北アルプスはだいたい接客いいけどここは別格だと思った。オススメです。
朝、オーナーとおぼしき方が出発する登山者にいってらっしゃいませと挨拶していた。
山小屋とは思えない凄い丁寧な接客で衝撃を受けた。
テン場の端の方はロープの外の草地が小便臭い。草地に小便をするクソ野郎がいるので注意した方がよい。見つけ次第こらしめてやろうと思った。
最終日はゆったり起きて6時半に下りはじめる
槍穂の稜線を眺めながら名残惜しい気持ちと共に下る。
素晴らしい景色と晴天に恵まれた良い山旅だった。
しかし夏はアルプスとは言え暑くてまいった。
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