テン泊で新穂高⇔鷲羽岳、水晶岳、三俣蓮華岳(灼熱の北アルプス、暑さで予定変更ばかり)
kumao3193
体力度について
- GPS
- 54:34
- 距離
- 63.8km
- 登り
- 4,020m
- 下り
- 4,017m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:45
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 8:51
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 8:45
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 10:53
| 天候 | 8/10~8/14:全日晴れ、夕方曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
全コース、危険箇所なし。アップダウン激しい。 |
| その他周辺情報 | 下山後、指導センター隣の中崎山荘・奥飛騨の湯800円 |
写真
正面には鷲羽岳の雄姿が！
登り20分下り15分なのでピークハントしていくことに。
三俣山荘で早々にテントを張り、ここをベースキャンプにすることにしました。とにかく今回の山旅は暑くてペースが上がらず体調もいまいちなので、緩い登山に変更しました。
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鷲羽岳への途中すぐに、伊藤新道との分岐がありました。廃道化したあと、復旧作業が進められてるようですが、開通したらぜひ歩きたいルートです。ここから途中までは通れるようですね。三俣山荘でツアーがあるようです。
2
暑さには自信あったのが、今回で失くなりました😅
そして黒部源流碑がありました。厳密にはここの辺りの沢がまだ上流にありますので、その沢を詰めたところが源流と言えるのではと思います。
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感想
本当なら、今回の山旅を計画した時点では、折立から入山して、縦走して新穂高温泉をゴールと思ってたのですが、早々にバスの予約が埋まってしまい計画倒れに。
仕方なく、新穂高温泉から入り、逆コースで折立ゴールにするよう計画変更してバス予約もしておりました。
ところが、10日ほど前に、ちょうど自分が行く頃には台風ラッシュとの情報が出て、もし悪天候になってしまった際、帰りのバスに乗るために折立まで悪天候の中を進むのは辛いことになると思い、急遽予約をキャンセルしました。
そして、新穂高温泉から入り、新穂高温泉に戻ることにしました。これなら、もし悪天候になってもそれ以上進まなくていいわけだし、停滞して少しずつ戻るようにするなど計画変更もしやすいと思いこの作戦に決めました。
その変更後のプランでは、新穂高温泉から双六、雲ノ平、高天原温泉、雲ノ平、双六、新穂高温泉への周回しようと思って出発しました。
そして8/9の夜行バスで10日早朝に着き、6時少し過ぎに出発しました。
歩き出してほんの3時間位で、気温はグングン上昇し、猛暑です。
滝のような汗をかき、ズボンも汗で濡れて色が変わって分かる位になり、これまでこれほどの大汗をかいた記憶の無いほどの状態で、やばい予感が走りました。
脱水症状にならないよう水をしっかり摂るよう意識しながら飲みました。
途中、上部の辺りで救助ヘリが来てましたが、熱中症で倒れられた人が居たかも知れません。今回の山旅で聞いた話しだけでも2件の熱中症での救助出動があったようです。
何とか双六小屋に到着しましたが、這う這うの体の状態でぐったり。
翌日は雲ノ平の計画も、考えたら重い荷物を背負って行って、また戻って来るのだからわざわざ重装備で行くこともないではないかと思い、三俣山荘まで進むことにして、そこから日帰りで雲ノ平に行けばいいやと思い変更することに。高天原温泉はこの時点で止めることに。よく考えたら、せっかく温泉に入っても戻って来るときに汗だくになることを思うと、日帰りではなく小屋泊でまたの機会にすることにしました。
8/11はとりあえず三俣山荘まで行き、早々に朝にテント設営し、少し休んでから時間があるので鷲羽岳へ行くことにしました。期待通りのいい山でした。写真を見ていただければ敢えて何もいうことはありませんね。
8/12は雲ノ平だけは何だかもったいないし、日帰りというのも何だか気が進まず、結局この日も計画変更で、水晶岳へ行くことにしました。これで正解、沢沿いの涼しい道で、二日間の猛暑から解放されました。快適な山歩きができました。
水晶小屋に着いた時にはやはり太陽の照りつけが厳しく暑かったですが、まだこの日はマシだった気がします。
三俣山荘をベースに、鷲羽岳と水晶岳を別々に行くなど変則的な山行となりました。
当初は鷲羽岳と水晶岳は計画に入れてなかったし、これはこれで、二つの名峰を登れて満足できました。
8/13は来た道を戻るだけ。バスの予約の都合で、今日中に下山もできる位置に居た訳ですが、前泊ならぬ後泊として、調整のためわさび平小屋までとしました。
これが正解でした。この日も大変暑くなり、鏡平山荘からの下りでは暑さで吐き気と頭痛に見舞われ大失速となり、熱中症になりかけました。
秩父沢の水場の少し上にある風穴で涼しい風に当たり、身体に籠った熱を冷まし、秩父沢の水場で水を頭に浴びて何とか快復できました。貴重な水場と風穴です。
翌日8/14は、新穂高温泉まで1時間歩くだけ。この日は林道を歩くだけですが10時過ぎに出たため既に暑かったのですが、林道の左側が、ずっと風穴だらけで涼しい風を感じながら歩けます。暑い時は、下山時、林道の左側を歩くことをお勧めします。
初めての4泊5日、縦走の予定が変なコース取りの山行になってしまいました。毎年この時期は北アルプスなのに、こんなに暑いのは初めてです。暑さのせいで計画変更ばかりになってしまいましたが、まぁこんな時もあるってことでしょう。いい勉強になりました。でも毎年雨に悩まされてきただけに、5日間晴れという奇跡の5日間でもありましたので、天候に恵まれたことには感謝を忘れないようにしたいと思います。
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kumaoさん、こんばんは！
お疲れさまでした。何処へ行ったのかと思いましたが、随分豪華な山域に入りましたね！
雨男が18�圓僚轍戮鯒愽蕕辰凸埆襪僚珍�、熱中症で卒倒間際、いやはや、ハードな山旅でしたね。
でも、コンディションに合わせて早々に三俣山荘ベースに切替、臨機応変で大正解でしたね。最近の北アの真夏の稜線は、ピーカンになるとホントに熱中症の危険が大きいですね。いやー、お疲れさまでした。
鷲羽岳、水晶岳、なかなか行きにくい山を踏破したのですから、成果は大きいですよね。おめでとうございます。
そうそう、ブロッケンの写真、凄いですね！ 幡隆上人が笠ヶ岳で見たという阿弥陀如来も、こんな姿だったのですかね？ 残念ながら私は一度も遭遇出来たことがありません。
今月中に、聖岳〜赤石岳をなんとかしたいと思っていますが、重荷はシンドイので小屋泊に傾いたのですが、kumaoさんの4泊5日の偉業をみたら、やっぱりテン泊にしようかな・・・なんて心変わりしそうです。
f15eagleさん、コメント有り難うございます！
雨男は暑さには弱いようです😅 よく考えたらいつも雨のお陰で暑さには悩まされることなくいろんなところを踏破できてたんですね。この暑さの中でも平気な人もたくさん居る訳ですから、私も鍛え直さないといけないと痛感させられました😅
eagleさんは今月中に聖岳から赤石岳縦走ですか~ 気合い入ってますね~😄
さすがに難攻不落的な位置の山が残っておられるのですね。😁 暑さが落ち着けばいいですね。南アルプスは小屋が少ないし奥深いイメージでなかなか足が向きませんが、いつかは私も行ってみたいと思ってます。
でも、ご無理はしないでくださいね。今年の暑さは異常ですよ。どんなコース取りされるのか、どんな山旅になるのか、レコを楽しみに待っております😁
今年は北アルプスといえど、夏の暑さは異常でしたね。暑さ、台風などで計画変更はあったようですが、無事のご帰還、お疲れ様でした。次は秋の陣ですね！
gakupapaさん、ご無沙汰です！
いやー、今年の暑さは異常でしたね。五竜も暑かったようですが、黒部源流も暑くてキツかったです。夏バテというレベルを越えたまさに熱中症なりかけました😅
とはいえ暑さもすぐ終わって次は秋ですかねー😄
お久しぶりです。大キレット&西穂縦走のOです。
素晴らしい大絶景、暑さとの格闘、またまた記念的な縦走ですね。お疲れ様でした❗️西穂から雨男は返上ですね☺️
私は7/27〜7/31で裏銀座→表銀座を縦走しました。しかし梅雨明け長引きの不安定で、水晶までは霧で時々遠景が見える程度。鷲羽→双六は晴れたものの、西鎌は濃い霧。槍から表銀座は快晴。それでもここまで奥に入り込めて楽しめました。kumaoさんの写真でイメージが湧きました。
よかったらまたいつかご一緒ください。
Oさん、ご無沙汰です！
何と裏銀座から表銀座への縦走、有言実行ですね❗ おめでとうございます😁 さすがですね~ 今度お会いした時には詳しくお話し聞かせて下さい。
私は7月26から飯豊山(山荘~川入)の予定で行き帰りのバスも予約してましたが、連日の雨予報で中止してました。あの頃はどこも悪かったと思いますがよく行かれましたね😄
西穂奥穂縦走から早いもので一年経ちますね。懐かしく時々思い出します。またどこかご一緒したいですね。
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