【北アルプス】燕岳・大天井岳・常念岳縦走


- GPS
- 25:04
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,534m
- 下り
- 2,674m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 5:45
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 4:20
- 合計
- 11:48
天候 | 3日間共晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山行した3日間は天気に恵まれたため危険とは感じませんでしたが、悪天候時には強風が吹き荒れる箇所があるとの指導がありました。(燕山荘〜大天井岳間) |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
カメラ
|
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感想
念願が叶って燕岳・大天井岳・常念岳(北アルプスでの人気の表銀座)を2泊3日で縦走してきました。
この山行はひと月前の7月に予定していましたが、台風と長梅雨、そして体調不良も重なって延期していました。
第一日目
中房温泉登山口から燕山荘まで。
合戦小屋でのスイカはとても美味しかった。
とにかく暑かった。食事も19:20にようやくありつけた。寝るスペースは一人当たり畳半分という混みようでした。
第二日目
朝3:50に燕岳に登り初め山頂で御来光を拝み、槍ヶ岳などのモルゲンロートを見て下山。朝食後、大天井岳、大天荘で昼食、その後常念小屋まで縦走しました。
浅間山の左側からの御来光と槍ヶ岳のモルゲンロートには感激しました。左側に越後三山、中央に浅間山、右側に八ヶ岳そして南アルプスを雲海の上に素晴らしい光景で見ることができました。
その後、燕山から常念小屋までの縦走は右手に3000m級の山が連なる裏銀座を見ながら日本一の眺望を楽しめました。
大天井岳頂から見る穂高連峰、涸沢は素晴らしいものでした。
第三日目
早朝3時に常念岳登頂、360度の展望、下山後常念小屋で朝食をとり、一の沢登山口まで午前中に下山しました。
朝3時の登山開始は初めてでした。百名山・常念岳を1時間25分で登り切った。全員、苦しい中を頑張って登りました。山頂近くになると富士山が鮮やかに見えてきました。山頂付近で、槍ヶ岳と穂高連峰のモルゲンロートを楽しめました。
その後の一の沢登山口までの下山は、とても暑いものでした。反対にこのルートを登ってくる多くの登山家とすれ違いました。
この三日間は、暑さとの戦いでもありましたが、風も雨に降られることなく下山できました。(第2日目登山終了し、常念小屋で夕食を待っている間に大粒の雨が降った。)
ガイドさん曰く、このように天気が良かったのは何か良いことをしたのだろうからと、自分自身に聞いてみてはどうかと言っていました。
確かに、このルートの登頂を天気が安定するまで一ヶ月延期し、そしてお酒を一ヶ月断って臨んだことが良かったのだと思います。
足の痛みも無く、苦しい中でも北アルプスを楽しむことができました。
ガイドさんからは、登り・下りの足の運び方、呼吸の仕方、高山病の防ぎ方なども大変親切に教えていただきました。
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