勝手に夏山合宿2019 木曽駒から空木岳

2019年08月18日(日) 〜 2019年08月20日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,440m
• 下り: 3,241m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:25
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:30

13:00 千畳敷駅
14:00 乗越浄土
14:20 宝剣山荘
14:45 14:50 木曽駒ヶ岳
15:30 宝剣山荘

2日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:45

6:00 宝剣山荘
6:20 宝剣岳
7:05 極楽平
8:10 8:15 濁沢大峰
9:30 9:45 檜尾岳
11:40 熊沢岳
13:20 東川岳
13:45 木曽殿山荘

3日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:35

5:25 木曽殿山荘
6:50 6:55 空木岳
7:30 駒石(駒石山)
10:15 空木平カール分岐点
10:45 池山尾根水場
11:20 11:35 タカウチ場(池山分岐)
11:35 空木岳登山口駐車スペース
11:45 11:55 林道終点
11:55 空木岳登山口駐車スペース
13:00 菅ノ台バスセンター・駐車場

天候

18日　曇り、19日　晴れの小雨、20日　霧・小雨

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：バスタ新宿ー駒ヶ根BT−しらび平−千畳敷
復路：菅の台BS−駒ヶ根BT−中央道日野バス停

写真

8/18 13:05

満員のロープウェイが降りて来ました。

8/18 13:19

千畳敷駅前の喧騒

8/18 13:25

渋滞とまでは言いませんが・・・

8/18 13:34

8/18 13:40

八丁坂も結構人が多い。

8/18 14:11

宝剣山荘

8/18 14:51

8/18 14:57

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳山頂

8/18 15:04

ガスが晴れて宝剣が見えました。

8/18 15:05

8/18 15:19

8/18 17:08

今日の夕ご飯
伊那名物のソースカツでした。

8/18 17:54

伊那前岳

8/18 17:56

8/19 5:46

日の出は伊那前岳から

8/19 6:06

8/19 6:06

8/19 6:11

8/19 6:12

8/19 6:13

8/19 6:13

宝剣岳の前後は、岩場です。鎖、ステップがありよく見ていけば問題はないのですが・・・

8/19 6:15

8/19 6:22

結構、緊張します。

8/19 6:25

宝剣岳山頂

8/19 6:27

8/19 6:29

8/19 6:30

8/19 6:30

下りも侮れません。

8/19 6:33

8/19 6:38

宝剣岳を振り返って

8/19 6:38

8/19 6:45

8/19 6:52

8/19 6:56

宝剣岳

8/19 6:58

千畳敷カール

8/19 7:02

サルだらけ

8/19 7:03

サルの群れ

8/19 7:05

8/19 7:10

食餌中のサル

8/19 7:35

8/19 7:37

三ノ沢山

8/19 8:30

8/19 8:30

アップダウンが続きます。

8/19 8:39

8/19 8:47

檜尾岳までは、もうひと頑張り

8/19 9:52

8/19 10:40

8/19 11:41

8/19 11:45

熊沢岳

8/19 11:53

8/19 12:05

8/19 12:47

8/19 13:23

8/19 13:37

8/19 13:51

空木岳への稜線

8/19 13:51

8/20 4:48

8/20 4:59

今日は朝焼け

8/20 6:17

ザレ場の急登が終われば、岩稜の始まりです。

8/20 6:27

8/20 6:28

8/20 6:34

8/20 6:39

8/20 6:52

8/20 6:52

8/20 7:02

8/20 7:39

8/20 9:03

8/20 9:21

8/20 10:58

8/20 11:06

8/20 11:06

8/20 11:17

8/20 15:20

萱の台バスセンター

バイバイ〜
今度は11月。

8/18 13:24

千畳敷
アキノキリンソウ

8/18 13:25

千畳敷
セリバシオガマ

8/18 13:25

千畳敷

8/18 13:26

千畳敷
ハクサンチドリ

8/18 13:44

千畳敷
トリカブト

8/18 13:45

千畳敷
ミヤマシャジン？

8/18 14:33

駒ケ岳への稜線
チングルマ

8/18 17:57

宝剣山荘周辺
キンバイソウ

8/19 6:34

宝剣岳
ウスユキソウ

8/19 6:34

イワベンケイ
宝剣

8/19 6:33

稜線
リンドウ

8/19 7:57

稜線
トウヤクリンドウ

8/19 8:45

檜尾岳
ハクサンフウロ

8/19 8:45

檜尾岳
セリバシオガマ？

8/19 8:46

檜尾岳

8/19 8:46

檜尾岳
カラマツソウ

8/19 8:46

檜尾岳
シナノキンバイ

8/19 8:46

檜尾岳
カラマツソウ

8/19 10:12

稜線
ゴゼンタチバナ

8/19 10:14

稜線
オグルマかウサギギクか？

8/19 10:15

稜線

8/19 10:16

稜線

8/19 10:16

稜線
ヤマハハコ

8/19 10:18

稜線
トリカブト

8/19 10:18

稜線
ハクサンチドリ

8/19 10:18

稜線

8/19 10:19

稜線
ミヤマシャジン

8/19 10:20

稜線

8/19 10:20

稜線

8/19 10:31

稜線
キバナシャクナゲ

8/20 9:05

シモツケソウ

8/20 11:19

ヤマジノホトトギス

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyosai103

今年は、後立に行こうかな・・・と思っていたら。「中央に行くぞ！」との強い提案。未知のエリアだったので、計画から小屋の手配まで、すっかりお任せの山行となりました。メンバーはいつもの三人。当然のことながら、年々年齢が上がり、平均年齢もレッドゾーン（？）に近づきつつあります。
ということで、
「初日はロープウェイで一気に2612mまで上がり、稜線まで小一時間歩き一泊、空身で木曽駒を往復し、たいした登りもない稜線を木曽殿越へ、更に一泊して空木岳への登りをこなせば、後は少々長いけれど萱の台バスセンターまで下るだけ。楽なもんだ！！」、との甘言は鵜呑みには出来ないものの、南アから眺めた、平らな稜線を思い出し、「そんなものかな・・」と、たかをくくってくっついていきました。
8/18
新宿バスタ7時35分発駒ヶ根行き。空席も多く登山者も我々を含めても7名位と少なめです。駒ヶ根でH田さんと合流し、更にバスでしらび平駅へ。駅を出たときはガラガラだったバスも萱の台バスセンターでは満席となり、やはり車やツアーバスで来る人が多いのを実感しました。
心配していたロープウェイの待ち時間も、連続運転のおかげでほとんどなく、一気に霧の千畳敷へたどり着くことが出来ました。人は多い。

身支度を済ませ、稜線めざし登り始めましたが、先週の高尾山でのトレーニングが祟ったのか、足が重いしだるい。八丁坂では二人にすっかり離されてしまいました。

宝剣山荘に荷物を預け、木曽駒を往復しましたが、息も絶え絶えです。霧で展望もなく足下の花を別にすればあまり印象はありません。帰り路、ちょっとガスが薄くなり、宝剣岳が姿を見せてくれました。
「えっ！あれを越えるの？」。
翌朝、「頭痛がしてよく眠れなかった」と云ったら「いびきかいて寝てたぞ！」との事。失礼しました、マウステープ忘れてました。
8/19
夜明け前、霧雨状だった天気も、朝食を終えるころには回復し、宝剣までの登りは鎖やステップも多いのですが、快適な岩登りです。目指す空木岳方面は雲の中ですが、見え隠れする三ノ沢岳が印象的です。
今日の中間点となる檜尾岳までは、途中サルの大群の中を抜けたりでいささか驚きましたが、気持ちのいい稜線歩きです。
檜尾岳は今日の中間地点、気持ちのいい山頂です。H田さん持参のキュウリをいただき大休止していると、ソロの方が追いついてきました。どこからと伺うと、「日本海から」。エ〜ッ！
トランスアルプスレースに参加する為、実績造りに太平洋を目指すとの事。「お気をつけて」。
檜尾岳からは下りかと思ったら、小さなアップダウンが続き、中々標高が下がりません。
天気も崩れてきました。
東川岳からの急坂を下れば今日の宿、木曽殿山荘です。
狭い鞍部に建つ小屋です。なんとなく懐かしい感じの小屋でした。小屋から10分程の水場、「義仲の力水」甘露でした。

夜中凄い雨と雷だったそうですが、爆睡しておりました（勿論、マウステープはしております）。
8/20
外はガス。小雨混りでカッパを羽織ってスタートです。
今日も長丁場。残念ながら景色も見えないので、空木岳からは坦々と下ります。
結構いやらしいところもあったのですが、とにかく長かった。
でも、ほぼ予定通り萱の台バスセンターに到着。近くのこまくさの湯ですっきり汗を流し、軽く一杯。
駒ヶ根バスターミナルで、名古屋経由で大阪に帰るH田さんの見送りを受け、今年の「勝手に夏山合宿」も無事終了いたしました。

「H田さん、次は11月の「ちょっと早めの忘年会」でお会いしましょう。」

台風一過を期待したのですが、残念な天候で期待した展望は得られませんでした。
でも、ルート設定はさすが、初めての中央アルプスを満喫してきました。さらにシーズン終盤とは言えさすがに花の山、十分楽しめました。

コメント

T07860773

ご飯美味しそうです。
高速バスは、移動手段として便利なんですね。乗ってさえしまえば、目的地まで連れて行ってくりますし。今の山小屋は食事もいいと聞いていますが、居住性はどうなのでしょうか。お疲れさまでした。しま