山に花も同定!4日間の大縦走!北アルプス 裏銀座通りと赤牛岳、烏帽子岳、野口五郎岳、水晶岳
- GPS
- 80:00
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 3,515m
- 下り
- 3,351m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:00
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:00
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
07:34 不動沢・濁沢キャンプ場
11:36 2208m
17:13 烏帽子岳
18:03 烏帽子小屋
18:35 休憩(〜19:10)
[2日目]
06:20 烏帽子小屋
08:07 三ッ岳下
09:59 野口五郎小屋
10:08 食事(〜10:58)
11:20 野口五郎岳
12:08 真砂岳下分岐
13:39 東沢乗越
14:43 水晶小屋
14:50 水晶小屋
[3日目]
06:11 水晶小屋
06:54 水晶岳 (黒岳)
08:05 温泉沢ノ頭分岐
10:19 赤牛岳
12:08 2356m
13:38 1882m
14:25 宿泊
[4日目]
06:32 宿泊
08:11 平ノ渡場
09:55 平ノ渡場 発
10:20 平の小屋船着き場
10:31 平の小屋
10:37 平の小屋船着き場
13:51 ロッジくろよん
14:27 黒部ダム
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
タクシー1台2200円 黒部ダムから扇沢までバス約1500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナ立て尾根は急登で木階段が多いです。 今回の核心部は烏帽子岳山頂直下のほぼ垂直の鎖場となります。 野口五郎岳山頂直下から水晶岳、赤牛岳まではガレ場が続き、落石、浮石が多く注意が必要です。 赤牛岳から奥黒部ヒュッテの下りは石混じりの樹林帯で苔むしていて良く滑ります。 奥黒部ヒュッテから黒部ダムまでは沢、川、湖沿いの崖際を通る丸太橋が連続し、特に雨の日には注意が必要です。距離の割に通過に時間がかかるので注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
テント泊装備一式
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感想
今回は北アルプスの裏銀座通りの烏帽子岳、野口五郎岳、水晶岳を通り、赤牛岳に行く4日間の大縦走コースとなります。
最後の日本最奥地とも言われている今人気がでてきている赤牛岳を通るコースとなります。日本最奥地といえば北アルプスの水晶岳が有名ですが、それは日本百名山としてであって、ピークとしては赤牛岳が更に奥地となります。ちなみに赤牛岳は日本二百名山となります。
赤牛岳に行くコースとしてはいくつかありますが、その中でも多くの頂を通れるという事で今回のコースを選びました。
日本最大急登であるブナ立て尾根からの烏帽子岳に、歌手の野口五郎の由来となった野口五郎岳、日本百名山として日本最奥地である水晶岳と多くの名峰を廻れるコースとなります。
烏帽子岳では今回の核心部であるほぼ垂直の鎖場に、野口五郎ではガレ場とゴーロの繰り返し、水晶岳付近ではガレ場の連続。水晶岳から見る景色は素晴らしい物があり、北アルプス中心部らしくほぼ全ての北アルプスの名峰が望めます。眼下には雲ノ平や高天ヶ原温泉もあります。この一角からだけ剣岳も見えます。
今回の核心部である北アルプス烏帽子岳の山頂直下の鎖場のYOUTUBEも
作成しました。こちらになります。
https://youtu.be/va76HSYw9_E
そこから、赤牛岳にもガレ場の連続となります。
とくに浮石が多いので注意が必要です。
赤牛岳はその名の通り赤土赤石の赤色をした山です。水晶岳からでも3時間はかかります。赤牛岳からは今回通った全てのコースが見渡せます。広大で長いコースです。
そこから下りが始まり、樹林帯に入ると苔むしていて石が良く滑ります。
注意が必要です。
奥黒部ヒュッテからは東沢から黒部川沿いのルートとなり、崖際に設置されたいくつもの丸太階段を越えて行く事となります。滑ったらまっさかさまですので、濡れている日は要注意です。高いところが苦手な方は通るのは無理かも知れません。
2時間程で今回の目的のひとつでもある。平ノ渡場に着きます。登山道上を船で渡るという日本でも希な所です。ほかにもあるんですかね?しかも渡し賃は無料と超お得です。青空とあいまって黒部川黒部湖の景色は素晴らしい物があります。
YOUTUBEに渡し船の模様の動画をアップしています。こんな感じです。
https://youtu.be/c70Q_7Adz_Q
平ノ小屋川に渡って、残りの湖沿いを後4時間行くと、黒部ダムに到着します。
沢沿い、河沿い、湖沿いのコースは平地にも関わらず1時間1キロで計算されていますので、それだけでも難しさが伺えます。滑らない様に注意が必要です。
4日間とおして、花々も多く、眺望も素晴らしかったので、以下のYOUTUBEでは花の名前の同定と山々の山座同定もしています。核心部である烏帽子岳の鎖場やほぼ全ての登山道に渡し舟の動画も撮っています。
北アルプス 裏銀座通りと赤牛岳 全登山道の様子と核心部、花と山の同定
https://youtu.be/Od5Ilot_9QE
今回も山の会
関東山登りイベント・スキー教室 山の会
https://kantomtguide.blog.fc2.com/
で行っています。
その他、YOUTUBEの動画は
https://www.youtube.com/channel/UCUyD44BLGg2cksAlKvUrqfg?sub_confirmation=1
にあります。
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