ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1986830
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳、赤岳 ◎大雨の一時間後、まさかの晴れ!

2019年08月22日(木) 〜 2019年08月23日(金)
 - 拍手
words-is-mine その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:44
距離
24.6km
登り
2,200m
下り
2,092m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:03
休憩
1:47
合計
6:50
10:09
45
10:54
10:54
6
11:00
11:02
48
11:50
11:51
49
12:40
13:46
22
14:08
14:09
8
14:17
14:17
8
14:25
14:25
14
14:48
14:48
12
15:00
15:05
17
15:22
15:43
19
16:02
16:03
13
16:16
16:19
12
16:31
16:32
5
16:37
16:37
6
16:43
16:43
16
16:59
2日目
山行
5:35
休憩
1:42
合計
7:17
8:48
19
宿泊地
9:07
9:08
7
9:15
9:48
83
11:11
11:12
7
11:19
11:19
9
11:28
11:33
2
11:35
11:43
4
11:47
11:47
6
11:53
11:53
8
12:01
12:03
14
12:17
12:17
12
12:29
12:29
11
12:40
12:43
12
12:55
12:56
4
13:00
13:01
5
13:06
13:06
14
13:20
14:00
41
14:41
14:41
33
15:14
15:20
3
15:23
15:24
41
天候 深い曇り〜雨 わずかに晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<<行き>>
茅野駅バス 9:25→ 10:20 美濃戸口 ※8/25まで 1000円
https://tozanguchi.net/yatsugatake-minotoguchi/
他の場合はタクシー(5590円)

<<宿泊>>
赤岳鉱泉 
テント泊 一人1000円

<<帰り>>
美濃戸口バス16:20→16:58茅野
コース状況/
危険箇所等
●美濃戸口〜赤岳鉱泉〜行者小屋〜赤岳〜中岳までのルートに関しては、他の方のレコでもたくさん紹介されているので割愛します(息子、小3、120cmでも時間に余裕さえあれば登れると思います)。

●中岳のコル〜阿弥陀岳
ここはかなり注意。ガレ、ザレ、岩場、ハシゴなどありとにかく休めません。久々に息子は連れて行きたくないなと思わせる部分でした。特に下りは危ないです。どんな気を付けていても落石をしてしまう危険性があるように思います。今回はありませんでしたが、すれ違いなどあるとかなり時間がとられそうです。短い距離に感じますが、ここの往復だけで1時間は見ておいた方が良いです。

茅野駅到着。ここからバスで美濃戸口へ。いやあ結構雨降ってるなあ、、、
2019年08月22日 09:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 9:24
茅野駅到着。ここからバスで美濃戸口へ。いやあ結構雨降ってるなあ、、、
美濃戸口到着。小雨で持ちこたえています。今のうちに行けるところまで行ってしまいましょう。
2019年08月22日 10:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 10:02
美濃戸口到着。小雨で持ちこたえています。今のうちに行けるところまで行ってしまいましょう。
50分でやまのこ村到着。テント泊の荷物の重さに慣れず、なかなかペース上がらず。めちゃくちゃガスってます。
2019年08月22日 10:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 10:53
50分でやまのこ村到着。テント泊の荷物の重さに慣れず、なかなかペース上がらず。めちゃくちゃガスってます。
途中までは奥秩父な雰囲気ですね。
2019年08月22日 11:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 11:54
途中までは奥秩父な雰囲気ですね。
トリカブト発見。この山行でたくさん見ました。この形を見て鳥の兜と命名した方の気持ちがよく分かります。大好きな花。
2019年08月22日 12:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 12:20
トリカブト発見。この山行でたくさん見ました。この形を見て鳥の兜と命名した方の気持ちがよく分かります。大好きな花。
トリカブトのつぼみ。なんか美味しそう。
2019年08月22日 12:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 12:20
トリカブトのつぼみ。なんか美味しそう。
沢沿いのルートを歩くのですが、底が赤い場所が多数。温泉があるので鉄分が豊富なのでしょうか?
2019年08月22日 12:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 12:31
沢沿いのルートを歩くのですが、底が赤い場所が多数。温泉があるので鉄分が豊富なのでしょうか?
スタートから2時間40分。昼過ぎに赤岳鉱泉到着。受付しテントを張ります。
2019年08月22日 12:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 12:42
スタートから2時間40分。昼過ぎに赤岳鉱泉到着。受付しテントを張ります。
って私たちだけ!?人気のテン場じゃなかったの!?独り占めok!?最終的にここには誰も来ず。夜中もずっと贅沢に使わせて頂きました。
(鉱泉逆側には数張りありましたが極少)
2019年08月22日 13:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 13:41
って私たちだけ!?人気のテン場じゃなかったの!?独り占めok!?最終的にここには誰も来ず。夜中もずっと贅沢に使わせて頂きました。
(鉱泉逆側には数張りありましたが極少)
本日狙うは阿弥陀岳。しかし雲が濃く何も見えません。
2019年08月22日 13:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 13:54
本日狙うは阿弥陀岳。しかし雲が濃く何も見えません。
行者小屋まで行く途中、5分寄り道をすると中山展望台。
2019年08月22日 14:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 14:11
行者小屋まで行く途中、5分寄り道をすると中山展望台。
もちろん何も見えません(分かってはいたけどとりあえずちょっと高くなってる場所には登ってみたくなる性格)。
2019年08月22日 14:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 14:07
もちろん何も見えません(分かってはいたけどとりあえずちょっと高くなってる場所には登ってみたくなる性格)。
シダ植物とコケの中間のようなコレはなんだ。
2019年08月22日 14:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 14:07
シダ植物とコケの中間のようなコレはなんだ。
緑色のキノコ。珍しい。
2019年08月22日 14:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 14:14
緑色のキノコ。珍しい。
行者小屋、到着。今日はテント組もゼロでちょっと寂しい印象。
2019年08月22日 14:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 14:18
行者小屋、到着。今日はテント組もゼロでちょっと寂しい印象。
行者小屋から10分で赤岳と阿弥陀岳の分岐に。本日は右に。
2019年08月22日 14:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 14:27
行者小屋から10分で赤岳と阿弥陀岳の分岐に。本日は右に。
ちょっと怖いくらいガスガスの中を登り、
2019年08月22日 14:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 14:53
ちょっと怖いくらいガスガスの中を登り、
中岳のコルに到着。
2019年08月22日 14:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 14:59
中岳のコルに到着。
目指す阿弥陀は霧の中。
2019年08月22日 15:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 15:00
目指す阿弥陀は霧の中。
そしてこの阿弥陀岳、かなりの強敵です。
2019年08月22日 15:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 15:01
そしてこの阿弥陀岳、かなりの強敵です。
ロング梯子アリ。
2019年08月22日 15:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 15:06
ロング梯子アリ。
岩場アリ。どっから登ってよいのやら。
2019年08月22日 15:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 15:08
岩場アリ。どっから登ってよいのやら。
最大の難所はガレ、ザレ場。
2019年08月22日 15:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 15:12
最大の難所はガレ、ザレ場。
身体全体を使ってどうにか登ります。
2019年08月22日 15:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 15:13
身体全体を使ってどうにか登ります。
濃霧のせいかあそこが山頂だ!と思わせる惑わしの山頂を何か所か超えたのち、、、
2019年08月22日 15:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 15:15
濃霧のせいかあそこが山頂だ!と思わせる惑わしの山頂を何か所か超えたのち、、、
阿弥陀岳、ゲット!!
2019年08月22日 15:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 15:21
阿弥陀岳、ゲット!!
やったりました!
2019年08月22日 15:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 15:24
やったりました!
一般ルートではありません、、、って書かなくても分かるよってくらい厳しい。
2019年08月22日 15:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 15:25
一般ルートではありません、、、って書かなくても分かるよってくらい厳しい。
さてこの阿弥陀岳、下りの方が怖い。写真を撮れる余裕がある場所でこの岩度。
2019年08月22日 15:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 15:55
さてこの阿弥陀岳、下りの方が怖い。写真を撮れる余裕がある場所でこの岩度。
写真では伝わらないかもですが、これめちゃくちゃ急なんですよ。全身で踏ん張らないと滑り落ちます。濃霧の阿弥陀は真に苦戦したので写真が少ないです。
2019年08月22日 16:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 16:07
写真では伝わらないかもですが、これめちゃくちゃ急なんですよ。全身で踏ん張らないと滑り落ちます。濃霧の阿弥陀は真に苦戦したので写真が少ないです。
日暮れそうだったので焦って下山。あっという間に小屋周辺のヘリ着陸所に。阿弥陀頂上からここまで1時間半。
2019年08月22日 16:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 16:55
日暮れそうだったので焦って下山。あっという間に小屋周辺のヘリ着陸所に。阿弥陀頂上からここまで1時間半。
この日は赤岳鉱泉内の温泉で疲れを癒しました。テン泊の人は1,000円かかりますが(山小屋泊りは無料)、阿弥陀の疲れを取らんと明日持たなそうで。
2019年08月22日 17:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 17:12
この日は赤岳鉱泉内の温泉で疲れを癒しました。テン泊の人は1,000円かかりますが(山小屋泊りは無料)、阿弥陀の疲れを取らんと明日持たなそうで。
ビールで乾杯!500円です。
2019年08月22日 18:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 18:31
ビールで乾杯!500円です。
18:45。山小屋泊り、千葉からお越しになったYさん夫妻と談笑。このYさんとの出会いが、今回の山行の重要ポイントとなることはこの時は知りません。

あっ一気に霧が晴れ、赤岳が見える!明日は期待できるかも。からの、、、
2019年08月22日 18:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/22 18:43
18:45。山小屋泊り、千葉からお越しになったYさん夫妻と談笑。このYさんとの出会いが、今回の山行の重要ポイントとなることはこの時は知りません。

あっ一気に霧が晴れ、赤岳が見える!明日は期待できるかも。からの、、、
翌 朝 大 雨 
出発8:30、当初の予定より三時間遅らせ、どうにか出ます。が、たまたま、本当にたまたま行者小屋に着いた途端、早朝を超える本気土砂降り。
2019年08月23日 09:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 9:29
翌 朝 大 雨 
出発8:30、当初の予定より三時間遅らせ、どうにか出ます。が、たまたま、本当にたまたま行者小屋に着いた途端、早朝を超える本気土砂降り。
ここで沖縄からお越しのOさんと出会います。なんとこの雨の中、赤岳登ってきたとか!
「いや〜赤岳山頂は強風で硫黄までの縦走は諦めました」
いやいや何をおっしゃる。風云々の前に雨が酷くてこちらはテントから出る意思もありませんでしたよ。衝撃でした。
2019年08月23日 09:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 9:29
ここで沖縄からお越しのOさんと出会います。なんとこの雨の中、赤岳登ってきたとか!
「いや〜赤岳山頂は強風で硫黄までの縦走は諦めました」
いやいや何をおっしゃる。風云々の前に雨が酷くてこちらはテントから出る意思もありませんでしたよ。衝撃でした。
といから漏れ出る雨。昨晩お話したYさんもここで合流です。Yさんたちは今日はここで引き返す可能性が強いとのこと。
2019年08月23日 09:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 9:29
といから漏れ出る雨。昨晩お話したYさんもここで合流です。Yさんたちは今日はここで引き返す可能性が強いとのこと。
我々はどうしよう。とりあえず一時間だけ待つことにしましたが、正直、今日はどこにも登れないと思いましたので、
2019年08月23日 09:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 9:29
我々はどうしよう。とりあえず一時間だけ待つことにしましたが、正直、今日はどこにも登れないと思いましたので、
こんな写真を撮って遊んでいました。
2019年08月23日 10:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 10:26
こんな写真を撮って遊んでいました。
行者小屋のラーメン旨そうだな。
2019年08月23日 09:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 9:45
行者小屋のラーメン旨そうだな。
一時間後、若干雨足が弱まります。「よし、30分だけ進んでみよう」。
2019年08月23日 10:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 10:46
一時間後、若干雨足が弱まります。「よし、30分だけ進んでみよう」。
ここからはキノコダッシュです。
2019年08月23日 10:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 10:49
ここからはキノコダッシュです。
階段地獄の文三郎尾根も一切休みません。
2019年08月23日 10:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 10:50
階段地獄の文三郎尾根も一切休みません。
ここで一つ目の奇跡が!雨がピタっと止み、霧が晴れ、赤岳の雄姿が!
2019年08月23日 10:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 10:52
ここで一つ目の奇跡が!雨がピタっと止み、霧が晴れ、赤岳の雄姿が!
右を見れば中岳も見える!これは行くっきゃない!
2019年08月23日 10:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 10:56
右を見れば中岳も見える!これは行くっきゃない!
文三郎尾根分岐が見えてきました。
2019年08月23日 10:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 10:56
文三郎尾根分岐が見えてきました。
到着!ここでもう二つ目のの奇跡が、、、
2019年08月23日 11:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:09
到着!ここでもう二つ目のの奇跡が、、、
行者小屋で雨宿りしていたYさんがたまたま私たちを発見!激写!
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行者小屋で雨宿りしていたYさんがたまたま私たちを発見!激写!
アップ!信じられますか?昨日初めてお会いした方が2,350m地点にいらっしゃり、そしてたまたま2,800m地点にいる自分を見つけ、さらにその上で写真に撮ってくれていたなんて!(もちろん、この時は撮られているなんて知る由もありません)
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アップ!信じられますか?昨日初めてお会いした方が2,350m地点にいらっしゃり、そしてたまたま2,800m地点にいる自分を見つけ、さらにその上で写真に撮ってくれていたなんて!(もちろん、この時は撮られているなんて知る由もありません)
見事な雲海!
2019年08月23日 11:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:08
見事な雲海!
赤岳までもう少し。霧が無いだけでこんなにモチベーションが上がるとは。とにかくホワイトアウトになる前に山頂に付きたいので、ここでも休み無し。
2019年08月23日 11:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:10
赤岳までもう少し。霧が無いだけでこんなにモチベーションが上がるとは。とにかくホワイトアウトになる前に山頂に付きたいので、ここでも休み無し。
なかなかの岩度です。が、昨日の阿弥陀岳に比べると難度低し。楽しく登っていけます。
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なかなかの岩度です。が、昨日の阿弥陀岳に比べると難度低し。楽しく登っていけます。
この岩に名前はあるのだろうか。
2019年08月23日 11:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:22
この岩に名前はあるのだろうか。
印象的な岩が続きます。
2019年08月23日 11:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:22
印象的な岩が続きます。
頑張れ、あともう少しで、、、
2019年08月23日 11:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:26
頑張れ、あともう少しで、、、
竜頭峰分岐。
2019年08月23日 11:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:28
竜頭峰分岐。
ラスボス赤岳まであと少し!
2019年08月23日 11:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:29
ラスボス赤岳まであと少し!
最後ぐいっと登り、、、
2019年08月23日 11:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:29
最後ぐいっと登り、、、
取ったぜ、赤岳!!!!
2019年08月23日 11:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:40
取ったぜ、赤岳!!!!
赤岳頂上山荘まで行ってみたい欲求にかられましたが、時間を考え諦めます。お話とかしてしまいますしね。
2019年08月23日 11:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:36
赤岳頂上山荘まで行ってみたい欲求にかられましたが、時間を考え諦めます。お話とかしてしまいますしね。
ここで三つ目の奇跡が。まさかの富士山。
2019年08月23日 11:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:37
ここで三つ目の奇跡が。まさかの富士山。
アップ!上の方の雲は取れませんでしたが、とにかく小一時間前までの土砂降りが嘘のようです。
2019年08月23日 11:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:37
アップ!上の方の雲は取れませんでしたが、とにかく小一時間前までの土砂降りが嘘のようです。
名残惜しいですが早々に下山。下山すると同時に濃霧が復活。コースタイムなどを鑑みるに、あのタイミングでしか眺望は得られなかったのかもしれません。
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名残惜しいですが早々に下山。下山すると同時に濃霧が復活。コースタイムなどを鑑みるに、あのタイミングでしか眺望は得られなかったのかもしれません。
美しいハイマツ。
2019年08月23日 11:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:43
美しいハイマツ。
アメリカのお菓子のようなカラフルなコイツは?
2019年08月23日 11:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:24
アメリカのお菓子のようなカラフルなコイツは?
たくさんあったこの子はイチゴソウと勝手に命名。
2019年08月23日 11:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:44
たくさんあったこの子はイチゴソウと勝手に命名。
そしてここで再度霧が晴れる!手前に中岳、奥に昨日登った阿弥陀岳の雄姿が!
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そしてここで再度霧が晴れる!手前に中岳、奥に昨日登った阿弥陀岳の雄姿が!
この風景は一生忘れられないでしょう。市街地までハッキリ見えます。ホントでもこの写真でみると阿弥陀岳、簡単に行けそうに見えますが、登るときは計画的に。
2019年08月23日 11:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:55
この風景は一生忘れられないでしょう。市街地までハッキリ見えます。ホントでもこの写真でみると阿弥陀岳、簡単に行けそうに見えますが、登るときは計画的に。
影までできるほどばっちり晴れました!
2019年08月23日 11:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
8/23 11:57
影までできるほどばっちり晴れました!
赤岳を仰ぎ見る。さっきまであそこにいたのだ!!!
2019年08月23日 11:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 11:58
赤岳を仰ぎ見る。さっきまであそこにいたのだ!!!
文三郎分岐から中岳。ここで欲張って中岳まで登ることに。実は赤岳山頂でこっそり二択で悩んでいたのです。「赤岳頂上山荘でまったりとした時間を過ごす」か、「中岳も登る」か。後者を選択。中岳いくにはプラス30分で済みますが、この日の我々にはその時間も危うかったので。
2019年08月23日 12:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 12:09
文三郎分岐から中岳。ここで欲張って中岳まで登ることに。実は赤岳山頂でこっそり二択で悩んでいたのです。「赤岳頂上山荘でまったりとした時間を過ごす」か、「中岳も登る」か。後者を選択。中岳いくにはプラス30分で済みますが、この日の我々にはその時間も危うかったので。
中岳、ゲット!!!
2019年08月23日 12:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 12:18
中岳、ゲット!!!
中岳から中岳のコルへは一見危なそうに見えますが、危険度皆無。
2019年08月23日 12:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 12:21
中岳から中岳のコルへは一見危なそうに見えますが、危険度皆無。
中岳のコルが見えてきました。
2019年08月23日 12:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 12:28
中岳のコルが見えてきました。
ここから赤岳を見返したところ、山頂だけ再び霧に包まれている様子。ここからはほとんど写真がありません。テント回収なども含め、かなりバスの時間がタイトだったので、、、
2019年08月23日 12:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 12:42
ここから赤岳を見返したところ、山頂だけ再び霧に包まれている様子。ここからはほとんど写真がありません。テント回収なども含め、かなりバスの時間がタイトだったので、、、
赤岳鉱泉からの下り道。天気違うだけでこんなに見え方が違うんですね。ジブリな世界。
2019年08月23日 14:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 14:59
赤岳鉱泉からの下り道。天気違うだけでこんなに見え方が違うんですね。ジブリな世界。
バス停まであと少し。20分前くらいに着きそうです。ここまでくれば焦る心配なし。
2019年08月23日 15:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 15:15
バス停まであと少し。20分前くらいに着きそうです。ここまでくれば焦る心配なし。
そしてバス停で最後の奇跡が。偶然、Yさんと再会!そして行者小屋から文三郎尾根分岐に居る私達の写真を撮ってくれていたことを聞かされたのでした。ここで初めてライン交換。後日、データを送って頂き、こうしてヤマレコにアップすることが出来たという訳です。Yさんには感謝の気持ちしかありません。

本当にお疲れ様でした!
2019年08月23日 15:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/23 15:15
そしてバス停で最後の奇跡が。偶然、Yさんと再会!そして行者小屋から文三郎尾根分岐に居る私達の写真を撮ってくれていたことを聞かされたのでした。ここで初めてライン交換。後日、データを送って頂き、こうしてヤマレコにアップすることが出来たという訳です。Yさんには感謝の気持ちしかありません。

本当にお疲れ様でした!
撮影機器:

感想




初めてのテント泊。20歳年下の元部下Sくんと登ってまいりました(Sくんはそこそこ登ってはいるものの全て日帰りで、山小屋の経験もなし)。


<<一日目>>

◆美濃戸口→赤岳鉱泉→行者小屋→中岳のコル→阿弥陀岳→中岳のコル→赤岳鉱泉

この二日間、秋雨前線が張り切ってしまい関東甲信越全域で雨。当日朝までどこか晴れていないかと各所探したのですが、全滅。
ええいそれなら当初のプラン通り八ヶ岳にチャレンジだ!と意気込んではみたものの茅野駅で早くも雨。暗雲が立ち込めます。

それでも赤岳鉱泉にたどり着くころには雨は止みます。
一番心配だったテント張りをまずまずソツなくこなせたのは収穫(30分強かかりましたが)。ただ雨風あったらどうだったかなという不安は残ります。
初日は阿弥陀岳へピストン。写真の通り苦戦しましたが、なんとか登頂。

赤岳鉱泉ではいろいろな方との出会いが。
その中でも千葉県在住のYさんとの出会いは正にドラマチックで
(写真文をぜひご覧ください)、
こういう出会いも一泊登山の醍醐味なんだな、と再認識した次第です。

この時点で「明日の赤岳は雨は降らないが、山頂10℃、風速20m。
つまり体感-10℃」なる情報が飛び交い、
当初の2日目の予定だった硫黄岳〜横岳〜赤岳の縦走は半ば諦め。
心地の良い疲れとともに就寝します
(しかし山での睡眠てなんであんなにスムースに取れるんでしょうね!?)。


<<二日目>>

◆赤岳鉱泉→行者小屋→文三郎尾根分岐→赤岳→中岳→中岳のコル→赤岳鉱泉→美濃戸口

天気予報大外れ。朝から大雨。5:30出発を諦め8:30まで雨が止むのを待ちます。
完全に縦走は諦め、赤岳一本に狙いを絞ります。
ようやく出発できたと思いきや30分歩いた行者小屋で、
バケツの水をひっくり返したかのような土砂降りが。

近くにいた全ての登山者が行者小屋に集まって雨宿り。
「赤岳すら無理か、、、」そんな予感が漂います。

バスで来た私たちはテント撤収(初の作業なので多めに時間を取りたい)
などのことを鑑みると、雨宿りに取れる時間は一時間のみ。
そして一時間経っても雨は止まず。しかし小降りなったので、これは行けると判断。後は急ぐのみです。行者小屋から赤岳まで一時間半で登りきりました。

山の神様もこの決断を褒めてくれたのか、山頂ではまさかの富士山。
そして美しい中岳〜阿弥陀岳への稜線も見せてくれました。

ここで激しく感じたのは、昨日阿弥陀岳登っておいて良かったなと。
何というか、同じ美しい山でもかつてそこに居たことがある山を
見るということは、より一層の深い感動があると思うのです。

後はバス停までダッシュ。テント収納は張ること以上にスムースに
出来たので、バス20分前に到着。まあそれでもギリですね笑


同行のSくんが打ち上げの飲みで言っていたセリフが印象的。
「このメンツじゃなきゃこんな満足度高くなかったんじゃないですか?」

その通り。

天気、出会い、タイミング、メンバー、ルート、タイム…
全てが完璧にピシっとはまった最高の山行でした

テント泊に、八ヶ岳に、そしてそもそも登山に、
より深くハマるに十分な二日間を堪能致しました。

幸せ!

※今回、なんと行者小屋以降、阿弥陀岳、赤岳までの区間では二日とも誰にも会いませんでした!

words

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コメント

すごいすごい!!持ってますね!!
wordsさん、こんにちは♪

レコを拝見しながら、私も興奮しちゃいましたよ〜!

阿弥陀岳はやっぱり怖いです〜(;´∀`)
憧れのまま終わりそうな予感です(笑)
そして二日目の赤岳のほうは、タイミングの良さと運の良さが物凄くないですか?!
先日の自分の赤岳の時よりも感動しました(笑)
とても素晴らしい山行でしたね!!
雨の中、おつかれさまでした!!

そういえば、wordsさん達がテント張られた場所、ウチと同じ所です
2019/8/26 17:37
Re: すごいすごい!!持ってますね!!
suekさん、コメントありがとうございます。

いやいやsuekさんのレコも臨場感抜群でしたよ。
というか計画前日にsuekさんのレコ読んで、
八ヶ岳に決断するの後押しされた感すらあります。

阿弥陀岳は完全にナメてましたね。初日のテント運びで自分が思っていたより
足がいかれていたのもあると思います。

テント同じ場所でしたか。なんで皆さんあそこではなく、
山側に張られるんでしょうかね?
あの場所の方が解放感あって良いと思うのですが、、、

words
2019/8/27 0:02
千葉県Y夫妻です。
ヤマレコ見ましたぁ!
山での出会いは一期一会といつも思って登山していましたが、これほどの「奇跡」が繰り返されるとは(笑)。
出会えた方が登頂している姿を偶然発見できて嬉しくてシャッター を押してしまいました。さらにまた会えてお見せできるなんて!
こちらこそ「奇跡」をありがとうございました。

登頂はできませんでしたが、出会いに感謝!
楽しい旅になりましたよ!!
2019/8/26 20:33
Re: 千葉県Y夫妻です。
Yさん、この度は誠にありがとうございました。

この山行を思い出すとき、必ずセットで思い出すような、
とても素敵な出会いをありがとうございました!

言葉にするのが難しいのですが、自分が登っているところを見られるというのは、
こんなにも嬉しいものなのかと気付きました。

あの写真は宝物です!

words
2019/8/27 0:05
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