穂高岳(北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳)(百名山 第91座目)

2019年09月07日(土) 〜 2019年09月08日(日)

• GPS: 20:10
• 距離: 41.4km
• 登り: 2,710m
• 下り: 2,648m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:07

5:37 上高地バスターミナル
5:42 5:44 無料トイレ
5:53 5:53 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:31 6:32 明神館
6:37 6:37 徳本口(徳本峠分岐)
7:20 7:20 徳沢公衆トイレ
7:26 7:27 徳澤園
7:40 7:40 新村橋(パノラマ分岐)
8:28 8:39 横尾 (横尾山荘)
8:58 8:59 横尾岩小屋跡
9:43 9:49 本谷橋
10:54 10:57 Sガレ
11:40 11:40 涸沢ヒュッテ
11:44 涸沢

2日目

• 山行: 11:38
• 休憩: 3:14
• 合計: 14:52

3:23 涸沢
3:27 3:28 涸沢小屋
6:04 6:10 北穂高岳・天場
6:18 6:32 北穂高岳(北峰)
6:32 6:34 北穂高小屋
6:34 6:56 北穂高岳(北峰)
8:57 9:24 涸沢岳
9:38 10:03 穂高岳山荘
10:45 10:52 穂高岳
11:18 11:29 穂高岳山荘
12:03 12:09 ザイテングラート
12:29 12:34 パノラマ分岐
12:55 12:57 涸沢小屋
13:00 13:33 涸沢
13:35 13:53 涸沢ヒュッテ
14:14 14:14 Sガレ
14:56 15:02 本谷橋
15:33 15:33 横尾岩小屋跡
15:47 15:53 横尾 (横尾山荘)
16:30 16:30 新村橋(パノラマ分岐)
16:43 16:45 徳澤園
16:47 16:47 徳沢公衆トイレ
17:25 17:25 徳本口(徳本峠分岐)
17:30 17:30 明神館
18:06 18:07 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
18:13 18:13 河童橋
18:15 ゴール地点

天候

2日とも登っている間は、快晴。2日目の山頂では、妙高から立山、北アルプス、南アルプス、中央アルプス、富士山、本当に360°全く雲無し。暑いくらいの天気。下山中は徳沢付近で小雨。帰りは、甲府から千葉まで台風15号の影響で大雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行きは0:00発4:00沢渡大橋着、5:00のバス。何も問題無し。バスは片道1250円、往復2050円。
帰りの沢渡行き最終バスが、17:05と気が付かず、涸沢を出たのが13:30。15:00通過の本谷橋からは平地を小走り。横尾で帰りの状況を聞いて、18:30まで待ってもらい、タクシーを予約。その後も平地を小走りしてやっと18:15バス停着。残っていたのは、3人組、2組。私は1人だったので、貸切しか無く4200円。帰りは道はスムーズだが、途中から大雨。バス代の一部は回収出来ず。上高地の入り口は19:00に閉まるので、タクシーが待てるのは18:30。バスの最終は18:00の新島々行きだが、沢渡途中下車の人より、新島々行きの人を優先の為、乗れないこともあるとの事。

コース状況／危険箇所等

横尾までは朝の散歩でほとんど平。本谷橋までの歩きでちょっと汗をかいて、本谷橋で冷水で顔を洗え、スッキリ。後は涸沢まで淡々と登り。
テント張って、ビール。
寝不足も有り、夕食食べてすぐ寝る。
2日目は3:15発。最初は、階段状の登りだが、時々、岩を這い上る。マーキングもしっかりしており、道は分かりやすい。登山途中の壁で、日の出。北穂高岳は奥穂高に向かう道との分岐から、約10分なので寄り道。景色は絶景。
北穂から涸沢までは、凄いキレット。穂高岳山荘で会った人は、昨日、槍から南岳に泊まり、大キレット北穂経緯で来たが、大キレットより、北穂から涸沢の方が凄かったと。道理で大変なはず。
穂高岳山荘からは、取り付きの岩登りで凄い所がちょっとあるが、上の方は楽。
穂高岳山荘からは、ザイテングラードを降りる。全体的に岩が多いが、道の危険は無い。しかしカールでの落石の危険は有り。

その他周辺情報

涸沢ヒュッテ 生ビール ジョッキ　800円 350cc 500円 500cc 700円 食べ物は、おでんが良く売れていた。ヒュッテのopen deckのテーブルだけでなく、低めのテーブルで雑魚寝出来るのがいい。また、冷たく美味しい水がビジターも使い放題。

写真

9/7 5:37

約3年振りの上高地。

9/7 5:37

人一杯

9/7 5:38

9/7 5:40

前の靴は底がハゲて、本日 初おろし。

9/7 5:42

ノコンギク 野紺菊

9/7 5:43

何度見てもいい風景だが、人の顔に明るさを合わせると、山が明るく過ぎ

9/7 5:43

穂高岳くっきり

9/7 5:44

河童橋

9/7 5:46

9/7 5:47

9/7 5:47

9/7 5:51

キオン 黄苑

9/7 5:53

オオバショウマ 大葉升麻

9/7 6:00

9/7 6:02

9/7 6:02

道の周りは笹

9/7 6:08

9/7 6:15

サラシナショウマ 晒菜升麻

9/7 6:18

9/7 6:24

明神岳

9/7 6:26

9/7 6:27

キツリフネソウ 黄釣船草

9/7 6:31

明神池

9/7 6:34

9/7 6:38

ヤグルマソウ 矢車草

9/7 6:51

キツリフネソウ 黄釣船草

9/7 6:51

トリカブト 鳥兜

9/7 6:51

オオバショウマ 大葉升麻 とトリカブト 鳥兜

9/7 6:56

アザミ 薊

9/7 7:06

9/7 7:11

9/7 7:12

9/7 7:14

オタカラコウ 雄宝香

9/7 7:14

9/7 7:14

9/7 7:16

日向に出ると山も人も良く写る

9/7 7:20

徳沢

9/7 7:56

9/7 8:01

9/7 8:02

ホソバノウスユキソウ 細葉の薄雪草

9/7 8:02

9/7 8:05

ヒメシャジン 姫沙参

9/7 8:05

9/7 8:11

9/7 8:12

ホタルブクロ 蛍袋

9/7 8:13

9/7 8:14

トリカブト 鳥兜

9/7 8:14

アキノキリンソウ 秋の黄輪草

9/7 8:24

9/7 8:27

横尾 ここからが登山だという記載が橋の所に有り。

9/7 8:27

横尾山荘

9/7 8:42

ここも川と山がお似合い

9/7 8:47

9/7 8:55

ゴゼンタチバナ 御前橘

9/7 9:03

9/7 9:05

屏風岩

9/7 9:05

この後は基本平地無し。

9/7 9:14

デカイ猿が木ノ実を取っている。登山者には殆ど気にせず。

9/7 9:21

9/7 9:21

センジュガンピ 千手岩菲

9/7 9:24

9/7 9:34

9/7 9:36

イワオトギリ 岩弟切

9/7 9:36

ヒメシャジン 姫沙参

9/7 9:37

オヤマリンドウ 御山竜胆

9/7 9:37

9/7 9:45

本谷橋

9/7 9:46

みんな 冷たい水をenjoy。中には足を着けている人も。

9/7 9:59

9/7 9:59

ミヤマカラマツ 深山唐松

9/7 10:24

本谷橋上流の沢 これが右に曲がって本谷橋へ。

9/7 10:24

9/7 10:33

ここは“落石注意で、休んではダメ。”と正しい注意書き

9/7 10:33

この辺から右上にカールが見え始める。

9/7 10:36

見えそうで見えないカール

9/7 10:47

カールと山頂

9/7 10:51

多分 奥穂高

9/7 10:54

カールの上に小さく穂高岳山荘

9/7 11:10

9/7 11:11

9/7 11:17

9/7 11:19

来た道を振り返る

9/7 11:22

ミヤマキンバイ 深山金梅

9/7 11:22

ホソバノキリンソウ 細葉の黄輪草

9/7 11:39

やっと着いた。

9/7 11:41

カールのパノラマ 1/8

9/7 11:41

パノラマ 2/8

9/7 11:41

奥穂高岳 パノラマ 3/8

9/7 11:41

パノラマ 4/8

9/7 11:41

北穂高岳と涸沢山荘 パノラマ 5/8

9/7 11:41

パノラマ 6/8

9/7 11:41

パノラマ 7/8

9/7 11:41

パノラマ 8/8 ヒュッテのテラス この旗が登る時に目印になった。

9/7 12:19

まあまあテントもいっぱい

9/7 12:30

至福のひと時

9/8 3:22

朝 3:20 段々テントに灯がともっています。空は満天の星

9/8 3:36

目に付いたトリカブト 鳥兜

9/8 3:36

9/8 4:50

4:50やっと明るくなってきた。

9/8 4:58

八ヶ岳方向

9/8 4:59

遠くに富士山

9/8 4:59

目が慣れてくると見えてくる。奥穂高

9/8 5:00

涸沢岳

9/8 5:00

結構岩登り有り

9/8 5:06

カールと涸沢ヒュッテも薄っすら見えます。

9/8 5:10

9/8 5:19

いいね

9/8 5:19

いいね 八ヶ岳方向

9/8 5:19

いいね 富士山、南アルプス、前穂

9/8 5:21

前穂高と奥穂高

9/8 5:22

くるぞ

9/8 5:22

くるぞ

9/8 5:22

来た！！

9/8 5:23

来た！！！

9/8 5:23

モルゲンロート

9/8 5:23

出ました！！5:23

9/8 5:23

真っ赤

9/8 5:24

くっきり 富士山と甲斐駒ケ岳、北岳、間ノ岳 北穂までは後1時間位。

9/8 5:56

北穂高岳山荘が右上に見える。山頂はその隣。

9/8 6:01

日の出30分後はもう赤くはない。

9/8 6:02

9/8 6:02

9/8 6:03

北穂高岳のテン場 凄い所にある。

9/8 6:06

チングルマ 珍車

9/8 6:12

ここから200mで山頂なので、寄り道して北穂へ。

9/8 6:18

ウサギギク 兎菊 葉がウサギの耳の様

9/8 6:24

ちょっと寄り道と思ったが凄いいい風景。ずーっと見えなかった槍ケ岳

9/8 6:24

槍から南岳、大キレット

9/8 6:25

目の前に笠が岳、左奥の方は白山 パノラマ1/8

9/8 6:25

真ん中が黒部五郎、鷲羽、右奥が薬師、その右が水晶、パノラマ2/8

9/8 6:25

槍ケ岳、右奥は鹿島槍 パノラマ3/8

9/8 6:25

真ん中が常念岳 パノラマ 4/8

9/8 6:25

遠くに妙高 パノラマ5/8

9/8 6:26

真ん中奥に八ヶ岳 パノラマ6/8

9/8 6:26

奥中央に富士山、南アルプス、手前右に前穂高 パノラマ7/8

9/8 6:26

奥穂高 パノラマ8/8

9/8 6:30

前穂高と奥穂高と集合写真撮って奥穂高に向かいます。

9/8 6:56

トウヤクリンドウ 当薬竜胆

9/8 7:11

これ行くの？きつそう。

9/8 7:16

影の中に槍に登った時に渡ったデカイ沢が見えた。

9/8 7:18

9/8 7:21

超えられたが凄い岩

9/8 8:08

イワギキョウ 岩桔梗

9/8 8:10

目の前に涸沢岳への登り

9/8 8:25

来た道

9/8 8:27

9/8 8:27

9/8 9:02

槍、水晶、薬師、鷲羽、黒部五郎

9/8 9:02

槍、大キレット、北穂

9/8 9:03

9/8 9:13

涸沢岳かと思い寄ったピークだったが。涸沢岳はもう一つ先。

9/8 9:14

9/8 9:22

ここが涸沢岳

9/8 9:23

穂高岳山荘と奥穂、前穂

9/8 9:23

振り向くともう槍は見えない。

9/8 9:23

新穂高温泉が見える。

9/8 9:38

穂高岳山荘到着。ここで水を補給して、奥穂へ。

9/8 9:56

涸沢カール

9/8 10:34

穂高岳山荘出発して30分で山頂見え始める。

9/8 10:40

到着！ここが奥穂高岳山頂！みんなでいい天気を喜びあいました。

9/8 10:41

上高地、大正池、焼岳 後ろに御嶽山、乗鞍 パノラマ1/6

9/8 10:41

前穂 パノラマ2/6

9/8 10:41

笠が岳 パノラマ3/6

9/8 10:41

黒部五郎、鷲羽、薬師、水晶 パノラマ4/6

9/8 10:41

槍、立山、鹿島槍 パノラマ5/6

9/8 10:42

涸沢、火打 パノラマ6/6

9/8 10:42

カールを再度眺めます。

9/8 10:42

9/8 10:43

9/8 10:43

9/8 10:44

9/8 10:44

9/8 10:46

9/8 10:46

9/8 10:47

9/8 10:47

9/8 12:15

ザイデングラートを降りる途中振り向く。

9/8 12:15

ザイデングラートを降りた所。ここから涸沢ヒュッテまでちょっと落石が心配。

9/8 12:19

ピークは涸沢岳

9/8 12:35

猿の一家が食事にカールを歩き回ってます。

9/8 12:59

涸沢ヒュッテ到着。これからテント撤収。

9/8 14:00

急いで降りないといけないと思っていた所に、ヨツバシオガマ 四葉塩竈

9/8 18:13

横尾で予約したタクシーに走り込みの登山終了。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

khoshiko

1日目は、ゆっくり花がないかと探しながらの登山。時間も余裕。でも9月に入るとなかなか花の種類は多くはない。
2日目は、岩場といい景色。1日中歩いた。約15時間。北穂経由ー穂高岳山荘の岩場が凄い。ゆっくりと安全にだが、一息つくと、いつもいい景色。奥穂高の山頂も絶景。ザイデングラートは、落石無ければ思ったより安全。涸沢か、横尾にもう1泊出来れば、こんなにキツくなかったが、土日では、ちょっと強行軍過ぎた感あり、でも、こんなに天候に恵まれて、最高の気分。