バッテバテの立山 剱は見ただけ
- GPS
- 29:10
- 距離
- 174km
- 登り
- 3,425m
- 下り
- 3,432m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 6:59
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
6時過ぎに扇沢に着いた時は当然無料駐車場は全て満車でしたが有料駐車場は十分入れられました。しかし30分後にはここも満車。。 始発の関電バスは見送り7時のに乗りましたが比較的空いてました。その後、ケーブル、ロープウェイ、トロリーバスと乗り継いで2時間弱で室堂へ着いたので、連休初日にしては効率良かったです。 帰りは翌日の14時台のトロリーバスから始め扇沢へと戻りましたが、流石に結構な混雑でした。それでも黒部平で蕎麦食べて2時間半ほどだったので予想したよりも少なかったのだと思います。本番は来週ですかね。 その後、松本で一泊して8時過ぎに帰途に着きました。高速は混雑してる箇所あれど渋滞とはなってませんでした! |
コース状況/ 危険箇所等 |
観光地と侮るなかれ、急登のガレザレで岩場多し。こけたりすると無事ではいられない箇所もありますので気をつけて 人がたくさんいて迷いよう無いのですが、落石注意な箇所がたくさんあって神経使います。うっかりしちゃった人も「あっ」とか、「危なっ」とか独り言的に声あげる人しかいなくて残念でした |
その他周辺情報 | 下山後は大町温泉郷の薬師の湯へ。混雑ぶりが無ければ良い温泉だと思います。。 その後、松本駅近くのビジネスホテルで一泊。晩御飯は居酒屋の大漁さんで。飛び込み入ったにしてはまあまあでした。 |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
感想
おことわり
GPSが狂って雄山の手前で黒部源流の方へジャンプしちゃってますf^_^;
ずっと行きたかった立山へ敢えて混雑必至の連休に行ってきました。
室堂へ着くと流石!最初から絶景が広がってました。
まず雄山へ登り、ご祈祷してもらって富士ノ折立、真砂岳、別山と経由して本日のキャンプ地、劔沢へ下ります。
しんどいけどずっと絶景で楽しかったです。
そして今回もしかしたら登っちゃうかもと思いながらここまで来たのですが目の前に見える剱岳を見て、怖そうでこれは登れないなーと感じたのでまた次回に残す事にしました。
テントを張り劔沢小屋へ買い出しに出かけると、混雑のためソフトドリンクはテン泊者には提供出来ないとの事。ビールと水は冷えてないものならば買えるという状況でしたが、自分達がビールと水を買うと水も売り切れてしまいました。
まあ、水場からはじゃぶじゃぶ出てるので大丈夫ですが要煮沸です。
乾杯して夕食をとりまったりしていると寒くなってきたので就寝。
星でも撮ろうと夜中に起きると中秋の名月のため明る過ぎて星見えずでした。
3時過ぎには剱岳へ向かう人で騒がしくなり再び目覚めたので剱岳へ向かうヘッデンの列を撮影。お気をつけて〜
ところでテン場のトイレはバイオのところと、くみ取りの2ヶ所あり、バイオはキレイなトイレでした。
スタッフから許容量超えてしまうので出来るだけくみ取りの方を使うように案内されます。
朝はキャンプ地スタッフがラジオ体操を始めるので一緒に体操した後奥大日岳へと向かいました。
立山らしからぬ優しい登山路で剱岳をまた別角度て堪能できるとの事だったので寄ることにしました。
剱御前まで登り、その後1時間ほど下ると奥大日岳への登りとなります。
ところで、その途中て黒部湖の駅から登ってきて、今日のうちに仙人峠まで行くと言う変態に出会いましたが物凄い速度で登って行ったのできっとたどり着くことでしょう。。山にはいろんな変態がいます(笑)
さて次、雷鳥沢への分岐でザックをデポしようか迷ったのですが盗難が怖いのでそのまま担いで行くことに。地獄谷や称名滝の上部を眺めながら進んでいきます。
優しい登山路との情報通りそれほど急登では無かったのですがだんだんと足が上がらなくなっていき、途中からドンガメ状態。。
ここが山頂であって欲しい所は山頂でなく、文字通り奥の方にありました(笑)
山頂では雲海に浮かぶ別角度の剱岳をチラ見するくらいしか元気も無く、そそくさと雷鳥沢へ向かい始めるも太もも横の筋肉が痛くなり始め歩く速度は更に遅くなり歯を食いしばって雷鳥沢キャンプ場まで下りて行きました。
今日はここでテントを張る予定にしてましたが、キャンプ場には売店が無く買い物のために雷鳥沢ヒュッテまで上り下りする必要があると分かり、この体調だとそれはやってられないと迷わず頑張って下山する事にしました。
そこから室堂までの登り返しは自分的に今回の核心部と言うほどキツかったです。。
ちくしょーエレベーターとか、橋とかかけろよ観光地のくせにと毒づきながら歩いて、ようやくたどり着いた室堂からは太ももの痛みのためびっこを引いてしか歩けないくらいになり、まあ、下山を決断して正解だったと思いました。
そこからは車を1ミリも運転したくなかったので急遽松本に宿を取り、まずは大町温泉郷の薬師の湯で汗を流し。
少しスッキリして松本までなら運転できる程度に回復。宿にチェックインして夜の松本駅周辺へくり出しました。
ですが意外にどの店も混雑で何件か断られ、適当に空いてて入った居酒屋で反省会して翌朝に横浜へ戻りましたが筋肉痛も無くなり渋滞も無く快適に帰れたのでこれも正解だったかと。
今回は立山が目的で剱はあわよくばと流動的にきてみましたが、剱岳に行くならば迷わず劔沢へ向かう工程しか自分の体力では無理な事がわかり、それはそれで予習になったので良かったです。
立山は別山北峰や、三山縦走も残ってるので何回か行くことになりそうです。
ともかく天気も良くて予想した混雑ほどでは無くずっと絶景に囲まれて満足な旅となりました。
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