記録ID: 206593
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
南アルプス 白峰三山/強風、濃霧で北岳・間ノ岳のみに変更
2012年07月12日(木) 〜
2012年07月15日(日)


- GPS
- 53:05
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 2,226m
- 下り
- 2,215m
コースタイム
7月12日 06:35JR大船駅…07:00関内(N戸さん合流)…07:09東神奈川07:18…JR横浜線…08:20八王子08:34…あずさ5号…09:28甲府駅10:00…バス(¥1,900+¥100協力金)…11:58広河原(昼食)
12:30広河原(1529m)−12:50大樺沢(ダイカンバサワ)分れ−14:50急登終り−15:25白根御池小屋(2236m泊:きれいな小屋です)
7月13日 06:00白根御池小屋−草スベリ−08:00二俣分れ−08:20小太郎尾根−09:20肩ノ小屋09:50−10:50北岳(3192.2m)11:30−13:15北岳山荘(2902m泊:冷たい生ビールあり、14日より診療所が開設)
7月14日 昨晩からの強風とガスで農鳥岳、大門沢への縦走を断念し、間ノ岳往復し広河原への下山を決定 06:15北岳山荘−06:55中白根山(3055m)−07:35間ノ岳(3189.1m)07:45−北岳山荘へ戻る−09:50北岳山荘10:15−トラバースルート−11:30吊尾根分岐(昼食)11:45−12:10八本歯ノコル−14:05大樺沢−雪渓下る−15:35二俣先−17:35広河原山荘(泊:コインシャワーあり)
7月15日 07:00広河原山荘−08:00広河原…バス(¥1,900+¥100協力金)…09:55甲府駅10:31…あずさ10号…11:33八王子11:00…JR横浜線…12:20横浜(¥3,620)
12:30広河原(1529m)−12:50大樺沢(ダイカンバサワ)分れ−14:50急登終り−15:25白根御池小屋(2236m泊:きれいな小屋です)
7月13日 06:00白根御池小屋−草スベリ−08:00二俣分れ−08:20小太郎尾根−09:20肩ノ小屋09:50−10:50北岳(3192.2m)11:30−13:15北岳山荘(2902m泊:冷たい生ビールあり、14日より診療所が開設)
7月14日 昨晩からの強風とガスで農鳥岳、大門沢への縦走を断念し、間ノ岳往復し広河原への下山を決定 06:15北岳山荘−06:55中白根山(3055m)−07:35間ノ岳(3189.1m)07:45−北岳山荘へ戻る−09:50北岳山荘10:15−トラバースルート−11:30吊尾根分岐(昼食)11:45−12:10八本歯ノコル−14:05大樺沢−雪渓下る−15:35二俣先−17:35広河原山荘(泊:コインシャワーあり)
7月15日 07:00広河原山荘−08:00広河原…バス(¥1,900+¥100協力金)…09:55甲府駅10:31…あずさ10号…11:33八王子11:00…JR横浜線…12:20横浜(¥3,620)
天候 | 7月12:雨 7月13日:曇時々晴(北岳山頂はガス) 7月14日強風、小雨にガス 7月15日:曇(北岳山頂は雲に覆われていた) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
甲府〜広河原のバスにはユニークなガイドさんが乗車してます。芦安から広河原間の山岳道での対向車を監視するために乗車してましたが、皆さんベテランの方で安心して乗車してられます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山計画書は広河原バス停横のインフォメンションセンター内の山梨警察出張所か、広河原山荘へ提出。→参考:警察の方が、計画書へ携帯電話番号の記載及び山行時の携帯を勧めてます。理由は、警察や小屋は衛星電話を使用しているので、本人から電波が届かなくても、警察・小屋からは繋がる事があるそうです。(予備バッテリーや電池式充電器も用意があればいいですね) 広河原〜白根御池小屋:大樺沢分れまでは比較的平坦であるが、降雨時は山道が沢の様になる。大樺沢分れから比較的きつい登りが白根御池小屋まで続く。木の根での段差が多く降雨時滑りやすい。 白根御池小屋:2006年に建替えで新しくてキレイ小屋です。宿泊客が少ない時は個室利用(1部屋¥5,000)が出来き5〜6人の小グループに最適。トイレも洋式水洗でキレイ。南アルプス地酒「榊正宗」を御池小屋専用の升で飲むと最高です(¥700/杯)。女性にお奨めの小屋です。 白根御池小屋〜北岳:御池小屋を出るとすぐに池がありそこで二俣と草すべりに分岐。分岐後はすぐ草すべりの急登(比較的に歩き易い)が続くが登山道両脇の草花に癒されながら2時間奮闘。二俣からの合流手前に綺麗なお花畑がある(鹿避けの柵あり)。二俣合流から20分で小太郎尾根に、ここで急登終り。尾根伝いに歩き肩の小屋手前から岩場の登山となる。肩の小屋(トイレあり)からはすぐ前に北岳をのぞむ。肩の小屋から更に本格的な岩場の登山となり1時間前後で山頂。 北岳〜北岳山荘:基本岩場の下りガレ場なので慎重に。右側の下降斜面にはお花畑が下まで続き見応えあり、つい見とれて足を踏み外さないように注意。山荘は手前のトラバース道分れまで見えないので少し遠く感じる。 北岳山荘:生憎の天候で周りの景色は望めなかったが、空輸されたばかりの冷たい生ビール(¥800)が2900mの天空で飲めるとは感激!7月14日より昭和大学医学部の北岳診療所が開設8月中旬まで。トイレは水洗だが、この日は使用可が二つだけでしたが、宿泊者が少ないからでしょうか? 北岳山荘〜間ノ岳:強風と濃霧のため、北岳山荘に荷物を置かせてもらい身軽な状態で往復。尾根の稜線近くを歩くため強風時は慎重に。また、中白根山や間ノ岳手前は岩稜場があり濃霧時は道が判りにくいので、岩場のペンキを見落とさない様注意。 北岳山荘〜トラバース道〜八本歯ノコル:北側からの強風時は風よけのルートとなる。山荘からのトラバースルートはどちらかと言うと登りが多く丸太のハシゴで下るを繰り返す感じ、山荘から八本歯−吊尾根との合流点の中間辺りで北岳の固有種「キタダケソウ」の群生を発見(今時期は終りに近くこの辺りでしか見れないようです)。合流点から八本歯ノコルは大きな岩礁を下るが、登りの人と交差するので、譲る時の退避場所に注意。 八本歯ノコル〜広河原:八本歯ノコルからは丸太ハシゴを幾つも下る。登りの人と譲り合いしてあわてて降りると滑るので要注意。大樺沢までの下りは急坂のザレ道で滑りやすい。大樺沢に出ると雪渓の下りが二俣過ぎまで(1時間程度)あるが、上流側は下り傾斜がキツイので、軽アイゼンが必要。また、落石が多く要注意。二俣過ぎで雪渓が終り、大樺沢沿いを下るが、途中大樺沢を渡り支流の沢を歩いたりと赤いテープを頼りに進む。もう一度大樺沢を渡りしばらく支流の沢を進む(この辺りは赤いテープが無く、岩にペンキマーク)と白根御池小屋との分岐に出て広河原方面に進む。 |
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