子供2人と涸沢から北穂高岳

2012年07月21日(土) 〜 2012年07月25日(水)

• GPS: 102:11
• 距離: 39.5km
• 登り: 2,132m
• 下り: 2,124m

コースタイム

7/21　9:00上高地バスターミナル-10:25明神-12:30徳澤（昼食）13:15-13:30新村橋-14:33横尾
7/22　7:52横尾発-9:45本谷橋-13:10涸沢テント場着
7/23　8:30涸沢テント場発-12:30北穂高岳（北穂高小屋泊）
7/24　6:42北穂高岳-9:57涸沢小屋10:30-涸沢テント場
7/25　8:20涸沢-9:10Sガレ-10:04本谷橋-11:24横尾（昼食）12:06-12:49新村橋-13:05徳澤-14:07明神-14:58河童橋-15:13上高地バスターミナル

天候

7/21　雨時々曇り
7/22　曇り時々雨
7/23　午前中晴れ　午後から曇り　夕方晴れ
7/24　晴れ時々曇り
7/25　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7/20　21:00自宅発
7/21　5:30あかんだな駐車場着
　　　7:50あかんだな駐車場（バス）-8:25上高地バスターミナル着
7/25　16:00上高地バスターミナル（バス）-16:35あかんだな駐車場

コース状況／危険箇所等

・Sガレ付近から涸沢までは雪渓あり。登りは念のため軽アイゼンを使用したが、なくても何とかなる。ストックは持参して正解。
・涸沢カール〜北穂への登り始めと、北穂高岳頂上直下に残雪あり。軽アイゼンは使用せず、ストックで通過

写真

7/21　さて、あかんだな駐車場から出発

雨です。結構降ってます。人影まばらでした。

雨の中を歩きます。小梨平から明神間GPS不調です。

明神

徳澤。昼食摂りました。

横尾へ

横尾大橋の下。水量多いようです。

横尾テント場

7/22　本谷橋へ向かいます

本谷橋

つい最近の登山道崩落後の改修。歩きやすく直してあります。

このあたりもGPS不調でした。落石注意。

涸沢直下の雪渓

涸沢

7/23　朝は冷え込みます。
カメラのレンズ内の結露が凍ってしまいました。
モルゲンロートはやや控えめ。

だいぶ日が昇りました。
今日は北穂アタックです。

テント場に朝日が差すと急に暖かくなります。

出発前に腹ごしらえ

さあアタック開始

吊尾根方向の大雪渓

涸沢小屋横を登ります。
北穂の岩登り。

もうこんなに登りました。
写真では実際より勾配がきつく見えますね。

ごろごろした岩ですが、浮石は少なく、歩きやすいと感じました。

子供はどんどん登ります。空気が薄いですね。親はすぐ心拍数が上がります。

梯子も写真を撮る前にのぼってしまいました。

穂高岳山荘とほぼ同じ標高でしょうか。

お花畑

アニメの主題歌を歌いながら登る兄弟です。

子供はウエストポーチのみで、ほぼ空身で登る。

どんどん登る

ハイマツの実の向こうに。

北穂のテント場。ここにテント張る人って尊敬します。

なんて花ですかね？コケモモですかね。

少しフラットな道

頂上直下の残雪も整備されています。

子供には段差の大きい階段も平気でどんどん登ります。目的地が近づくと子供達は加速します。

頂上！槍方向は残念ながらガスでした。

800m下の涸沢のテント場を見下ろします。

夕暮れ

槍が雲から出てきました。

笠ヶ岳に沈む夕日

7/24　朝です。子供も早起きしました。北穂高小屋は快適で、ぐっすり眠りました。

青く染まる大切戸と槍

長袖速乾Tシャツに速乾Tシャツ、フリースに薄手ダウン、+ウインドブレーカーで防寒。寒いです。

下りです。余裕かましてます。

片手に鎖。片手に岩。

涸沢に降りました。

NEMO Andi jpと北穂の星空

涸沢小屋と北穂の夜景

7/25　朝、今日も晴れました。

朝焼けが絵に描いたようです。

雪渓を降ります。今日は早く家に帰りたいのだと、どんどん下ります。

サルに睨まれたりもしましたが、そそくさと通り過ぎます。

これはうまそう。

ミネザクラが咲いている！
夏に桜が拝めるとは、さすが高山！

横尾からさらに加速して早歩きで帰ります。子供は帰り道も早い。子供曰く、初日は自転車、2日目は軽トラ、3日目はポルシェ、4日目はフェラーリに進化したんだって。4日でずいぶんたくましくなったと感じます。

お土産を買っている間にベンチで待っている3人のザック。

バスであかんだな駐車場に到着。
その後平湯でさっぱりして帰宅しました。
雨で最初の2日は修行のような山行でしたが、その後は素晴らしい涸沢と北穂高岳でした。
ありがとう！また行くよ。

コメント

okamoxtuto

２人の子供達とその子供達を引き連れて北穂高に登ったお父さんに拍手
はじめまして。

okamoxtutoと申します。

涸沢で朝食を取られている写真の奥のオレンジのテントの前で朝食を作っている、青色のダウンを着た親子の父親です。

21日の横尾でもご一緒だったみたいですね。

お子さん2人を連れてさらに登っていったのは見ておりましたが、北穂高にのぼられたのですね。

お子さん2人ともすごいですね。よくあの厳しい道のりをのぼりましたね。おいくつなのでしょうか。

うちの息子ともいつか一緒に北穂高にのぼれたらいいなと思いました。(息子は現在5歳です)

morpheus

okamoxtutoさんこんにちは
okamoxtutoさんこんにちは
コメントありがとうございます。
morpheusです。

息子さんは5歳だったのですか。
お二人を覚えていますよ。
うちの子供たちと「小さいのに涸沢まで、すごいねえ」
って話をしていたのです。

息子達は小6と小４です。
毎年キャンプしていましたが、昨年から子供も連れて山歩きするようになりました。

北穂よかったですよ。
２３日はちょうど晴れましたしね。

きっと息子さんと一緒に3000m登れるようになりますよ。楽しみですね。