槍ヶ岳へ 北鎌尾根から

2019年08月17日(土) 〜 2019年08月19日(月)

• GPS: 11:16
• 距離: 32.8km
• 登り: 998m
• 下り: 2,895m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:48
• 休憩: 1:57
• 合計: 10:45

5:18 ヒュッテ西岳
5:25 5:28 西岳
5:33 5:33 ヒュッテ西岳
6:07 6:42 赤岩岳
7:45 7:45 貧乏沢下降点
8:14 8:31 大天井ヒュッテ
9:14 9:42 大天荘
10:41 10:41 東天井岳
12:12 12:12 常念小屋
12:44 12:53 最終水場
13:29 13:29 笠原沢
13:50 13:51 烏帽子沢
14:10 14:10 王滝ベンチ
14:41 14:41 山ノ神
14:49 14:55 一ノ沢登山口
15:12 15:33 常念岳登山者用駐車場
16:05 ゴール地点

天候

晴れ、曇り、雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の沢Pから周回　一の沢Pへ戻る

コース状況／危険箇所等

体力　と　ルーファイ力　軽量化が大切。
台風の通過を待ち　7泊8日の親不知〜槍ヶ岳予定を短縮し2泊3日に変更
終始ザックの重さに苦しみました。20kgオーバー

1日目　晴れ。一ノ沢Pから横通岳、東天井岳、大天井岳を経て貧乏沢を下降し天上沢にビバーク。最高の天場でした。　沐浴で汗を流す沢が冷たすぎて30秒。

2日目　晴れのち曇り。北鎌沢右俣を上り途中の滝で6L水を確保、ここから槍ヶ岳山荘まで水はありません。炎天下の稜線と緊張から喉はカラカラ　北鎌尾根はピークを外さずに進む、独標も直登クライム。穂先もチムニーは使わず小槍側を直登クライム、東鎌尾根を歩き西岳テントサイト泊

3日目　曇りのち雨。　喜作新道〜大天井〜ここから大雨　一の沢Pへ

その他周辺情報

登山前にシャクナゲの湯で癒され腹ごしらえ一の沢Pへ移動車中泊。

登山後はファインビュー室山でゆっくり湯につかりソフトクリームで〆帰宅

写真

8/17 7:35

一ノ沢Pから上がってきました。台風一過の良い天気ですが暑い、汗が噴き出ます。

8/17 9:54

胸突き八丁で知り合ったソロ男性と話ながら一緒に歩いてきたら大天井まで一瞬でした。ここで分かれて見送ってもらいました。

8/17 15:25

この日のビバークポイント天上沢。
貧乏沢はやばかった〜〜　アイシングと精神的に疲れたので
冷たい沢にマッパで飛び込み早めに休みます。

1日目終了

8/18 13:05

2日目　北鎌尾根をピークを外さないで歩いて
穂先まであと少し　雨がポツポツ、、、
あと少しまって！　ここは写真右側小槍側に回り込み直登
自身がない人は左に回りこみ　東面のチムニーを上るのが簡単です。

8/19 10:28

3日目はお昼から雨、一ノ沢登山道は川となりました。
ファインビューで温まり帰路へ

8/21 8:35

帰宅。お留守番の愛猫に癒されます

9/1 11:23

今回は出番無し、Newアイテム試したかった

撮影機器：

Xperia XZ1 SO-01K docomo SONY

装備

個人装備

ロープ30ｍ　プロテクション各種 ハーネス デパイス アプローチシューズ

備考

装備が重すぎました。予定変更前は7泊でしたのので食料だけ減らして出発、これがダメでした。　核心部は貧乏沢です。浮石だらけ、途中軽トラックほどの岩に乗ったら動いて落下、運よく無事でしたが打撲でしばらく動けませんでした。

北鎌沢1/4辺りの滝が最終水場ですが台風一過のこの日は北鎌沢のコル直下でも水はありました。　北鎌尾根はトラバースルートがありますがルーファイを失敗すると難易度が一気に上がります。クライミングに自信があればピークを外さずに進むことをおすすめします。

途中残置ロープがありますが全く信用できません　30ｍほどのロープを持ち確保する事をおすすめします。　無くても行けますが落ちたらタヒです　リスクを減らすためにも

感想

SkiB

ルートファインディングで難易度がかなり変化します。体力はかなり必要なルートです。