宮島・厳島神社と弥山登山、広島城と国宝不動院

2019年12月23日(月) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 12.4km
• 登り: 677m
• 下り: 681m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 1:21
• 合計: 4:23

距離 12.4km 登り 679m 下り 681m

8:41 宮島桟橋
8:56 9:04 厳島神社
9:10 9:20 多宝塔
9:22 9:23 大聖院コース登山口
9:27 多宝塔
9:32 9:54 大聖院コース登山口
10:01 10:03 白糸の滝
10:08 10:13 里見茶屋跡
10:42 10:43 仁王門
10:52 弥山本堂&不消霊火堂
10:57 11:21 弥山
11:23 11:26 三鬼堂
11:27 11:31 弥山本堂&不消霊火堂
11:32 三鬼堂
11:37 紅葉谷分かれ
12:08 紅葉谷コース登山口
13:00 13:01 宮島桟橋
13:04 ゴール地点

コースタイムには、寺社仏閣の参拝時間を多く含んでいます。

天候

晴れ、のちときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 船

往路は新大阪駅始発の新幹線で広島駅に向かい、宮島口駅からフェリーに乗り継いで宮島へ、帰路は宮島口から広電の路面電車で広島市街地に向かいました。

コース状況／危険箇所等

弥山は軽装な方々も歩いていて危険箇所はないですが、巨岩に不用意に登ったり、石段で転けたりしないように注意しましょう。

その他周辺情報

平日でしたが外国人中心にお昼前後はかなり混んでいました。土日に行く場合は、神社の祭事などを調べてから行ったほうがいいかもしれません。

写真

12/23 7:32

新大阪始発の新幹線で広島駅、知らない行き先が掲げられた電車にコーフンしながら宮島口駅へ

12/23 8:11

フェリーは2社が競合しているらしいですが、よく分からずJR西日本フェリーへ

12/23 8:12

桟橋に降り注ぐ朝日

12/23 8:13

先ほど出て行った船は映画のセットのよう

12/23 8:15

光る海から自分の乗る船が浮かび上がってきました

12/23 8:33

工事中の大鳥居と厳島神社、先ほどまでかかっていた濃い霧がみるみるうちに消えて行きます

12/23 8:43

戦国ヲタなら垂涎の合戦の地、西国は大大名の下克上、入れ替えが激しくて史実に事欠かないです

12/23 8:43

鹿さんは奈良より人慣れしていない素朴な感じ

12/23 8:53

満潮の海に浮かぶ荘厳な厳島神社が視界に飛び込んできます

12/23 8:55

朝霧バックにご利益が倍増しそうです

12/23 8:55

廻廊内に入るには自分でお払いする三輪山方式

12/23 8:56

まずは客神社、摂社ながら廻廊内にあって存在感ばっちり

12/23 8:57

静かな海は境内に3か所ある鏡の池

12/23 8:58

荘厳な朝日は神秘的

12/23 8:58

静かな海に浮かぶ廻廊、ここでしかない空間が広がります

12/23 8:59

厳島神社の祭神は宗像三女神、市杵島姫はお隣の大願寺では弁天さまと習合しています

12/23 9:00

歩ける廻廊、平舞台も国宝で、小さな祠もあり

12/23 9:00

国宝にして世界遺産、最強の神社です

12/23 9:03

海に浮かぶ能舞台、初めて見た

12/23 9:04

反橋は天皇の勅使のためのもの、国重文指定です

12/23 9:09

大願寺は弁天さま、神仏混淆が違和感なく共存

12/23 9:09

大願寺の九本松は黒松で市指定天然記念物、明治時代に伊藤博文が植えたと伝承されています

12/23 9:19

宝物殿の前にある大鳥居の修復時に切り取られた鳥居の根元部分、現在修理中の鳥居は太い柱がなくて難儀しているのだとか

12/23 9:25

弥山原始林も世界遺産の構成要素、まずはブナ科のアラカシ

12/23 9:25

ツツジ科のネジキ

12/23 9:26

小高い丘に建つ多宝塔も国重文、なんでもありなのがいいなぁ

12/23 9:27

入江にギュッと詰まった文化財

12/23 9:28

アセビはまだ蕾

12/23 9:28

ミミズバイはハイノキ科、原始林には照葉樹の豊かな森が広がります

12/23 9:31

巨木はニレ科ムクノキ

12/23 9:32

瀬戸内らしい海を望む一枚

12/23 9:40

登りに使う大聖院ルートの起点は大聖院

12/23 9:34

ここもなんでもあり感が凄い

12/23 9:34

まずはお戒壇巡り

12/23 9:42

ちょっと高尾山に似てるかも

12/23 9:44

お大師さまも年代ごとに多数

12/23 9:44

一番奥の大師堂からは登山道に合流できず、いったん門前まで戻ります

12/23 9:54

登山道も石仏だらけ、こんな一人用住まいが欲しいなぁ

12/23 9:57

縄で縛られたのか、はたまた痩せてガリガリなのか

12/23 10:00

屋久島にいるのではないかと錯覚させられる白糸の滝

12/23 10:01

ムラサキシキブの塊みたいなのはトサムラサキ、初めて見た

12/23 10:02

白糸の滝にある瀧宮神社

12/23 10:06

石段をひたすら登る

12/23 10:07

ときおり見える下界の景色に勇気づけられます

12/23 10:20

丁目石は仏像ありバージョンとないバーションの2種類

12/23 10:21

海沿いの山らしい常緑樹

12/23 10:26

舞台の幕に見立てた巨大な一枚岩、幕岩の手前には宙に浮いた石段

12/23 10:30

土石流で流された痕跡でした

12/23 10:32

確かに砂防ダムはデカいし、ナメ滝の連続は大雨時の威力が凄そう

12/23 10:43

こちらも台風被害で倒壊し、再建された仁王門

12/23 10:48

見晴らしのいい鯨岩に登って絶景を堪能

12/23 10:50

水掛地蔵さんの脇にはちゃんと井戸がありました

12/23 10:54

半分崩れかかった石段の上に建つ大日堂

12/23 10:55

巨岩に生える苔と古木がいい雰囲気

12/23 10:56

これぞ岩屋、反り返った舟岩

12/23 10:57

干満岩も原始宗教色の満ちた神仏を超越した世界

12/23 11:00

巨岩巡りをしているうちに弥山山頂535m

12/23 11:00

山頂には二等三角点が鎮座

12/23 11:02

展望休憩所からは山頂の巨岩が見下ろせます

12/23 11:02

巨岩の上に浮かぶ静かな瀬戸内海

12/23 11:02

呉の方角に広がる大小多数の島々、左手にはロープウェイの山頂駅が小さく見えます

12/23 11:03

廿日市の市街地がまず目に飛び込んできます

12/23 11:04

ひときわ大きなビル群が立つのは広島市街地

12/23 11:04

中国山地の西端に広がる、ウネウネとした山並み

12/23 11:05

コンビナートの煙突から煙りが立ち上る岩国方面

12/23 11:06

屋代島（周防大島）方面は霧の向こう

12/23 11:09

宮島と反対側の山々も奇岩が多そうで、歩いたら楽しそうです

12/23 11:16

見晴らしのいい展望休憩所を後にします

12/23 11:17

丁目石も岩の上に立っています

12/23 11:19

くぐり岩、不動岩と名所を過ぎ、

12/23 11:24

弥山本堂、霊火堂に着きました

12/23 11:25

霊火堂では消えずの火の煙が立ち込めています

12/23 11:27

弥山本堂にある大聖院梵鐘は国重文指定

12/23 11:31

ロープウェイの山頂駅に向かう登山道からも素晴らしい眺望が広がります

12/23 11:36

ロープウェイへ向かう鞍部で、紅葉谷コースへ右折します

12/23 11:56

海軍省と書かれた石碑、島内には当時の遺構もあるそうです

12/23 12:02

植栽モミジは終了していますが、天然木の紅葉はちょこっと残っていました

12/23 12:02

レモンイエローとスカイブルー

12/23 12:03

赤い落ち葉の道を登る外人さん

12/23 12:14

日本旅館ではお正月用の巨大な松明が用意されていました

12/23 12:20

青空に浮かぶ豊国神社（千畳閣）と五重塔をお参りします

12/23 12:24

巨大な大広間には多くの奉納物がずらりと並んでいます

12/23 12:25

フェリーが忙しそうに行き交う海を見下します

12/23 12:25

外廊下も趣がありますね

12/23 12:28

気がついたら潮が引いた浅瀬、大鳥居が見えれば絵になるのになぁ

12/23 12:41

お腹が空いたので参道の茶店で穴子卵とじ丼、卵がフワフワでまいうー

12/23 12:44

別オーダーの酒蒸し牡蛎も旨かったよ

12/23 14:10

宮島口駅からは余った時間を有効に過ごすべく、広電の路面電車で広島市街に向かいます

12/23 14:11

降り立ったの二つめの世界遺産、原爆ドーム

12/23 14:15

近くの公園内には被爆した鳥居台座

12/23 14:21

地面を掘ったら出てきた広島城の石垣もありました

12/23 14:24

ということで日本100名城の広島城へ

12/23 14:27

平成になって復元された二の丸の平櫓・多聞櫓・太鼓櫓および表御門は木造です

12/23 14:33

馬出を伴った二の丸は比較的小さな造り

12/23 14:39

城趾には原爆で生き残った樹木がいくつか現存します

12/23 14:39

被曝して茶色くなった中御門跡、石垣はどこも低めです

12/23 14:42

広島城は軍事施設として使用され、広島大本営跡が残されています

12/23 14:42

こちらにも被爆樹木

12/23 14:45

復元天守の本丸、外観が木造なので雰囲気はいい感じ

12/23 15:07

お城の最上階は展望台になっていて、北側には進学校で吹奏楽の名門校でもあった基町高校の目新しい校舎

12/23 15:08

北東には形のいい阿武山

12/23 15:08

北西には、山頂近くまで住宅地が広がる武田山

12/23 15:09

南東の方角、石垣が低い割に広い掘、平城は着眼点が面白いです

12/23 15:10

お椀型の体育館の上には、みっつのポッコリがかわいらしい宮島、弥山もよく見えました

12/23 15:22

広大な掘に浮かぶ広島城と屋形船

12/23 15:22

被爆樹木の下にちいさく広島城

12/23 15:22

広島陸軍幼年学校、と書かれた門柱も被爆遺構です

12/23 15:26

高層ビルに見下ろされる広島城も、掘に浮かべば存在感はばっちりだよ

12/23 15:29

半地下鉄状のアストラムラインの工事で見つかった広島城の石垣

12/23 15:46

ということで、アストラムラインに乗って6分の不動院、付近は歴史訪ねるハイキングコースになっています

12/23 15:47

時間があれば歩きたい欲望に駆られましたが、今日はおとなしく参拝のみ

12/23 15:48

国重文指定の楼門、反り返った屋根が立派

12/23 15:49

1540年築で山口市瑠璃光寺から移築された禅宗様の国宝本殿、なかの薬師如来も拝むことができました

12/23 15:50

室町時代の鐘楼も国重文指定です

12/23 15:50

原爆の爆心地から4キロも離れていないのに、山の陰になって難を逃れました

12/23 15:51

右奥にある不動堂

12/23 15:52

不動院の鰐口は下に引っ張ると、上から丸い木の塊がポンポンを音をたてて落ちてきます

12/23 18:50

新幹線で大阪へとんぼ返りし、なぜかまたまたヤマレコユーザーさんと呑んでしまいました（＾＾）

12/23 19:16

ウメチカの徳田酒店、こんなのが家の近所にあったら毎日のように通っちゃいそうです

12/23 20:33

別腹はやはりウメチカ、なんでもあって割安な大阪、ウメチカ万歳！

撮影機器：

ILCE-7RM3 SONY

感想

yamaonse

関西遠征3日目は宮島。もはや広島は関西ではないのですが、新大阪から1時間25分の至近距離。行ったことのなかった厳島神社と弥山登山が目当て、始発の新幹線で島に渡り、朝早いうちに比較的空いている厳島神社のお参りからスタートします。

世界遺産の厳島神社は、海に浮かぶ神社。有名な大鳥居は工事中で覆いで隠されていたのは残念でしたが、満潮の浅瀬に浮かぶ廻廊、スノコ状になった平舞台など、ここでしか見ることの出来ない荘厳な光景を、朝靄の残る時間帯にじっくり満喫します。

神仏混淆感のあるお隣の大願寺、登山口にある大聖院を参拝した後は、石段が続く山道をひたすら登って弥山山頂へ。巨岩の一枚岩のある谷や、奇岩の連なる尾根を登り詰めると弥山山頂。晴れた展望所からは、瀬戸内海の島々や広島の街が見渡せます。

海なし県民には非日常な内海の広がる光景に感動した後は、麓で名物牡蛎や穴子三昧。フェリーと路面電車を乗り継いで広島市街地に向かい、もうひとつの世界遺産である原爆ドームと広島城、国宝本殿のある不動院と行きたい場所を制覇しました。

広島といえば広島城含めて原爆で全壊したイメージでしたが、爆心地から3.9キロしか離れていない不動院が大きな被害なく残ったのは驚きでした。山の陰にあるから、ということですが、その山の周りには寺社仏閣の古刹が残るハイキング道があり。

今回は行きたい場所だけの訪問でしたが、次回お泊まりするなら、尾道の国宝寺院や鞘の浦と併せて、不動院近くの低山巡りもしてみたいと思いました。行く機会の限られる大阪以西、未踏の城や古刹も多く、次に訪問できる日が今から楽しみです。

コメント

ろばくん

広島まで
yamaonseさん、こんにちわ(^-^)

大阪へ遠征かと思ったら、広島まで、足をのばしたんですね。

広島、学生の時に行っただけです。
尾道に行ってみたいと思いながら、いまだに行けてないです。

お正月休みの前に、連休、あってうらやまです(^-^)

yamaonse

Re: 広島まで
robakunさん、こんばんわ。夏休みがない代わりの年末休みは、関西遠征という名の広島訪問。今回、新大阪から３時間半で鹿児島まで行けることにも気付きました。興味の対象がどんどん西の方へ移動していて、予算と時間確保が当面の課題になりそうな昨今です（爆）

さて広島、自分も社会人１年間に行って以来、かれこれ○十年ぶり２回目の訪問です。原爆資料館とドームは行きましたが、行けていなかった宮島、広島城、ついでに国宝寺を訪問しました。次回は国宝寺が軒を連ねる尾道と鞘の浦に行きたいという思いが強まっています。

まっちゃ

グルメレコ
yamaonseさん、こんにちは!
今回も素敵な西日本の旅、ご紹介ありがとうございます。
まるでガイドブックみたいですね。美味しそうな写真で締めてくださるのもgood
前回の古墳群も、あのレコがあれば訪ねられそうです。

今回の宮島も
山道登ればあんなにたくさんの面白いもの見られるのですね。
先日テレビで広島の美味しいものチェックしたし
これはもう〜旅行計画しようかな。

yamaonseさんのお写真は凄く美味しそう、お花アップ写真もきれい
風景撮るときとは別のレンズですか？

これからも素敵なレコお願いします。
来年も一層のご活躍をお祈りいたします!!

最後に
めちゃ過去レコで恥ずかしいけど（宮島等）↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-590996.html

yamaonse

Re: グルメレコ
mattyanさん、こんばんわ。宮島、行ったことあるんですね。宵闇迫る時間帯も、山小屋泊まった人だけが見られる景色みたいで素晴らしいです。ロープウェイの山頂駅からも弥山は結構な距離があるなと思いましたが、麓から登ると、途中の御利益満載寺院や、屋久島のような巨大岩、昔の人が歩いた足跡を感じる石仏など、山頂とはまた違うものも見れますよ。

カメラの件、登山や旅行は便利ズーム24-105ミリＦ4.0１本で行くことが多いです。風景も花もグルメもこれ１本ですが、違いが出るとしたら食欲や花欲が強いからなのかも（爆）というのは嘘で、ズーム側でアップしてるからかな。広角側ももっと使いこなしたい今日この頃、来年も長レコ、大量写真に懲りずに、どうぞよろしくお願いします（＾＾）

てるさん

随分昔ですが、、、。
yamaonseさん、こんばんは！

関西史跡巡りだけかと思ってたら、広島ですか〜
相変わらずのフットワークの軽さに脱帽です

随分昔ですが、仕事で半年ほど三原にいました。
技術系で外回りだったので福山と広島の間は2号線と海岸沿いを随分走りました。道とサボリ場所の喫茶店は覚えましたヨ
休日は釣り好きな上司のお付き合いで因島や大三島あたりで釣り三昧。
今となってはとても懐かしいです。
宮島、さわりだけでとことん歩いてないのでいつか歩きたいなぁ〜。
尾道もまた行きたいし。
自分の話だけで恐縮です
つくづく旅っていいなぁ〜と思うレコでありました

年内はもう終わりですか？
来年も素敵なレコ期待しております！
お疲れ様でした

yamaonse

Re: 随分昔ですが、、、。
teru-3さん、こんばんわ。広島にも居たことがあるんですね。三原や呉、岩国等々、地名は知ってても位置関係が分からず、山頂からの景色を帰宅してから地図で照合しました。神戸あたりからの瀬戸内の町は、急峻な山と海の間に歴史と文化、産業を詰め込んだ個々の町がひとつづつ、地形に合わせてはめ込まれている感じですね。行ったことのない尾道も気になるし、知らない地名に向かう電車を乗り継いで向かう旅路、帰って来た途端にすぐ行きたい病です。年内は土日で登り納め予定、新しい年もどうぞ末永くよろしくお願いします。

ELK66

神秘的な眺め
yamaonseさん、こんばんは。

厳島神社と弥山登山は私もいつか出かけてみたいと
思っている場所です。

ただ、群馬からは遠すぎて・・・
なかなか思い切りがつきません。

海に浮かぶ朱色の歴史的建造物は
厳かで、神秘的な眺めですね。
同じく海なし県民にとって、
ストライクど真ん中な光景です。(笑)

年末の山〆か新年の山始めをこんなところで
過ごしてみたいものです。

年内は近場の里山を登って軽く山〆の予定。
今年も残すところ僅かとなりましたが
良いお年をお迎えください。

yamaonse

Re: 神秘的な眺め
エルクさん、こんばんわ。広島、さすがに群馬からは遠いですが、新大阪からなら１時間半掛からずに到着します。直行するなら飛行機でしょうが、せっかくなら付近の観光も兼ねてお泊まりで行きたい場所ですね。遠浅の入り江に浮かぶ社殿と周囲に立ち並ぶ伽藍、山頂からの絶景と、海を従えた日本三景のひとつだけあって、まさに海なし県民垂涎の地でした。近場の里山ももちろんよし、遠くの里山で違いを見つけるのもまた楽しいものです。お互い、いい山歩きができる年を迎えられるといいですね！＾＾

Happa64

宮島
yamaonseさん　こんにちは

社殿が華麗で荘厳なのは周知のことかもしれませんが、たとえそれを除いたとしても、この島内の山腹の様子や山上の景観の写真を拝見するとこの島が瀬戸内でも特別な島であったのだという理由がよく分かりました

yamaonse

Re: 宮島
Happa64さん、こんばんわ。宮島弥山にしろ春日山原始林にしろ、古いお社が建つ場所には、それよりずっと前から崇拝すべき自然がある、ってことなんでしょうね。巨大な磐座や巨樹、大きな滝など、ここぞという場所にはしっかりと古刹が建ってるのが不思議ですね。海沿いの原始林は植生が豊かで、Happaさんなら喜びそうな湿潤な場所にある木々が多く見られました。食、文化、自然など瀬戸内のおおらかな豊かさを求めて、また来年２月にこの辺りへ行くことにしました。しばらく節約の日々です（笑）