北穂高岳(上高地〜横尾〜涸沢〜北穂高)


- GPS
- 80:00
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,913m
- 下り
- 1,913m
コースタイム
<2日目>6:00横尾→10:00涸沢ヒュッテ(テント泊)
<3日目>6:00涸沢→9:10北穂高山頂→12:00涸沢(テント泊)
<4日目>6:30涸沢→9:00横尾→13:00上高地バスターミナル
天候 | 1日目 曇り時々雨 2日目 曇り(午前)のち晴れ(午後) 3日目 晴れ(午前)のち雨(午後) 4日目 晴れ(朝)のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
※沢渡Pよりバス |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
<1日目>
約2か月ぶりの山歩きで林道歩きにも拘わらず、とにかくきつい。とにかくザックが重い。
当初は、涸沢まで行こうと思いましたが、疲労と雨で、横尾でテン泊。早くつき、読書とビールでゆっくりできました。
<2日目>
涸沢に向うも、さほどきつくない登りにも拘わらず、やはりザックが重くきつい。
午前中に涸沢につき、午後から快晴に。
またも読書とビールで、ヒュッテで昼から夕方までまったりと過ごす。
涸沢の絶景と雄大さ・迫力に圧倒されました。
また、夜の満点の星が素晴らしい。
<3日目>
北穂から奥穂に行く予定でしたが、午後から天気が悪くなる予報で、さんざん悩んだ末、北穂までピストン。
しかし、荷物をデポしての北穂のみでも、バテバテ状態。やはり2か月歩かなかったのと、自身の体力不足を痛感しました。
下山途中、雪渓への落石の轟音には自然の怖さと厳しさを知らされました。
<4日目>
下りだけと楽観していましたが、久々に下りの辛さを味わいました。
とにかく、足の痛さと腰の痛みでまたしても、フラフラ状態に。
追い討ちをかけるように、上高地手前で豪雨に遭遇し、疲労倍増でした。
豪雨のせいか、冷静さを忘れ、ウェットティッシュで体を拭き忘れ、そのままバスに乗ったら観光の若い女性に「なんか臭い」と後ろの座席でつぶやかれ、肩身の狭い思いで沢渡Pまで。
<総括>
天気は晴れと雨を繰り返しましたが、想定していたほど崩れず、まずまずでした。
涸沢までは、余裕と思っていましたが、日頃の運動不足と不摂生で思った以上に悪戦苦闘しました。
しかし、テン場からの景色は最高でした。できることなら、あと2,3日滞在したいと思いました。
涸沢の素晴らしさは聞いていましたが、聞いていた倍以上の素晴らしいところでした。
今回の一番残ったことは、北穂山頂で年配の女性が「空ってこんなに青いんだ」とおっしゃってた言葉がもの凄く心に残りました。(同感です)
来年こそは、今年実現できなかった、槍穂縦走をやってみたいと改めて思いました。
北アルプスの雄大さと素晴らしさを満喫できた山歩きでした。
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