ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 217863
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雲取山→瑞牆山(3泊4日)

2012年08月18日(土) 〜 2012年08月21日(火)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
80:00
距離
62.3km
登り
5,446m
下り
4,476m

コースタイム

【一日目】
09:40 鴨沢バス停
13:30 ブナ坂
15:20 雲取山
19:00 飛龍権現

【二日目】
05:00 飛龍権現
11:55 雁峠
14:20 雁坂峠
17:00 破風山避難小屋

【三日目】
04:00 破風山避難小屋
06:50 甲武信ヶ岳
12:05 大弛峠
15:15 金峰山

【四日目】
05:30 金峰山
07:15 富士見平
08:30 瑞牆山
10:05 瑞牆山荘

天候 【一日目】曇り時々雨
【二日目】曇り時々晴れ
【三日目】晴れのち曇り
【四日目】快晴
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
・「山と高原地図」には飛龍山の近くに水場の表示があるが、わからなかった。
・笠取山は西峰の方が広く眺めも良かった。
・甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳は「両門ノ頭」以外眺めの良い場所は無いが、起伏も緩やかで道も整っている、おまけに登山者も少ないのでトレランには良さそうでした。
・瑞牆山荘でバスに乗る際、運転手さんに「増富の湯」はどこで下りたら良いのか訊いたら、バスと温泉の料金がお徳になる券をもらえました。
・「増富の湯」は色は黄土色で濁っていて、やや土臭いような錆臭いような匂いがして、只の透明の湯より効果?がありそうな気がしました。
・会社のお土産として買ったか「巨峰パイ」。全く葡萄の香りもせず、不評でした。(笑)
雲取山
少しづつ雲も切れてきました。
2012年08月18日 15:27撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
8/18 15:27
雲取山
少しづつ雲も切れてきました。
雲取山
既に3時半…
このまま避難小屋に泊まりたい…。

2012年08月18日 15:28撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/18 15:28
雲取山
既に3時半…
このまま避難小屋に泊まりたい…。

陽も落ちて、そろそろ体力も限界に。
2012年08月18日 17:43撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/18 17:43
陽も落ちて、そろそろ体力も限界に。
飛龍権現
真っ暗です。
もう無理!もう動けない!
2012年08月18日 19:05撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/18 19:05
飛龍権現
真っ暗です。
もう無理!もう動けない!
笠取山
すごいスロープです。
2012年08月19日 11:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
8/19 11:36
笠取山
すごいスロープです。
雁峠
知っている場所に着きました。
青空が心地よいです。
2012年08月19日 11:55撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/19 11:55
雁峠
知っている場所に着きました。
青空が心地よいです。
破風山避難小屋
もう歩けません!
体力の限界です!
2012年08月19日 17:01撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/19 17:01
破風山避難小屋
もう歩けません!
体力の限界です!
朝4:00はまだ真っ暗です。

2012年08月20日 04:11撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/20 4:11
朝4:00はまだ真っ暗です。

賽の河原
早く出て来い〜
2012年08月20日 04:42撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
8/20 4:42
賽の河原
早く出て来い〜
賽の河原
2012年08月20日 05:02撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
8/20 5:02
賽の河原
賽の河原
2012年08月20日 05:02撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
8/20 5:02
賽の河原
賽の河原
時間が無いのに目がはなせない…
2012年08月20日 05:17撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
3
8/20 5:17
賽の河原
時間が無いのに目がはなせない…
賽の河原
2012年08月20日 05:18撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
3
8/20 5:18
賽の河原
甲武信小屋
予定ではここに…。
2012年08月20日 05:54撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/20 5:54
甲武信小屋
予定ではここに…。
甲武信ヶ岳
甲武信ヶ岳
方角的には北になるのですしょうか?
木々の間からの景色です。
2012年08月20日 06:53撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
8/20 6:53
甲武信ヶ岳
方角的には北になるのですしょうか?
木々の間からの景色です。
真っ黒キノコ
紫なのかな?
2012年08月20日 08:01撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/20 8:01
真っ黒キノコ
紫なのかな?
金峰山
夕日を浴びる五丈岩
背後に富士山が。
2012年08月20日 18:17撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
8/20 18:17
金峰山
夕日を浴びる五丈岩
背後に富士山が。
金峰山北方
次々と雲が湧きあがってます。
2012年08月20日 18:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/20 18:22
金峰山北方
次々と雲が湧きあがってます。
金峰山
今日も終わりです。
2012年08月20日 18:23撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/20 18:23
金峰山
今日も終わりです。
五丈岩の上からの
朝日です。
2012年08月21日 05:06撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
8/21 5:06
五丈岩の上からの
朝日です。
2012年08月21日 05:14撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/21 5:14
五丈岩
夜明けの八ヶ岳
2012年08月21日 05:07撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
8/21 5:07
五丈岩
夜明けの八ヶ岳
金峰山
の影が朝日に浮かび上がっていました。
2012年08月21日 05:28撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
8/21 5:28
金峰山
の影が朝日に浮かび上がっていました。
金峰山
これから登る瑞牆山を手前に八ヶ岳
2012年08月21日 05:31撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/21 5:31
金峰山
これから登る瑞牆山を手前に八ヶ岳
大きな岩につっかえ棒!?
2012年08月21日 07:35撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/21 7:35
大きな岩につっかえ棒!?
またまたつっかえ棒!
流行でしょうか?
2012年08月21日 07:46撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/21 7:46
またまたつっかえ棒!
流行でしょうか?
瑞牆山
ついにたどり着きました
しかも天気最高〜!!!
左から金峰山、富士山、南アルプス、八ヶ岳かな?
2
瑞牆山
ついにたどり着きました
しかも天気最高〜!!!
左から金峰山、富士山、南アルプス、八ヶ岳かな?
瑞牆山
凄い場所ですね。
もし濃霧の中だったら超危険!
2012年08月21日 08:57撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/21 8:57
瑞牆山
凄い場所ですね。
もし濃霧の中だったら超危険!
よーしっ!
次の目標は八ヶ岳縦走だ〜ッ!!!
2012年08月21日 08:55撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/21 8:55
よーしっ!
次の目標は八ヶ岳縦走だ〜ッ!!!
瑞牆山荘
そしてゴールです。
無事下山する事ができました。
様々な事&人に感謝です。
2012年08月21日 10:05撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/21 10:05
瑞牆山荘
そしてゴールです。
無事下山する事ができました。
様々な事&人に感謝です。
増富温泉
入浴後に四日間着続けている服をまた着る…。
2012年08月21日 13:06撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
8/21 13:06
増富温泉
入浴後に四日間着続けている服をまた着る…。
撮影機器:

感想

 この縦走を計画した段階では瑞牆山→雲取山のつもりでいたのですが、目的地をまだ知らぬ瑞牆山にしたほうがテンションが上がるのでは?と思い雲取山→瑞牆山を目指しました。

【一日目】
 計画では将監小屋で幕営のつもりでした。
が、ザックが重い。身体も重い。なかなか脚が進みません。
ブナ坂で雨が降り出すものの、雲取に着いた時には晴れ間も出てきました。
避難小屋の中で身体を投げ出すと、このままここに泊まってしまおうか?という欲求にかられました。
しかし、ここで妥協すると完走が危ういので少しでも前へ進んでおこうと必死に身体を起こしました。
 結局、飛龍権現で幕営。暗いし、体力的にももう限界。
この日の移動時間9時間半(休憩時間含む)。

【二日目】
 (最初の計画では、この日の目的地は甲武信小屋でした。)
天気予報では晴れのはずなのに濃霧の中のスタート。
将監小屋に着くとテントが一張り。(本当はここで寝るはずだったのになぁ…)
笠取山に着く頃には青空が見え始め、一気に気温上昇。
笠取山から雁峠&雁坂峠の開けた場所を、青空の下歩くのは本当に気持ち良かったです。
 でも雁坂峠を過ぎた辺りから急に雲が出始めいつの間にか霧で真っ白に。
テンションが下がると身体も重くなる。疲れが一気に出てきた感じです。
破風山の登りが今回の4日間で一番辛かった気がします。
破風山避難小屋に着いた時には少しめまいを起こしてました。

【三日目】
 (最初の計画では甲武信小屋→富士見平)
この日は4:00出発。
賽の河原で日の出を迎え、先を急ぐのについ長居してしまう。
甲武信小屋に着く。(予定では昨日ここに…)
ここで朝食を摂り、甲武信ヶ岳山頂に向かいます。
前回と違って今回は快晴!
素晴らしいな眺めです。
甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳は起伏も少なく歩きやすい道。
おまけに天気が良い。
遅れを取り戻すべくスピードが上がります。
金峰山に着いたのが午後3時。
日が沈むまでまだ2時間近くありますが、この日もスタートしてから既に11時間経過。
体力の限界、仕方なく金峰山頂で…。
山頂でまったりしていると体力も回復してきたので、五丈岩にアタックしてみました。
一番怖かったのは、蟹歩きで移動する場所で●が縮み上がりました。
がんばって登ったのに誰も見てくれないのが少し寂しい…。

【四日目】
 いよいよ最終日。
夜明け前に撤収し、移動準備完了の状態で再び五丈岩の上へ。
そして御来光…。
ここまでの予定がずっと遅れ遅れになっていたおかげで、こんな場所から素晴らしい日の出を拝む事ができたのは、神様のおかげなのかもと思わずには居られませんでした。
(五丈岩に登るのはバチ当たりな事ではないのでしょうか?)
さあ!ここからは一気に瑞牆山を目指します。
ザックの中には食料も殆ど無く、水も残り500mlのみ。軽い軽い!
そして遂に瑞牆山々頂へ!
天気良すぎ!見えないものは無いのではないかというくらいの眺望!
このコースを逆に歩いていたら絶対この感動は無かったでしょう。
感無量…。
来年の標的にロックオンしたところで、一気に下山&温泉でマッタリ〜。
ビールがうまいッ!クーッ!色々な事にカンパ〜イ!!!
お疲れ様でした〜!

※ザックの重量(食料水抜きで)11kg
※マムートの登山靴、ゴアテックスなのに浸水しまくり。購入1ヶ月。
※今回初めてアルファ米を使用してみましたが、凄いですね!
あの出来栄なら決して高いとは思いませんでした。戻す時はお湯の方がより良かったです。
※帰宅後、3日位寝付きが悪く、1週間経った頃からやっとヤマレコを仕上げ始める。思いのほか疲労の蓄積が大きかった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1429人

コメント

お疲れ様でした
マームトの靴ですが、私も一ヶ月でゴアテックスでこれは無いでしょうと訴え、クレーム交換しました。
靴の中に水を入れて何処から漏れているか確認した方が良いでしょう。 そして箇所が特定されたらぜひ購入店に相談されては如何でしょうか?

ところで、私も奥秩父主脈縦走路には興味が有り、
雁坂から瑞牆山を近じかクリアしたいと思っていますのでぜひ参考にさせていただきます。
2012/9/18 2:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら