雲取山→瑞牆山(3泊4日)


- GPS
- 80:00
- 距離
- 62.3km
- 登り
- 5,446m
- 下り
- 4,476m
コースタイム
09:40 鴨沢バス停
13:30 ブナ坂
15:20 雲取山
19:00 飛龍権現
【二日目】
05:00 飛龍権現
11:55 雁峠
14:20 雁坂峠
17:00 破風山避難小屋
【三日目】
04:00 破風山避難小屋
06:50 甲武信ヶ岳
12:05 大弛峠
15:15 金峰山
【四日目】
05:30 金峰山
07:15 富士見平
08:30 瑞牆山
10:05 瑞牆山荘
天候 | 【一日目】曇り時々雨 【二日目】曇り時々晴れ 【三日目】晴れのち曇り 【四日目】快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・「山と高原地図」には飛龍山の近くに水場の表示があるが、わからなかった。 ・笠取山は西峰の方が広く眺めも良かった。 ・甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳は「両門ノ頭」以外眺めの良い場所は無いが、起伏も緩やかで道も整っている、おまけに登山者も少ないのでトレランには良さそうでした。 ・瑞牆山荘でバスに乗る際、運転手さんに「増富の湯」はどこで下りたら良いのか訊いたら、バスと温泉の料金がお徳になる券をもらえました。 ・「増富の湯」は色は黄土色で濁っていて、やや土臭いような錆臭いような匂いがして、只の透明の湯より効果?がありそうな気がしました。 ・会社のお土産として買ったか「巨峰パイ」。全く葡萄の香りもせず、不評でした。(笑) |
写真
感想
この縦走を計画した段階では瑞牆山→雲取山のつもりでいたのですが、目的地をまだ知らぬ瑞牆山にしたほうがテンションが上がるのでは?と思い雲取山→瑞牆山を目指しました。
【一日目】
計画では将監小屋で幕営のつもりでした。
が、ザックが重い。身体も重い。なかなか脚が進みません。
ブナ坂で雨が降り出すものの、雲取に着いた時には晴れ間も出てきました。
避難小屋の中で身体を投げ出すと、このままここに泊まってしまおうか?という欲求にかられました。
しかし、ここで妥協すると完走が危ういので少しでも前へ進んでおこうと必死に身体を起こしました。
結局、飛龍権現で幕営。暗いし、体力的にももう限界。
この日の移動時間9時間半(休憩時間含む)。
【二日目】
(最初の計画では、この日の目的地は甲武信小屋でした。)
天気予報では晴れのはずなのに濃霧の中のスタート。
将監小屋に着くとテントが一張り。(本当はここで寝るはずだったのになぁ…)
笠取山に着く頃には青空が見え始め、一気に気温上昇。
笠取山から雁峠&雁坂峠の開けた場所を、青空の下歩くのは本当に気持ち良かったです。
でも雁坂峠を過ぎた辺りから急に雲が出始めいつの間にか霧で真っ白に。
テンションが下がると身体も重くなる。疲れが一気に出てきた感じです。
破風山の登りが今回の4日間で一番辛かった気がします。
破風山避難小屋に着いた時には少しめまいを起こしてました。
【三日目】
(最初の計画では甲武信小屋→富士見平)
この日は4:00出発。
賽の河原で日の出を迎え、先を急ぐのについ長居してしまう。
甲武信小屋に着く。(予定では昨日ここに…)
ここで朝食を摂り、甲武信ヶ岳山頂に向かいます。
前回と違って今回は快晴!
素晴らしいな眺めです。
甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳は起伏も少なく歩きやすい道。
おまけに天気が良い。
遅れを取り戻すべくスピードが上がります。
金峰山に着いたのが午後3時。
日が沈むまでまだ2時間近くありますが、この日もスタートしてから既に11時間経過。
体力の限界、仕方なく金峰山頂で…。
山頂でまったりしていると体力も回復してきたので、五丈岩にアタックしてみました。
一番怖かったのは、蟹歩きで移動する場所で●が縮み上がりました。
がんばって登ったのに誰も見てくれないのが少し寂しい…。
【四日目】
いよいよ最終日。
夜明け前に撤収し、移動準備完了の状態で再び五丈岩の上へ。
そして御来光…。
ここまでの予定がずっと遅れ遅れになっていたおかげで、こんな場所から素晴らしい日の出を拝む事ができたのは、神様のおかげなのかもと思わずには居られませんでした。
(五丈岩に登るのはバチ当たりな事ではないのでしょうか?)
さあ!ここからは一気に瑞牆山を目指します。
ザックの中には食料も殆ど無く、水も残り500mlのみ。軽い軽い!
そして遂に瑞牆山々頂へ!
天気良すぎ!見えないものは無いのではないかというくらいの眺望!
このコースを逆に歩いていたら絶対この感動は無かったでしょう。
感無量…。
来年の標的にロックオンしたところで、一気に下山&温泉でマッタリ〜。
ビールがうまいッ!クーッ!色々な事にカンパ〜イ!!!
お疲れ様でした〜!
※ザックの重量(食料水抜きで)11kg
※マムートの登山靴、ゴアテックスなのに浸水しまくり。購入1ヶ月。
※今回初めてアルファ米を使用してみましたが、凄いですね!
あの出来栄なら決して高いとは思いませんでした。戻す時はお湯の方がより良かったです。
※帰宅後、3日位寝付きが悪く、1週間経った頃からやっとヤマレコを仕上げ始める。思いのほか疲労の蓄積が大きかった。
コメント
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マームトの靴ですが、私も一ヶ月でゴアテックスでこれは無いでしょうと訴え、クレーム交換しました。
靴の中に水を入れて何処から漏れているか確認した方が良いでしょう。 そして箇所が特定されたらぜひ購入店に相談されては如何でしょうか?
ところで、私も奥秩父主脈縦走路には興味が有り、
雁坂から瑞牆山を近じかクリアしたいと思っていますのでぜひ参考にさせていただきます。
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