白峰三山(北岳〜間ノ岳〜農鳥岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,716m
- 下り
- 3,401m
コースタイム
広河原インフォメーション6:40
広河原山荘7:00
白根御池小屋8:50
大樺沢二俣9:20
八本歯のコル11:03
北岳山頂12:00
北岳山荘小屋テント場13:00
8/26
北岳山荘テント場4:00
中白根山4:33
間ノ岳5:33
農鳥小屋7:00
西農鳥岳7:42-8:08 休憩
農鳥岳8:40
大門沢下降点9:11
大門沢小屋11:07-11:36
奈良田温泉駐車場14:42
天候 | 8/25 晴れ後ガス 8/26 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田5:30-広河原6:20 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 奈良田インフォメーションセンター2F 広河原山荘 広河原-大樺沢二股 広河原山荘から大樺沢を抜ける予定が、白根御池小屋に出てしまいました。多くの人が同様の道間違いしていたので、大樺沢を抜ける方はよく注意を。 大樺沢二股-八本歯のコル 例年より残雪が多いようですが、雪渓はキックステップでOK、但し当日少し滑落した方が居たようです。右横に夏道が出ています。 八本歯のコル-北岳山頂-北岳山荘 分岐点で荷物をデポし空身でピストンしました。ザレているので正解でした。 北岳山荘-間ノ岳-農鳥岳-大門沢下降点 楽しい稜線歩き。 大門沢下降点-大門沢小屋 道が悪く、急な下山道となります。危険はありませんが体力と間接勝負。 この区間が一番きつかった。 大門沢小屋-奈良田 道はだいぶなだらかになってきますが、急峻な斜面のトラバース、沢の渡河、つり橋、落ち葉で踏み後が不明瞭だったりと、違った意味で神経を使いました。疲れもあるので最後まで気を抜かない事に越した事はありません。連れも最後に膝を捻ってしまいました。 奈良田温泉 温泉は二つあるようです。白根館。奈良田の里温泉。 共に入浴料¥1000 白根館に入りましたが、露天と桧風呂の二つがあり、お湯はとても良かったです。 |
写真
感想
不安定な天気が続いていたので、前日の夕方まで悩みに悩んで白根三山行きを決めた。前日、18時に誘いのメールを仕事中の友人に送りつけ今回の山行となった。誘う方も誘う方だが、来る方も来る方だと思った(笑)
今回は、山も勿論素晴らしかったが、何より人のめぐり合わせに感動した山行でした。と言うのもさる6月24日に向かった鳳凰三山での出来事。ソロの私は、テント場でソロ山行の二人と知合い夕飯をご一緒に。そこでさらに3グループの方と知合い夜は大宴会になりました。
今回同行した友人もその時に知り合った方だったのですが、登山中に鳳凰三山で知合ったカップルと再会。北岳山荘のテント場でもう一組のご夫妻と、ソロで来ていた女性とも再会したのです。名前も知らず、連絡すら取り合っていないのに、同じ日、同じ山の、同じテント場なんて、ちょっと怖い位の偶然で皆開いた口が塞がりません。しかしもう同窓会のような雰囲気で夜が盛り上がった事は、言うまでもないでしょう。
あとは滋賀の三人組が居たら、もう笑いが止まらなかった事な〜
8月は天候不順が続いたせいか、この晴天に恵まれた週末は物凄い混雑でした。特に広河原〜北岳山荘間は激混みでした。北岳に寄ってからテント場に向かったのでテント場の心配をしながらの山歩きは、やっぱり避けたいですね。
小屋も1枚に2人状態だったようです。
二日目 2時起床、4時出発。
今日は奈良田まで通常1泊2日コースを、1日で向かう為に早起きをしました。間ノ岳手前で日の出を迎えました。間ノ岳から先は、一気に人通りが減りました。混雑と険しかった北岳に比べて、人込の無い農鳥岳までのなだらかな稜線歩きは、最高でした。西農鳥岳の小さなピークはなぜか居心地がよく、思わず小休止。コーヒーを沸かして景色を見渡せば360度の展望。五感が開放され、やっと山に来た感じがしました。
大門沢下降点からは、楽しい稜線歩きとは対極の修行のような下山。道も悪く、加えてテントの重量が足の筋肉と膝に直撃し、大門沢小屋まではいじめにあっているような苦しい下山となりました。しかしこの道をテントを担いで登っている方に何組かと行き違い感服するばかりでした。
大門沢小屋ではご褒美のビール!
整備された北岳山荘とは違い、風情のある小屋でした。しかもシャワーが付いていたのはビックリ!?水が豊富なんですね。ただしトイレが垂れ流しっぽかったので(間違っていたらスミマセン)ココより下流での給水は避けた方が良さそうだと思いました。
奈良田までは普通の下山道、踏み跡が薄かったり、渡河や丸太の橋などもあり、神経を使いましたが、飽きることもありません。ダムが見えて後に作業道路にでて最後は作業道路歩きが約3km。炎天下のこの歩きがある意味核心部でした(汗
こんばんは
この週末は仕事がらみで行動できず。残念
15枚目のお写真 。どこかで見た方と思いましたが、
鳳凰小屋でお出会いした方ですね。
思い出しましたよ
この景色を楽しめた上にさらに仲間に出会えるなんて、
umasouさん どんどん仲間を増やすタイプだと思いますが、引き寄せる力もお持ちのようですね。
ぜひその力で、素敵な再会をお願いします
本当に世の中って不思議なことがあるもんですね。
当日の夜も、シャンパンやブルコギの話が出て、ここにあの三人組が居たらね〜、なんて話で盛り上がりました。
ぜひ、近いうちにご一緒出に
あの、召集の案内、滋賀には届いてませんけどぉ!?
楽しい再会の場に居合わせたかったです・・・。
ほんと、みなさん良い顔されてますね
>南部エリアへの渇望が沸いた。
早くも来年の妄想が膨らんでますね
僕も妄想を育てておきます
もちろん? プルコギ持参で(笑)
滋賀の方々だけですよー 欠席は
特に行動は共にしなくても、集合のテント場だけ決めておくってのも楽しそうですよね。ブルコギも食べたいし
で、笑っちゃうのが、皆さんヤマレコを結構チェックされていて、僕らの行動も筒抜けみたいですよ。なんかずる〜いって思った。
是非近いうちに集合しましょう
ありがとうございました
確かに間ノ岳から引き返す登山者が多い中、農鳥へ向かうumasouさんや97座目のソロの女性が羨ましかったです。
作業道路歩きが約3km。>何よりも疲れを感じる時ですよね 大変お疲れ様でした。
しかし同じ日時の同じ山の同じ列の前後でってどんな確率なんでしょう!?
今回の再会は大切な意味があると感じています
その答えは山が教えてくれるハズ (爆)
hiroyleeさん 見つけて頂きありがとうございます!
本当に不思議なご縁ですね、お連れさんが、僕の声に気が付き振り向いてくれたのは嬉しかったな〜。また直ぐに何処かの山でお会いするような気がします その時には何かの答えを得られるかな?
へへ、間ノ岳〜農鳥の稜線は本当に良かったですよ。
是非機会を見つけて走破してください!
umasouさんコンバンワです。
山の画像が素晴らしいですね、天気・撮影のタイミング・構図、これぞ縦走ならではの写真ですね。
それと、山では奇跡が起きますね、再開、これも一つのサプライズ!盛り上がる事は請け合いですね。実は私も山で知り合いに有ったのは、分岐から白根御池子の間でした。方向が行き違いだったので、立ち話をして終わりましたが、テン場となれば・・・・やめられませんね。
お褒め頂き、ありがとうございます!
いつも撮って来る大漁の写真、誰かに褒めていただけると摂り甲斐があります(^^v
白根御池はパワースポットなんですかね?
予期せぬミラクル、本当に嬉しかった。なんでどんどん山にはまってしまうのかもしれませんね〜♪
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