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Yamareco

記録ID: 226311
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳 1泊2日

2012年09月15日(土) 〜 2012年09月16日(日)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
chanako その他1人
GPS
23:15
距離
9.4km
登り
953m
下り
953m

コースタイム

9/15
13:00 八方池山荘
14:00 八方池(第3ケルン)14:10
15:55 丸山ケルン
16:55 唐松岳山荘

9/16
5:19 ご来光(八方尾根頂上で)
6:30 朝食
7:20 唐松岳山荘出発 7:40 唐松岳山頂 8:25
8:40 唐松岳山荘 9:00
8:45 丸山ケルン
11:00 八方池(第3ケルン)でお昼ごはん12:20
13:00 八方池山荘
天候 9/15 昼から曇のち雨
9/16 朝は晴れ→お昼前には曇
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
<行き>
11:28 白馬駅(あずさ3号) 満員のため自由席(立ち)
白馬駅→八方(バス)→徒歩15分→八方駅
兎平駅→八方池山荘までゴンドラとリフト 2340円(モンベルカード1割引)
<帰り>
八方バスターミナル→新宿まで高速バス 4600円
 ※20:30新宿着の予定が、連休の渋滞のため23:00に八王子インターで下車
コース状況/
危険箇所等
コース状況
丸山ケルン→唐松岳山荘までの間で、鎖場がありますが、注意して渡れば問題ありませんでした。

周辺の温泉
第一郷の湯:長野県北安曇郡白馬村北城5695 バス停すぐ 500円
みみずくの湯が見晴らしがよいらしいですが、ちょっと離れていて、時間がなく断念。
田んぼが黄金色できれいでした。
2012年09月15日 13:10撮影 by  GR Digital , RICOH
9/15 13:10
田んぼが黄金色できれいでした。
困ってる第2ケルン。
2012年09月15日 13:58撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
9/15 13:58
困ってる第2ケルン。
八方池
2012年09月15日 14:12撮影 by  GR Digital , RICOH
9/15 14:12
八方池
雪渓はちょびっとでした。
2012年09月15日 15:13撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/15 15:13
雪渓はちょびっとでした。
もうすこしで唐松岳山荘。裏手につきます。
2012年09月15日 16:45撮影 by  GR Digital , RICOH
9/15 16:45
もうすこしで唐松岳山荘。裏手につきます。
かなりのテント数です。
2012年09月15日 16:51撮影 by  GR Digital , RICOH
9/15 16:51
かなりのテント数です。
ここに最初10人入ってました。最終的に8人になったけどそれでも大変だ。
2012年09月15日 17:36撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
9/15 17:36
ここに最初10人入ってました。最終的に8人になったけどそれでも大変だ。
夕飯のカレーライスに怒っているおじさんが。
山小屋だからしょうがないと思うけど、でも、予約制にしてある程度入山をセーブした方がいいんじゃないかと思いました。
2012年09月15日 18:33撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
9/15 18:33
夕飯のカレーライスに怒っているおじさんが。
山小屋だからしょうがないと思うけど、でも、予約制にしてある程度入山をセーブした方がいいんじゃないかと思いました。
ご来光まってます。
2012年09月16日 05:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
9/16 5:20
ご来光まってます。
富士山発見。
2012年09月16日 05:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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9/16 5:20
富士山発見。
白馬岳方向
2012年09月16日 05:30撮影 by  GR Digital , RICOH
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9/16 5:30
白馬岳方向
唐松岳にたくさんの人が・・。
2012年09月16日 05:32撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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9/16 5:32
唐松岳にたくさんの人が・・。
きれいな雲海でした。
2012年09月16日 05:32撮影 by  GR Digital , RICOH
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9/16 5:32
きれいな雲海でした。
朝ごはん
2012年09月16日 06:38撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/16 6:38
朝ごはん
食堂からの眺め
2012年09月16日 06:58撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/16 6:58
食堂からの眺め
唐松岳に登ってます。
2012年09月16日 07:33撮影 by  GR Digital , RICOH
9/16 7:33
唐松岳に登ってます。
唐松岳山頂から白馬方向。
2012年09月16日 07:54撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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9/16 7:54
唐松岳山頂から白馬方向。
唐松岳山頂から剣岳方向
2012年09月16日 08:19撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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9/16 8:19
唐松岳山頂から剣岳方向
山荘。すごいとこにへばりついてます。
2012年09月16日 08:32撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
9/16 8:32
山荘。すごいとこにへばりついてます。
山荘付近は、コマクサもまだ咲いてました。これはなんだろ?
2012年09月16日 09:11撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/16 9:11
山荘付近は、コマクサもまだ咲いてました。これはなんだろ?
山荘から稜線伝いに下山します。
2012年09月16日 09:15撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/16 9:15
山荘から稜線伝いに下山します。
ダケカンバ林。雪に耐えてがんばってます。
2012年09月16日 10:05撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/16 10:05
ダケカンバ林。雪に耐えてがんばってます。
ミヤマシシウドもそろそろ終わり。
2012年09月16日 10:20撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/16 10:20
ミヤマシシウドもそろそろ終わり。
ミヤマトリカブト
2012年09月16日 10:22撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/16 10:22
ミヤマトリカブト
ハクサンシャジン
2012年09月16日 10:36撮影 by  iPhone 4S, Apple
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9/16 10:36
ハクサンシャジン
タカネマツムシソウ
2012年09月17日 01:06撮影 by  iPhone 4S, Apple
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9/17 1:06
タカネマツムシソウ
11時頃の八方池。これはこれで幻想的か・・。
2012年09月16日 11:42撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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9/16 11:42
11時頃の八方池。これはこれで幻想的か・・。
ヨツバシオガマ
2012年09月16日 12:25撮影 by  iPhone 4S, Apple
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9/16 12:25
ヨツバシオガマ
ウメバチソウ
2012年09月16日 12:59撮影 by  iPhone 4S, Apple
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9/16 12:59
ウメバチソウ
ヤマホタルブクロ
2012年09月16日 12:59撮影 by  iPhone 4S, Apple
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9/16 12:59
ヤマホタルブクロ

感想

八方駅からゴンドラとリフトを使って、八方池山荘まで一気に1000m以上標高をあげることができるため
友人は若干高山病気味に。歩きながらずっと眠そうにしていました。
連休の1,2日目ということもあり、登山道は大混雑。スレ違い渋滞がいたるところで発生していました。

1日目は午前中は晴れていたようですが、午後は雨も降り出し、八方池のに映る白馬岳は見られず。また、ゆっくり歩いていたこともあり、到着が17:00頃と大分遅くなってしまいました。
山小屋は大混雑で、寝床はだいたい4.5mくらい幅に女性7人。遅く来た身分のため、小さくなり寝返りも打てない状態でしたが、向かい側の男性は4.5m幅に8人も収まっていました(max10人までだそうで・・。)
収容人数は全体で350人ですが、かなりの宿泊者数だったと思います。
人が多かったこともあってか、去年同じ頃に行った八ヶ岳よりも標高は高いですが、大分暖かく感じました。今年は残暑がきびしいのかな?
夜中起きて外に出ると、なんと満天の星空!天の川まではっきり見えました。しかし、天体はからきしわからず・・(星の勉強もしようかな〜でも先に天気の勉強をしたいですが。)

2日目
3時半に一旦電気がつき、縦走する方々が出発。
それ以外の人たちも大半は4時半に起きて、歩いて20分くらいの唐松岳山頂へご来光を見に行っていました。
自分たちは、山荘裏手(山荘から5分もかからない)小ピークでご来光を見ましたが、唐松岳山頂よりも、小ピークの方が、朝日を浴びた白馬や唐松岳や剣岳、南アルプスや富士山・・・とにかく一望できてオススメ。
唐松岳からの眺めも最高です。奥の方には、日本海や能登半島まで見えます。
とてもいい天気で、今日は八方池に映る白馬が見えるなと思っていたわけですが、のんびりしていたため
下山を始めた頃にはすっかりガスが・・。
日本海側から湿った空気が入り込み、それが糸魚川静岡構造線沿いの谷沿いに入ってくるわけですが
昼前にはこのあたりに到達してガスることが多いようです。残念。でもまた今度の楽しみができました。

唐松岳は、植生分布が特徴的です。
リフトを降りた1800m地点から2000m超えの地点まで、早くも一面ササやハイマツなど高山帯の植物で覆われています。そして、その上部に亜高山帯のダケカンバが出現!と逆転現象が。
これは、2000mあたりまでは地質が蛇紋岩とそれが砕けた泥の層に覆われているため、高木が育たないからとのこと。この水はけの悪い蛇紋岩と泥の層の影響で、八方池もできているようです。
高木がいない分、明るいこの地点は、水はけが悪くても平気なたくさんのお花によるお花畑になっています。7,8月はきっともっとたくさん咲いていただろうと。現在は若干イネ科の草たちの草紅葉が始まりつつある感じでした。
2000mから上の花崗岩質になると、ダケカンバが出現しますが、あまり領域的には広くなく、すぐ終わってしまいます。それと、ブナとかオオシラビソとかコメツガは全然いません。矮小化したナナカマドやミヤマナラ、そしてまたハイマツ帯となります。
ところで、唐松岳って、カラマツは全然生えていないけど、どうして唐松岳なんだろう??

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