初縦走【徳本峠〜常念岳(50年前の記憶)】
- GPS
- 80:00
- 距離
- 50.5km
- 登り
- 3,479m
- 下り
- 2,676m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 10:30
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:00
天候 | 4日間 晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 上高地 河童橋バス停 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
水筒(保温性)
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
ポール
シェラフ
ポンチョ
|
---|
感想
50年前の記憶である。時間は定かでない。一年前から松本に住み日々眺める常念に憧れ、北杜夫の影響で島々谷にも興味があった。一年かけて用具を揃えトレーニングした。今考えると結構無謀である。
1日目
60ℓのキスリングに5日分の食料を詰め込み自転車で松本駅、今のアルピコ(旧松電)終点島々へ行き歩きだす。肩に荷重がかかり二俣まで遠かった。
雪は岩魚止小屋を過ぎ暫くしてからでトレースは有る。所が無雪期ならつづら織の峠道だが、トレース 峠沢を直登している。ツボ足で腿ぐらいまで潜りながら日没直前に徳本峠に着いた。明神の岩峰が輝いていた。テントはかなり設置されており、空きスペースにツェルトにビニールのポンチョを敷き泊まる。
2日目
取り合えず蝶ヶ岳までだが一端梓川におり長塀尾根を行くことにする。
長塀尾根もトレースはあるが腿までツボ足、長塀山頂上付近でツェルトを張る。
3日目
蝶ヶ岳の肩で常念を眺めていると尾根筋に雪はない。隣にいたオジサンに聞くと「アイゼンなくても行けるよ」。
只、常念の頂は遠かった。幾つかの小ピークに騙される。オマケに3日目の疲れと靴擦れの血豆、ヨレヨレで常念小屋に着く。小屋の人(多分山田恒夫さん)に断って天場にツェルトを張る。他にテントはなかった。明日は下山する事にする。
4日目
一ノ沢か一ノ俣か。迷ったが一ノ俣へ。朝、一ノ沢側はコチコチ、当時、一ノ俣は破線ルートになっていた。雪は緩めで雪崩が怖いが朝のうちならとトレースもあるのでこちらにする。
徳澤園まで行き足の状態を見ると踵の豆と親指の豆の皮が剥がれており、足をひきずりながら上高地へ。3泊4日の山旅であった。
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