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Yamareco

記録ID: 2299665
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

(過去レコ)晩秋の槍ヶ岳〜笠ヶ岳縦走

2013年10月12日(土) 〜 2013年10月14日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
47.2km
登り
3,272m
下り
3,673m

コースタイム

1日目
山行
2:55
休憩
0:15
合計
3:10
12:25
12:30
40
13:10
13:15
35
13:50
13:55
30
14:25
14:25
10
14:35
14:35
25
15:00
槍沢ロッヂ
2日目
山行
8:20
休憩
1:40
合計
10:00
6:00
85
7:25
7:25
35
8:00
8:25
30
8:55
8:55
45
9:40
9:40
65
10:45
11:00
30
11:30
11:35
25
12:00
12:50
35
13:25
13:30
0
13:30
13:30
130
15:40
15:40
20
16:00
3日目
山行
9:40
休憩
0:55
合計
10:35
5:35
50
6:25
6:25
10
6:35
6:35
80
7:55
8:05
50
8:55
8:55
5
9:00
9:00
10
抜戸岳
9:10
9:10
60
10:10
10:45
10
10:55
11:00
20
11:20
11:20
0
11:20
11:20
55
12:15
12:15
40
12:55
13:00
150
15:30
15:30
40
16:10
16:10
0
16:10
ゴール地点
天候 1日目は雨、稜線では雪。2日目以降は快晴
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新幹線と中央本線を経由して松本へ。松本から松本電鉄の電車とバスを乗り継いで上高地へでて、歩き始めた。
新穂高温泉に下山して、中尾温泉で1泊して翌朝、バスで高山に出て、高山からJR高山本線と新幹線を乗り継いて大阪まで。
コース状況/
危険箇所等
人気のコースでよく整備されていて迷う場所はありません。槍沢は上高地を早朝に出発すれば1日でも歩けますが、長いので途中の横尾もしくは槍沢ロッヂで1泊すると後の行程が楽になります。
槍沢ロッヂに1泊しても槍沢の最上部付近は息が上がります。
槍ヶ岳山頂はハシゴが設置されているのでそれほど危険ではないですが、高度感はかなりあります。
西鎌尾根と双六〜笠が岳は一般縦走路で、後者は槍・穂を左手に眺めながらの稜線歩きです。稜線ですからそれなりのアップダウンはあります。笠新道は標高差が1100m(稜線の分岐点からだと1400mくらい)あるのと岩々の急坂(単純に計算して平均斜度35°)を下りますので疲れた足にはつらいものがありました。登るの嫌だなと思うような激坂が何ヶ所かあります。登山口から新穂高温泉までは通常の林道です。
その他周辺情報 新穂高温泉には日帰り入浴できる旅館があります。今回は下山後案内所で紹介してもらった民宿たきざわさんにお世話になりました。気持ち良く行き届いていて雰囲気の良い旅館でした。新穂高温泉まで迎えに来てもらい、中尾温泉口まで送って頂きました。
バスターミナルを出発してすぐ、河童橋からの岳沢。小雨が降って穂高は雲の中。
2013年10月12日 11:55撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 11:55
バスターミナルを出発してすぐ、河童橋からの岳沢。小雨が降って穂高は雲の中。
六百山山裾の黄葉
2013年10月12日 11:56撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 11:56
六百山山裾の黄葉
小梨平から六百山の斜面は黄葉が始まっていた。
2013年10月12日 12:03撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 12:03
小梨平から六百山の斜面は黄葉が始まっていた。
梓川岸の紅葉
2013年10月12日 12:39撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 12:39
梓川岸の紅葉
横尾の東側斜面の黄葉。常緑樹と広葉樹がパッチワークのようだ。
2013年10月12日 13:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 13:07
横尾の東側斜面の黄葉。常緑樹と広葉樹がパッチワークのようだ。
長塀尾根
2013年10月12日 13:42撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 13:42
長塀尾根
屏風岩
2013年10月12日 13:50撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 13:50
屏風岩
蝶ヶ岳への登山口。槍沢は直進します。
2013年10月12日 13:56撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 13:56
蝶ヶ岳への登山口。槍沢は直進します。
梓川上流の流れ
2013年10月12日 14:09撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 14:09
梓川上流の流れ
梓川
2013年10月12日 14:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 14:41
梓川
横尾尾根
2013年10月12日 14:47撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 14:47
横尾尾根
槍沢ロッヂ前の案内板
2013年10月12日 14:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 14:59
槍沢ロッヂ前の案内板
槍沢ロッヂに到着。雨は小雨で助かったが、夜半まで降り続いていた。ここは風呂もあって気分よく泊まれた。部屋は2段式ベッド。
2013年10月12日 14:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/12 14:59
槍沢ロッヂに到着。雨は小雨で助かったが、夜半まで降り続いていた。ここは風呂もあって気分よく泊まれた。部屋は2段式ベッド。
2日目の出発時に横尾尾根と黄葉をパチリ。久しぶりに間近に見る高山の斜度がすごいと感じる。
2013年10月13日 05:58撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 5:58
2日目の出発時に横尾尾根と黄葉をパチリ。久しぶりに間近に見る高山の斜度がすごいと感じる。
早朝の槍沢ロッヂの佇まい
2013年10月13日 05:58撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 5:58
早朝の槍沢ロッヂの佇まい
ロッヂの前から槍の穂先が見える。望遠鏡を置いてある。
2013年10月13日 06:00撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 6:00
ロッヂの前から槍の穂先が見える。望遠鏡を置いてある。
登山道と槍ヶ岳
2013年10月13日 06:00撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 6:00
登山道と槍ヶ岳
横尾尾根に朝日が当たり始めた。(ババ平手前)
2013年10月13日 06:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 6:19
横尾尾根に朝日が当たり始めた。(ババ平手前)
東鎌尾根にも朝日が当たっている。
2013年10月13日 06:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 6:19
東鎌尾根にも朝日が当たっている。
登山道のナナカマドの葉には霜が降りていた。
2013年10月13日 06:21撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 6:21
登山道のナナカマドの葉には霜が降りていた。
朝日を浴びて黄金色に輝く横尾尾根の東斜面
2013年10月13日 06:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 6:22
朝日を浴びて黄金色に輝く横尾尾根の東斜面
ババ平のテント場。皆さんも行動を開始していた。
2013年10月13日 06:23撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
10/13 6:23
ババ平のテント場。皆さんも行動を開始していた。
朝日を浴びたダケカンバの林がきれいだ。
2013年10月13日 06:25撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 6:25
朝日を浴びたダケカンバの林がきれいだ。
槍沢大曲手前から見る東鎌尾根。
2013年10月13日 06:36撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 6:36
槍沢大曲手前から見る東鎌尾根。
水俣乗越への分岐。槍沢は直進。
2013年10月13日 06:45撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 6:45
水俣乗越への分岐。槍沢は直進。
大喰岳から中岳の稜線。少し雪を被っている。
2013年10月13日 06:49撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
10/13 6:49
大喰岳から中岳の稜線。少し雪を被っている。
槍沢上部のカール地形
2013年10月13日 07:27撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
10/13 7:27
槍沢上部のカール地形
天狗原分岐。好天無風なので逆さ槍が見られるかもしれないので天狗池へ向かう。
2013年10月13日 07:27撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 7:27
天狗原分岐。好天無風なので逆さ槍が見られるかもしれないので天狗池へ向かう。
分岐から少し歩くと大槍が見えてきた。迫力がある。
2013年10月13日 07:34撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
10/13 7:34
分岐から少し歩くと大槍が見えてきた。迫力がある。
ナナカマドと大槍
2013年10月13日 07:37撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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10/13 7:37
ナナカマドと大槍
東鎌尾根と大天井岳(左)と西岳
2013年10月13日 07:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 7:52
東鎌尾根と大天井岳(左)と西岳
天狗池。思った通り池面には逆さ槍が。初めてなのに幸運だった。ここへ来る途中のトラバース道には薄っすら雪が積もっていた。
2013年10月13日 08:06撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
10/13 8:06
天狗池。思った通り池面には逆さ槍が。初めてなのに幸運だった。ここへ来る途中のトラバース道には薄っすら雪が積もっていた。
池の周囲は薄氷が張っていた。
2013年10月13日 08:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 8:19
池の周囲は薄氷が張っていた。
天狗池と常念岳
2013年10月13日 08:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
10/13 8:22
天狗池と常念岳
天狗池から稜線に抜ける予定であったが、降りてきた人の話では強風が吹き荒れているとの事だったので、分岐に戻り、槍沢を詰めることにした。その途中から見えた大槍と槍沢上部の様子がよくわかる。
2013年10月13日 08:23撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 8:23
天狗池から稜線に抜ける予定であったが、降りてきた人の話では強風が吹き荒れているとの事だったので、分岐に戻り、槍沢を詰めることにした。その途中から見えた大槍と槍沢上部の様子がよくわかる。
前日の雪が残っていた。
2013年10月13日 08:23撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 8:23
前日の雪が残っていた。
ナナカマド
2013年10月13日 08:28撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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10/13 8:28
ナナカマド
槍沢の九十九折れの登山道が一望だ。
2013年10月13日 08:39撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 8:39
槍沢の九十九折れの登山道が一望だ。
チングルマの紅葉と果穂
2013年10月13日 08:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 8:41
チングルマの紅葉と果穂
大槍が大分近づいてきた。ここから正念場の登りとなる。左端に登山者が小さく見える。
2013年10月13日 09:28撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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10/13 9:28
大槍が大分近づいてきた。ここから正念場の登りとなる。左端に登山者が小さく見える。
間近に迫ってきた大槍。青空に映えてすごい存在感だ!
2013年10月13日 09:49撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
10/13 9:49
間近に迫ってきた大槍。青空に映えてすごい存在感だ!
殺生小屋分岐
2013年10月13日 09:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 9:59
殺生小屋分岐
槍ヶ岳山荘まであとわずかだが、しんどい登りだ。
2013年10月13日 10:40撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 10:40
槍ヶ岳山荘まであとわずかだが、しんどい登りだ。
山荘横から見る笠ヶ岳。疲れが吹っ飛ぶ景色。明日はあのピークに立つ予定だ。
2013年10月13日 11:06撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 11:06
山荘横から見る笠ヶ岳。疲れが吹っ飛ぶ景色。明日はあのピークに立つ予定だ。
槍ヶ岳に登頂。山頂から見る常念岳
2013年10月13日 11:30撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 11:30
槍ヶ岳に登頂。山頂から見る常念岳
山頂から北アルプスの核心部を望む。近景は西鎌尾根、中景は双六〜三俣蓮華〜鷲羽の稜線、遠景は黒部五郎〜北ノ俣の稜線。
2013年10月13日 11:31撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
10/13 11:31
山頂から北アルプスの核心部を望む。近景は西鎌尾根、中景は双六〜三俣蓮華〜鷲羽の稜線、遠景は黒部五郎〜北ノ俣の稜線。
槍ヶ岳山頂は快晴だが強風が吹いていて長居はできなかった。
2013年10月13日 11:33撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
4
10/13 11:33
槍ヶ岳山頂は快晴だが強風が吹いていて長居はできなかった。
南方の展望。逆光の穂高岳
2013年10月13日 11:34撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 11:34
南方の展望。逆光の穂高岳
山荘前で昼食を採って、予定どおり双六小屋に向けて出発した。遠景に薬師岳
2013年10月13日 12:57撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 12:57
山荘前で昼食を採って、予定どおり双六小屋に向けて出発した。遠景に薬師岳
小槍と孫槍を振り返る。
2013年10月13日 13:18撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 13:18
小槍と孫槍を振り返る。
約30分で千丈乗越を通過。
2013年10月13日 13:26撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 13:26
約30分で千丈乗越を通過。
大槍と子槍を振り返る。
2013年10月13日 13:27撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 13:27
大槍と子槍を振り返る。
西鎌尾根から振り返ってみる槍ヶ岳
2013年10月13日 13:44撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 13:44
西鎌尾根から振り返ってみる槍ヶ岳
北穂〜奥穂〜ジャンダルム
2013年10月13日 14:04撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 14:04
北穂〜奥穂〜ジャンダルム
西鎌尾根の中間点、左俣乗越。ここまで約1時間30分かかった。
2013年10月13日 14:23撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 14:23
西鎌尾根の中間点、左俣乗越。ここまで約1時間30分かかった。
西鎌尾根から槍・穂高の稜線。
2013年10月13日 14:33撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 14:33
西鎌尾根から槍・穂高の稜線。
これから向かう樅沢岳、双六岳
2013年10月13日 14:33撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 14:33
これから向かう樅沢岳、双六岳
鏡平と抜戸岳。稜線の上には笠が岳の山頂が覗いている。
2013年10月13日 14:34撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 14:34
鏡平と抜戸岳。稜線の上には笠が岳の山頂が覗いている。
鷲羽岳はこの方向から存在感がある。左は祖父岳、右は水晶岳。
2013年10月13日 14:42撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
10/13 14:42
鷲羽岳はこの方向から存在感がある。左は祖父岳、右は水晶岳。
西鎌尾根をトラバースする地点。
2013年10月13日 14:45撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 14:45
西鎌尾根をトラバースする地点。
硫黄乗越に到着。槍ヶ岳から2時間かかった。双六小屋まであと2時間とある。
2013年10月13日 15:02撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 15:02
硫黄乗越に到着。槍ヶ岳から2時間かかった。双六小屋まであと2時間とある。
歩いてきた西鎌尾根と次第に遠くなった槍ヶ岳。
2013年10月13日 15:34撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
10/13 15:34
歩いてきた西鎌尾根と次第に遠くなった槍ヶ岳。
樅沢岳。後は双六小屋に向かって下るだけだ!!
2013年10月13日 15:37撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 15:37
樅沢岳。後は双六小屋に向かって下るだけだ!!
明日歩く予定の稜線の向こうには笠ヶ岳が。
2013年10月13日 15:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 15:41
明日歩く予定の稜線の向こうには笠ヶ岳が。
双六池に太陽が反射していた。もう少しで双六小屋に着く。🍺が待っているから急ごう!
2013年10月13日 15:45撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/13 15:45
双六池に太陽が反射していた。もう少しで双六小屋に着く。🍺が待っているから急ごう!
翌朝、双六小屋を出発して50分で弓折乗越に到着。鏡平をズームアップ。天気は良い。
2013年10月14日 06:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 6:19
翌朝、双六小屋を出発して50分で弓折乗越に到着。鏡平をズームアップ。天気は良い。
弓折乗越から見た槍穂の稜線。まもなく日の出だ。
2013年10月14日 06:27撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 6:27
弓折乗越から見た槍穂の稜線。まもなく日の出だ。
槍の肩からご来光。
2013年10月14日 06:30撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 6:30
槍の肩からご来光。
朝日を浴びる秩父岩。ここは右端に見える登山道で巻いていく。
2013年10月14日 07:47撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 7:47
朝日を浴びる秩父岩。ここは右端に見える登山道で巻いていく。
横から見た秩父岩
2013年10月14日 08:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 8:07
横から見た秩父岩
秩父平から稜線への登山道。登山者が2名こちらへ向かっている。この付近で若い単独女性に軽く追い越された。これまで追い越されることは稀だったので少なからずショック。その女性には笠ヶ岳山荘で追いつき、当方が先に出発したが、笠新道の中間地点あたりで再度追い越され、再度会うことはなかった。付いて行く気力も体力も残っていなかったのでマイペースで下山した。
2013年10月14日 08:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 8:07
秩父平から稜線への登山道。登山者が2名こちらへ向かっている。この付近で若い単独女性に軽く追い越された。これまで追い越されることは稀だったので少なからずショック。その女性には笠ヶ岳山荘で追いつき、当方が先に出発したが、笠新道の中間地点あたりで再度追い越され、再度会うことはなかった。付いて行く気力も体力も残っていなかったのでマイペースで下山した。
逆光の北穂〜涸沢〜奥穂〜ジャンダルム
2013年10月14日 08:16撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
10/14 8:16
逆光の北穂〜涸沢〜奥穂〜ジャンダルム
抜戸岳手前の登山道が屈曲した所の道標
2013年10月14日 08:20撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 8:20
抜戸岳手前の登山道が屈曲した所の道標
抜戸岳付近の稜線から見た笠ヶ岳
2013年10月14日 08:43撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 8:43
抜戸岳付近の稜線から見た笠ヶ岳
ハイマツがきれいな抜戸岳の稜線
2013年10月14日 08:51撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 8:51
ハイマツがきれいな抜戸岳の稜線
抜戸岳
2013年10月14日 08:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 8:59
抜戸岳
笠ヶ岳へ続く気持ちの良い稜線歩きができた。
2013年10月14日 09:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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10/14 9:19
笠ヶ岳へ続く気持ちの良い稜線歩きができた。
笠ヶ岳山荘
2013年10月14日 10:08撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 10:08
笠ヶ岳山荘
歩いてきた稜線と抜戸岳。遠方は槍ヶ岳
2013年10月14日 10:49撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 10:49
歩いてきた稜線と抜戸岳。遠方は槍ヶ岳
笠ヶ岳山頂の播隆上人ゆかりの祠。先ずはここをお参りした。
2013年10月14日 10:55撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 10:55
笠ヶ岳山頂の播隆上人ゆかりの祠。先ずはここをお参りした。
二等三角点・笠ヶ岳。2897.48m
2013年10月14日 10:56撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 10:56
二等三角点・笠ヶ岳。2897.48m
笠ヶ岳山頂にて
2013年10月14日 10:57撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
10/14 10:57
笠ヶ岳山頂にて
笠ヶ岳山頂から新穂高温泉を俯瞰。
2013年10月14日 10:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 10:59
笠ヶ岳山頂から新穂高温泉を俯瞰。
笠新道分岐。ここから一旦上って、急坂を下ると杓子平だ。
2013年10月14日 12:14撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 12:14
笠新道分岐。ここから一旦上って、急坂を下ると杓子平だ。
杓子平
2013年10月14日 12:36撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 12:36
杓子平
杓子平の道標。ここから岩々の標高差1100mの激坂の下降となる。
2013年10月14日 13:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 13:07
杓子平の道標。ここから岩々の標高差1100mの激坂の下降となる。
奥穂高と西穂への稜線。
槍穂の大パノラマが眼前に広がっているが、足元が不安定な岩々の旧坂なので楽しむ余裕はなかった。
今にして思えば、もったいないことをしたものだ。
2013年10月14日 13:39撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 13:39
奥穂高と西穂への稜線。
槍穂の大パノラマが眼前に広がっているが、足元が不安定な岩々の旧坂なので楽しむ余裕はなかった。
今にして思えば、もったいないことをしたものだ。
笠新道登山口に着いた!!長く辛い下りだった!
2013年10月14日 15:28撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
10/14 15:28
笠新道登山口に着いた!!長く辛い下りだった!
おまけ。
中尾温泉の民宿に泊まった翌朝、朝食後バス停まで送ってもらった。バスを待つ間に蒲田川のすぐ横の露天風呂、「新穂高の湯」に入ろうとしたが、熱すぎて入れたものではなかった。薄める時間が無かったので断念した。
道路から丸見えだが、早朝や夕方〜夜なら人目は少ないかもしれない。
2013年10月15日 08:32撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
10/15 8:32
おまけ。
中尾温泉の民宿に泊まった翌朝、朝食後バス停まで送ってもらった。バスを待つ間に蒲田川のすぐ横の露天風呂、「新穂高の湯」に入ろうとしたが、熱すぎて入れたものではなかった。薄める時間が無かったので断念した。
道路から丸見えだが、早朝や夕方〜夜なら人目は少ないかもしれない。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

晩秋の槍ヶ岳を目指した。槍沢は下ったことはあるが、登ったのは初めてだった。大阪の自宅を早朝に出発すると上高地が昼前になるので、横尾か槍沢ロッヂに泊まることになる。この日は小雨が降っていたが行程がはかどったので槍沢ロッヂ泊とした。ここには風呂もあり快適に泊まれた。少しでも先に進んでおくと、後の行程が楽になる。翌朝は綺麗に晴れ上がり、気持ちよく出発、ただ周囲の樹々の葉には霜が降りていて冷え込んでいた。服装はTシャツ+厚手の山シャツ∔雨具の上で丁度良かった。出発して20分くらいでババ平のテント場を通過、槍沢の河原をしばらく歩いて水俣乗越を過ぎると徐々に傾斜がきつくなってくるが周囲のスケールの大きな景色に励まされる。天狗原分岐を左に行って天狗池を目指す。槍沢を横断するように道が付けられている。前日の雨がこの辺りから上は雪だったようで薄っすら積もっていた。稜線もわずかに白い。40分ほどで天狗池に到着、果たして逆さ槍は見えるかと焦って池を回り込むと、見事に映っていた。思う存分撮影して分岐に戻り大槍を目指した。予定ではそのまま主稜線に上がり、稜線伝いに行く予定だったが、下山して来た人の話では稜線は強風が吹き荒れているとの事だったので変更した次第である。槍沢の上部、坊主の岩小屋から槍ヶ岳山荘まではつらい登りとなる。目の前にドーンと大槍が存在感を示しているので、それをな眺めるふりして休憩を頻繁に入れて登った。山荘前で少し休憩して大槍に登った。山頂は360度の大展望が広がっていた。風が強くて寒いので短時間ながら展望を満喫して下り、山荘前で昼食とした。槍ヶ岳に登った後は、天候が悪ければ、そのまま槍沢を下山するか、到着が遅ければ槍ヶ岳山荘泊、天気が良ければ東鎌尾根もしくは西鎌尾根に進むくらいの大まかな予定だった。この日は天気も良いし時間も余裕があったので、西鎌尾根に進んだ。槍沢は大槍を目の前にしながら登るが、登りがつらいのであまり景色を見る余裕が無いが、西鎌尾根を下るときは、多少のアップダウンがあるくらいで大きな登りは無いので、何度も振り返って少しづつ遠ざかる槍ヶ岳を眺めながら降りることができた。西鎌尾根は30数年前、山に登り始めた頃に登ったことがある。この時は8月初めだったが、北寄りの強風に4時間晒された苦い経験しかなかったが、この日は汗ばむほどの好天で、尾根歩きを十分に楽しむことができた。3時間10分で双六小屋に着き、飲んだビールの味は格別だった。小屋の前で🍺を飲んでいると若い男性グループが日本酒のカップを飲んでいたので、おいしそうだねと声を掛けたら、ちょっと飲んでくださいと言われたので、遠慮なく一口頂いた。双六岳という銘柄だったかな?小屋は改装されていて、以前とは全く違っていた。改装されて間もないようで、室内は非常にきれいだった。部屋はいわゆる蚕だなではなく畳の個室で、この日は一室3名でゆっくり寝ることができた。翌朝は鏡平経由で下山することも考えたが、時間はあるし、体力も残っているので、笠ヶ岳を目指した。ゆっくり歩いて笠ヶ岳山荘泊まりくらいの心積もりだった。この日のコースは左手に槍穂高の西面を眺めながら、大きなアップダウンもなくの稜線歩きを楽しめる。日の出前に出発したので、鏡平の分岐がある弓折乗越で槍ヶ岳の肩から登る朝日を拝む事ができた。秩父岩の奇岩を見るあたりが唯一長い登りが続くが、ここを越えると抜戸岳から笠ヶ岳へ続く稜線が一望である。ハイマツ斜面と緩やかに折れ曲がる稜線を眺めながらの最高の尾根歩きである。抜戸岳に立ち寄って、笠ヶ岳山荘に至り、早めの昼食とした。山頂に至り、祠で播隆上人をしのび、笠ヶ岳山荘に戻った時点で11時20分と早いので、新穂高温泉まで下山することにして出発。笠新道分岐までは快調だったが、分岐を過ぎた急坂あたりから疲れが出てきた。杓子平は天上の花園だが、ゆっくり愛でる余裕もなく過ぎ、標高差1100mの激坂下りに突入した。ほとんどが積み重なった大きな岩を乗り越えて行くような下りで足の裏が痛くなるくらいだ。所々に標高を記した案内があるものの遅々として進まない感じがした。視線を上げれば穂高岳の大展望が目の前だが楽しむ余裕さえない。杓子平から2時間30分の苦しい下山を終えると笠新道の登山口で、ここからはゆったりした林道歩きを40分ほどで新穂高温泉に辿り着いた。時間的には大阪まで帰れないことはなかったが、新穂高温泉で1泊することにして案内所で民宿を紹介してもらった。紹介された民宿「たきざわ」さんは中尾温泉にあり、古民家風の大きな宿でおしゃれな旅館といった感じだった。料理良し、温泉良し、部屋も良しで、飛び込みで泊まったにも関わらず丁寧に対応してもらえて満足だった。中尾温泉は新穂高温泉から車で10分くらいだが、迎えに来てもらい、朝は中尾温泉口まで送ってもらうことができた。バスで高山に出て、高山から名古屋経由で大阪に帰った。ちなみに中尾温泉口のバス停付近からは槍ヶ岳を望むことができた。


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