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Yamareco

記録ID: 237040
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

冬の足音がもうすぐそこに 八ヶ岳 美濃戸口発着 1泊2日

2012年10月20日(土) 〜 2012年10月21日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:52
距離
19.8km
登り
1,619m
下り
1,615m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【10月20日】
 美濃戸口6:45ー美濃戸7:25ー10:00行者小屋10:25ー文三郎道入口10:35ー12:05赤岳頂上12:35ー赤岳展望荘13:00(泊)
【10月21日】
 赤岳展望荘06:10ー三叉峰06:55ー横岳頂上07:10ー硫黄岳山荘07:45ー08:05硫黄岳山頂08:23ー赤岩の頭08:36ー09:30赤岳鉱泉10:00ー美濃戸11:02ー美濃戸口11:53
天候 【20日】 晴れのち曇り 稜線上は強風
【21日】 快晴 稜線上は強風
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
【日程】
 10月19日
  22:30 毎日あるぺん号
   東京・竹橋毎日新聞本社前出発
   首都高・中央道経由
 10月20日
  01:00 中央道小淵沢IC
  01:20 美濃戸口 八ヶ岳山荘到着
     あるぺん号専用仮眠室にて仮眠
  06:15 起床
     <山行>
 10月21日
  11:55 美濃戸口八ヶ岳山荘下山
     <入浴・昼食>
  14:55 毎日あるぺん号
   美濃戸口 八ヶ岳山荘出発 
  15:15 中央道 諏訪南IC
   中央道・国道20号・首都高経由
  19:30 JR新宿駅西口到着

【宿泊】
 10月19日
  美濃戸口 八ヶ岳山荘仮眠所(布団付き)
 10月20日
  赤岳展望荘

【コスト】
 東京<ー>美濃戸口 往復バス
 美濃戸口 八ヶ岳山荘 仮眠所一泊
      下山時入浴券
 赤岳展望荘 大部屋 一泊二食付き
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 以上のセット 合計:18,800円
コース状況/
危険箇所等
【山小屋】
 八ヶ岳山荘、行者小屋、赤岳頂上山荘、赤岳展望荘、硫黄岳山荘、赤岳鉱泉、美濃戸山荘、赤岳山荘は営業中

【避難小屋】
 なし

【水場】
 行者小屋、赤岳鉱泉、美濃戸、美濃戸口の各小屋 ◎
 赤岳展望荘 宿泊者へのお湯・お茶・コーヒー提供。冷水はペットボトルで1本500円にて販売。
 赤岳頂上小屋、硫黄岳山荘 未確認

【トイレ】
 すべての営業小屋 ◎

【危険箇所】
 赤岳頂上前後 岩場
 地蔵の頭〜硫黄岳山荘 岩場
 硫黄岳頂上 崖
 ただし、コースの整備状況は非常に良好で、ルートはわかりやすく難易度は高くない。

 ただし稜線上は強風になると、転落の危険が増す。
 ルート上に積雪・凍結個所無しアイゼンは持参したが使用せず。
 ただし周囲の3,000m峰は冠雪していたのでこれから冬に掛けては用意した方が良いと思われる。

【道迷い個所】
 特になし

【携帯電話】
 主稜線上でau携帯電話使用可能。Docomo,SBは未確認

【装備】 9.6kg(水2.0Lを含む)

【最寄りの温泉】
 温泉ではないが、美濃戸口八ヶ岳山荘で入浴可能
 大人500円
 Webサイトhttp://www.yatsugatake.gr.jp
毎日あるぺん号集合場所の東京・竹橋/毎日新聞本社ロビー。前月はすごい人出でしたが、さすがにこの時期は人数が減ってきました。
2012年10月19日 22:06撮影 by  PX , RICOH
10/19 22:06
毎日あるぺん号集合場所の東京・竹橋/毎日新聞本社ロビー。前月はすごい人出でしたが、さすがにこの時期は人数が減ってきました。
中央道を通り、午前2時には美濃戸口に到着してしまいます。歩き始めるにはちょっと早いので八ヶ岳山荘の仮眠所を利用できるようにパックされています。
2012年10月20日 01:21撮影 by  PX , RICOH
10/20 1:21
中央道を通り、午前2時には美濃戸口に到着してしまいます。歩き始めるにはちょっと早いので八ヶ岳山荘の仮眠所を利用できるようにパックされています。
夜の八ヶ岳山荘。左手の階段を登って仮眠室へ入ります。
2012年10月20日 01:22撮影 by  PX , RICOH
10/20 1:22
夜の八ヶ岳山荘。左手の階段を登って仮眠室へ入ります。
仮眠所というよりは、素泊まり半泊という感じ。入浴はできませんがふとんも電気もちゃんとあります。
2012年10月20日 01:27撮影 by  PX , RICOH
10/20 1:27
仮眠所というよりは、素泊まり半泊という感じ。入浴はできませんがふとんも電気もちゃんとあります。
翌朝。すっかり寝坊です。7時出発。
2012年10月20日 06:35撮影 by  PX , RICOH
10/20 6:35
翌朝。すっかり寝坊です。7時出発。
美濃戸口の駐車場は500円/日。この後出てくる美濃戸のそれの半額です。
2012年10月20日 06:35撮影 by  PX , RICOH
10/20 6:35
美濃戸口の駐車場は500円/日。この後出てくる美濃戸のそれの半額です。
他の山域はもう小屋締めの時期だというのにさすが八ヶ岳、すべての小屋がまだ営業中。
2012年10月20日 06:35撮影 by  PX , RICOH
10/20 6:35
他の山域はもう小屋締めの時期だというのにさすが八ヶ岳、すべての小屋がまだ営業中。
ルート上に通行止めなどはナシ
2012年10月20日 06:35撮影 by  PX , RICOH
10/20 6:35
ルート上に通行止めなどはナシ
登山口補導所にて登山届けを提出。
2012年10月20日 06:36撮影 by  PX , RICOH
10/20 6:36
登山口補導所にて登山届けを提出。
美濃戸口と美濃戸は大違いで、この区間は林道歩きです。しかし次々と自家用車に抜かれます。
2012年10月20日 06:47撮影 by  PX , RICOH
10/20 6:47
美濃戸口と美濃戸は大違いで、この区間は林道歩きです。しかし次々と自家用車に抜かれます。
約1時間後、美濃戸まで来ました。途中自動車に同乗させていただきました。岐阜からいらしたという方に大感謝。民営の駐車場にクルマを停め、駐車料金を支払います。
2012年10月20日 07:15撮影 by  PX , RICOH
10/20 7:15
約1時間後、美濃戸まで来ました。途中自動車に同乗させていただきました。岐阜からいらしたという方に大感謝。民営の駐車場にクルマを停め、駐車料金を支払います。
すでにかなりの数の自家用車で埋まってます。
2012年10月20日 07:18撮影 by  PX , RICOH
10/20 7:18
すでにかなりの数の自家用車で埋まってます。
駐車料金は1,000円/日。一泊二日なら2,000円。民営とはいえ沢渡、平湯や菅の台の2倍もするんですか...
2012年10月20日 07:20撮影 by  PX , RICOH
10/20 7:20
駐車料金は1,000円/日。一泊二日なら2,000円。民営とはいえ沢渡、平湯や菅の台の2倍もするんですか...
美濃戸山荘。ここからは登山となります。
2012年10月20日 07:26撮影 by  PX , RICOH
10/20 7:26
美濃戸山荘。ここからは登山となります。
南沢に針路を取り、行者小屋を目指します。
2012年10月20日 07:26撮影 by  PX , RICOH
10/20 7:26
南沢に針路を取り、行者小屋を目指します。
初めは北沢沿いに進みます。緩やかな登り。
2012年10月20日 07:48撮影 by  PX , RICOH
10/20 7:48
初めは北沢沿いに進みます。緩やかな登り。
途中の河原のようなところを過ぎるとあとはこのとおり。
2012年10月20日 09:51撮影 by  PX , RICOH
10/20 9:51
途中の河原のようなところを過ぎるとあとはこのとおり。
行者小屋到着。皆さん休憩していますね。
2012年10月20日 10:00撮影 by  PX , RICOH
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10/20 10:00
行者小屋到着。皆さん休憩していますね。
行者小屋水場。勢いよく水が出てます。今年は夏場にあちこちの山で水場が涸れて大変だったことを思い出します。
2012年10月20日 10:21撮影 by  PX , RICOH
10/20 10:21
行者小屋水場。勢いよく水が出てます。今年は夏場にあちこちの山で水場が涸れて大変だったことを思い出します。
筋肉痛予防のため、アミノ酸を水に溶かしてずっと飲んでました。
2012年10月20日 12:29撮影 by  PX , RICOH
10/20 12:29
筋肉痛予防のため、アミノ酸を水に溶かしてずっと飲んでました。
こちらはゼリータイプ。登山開始前に食べました。
2012年10月20日 12:31撮影 by  PX , RICOH
10/20 12:31
こちらはゼリータイプ。登山開始前に食べました。
行者小屋から赤岳への登り、「文三郎道」。このルート最大の急斜面。よく整備されてますので歩きにくくはありません。
2012年10月20日 10:55撮影 by  PX , RICOH
10/20 10:55
行者小屋から赤岳への登り、「文三郎道」。このルート最大の急斜面。よく整備されてますので歩きにくくはありません。
赤岳頂上が見えてきましたが、ガスがかかったり消えたり。
2012年10月20日 10:55撮影 by  PX , RICOH
10/20 10:55
赤岳頂上が見えてきましたが、ガスがかかったり消えたり。
阿弥陀岳、中岳。この標高では紅葉はもう既に終わってます。
2012年10月20日 11:07撮影 by  PX , RICOH
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10/20 11:07
阿弥陀岳、中岳。この標高では紅葉はもう既に終わってます。
中岳ー赤岳コルを目指して延々と続く階段。しかし良いお天気になりました。
2012年10月20日 11:21撮影 by  PX , RICOH
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10/20 11:21
中岳ー赤岳コルを目指して延々と続く階段。しかし良いお天気になりました。
中岳ー赤岳コルからみた赤岳。
2012年10月20日 11:28撮影 by  PX , RICOH
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10/20 11:28
中岳ー赤岳コルからみた赤岳。
同じ場所から見た中岳と阿弥陀岳
2012年10月20日 11:28撮影 by  PX , RICOH
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10/20 11:28
同じ場所から見た中岳と阿弥陀岳
赤岳頂上直下の岩場。とはいえよく整備されており、特に難しいところはありません。
2012年10月20日 11:42撮影 by  PX , RICOH
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10/20 11:42
赤岳頂上直下の岩場。とはいえよく整備されており、特に難しいところはありません。
ルート上部から岩場を振り返る。あと少しで頂上です。
2012年10月20日 11:55撮影 by  PX , RICOH
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10/20 11:55
ルート上部から岩場を振り返る。あと少しで頂上です。
ふと見上げると、雲の上に何か見えますね?
2012年10月20日 11:57撮影 by  PX , RICOH
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10/20 11:57
ふと見上げると、雲の上に何か見えますね?
なんとそれは雪を纏った富士山。
2012年10月20日 11:57撮影 by  PX , RICOH
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10/20 11:57
なんとそれは雪を纏った富士山。
爽快な晴天の下、八ヶ岳最高峰・赤岳登頂です。
2012年10月20日 12:04撮影 by  PX , RICOH
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10/20 12:04
爽快な晴天の下、八ヶ岳最高峰・赤岳登頂です。
三角点タッチ!
2012年10月20日 12:05撮影 by  PX , RICOH
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10/20 12:05
三角点タッチ!
野辺山方向。雲が湧き上ってくるようです。
2012年10月20日 12:07撮影 by  PX , RICOH
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10/20 12:07
野辺山方向。雲が湧き上ってくるようです。
赤岳山頂部。少し雪が残ってました。
2012年10月20日 12:09撮影 by  PX , RICOH
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10/20 12:09
赤岳山頂部。少し雪が残ってました。
本日の昼食。ラーメン、カボチャの煮物、大根の漬け物
2012年10月20日 12:22撮影 by  PX , RICOH
10/20 12:22
本日の昼食。ラーメン、カボチャの煮物、大根の漬け物
さて昼食も終わり、ガスって来たので本日の宿泊地・赤岳展望荘へ向け下山します。
2012年10月20日 12:38撮影 by  PX , RICOH
10/20 12:38
さて昼食も終わり、ガスって来たので本日の宿泊地・赤岳展望荘へ向け下山します。
赤岳展望荘全景。向こうは横岳
2012年10月20日 12:59撮影 by  PX , RICOH
10/20 12:59
赤岳展望荘全景。向こうは横岳
赤岳展望荘食堂。
by  SH006, KDDI-SH
赤岳展望荘食堂。
外はすっかりガスってしまい風が強くなってきたので、まだ13時ですが本日は行動を切り上げ談話室にてこたつに寝そべってマンガ三昧と致します。
by  SH006, KDDI-SH
外はすっかりガスってしまい風が強くなってきたので、まだ13時ですが本日は行動を切り上げ談話室にてこたつに寝そべってマンガ三昧と致します。
展望荘の食事は山小屋では珍しいバイキング方式。節水の為でしょうか食器は使い捨てとなってます。
2012年10月21日 05:29撮影 by  PX , RICOH
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10/21 5:29
展望荘の食事は山小屋では珍しいバイキング方式。節水の為でしょうか食器は使い捨てとなってます。
展望荘の夕食。
夕方、日没直前一瞬の晴れ間。よーく見ると槍ヶ岳と穂高が見えてます。
by  SH006, KDDI-SH
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夕方、日没直前一瞬の晴れ間。よーく見ると槍ヶ岳と穂高が見えてます。
翌朝、展望荘の朝食。やはりバイキング。
2012年10月21日 05:32撮影 by  PX , RICOH
10/21 5:32
翌朝、展望荘の朝食。やはりバイキング。
本日もよいお天気です。6時ちょうどにご来光。
2012年10月21日 05:56撮影 by  PX , RICOH
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10/21 5:56
本日もよいお天気です。6時ちょうどにご来光。
朝日を浴びて、赤岳が名前の通り赤く染まります。
2012年10月21日 06:04撮影 by  PX , RICOH
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10/21 6:04
朝日を浴びて、赤岳が名前の通り赤く染まります。
横岳のモルゲンロート。素晴らしい好天のようですが、実は昨日の午後からものすごい西風です。
2012年10月21日 06:11撮影 by  PX , RICOH
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10/21 6:11
横岳のモルゲンロート。素晴らしい好天のようですが、実は昨日の午後からものすごい西風です。
寒いですねぇ。霜柱
2012年10月21日 06:26撮影 by  PX , RICOH
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10/21 6:26
寒いですねぇ。霜柱
横岳への登りはこんな感じで鎖場や岩場が連続してます。よく整備されているので恐怖感はあまりありませんが、西側に出ると強風にさらされるのでそこは注意。
2012年10月21日 06:31撮影 by  PX , RICOH
10/21 6:31
横岳への登りはこんな感じで鎖場や岩場が連続してます。よく整備されているので恐怖感はあまりありませんが、西側に出ると強風にさらされるのでそこは注意。
横岳への稜線上から赤岳のモルゲンロート
2012年10月21日 06:36撮影 by  PX , RICOH
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10/21 6:36
横岳への稜線上から赤岳のモルゲンロート
赤岳右上に見えるのは左から北岳、甲斐駒、仙丈岳。3,000m級は雪を纏ってますね。
2012年10月21日 07:04撮影 by  PX , RICOH
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10/21 7:04
赤岳右上に見えるのは左から北岳、甲斐駒、仙丈岳。3,000m級は雪を纏ってますね。
横岳頂上到着。展望荘から山頂までは1時間くらい。
2012年10月21日 07:10撮影 by  PX , RICOH
10/21 7:10
横岳頂上到着。展望荘から山頂までは1時間くらい。
横岳頂上からの下り。鎖の手すりがあるのですがもし無かったらちょっと怖いですね。
2012年10月21日 07:15撮影 by  PX , RICOH
10/21 7:15
横岳頂上からの下り。鎖の手すりがあるのですがもし無かったらちょっと怖いですね。
岩場ではストックを折り畳んで仕舞った方がよいでしょう。邪魔にしか見えません。
2012年10月21日 07:20撮影 by  PX , RICOH
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10/21 7:20
岩場ではストックを折り畳んで仕舞った方がよいでしょう。邪魔にしか見えません。
切り立った岩場に見えますが、鎖もあって実際はよく整備されています。
2012年10月21日 07:22撮影 by  PX , RICOH
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10/21 7:22
切り立った岩場に見えますが、鎖もあって実際はよく整備されています。
下りのいわばは10分位。砂礫の道をしばらく下ると硫黄岳山荘へ到着。
2012年10月21日 07:44撮影 by  PX , RICOH
10/21 7:44
下りのいわばは10分位。砂礫の道をしばらく下ると硫黄岳山荘へ到着。
再び硫黄岳へ向けての登り。巨大なケルン群を辿ります
2012年10月21日 08:02撮影 by  PX , RICOH
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10/21 8:02
再び硫黄岳へ向けての登り。巨大なケルン群を辿ります
程なく硫黄岳山頂へ到着。
2012年10月21日 08:07撮影 by  PX , RICOH
10/21 8:07
程なく硫黄岳山頂へ到着。
硫黄岳の爆裂火口跡。でかいです。
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硫黄岳の爆裂火口跡。でかいです。
硫黄岳山頂から北八ツ、蓼科山、車山方向。よいお天気ですが風が強く防風しないととても寒いです。
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硫黄岳山頂から北八ツ、蓼科山、車山方向。よいお天気ですが風が強く防風しないととても寒いです。
硫黄岳山頂から横岳、硫黄岳、中岳、阿弥陀岳。遠く南アルプスや金峰山も。
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硫黄岳山頂から横岳、硫黄岳、中岳、阿弥陀岳。遠く南アルプスや金峰山も。
赤岩の頭から硫黄岳方向。今回の縦走路を一望です。
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赤岩の頭から硫黄岳方向。今回の縦走路を一望です。
赤岩の頭から赤岳方向。今回の縦走路を一望です。
2
赤岩の頭から赤岳方向。今回の縦走路を一望です。
硫黄岳からの下りは樹林帯をジグザグに降下します。傾斜は文三郎道よりずいぶんと緩いので、こちらを下りに取って正解でした。樹林帯に入るとさっきまでの強風が嘘のように消え失せるので不思議。
2012年10月21日 09:04撮影 by  PX , RICOH
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10/21 9:04
硫黄岳からの下りは樹林帯をジグザグに降下します。傾斜は文三郎道よりずいぶんと緩いので、こちらを下りに取って正解でした。樹林帯に入るとさっきまでの強風が嘘のように消え失せるので不思議。
赤岳鉱泉に到着。
2012年10月21日 09:32撮影 by  PX , RICOH
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10/21 9:32
赤岳鉱泉に到着。
赤岳鉱泉からは北沢沿いの歩道を歩きます。壮快。
2012年10月21日 10:16撮影 by  PX , RICOH
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10/21 10:16
赤岳鉱泉からは北沢沿いの歩道を歩きます。壮快。
北沢に架かった堰堤を過ぎると、林道歩きに変わります。
2012年10月21日 10:32撮影 by  PX , RICOH
10/21 10:32
北沢に架かった堰堤を過ぎると、林道歩きに変わります。
堰堤を過ぎると一転して林道歩き。これもけっこうな距離歩かされます。
2012年10月21日 10:44撮影 by  PX , RICOH
10/21 10:44
堰堤を過ぎると一転して林道歩き。これもけっこうな距離歩かされます。
やっとこさ、美濃戸まで下山してきました。ここからさらに美濃戸口まで林道歩き。
2012年10月21日 11:02撮影 by  PX , RICOH
10/21 11:02
やっとこさ、美濃戸まで下山してきました。ここからさらに美濃戸口まで林道歩き。
歩いてみてわかりますが、美濃戸〜美濃戸口間が紅葉の真っ盛りでした。自動車で通過するにはちょっと惜しい美しさ。
2012年10月21日 11:11撮影 by  PX , RICOH
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10/21 11:11
歩いてみてわかりますが、美濃戸〜美濃戸口間が紅葉の真っ盛りでした。自動車で通過するにはちょっと惜しい美しさ。
1車線の未舗装の林道。かみしめるようにゆっくりと歩いて下ります。
2012年10月21日 11:19撮影 by  PX , RICOH
10/21 11:19
1車線の未舗装の林道。かみしめるようにゆっくりと歩いて下ります。
2012年10月21日 11:19撮影 by  PX , RICOH
10/21 11:19
2012年10月21日 11:21撮影 by  PX , RICOH
10/21 11:21
本日の終着点、美濃戸口八ヶ岳山荘。ここで昼飯、入浴してバスを待ちます。
2012年10月21日 11:53撮影 by  PX , RICOH
10/21 11:53
本日の終着点、美濃戸口八ヶ岳山荘。ここで昼飯、入浴してバスを待ちます。
八ヶ岳山荘の風呂場。残念ながら温泉ではありませんが、登山の疲れを癒してくれます。
by  SH006, KDDI-SH
八ヶ岳山荘の風呂場。残念ながら温泉ではありませんが、登山の疲れを癒してくれます。
お迎えのあるぺん号が来たので乗り込みます。本日は臨時便ということでマイクロバスにて運行。
by  SH006, KDDI-SH
お迎えのあるぺん号が来たので乗り込みます。本日は臨時便ということでマイクロバスにて運行。
帰りのバスから甲斐駒や鳳凰山がよく見えました。また来ま〜す。
2012年10月21日 15:08撮影 by  PX , RICOH
1
10/21 15:08
帰りのバスから甲斐駒や鳳凰山がよく見えました。また来ま〜す。

感想

 そろそろ高い山では雪の便りを聞くようになりひと雨ごとに寒くなってきたのでそろそろ今シーズンも終了間近ということで、小屋締めが比較的遅い山域として八ヶ岳に向かうことに致しました。お天気にも恵まれ、紅葉も下の方はまだ楽しめました。稜線上は風が強くて閉口しましたが、まだアイゼンも要らず危険も無しでした。

 さてこのところ同行者が山行中や下山後に筋肉痛や膝痛といったトラブルに見舞われることが多く、対策を何か考えようということで各方面に相談しましたが、予防的にアミノ酸でも飲んではどうかという結論になりました。実際やってみましたがもともと自分は筋肉痛にも膝痛にもなってないわけで、今回も何も異常無しで全く違いがわからないという残念な(?)結果に終わりました。

歩行ペースはここのところ提唱している『コースタイムキープ』登山を継続しています。下記にコースタイムとの比較を載せておきます。こんなペースでも両日ともに午前中で登山は終わってしまい、疲れず、汗をかかず、膝も筋肉も痛まないという楽々登山でした。山もだいぶ寒くなってきたのであまり汗もほとんどかかず、帰りは着替えずにそのままバスに乗ろうかと思ったくらいでした。急斜面の文三郎道ではペースを極力抑えたのでずいぶんと道を譲って先に行っていただいたんですが、「バテたー」と言いながら抜いて行かれた方には爆笑しました。

      コースタイム   実績
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 美濃戸口
   |   1:00      0:40(注:半分程度ヒッチハイク)
  美濃戸
   |   2:15      2:15
 行者小屋
   |   2:15      2:05
 赤岳頂上
   |   0:20      0:25
 赤岳展望荘(地蔵の頭)
   |   1:10      1:00
 横岳頂上
   |   0:40      0:35
 硫黄岳山荘
   |   0:20      0:20
 硫黄岳頂上
   |   1:00      1:07
 赤岳鉱泉
   |   1:20      1:30
  美濃戸
   |   0:45      0:55
 美濃戸口
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
       11:05     10:52
※実績は休憩を含み、山頂滞在時間を除く

美濃戸口〜美濃戸間でクルマに乗せていただいた岐阜のお方、たいへんありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

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この時期はすいていてよい赤だけですね、北さんから
始めまして、白州のkitasanです。よい天気に恵まれのんびり静かな晩秋の八ヶ岳はいいですね、
私は白州・横手登山口近くにすんでいて、毎日八ヶ岳と鳳凰地蔵岳を観ています。もちろん難度か登っています。初雪の頃赤に登ろうと毎年思いつつ時期を逃してしまいます、楽しい登山をお続けください白州のkitasanから
2012/11/12 23:22
八ヶ岳は素晴らしいですね!
kitasanコメントありがとうございました。
同じ日に登っていたんですね。

こんな素晴らしい山の麓に住んでおられるなんて、素敵過ぎです。もうすっかり冬山になってしまい、今シーズンは2000m峰は終了と致しましたが、冬の低山歩きをしようと計画中。
次は丹沢か、奥多摩あたりに行く予定です。

これからも元気に 山を続けましょう。
2012/11/16 17:51
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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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