立山縦走
- GPS
- 56:00
- 距離
- 42.7km
- 登り
- 3,565m
- 下り
- 3,560m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:50
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 10:50
天候 | 8/4:晴れ後曇り、8/5:晴れ時々曇り、8/6:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
立山⇔称名滝:バス=500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八郎坂:一部崩落しており、靴幅程度の踏み場所しかない。倒木あり。 弘法〜立山荘:木道だがクマザサなど藪がひどい。 夏なので水分補給大事。 |
その他周辺情報 | 雷鳥沢ヒュッテの日帰り温泉はできず、代わりにロッジ立山連峰が利用可能。(来行沢ヒュッテは売店のみ) 雷鳥荘は日帰り温泉喫茶店共に利用可能。 みくりが池温泉は喫茶店は利用可能、温泉は不可。 大日小屋は休業中。緊急時の使用は可能らしいが、利用時には管理人に連絡をする。 ※小屋では必ずマスクを着用する。ない場合は利用できない。今回はバフで口鼻を覆っていたが大丈夫だった。 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
Tシャツ(3)
ズボン(2)
靴下(4)
グローブ(1)
雨具(1)
日よけ帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
ザックカバー(1)
サブザック(1)
行動食(1)
非常食(1)
調理用食材(3)
ハイドレーション(5L)
ガスカートリッジ(2)
コンロ(1)
食器(1)
ライター(1)
地図(地形図)(1)
コンパス(1)
笛(1)
計画書(1)
ヘッドランプ(1)
予備電池(3)
ファーストエイドキット(1)
常備薬(1)
ロールペーパー(1)
保険証(1)
携帯(1)
時計(1)
サングラス(1)
タオル(1)
ツェルト
ストック(1)
カメラ(1)
テント(1)
テントマット(1)
シェラフ(1)
ヘルメット(1)
|
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備考 | 森永製菓の「in塩分+」を食べながら水を飲むだけでスポーツ飲料を飲んでいる感覚になれるのでおすすめ。 |
感想
八郎坂〜大日登山道周遊、立山連山縦走を行った。目標は1.剱岳を色々な角度で撮影、2.去年歩いた烏帽子〜水晶岳を雄山から眺める、3.立山全景を堪能する、だ。
初めて八郎坂から入山。高度が上がるにつれて称名滝の全景が見えて癒される。八郎坂の次は木道をひたすら歩いて立山荘を目指す。台地に上がると開けているためこれまでに何度か登った大日連山が眺められ、懐かしく感じる。弘法からは木道なのに藪漕ぎをすることとなり、思いの外時間をとられ、松尾峠は諦めた。
立山カルデラ展望台ははじめて訪れたが、圧巻の景色だった。ここで噴火が起こり立山が形作られたと思うと感慨深い。
立山荘で一息入れて続いて一ノ谷を目指す。ここからは池糖が至るところに見られる。大日平もラムサール条約に登録されているが、弥陀ヶ原の方が池糖が多そうだ。
針葉樹林帯を抜けると立山三山、大日連山、天狗山をぐるりと眺められる。影がなくなり暑さが増してくる。緩やかな上り坂をヘロヘロな足取りで歩き何とか雷鳥沢キャンプ場に到着し一日目終了。
二日目は剱御前〜別山〜立山〜浄土山を周遊。このルートは4,5年ぶりに上るため懐かしい。
剱岳を色々な角度から撮る。剱御前から別山の方から見るとどっしりした山容で要塞のように見えるから面白い。
別山に到着した頃から雲がわき始め、富士の折立に到着した頃には後ろ立山は見えなくなり、去年歩いた烏帽子岳〜水晶は生憎見えなかった。雄山からはひたすら歩荷トレーニングとなり、しんどかった。雷鳥荘で温泉と休憩してからテント場に戻り二日目終了。
最終日は朝から雲一つない天気。
新室堂乗越についた頃に朝日が室堂平に差し込み輝いて見える。奥大日岳ではおこじょを三匹見たという先行者に会ったが、私がついた頃には見られず残念だった。奥大日岳を越えると高度感のある梯子があり慎重に降りていく。途中開けたところから弥陀ヶ原や天狗平を見ると見事な平だ。暑いなかよく歩いたものだ。七福園の一番大きな岩の上に登り小休止。大日小屋を通過し大日岳へ向かう。奥大日岳〜大日岳から見る剱岳はスマートな形で槍のように見えるから面白い。
大日小屋からは灼熱地獄だった。歩けど歩けど称名滝に到着できず体力、精神力共に削られた。下山してからは急ぎ称名滝展望台に行き、天然シャワーを浴びてクールダウンし、家路についた。
去年登った山々を見ることは叶わなかったが、剱岳と立山全景を堪能できたので、満足な山登りとなった。ただ、久しぶりの山だったこともあり体力の無さを実感し、あまり景色を堪能する余裕がなかったのが悔やまれる。日頃から里山に登って体力をつけねばと改めて感じた。
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