今年のジャンはきつかった(9/5)
- GPS
- 09:56
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 2,117m
- 下り
- 2,105m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 9:57
河童橋 5:34
岳沢小屋 7:08
天狗のコル 8:58
ジャンダルム 10:12〜10:17(5)
奥穂高 11:07〜11:15(8)
紀美子平 12:12
前穂高 12:47〜12:49(2)
紀美子平 13:10
岳沢小屋 14:14〜14:20(6)
河童橋 15:31
登山時間 9:57(21)
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗沢は落石注意。 天狗のコル付近は落石の跡あり注意。 |
その他周辺情報 | ひらゆの森 600円+ロッカー100円 奥の休憩場所は閉鎖、もみの木は営業しています |
写真
感想
9/5(土)は、ジャンダルムへ行ってきました。
今年は、地震の影響から岳沢小屋ブログでは天狗沢の落石の記事が載っていて
通行が危険かなと思っていたし、白出沢が崩落のため通行止めであることから、
いつもの上高地からジャンと奥穂を登り白出沢より新穂高への下山コースが使えない。
西穂山荘から奥穂まで縦走してどこかに泊るしかないかと考えていました。
しかし、ヤマレコの記事において天狗沢を通っていることがわかり、コース自体は
大丈夫だろうとわかった。ただ通行中の落石や地震があった場合のリスクはある。
毎年行っているので迷うことはないので、行ってみることにしました。
沢渡発5:00の始発バスに乗り上高地5:30着、上高地最終が16:15だ。
制限時間は約10時間半となります。
時間制限がかかった山行は、プレッシャーとなるため今まで避けてきた。
しかし今年は、白出沢コースが使えないため仕方ない。
またついでに、同行会の山行計画の下見も兼ねて、前穂にも寄ってくることとした。
自宅を夜中に出発して沢渡には4:30頃に到着、バス乗車券売り場に並んだ。
上高地へのバスは補助席は使用していなかったが、立山高原バスのような人数制限は
していなかった。二人掛けの40名くらいの乗車であった。
上高地には5:25くらいに到着し、登山届を提出して早速出発した。
岳沢登山口からは少し暗いので不気味、熊も出没しているため鈴を付けて入山した。
バスを降りたときは少し寒いくらいだったが、徐々に暑くなってくる。稜線には
すでに陽が当たっている。岳沢小屋まではまだ陽が当たっていなかったが、天狗沢の
途中でとうとう陽が当り暑い。凄く暑くなってくる。
天狗沢の上部の落石もコースのマークが消えることなく、昨年までと同等のマーク状態。
いつもながら、天狗のコル直下のガレ場の状態はよくない。右側の岩場を利用して
登っていく。幸い天狗岳からの落石もなく稜線に到着した。天狗コルには落石の跡あり。
暑くて既にここでバテていた。シャリバテだろう、おにぎり等が喉をとおらない。
畳岩尾根ノ頭までの急登でさらにバテる。他の登山者もバテている。
スピードは遅くても何人か抜きながら、コブ尾根ノ頭へ向かって黙々と登った。
目の前にジャンダルムが顔を出した! ジャンには奥穂側からの最短コースで登りました。
山頂は密状態だ。写真の順番を待って写真を撮ってから下りました。
このあと、ロバ耳、馬ノ背を通過して奥穂に到着しました。西穂から縦走の方々もいて、
このあと穂高岳山荘で祝杯とのこと。達成感がありますよね!
さて、このあと紀美子平まで下りて、前穂へピストンしてきました。地図には上り30分
と書いてありましたが、周回してきた後なのかも知れませんが、岩場もあったりと30分
では少しきついと思った。バテていたのかな〜
また紀美子平まで戻り、さあ下山するだけです。いつも思うがこの重太郎新道はきついわ。
凄い標高差のところを下っていくことから、脚がガクガクとなってきます。
太陽光線もきつく、やっと岳沢小屋に到着して、ジュースを買ってカブ飲みしました。
上高地まで力を絞って戻ってきて、どうにか最終バスには間に合った。15:45の
臨時バスが出ていて少し早く帰れました。
このコースの日帰りはバスの時間制限があり、やはりきつい!
しかし今年は半分諦めていただけに、ジャンへ行けて良かったぁ(^^♪
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