赤岳



- GPS
- 10:18
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,590m
- 下り
- 1,580m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 10:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
週末は天気が悪かったが、月曜日は良さそうなので、有休とって八ヶ岳。真教寺尾根で赤岳に登り、県界尾根で下る、よくある赤岳日帰り周回ルート。2年ほど前に計画したが、悪天候で断念して北八ヶ岳に変更した、そのリベンジ。スタートは美し森駐車場。
夜明けとともに出発、雲1つない晴天。そうは言っても、八ヶ岳だからね。昼頃にはガスるんじゃねーの?どうも赤岳とは相性が悪いのか、山頂から八ヶ岳の稜線を眺めた事がない。
美し森からは、進行方向には朝日に染まる赤岳と権現岳、後ろには富士山と南アルプス。テンション上がってきたぁ〜!
一登りすると、サンメドウズ清里に着く。少し寄り道して景色を堪能。サンメドウズ清里からはすぐに塞ノ河原へ出る。正面に赤岳。まだガスってない。ヨシヨシ。
塞ノ河原からは牛首山まで急登。まあそんなに距離はない。一瞬景色が開けるが、あとはずっと樹林帯。でも、そこは八ヶ岳。キレイな原生林で楽しめる。キノコ多め。
一旦牛首山を下り、暫くはゆるゆると高度を上げる。本格的な登りになると遂に鎖登場。たのし〜。でも、ガスってきた。あたりは真っ白。やはりだめか、赤岳よ。
しかし、しばらく楽しく岩場をこなして、キレット方面と合流する分岐に差し掛かると、青空!よしよし、まだガスるなよ〜?
そんなわけで、青空のもと山頂に到着。雲は徐々に上がってきているが、まだ360°の絶景。富士山もちょこんと顔を出してる。いや〜、何回か赤岳には登ってるけど、やっと晴れた!しかし、平日なのに人が多いなぁ〜。次から次へと登ってくる。流石八ヶ岳、流石赤岳。
下りは県界尾根から。どうやら岩場は真教寺尾根よりも手強いらしい。たしかに、岩が脆く、ホールドとしては心許ないうえ、ジャリジャリと滑りやすい。楽しい〜っていう類いの岩場ではなかった。難しいわけではないが、素直に鎖に頼るのが手っ取り早い。じゃないと、やたら時間だけ掛かっちゃいそう。
樹林帯に入ると、道はどんどんなだらかになり、大天狗〜小天狗間は殆んどアップダウンのない快適な登山道。キノコやら苔やらを楽しみながら歩く。小天狗からは一気に下り、大門沢沿いに出ると程なく林道。振り替えると赤岳。ガスが晴れてきたようだ。
ずっと車道を歩きたくないので、美し森ロッジから美し森経由で駐車場に戻った。
真教寺尾根〜県界尾根は距離そこそこ、高低差そこそこ、森キレイ、驚くような急登もなく、岩場楽しい、と、良いコースだった。県界尾根の岩場は除く。県界尾根で登り、真教寺尾根で下った方が精神的には良さそう。県界尾根は最初と最後はそこそこ急登だけど、あの鎖場が登りになる分、いくらか楽かもしれない。真教寺尾根の牛首山は大した登り返しでもなさそうだし。次は県界尾根を登りたい、というよりは、真教寺尾根を下ってみたいかな。
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