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Yamareco

記録ID: 2660426
全員に公開
トレイルラン
大峰山脈

秋の大峯奥駈道 〜途中敗退の顛末〜

2020年10月18日(日) 〜 2020年10月19日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
69.9km
登り
4,864m
下り
4,019m

コースタイム

1日目
山行
20:40
休憩
0:50
合計
21:30
7:30
270
吉野駅
12:00
12:00
30
山上ヶ岳
12:30
12:40
230
小笹の宿
16:30
16:50
30
弥山
17:20
17:20
220
八経ヶ岳
21:00
21:00
0
釈迦ヶ岳
2:10
2:30
210
持経宿
6:00
6:00
250
笠捨山
10:10
玉置神社
天候 晴れのち曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
コース状況/
危険箇所等
熊野古道の中でダントツに難易度が高い奥駈道は危険個所が目白押し。特に注意が必要なのは、以下の区間。
大普賢岳〜七曜岳:崩れた斜面、朽ちた木の階段、崖にかかる鎖など通過に神経を使う
釈迦ヶ岳:熊笹が茂り、足元が見えない。急にトレイルが切れていて、足を踏み外しそうになること多数。
地蔵岳:岩峰の集合地帯。鎖場の登り下りが続き、気が抜けない。
今回の荷物。前回の教訓を活かし、食料は約5000kcalを用意。荷物の重量は重たくなるが、途中で補給が望めないため、止むをえない。
2020年10月17日 20:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/17 20:05
今回の荷物。前回の教訓を活かし、食料は約5000kcalを用意。荷物の重量は重たくなるが、途中で補給が望めないため、止むをえない。
18日、始発で吉野駅到着。
2020年10月18日 07:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 7:29
18日、始発で吉野駅到着。
金峰山寺。歴史と威厳が漂う古刹。
2020年10月18日 07:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 7:50
金峰山寺。歴史と威厳が漂う古刹。
静かな朝の吉野の街を通過。
2020年10月18日 07:52撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 7:52
静かな朝の吉野の街を通過。
奥駈の道標。この先、奈良県内の奥駈道沿いには、この統一された石の道標が道しるべとなる。
2020年10月18日 07:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 7:59
奥駈の道標。この先、奈良県内の奥駈道沿いには、この統一された石の道標が道しるべとなる。
吉野の街を見下ろす展望台からは吉野は雲に隠れて見えず。その代り、見事な雲海と、雲海の先に、金剛葛城両山が見えた。
2020年10月18日 08:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 8:14
吉野の街を見下ろす展望台からは吉野は雲に隠れて見えず。その代り、見事な雲海と、雲海の先に、金剛葛城両山が見えた。
金峰山寺の修行門。ここから、俗世界を離れ、修業の道が始まる。
2020年10月18日 08:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 8:29
金峰山寺の修行門。ここから、俗世界を離れ、修業の道が始まる。
奥駈の案内図。嫌が上にも緊張が高まる。
2020年10月18日 08:32撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 8:32
奥駈の案内図。嫌が上にも緊張が高まる。
四寸岩山。洞川を目指すトレイルランナーと談笑。
2020年10月18日 09:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 9:28
四寸岩山。洞川を目指すトレイルランナーと談笑。
最初の足摺小屋。
2020年10月18日 09:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 9:36
最初の足摺小屋。
気持ちの良いトレイルを駆け抜ける。
2020年10月18日 09:52撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 9:52
気持ちの良いトレイルを駆け抜ける。
2つ目の小屋。
2020年10月18日 09:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 9:56
2つ目の小屋。
前回、トラバースしてしまった大天井岳を目指し、右へ進む。
2020年10月18日 09:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 9:57
前回、トラバースしてしまった大天井岳を目指し、右へ進む。
急な登りを乗り越えて、大天井岳到着。
2020年10月18日 10:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 10:28
急な登りを乗り越えて、大天井岳到着。
山頂からは、ご近所の生駒山が中央に見える。
2020年10月18日 10:21撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 10:21
山頂からは、ご近所の生駒山が中央に見える。
五番関。
2020年10月18日 10:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 10:49
五番関。
洞川辻小屋到着。
2020年10月18日 11:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 11:34
洞川辻小屋到着。
稜線上は紅葉が綺麗。
2020年10月18日 11:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 11:34
稜線上は紅葉が綺麗。
登りの途中、山上ヶ岳を望むと、紅葉が見事だった。
2020年10月18日 11:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 11:46
登りの途中、山上ヶ岳を望むと、紅葉が見事だった。
西の覗。
2020年10月18日 11:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 11:56
西の覗。
山上ヶ岳到着。
2020年10月18日 12:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 12:05
山上ヶ岳到着。
小笹の宿到着。
2020年10月18日 12:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 12:25
小笹の宿到着。
小笹の宿で水を補給。安心の水量。
2020年10月18日 12:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 12:31
小笹の宿で水を補給。安心の水量。
昼食を摂る。
2020年10月18日 12:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 12:31
昼食を摂る。
女人結界門
2020年10月18日 12:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 12:58
女人結界門
大普賢岳到着。
2020年10月18日 13:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 13:30
大普賢岳到着。
この時は、まだ余裕。
2020年10月18日 13:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 13:31
この時は、まだ余裕。
紅葉が綺麗。
2020年10月18日 13:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 13:45
紅葉が綺麗。
七曜岳前の険しい道。
2020年10月18日 13:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 13:59
七曜岳前の険しい道。
七曜岳到着。
2020年10月18日 14:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 14:18
七曜岳到着。
行者零水もちゃんと出ていた。
2020年10月18日 14:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 14:49
行者零水もちゃんと出ていた。
行者還小屋。休憩せずに先へ進む。
2020年10月18日 14:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 14:55
行者還小屋。休憩せずに先へ進む。
大台ヶ原方面を望む。
2020年10月18日 14:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 14:56
大台ヶ原方面を望む。
絵に書いたような綺麗なトレイル。
2020年10月18日 15:33撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 15:33
絵に書いたような綺麗なトレイル。
奥駈道出会い。
2020年10月18日 15:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 15:44
奥駈道出会い。
夕方16時を回っていたが、有り難いことに、小屋の売店がやっていた。ジュースとパンを購入。
2020年10月18日 16:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 16:48
夕方16時を回っていたが、有り難いことに、小屋の売店がやっていた。ジュースとパンを購入。
八経ヶ岳到着。
2020年10月18日 17:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 17:25
八経ヶ岳到着。
八経ヶ岳を過ぎると、すっかり暗くなった。同時に霧が出てきて、視界が悪くなる。ペースが一気に落ちた。
2020年10月18日 17:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 17:34
八経ヶ岳を過ぎると、すっかり暗くなった。同時に霧が出てきて、視界が悪くなる。ペースが一気に落ちた。
小鳥の水。水量は弱いが20秒ほどでペットボトルいっぱいになった。
2020年10月18日 19:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 19:53
小鳥の水。水量は弱いが20秒ほどでペットボトルいっぱいになった。
釈迦ヶ岳周辺の熊笹。霧で視界が悪いうえ、熊笹が足元を多い、進むのに苦労した。
2020年10月18日 20:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 20:39
釈迦ヶ岳周辺の熊笹。霧で視界が悪いうえ、熊笹が足元を多い、進むのに苦労した。
釈迦ヶ岳到着。
2020年10月18日 21:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 21:05
釈迦ヶ岳到着。
太古の辻。ようやく半分が終わった。まだまだ先が長い・・・
2020年10月18日 22:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 22:04
太古の辻。ようやく半分が終わった。まだまだ先が長い・・・
嫁越峠。
2020年10月18日 23:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 23:18
嫁越峠。
天狗の稽古場。
2020年10月18日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 23:39
天狗の稽古場。
天狗の稽古場からの3ピークスの1つ目。
2020年10月19日 01:10撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 1:10
天狗の稽古場からの3ピークスの1つ目。
2つ目のピーク。
2020年10月19日 01:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 1:31
2つ目のピーク。
最後のピーク。ここは鎖場もあり、越えるのに難儀する。
2020年10月19日 01:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 1:50
最後のピーク。ここは鎖場もあり、越えるのに難儀する。
持経小屋到着。前回はここで4時間程、食事兼仮眠を取った。
2020年10月19日 02:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 2:03
持経小屋到着。前回はここで4時間程、食事兼仮眠を取った。
行仙岳到着。
2020年10月19日 04:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 4:46
行仙岳到着。
笠捨山。標高こそ1300mだが、南奥駈では大ボス的な山。
2020年10月19日 06:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/19 6:09
笠捨山。標高こそ1300mだが、南奥駈では大ボス的な山。
笠捨山から深夜に越えてきた山を望む。山頂に白い建造物があるのが行仙岳。
2020年10月19日 06:10撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/19 6:10
笠捨山から深夜に越えてきた山を望む。山頂に白い建造物があるのが行仙岳。
地蔵岳の鎖場。危険な鎖場が続く上、雨も降ってきたため、鎖が滑って、本当に命の危険を感じた。
2020年10月19日 06:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/19 6:57
地蔵岳の鎖場。危険な鎖場が続く上、雨も降ってきたため、鎖が滑って、本当に命の危険を感じた。
玉置山手前にある立派な石碑。この前後から雨が本降りになってきた。
2020年10月19日 10:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/19 10:30
玉置山手前にある立派な石碑。この前後から雨が本降りになってきた。
玉置神社の駐車場到着。雨が激しく降っている上に、相当冷たかった。残念ながら、今回の挑戦はここまでとなった。
2020年10月19日 10:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/19 10:55
玉置神社の駐車場到着。雨が激しく降っている上に、相当冷たかった。残念ながら、今回の挑戦はここまでとなった。
旅の模様をyoutubeにアップしましたので、よかったらご覧ください!(^^)!
https://youtu.be/hwGaAaPoAB8
旅の模様をyoutubeにアップしましたので、よかったらご覧ください!(^^)!
https://youtu.be/hwGaAaPoAB8

感想

去年に続き、大峯奥駈道に挑戦してきた。
結果は玉置神社で敗退。
今年は熊野古道小辺路、中辺路、それに京都1周トレイル等、ロングトレイルを重ねてきて、長時間動き続けることにはなれているはずだったが、奥駈の難易度は、他の追随を許さないほど、別格なのだと改めて思い知らされた。

今年に入り、もう一度、奥駈道に挑戦できる機会を伺っていたが、中々チャンスがなあった。
そのうちに、季節も夏が終わって秋に移り変わっていった。都心部では暖かい日もあれば寒い日もあり、このままでは、今年中の奥駈道挑戦はできないか、そんな気持ちの焦りもあった。

そんな中、意図せずに10月4連休の公休がもらえた。前半2日は家族とキャンプに行く予定を立て、後半2日で奥駈をやろうと試みたのだった。
心配だったのは天気だった。直前まで、4日間とも雨予報。これは、また挑戦を断念しなくてはならないかと心配になった。
前半のファミリーキャンプでは予報通り、雨に降られ、テントを建てずに車中泊をして過ごした。
キャンプ場にて、スマホで天気を確認すると、奥駈挑戦の2日間は何とか天気が持ちそうなのを確認し、挑戦を決意。
あとは、何時に出発するかで悩んだ。

2日間という限られた時間の中で挑戦を完遂するには、出来るだけフルで時間を使った方が良い。キャンプから戻った日の終電で吉野に向かうべきか、翌朝の始発で向かうかで悩んだ。
結局、雨の影響がまだ残っていることを考え、翌朝の始発で吉野に向かうことにした。

朝7時半に吉野駅に到着し、奥駈の旅をスタートさせる。
洞辻小屋辺りから、山の紅葉が美しく、心癒されながら、弥山まで順調に進むことができた。
幸い、弥山小屋の売店もやっており、ジュースと菓子パンを購入して腹ごしらえをすることも出来た。
弥山で軽食を取っていると、身体が冷えて寒くなり、ウールの長袖に着替えた。
また、夜間走に備え、ヘッテンとニット帽を装着した。

八経ヶ岳を過ぎた辺りで、辺りは暗くなりだしてきた。それとともに、霧が発生。視界が悪くなり、ペースが落ちていった。

釈迦ヶ岳周辺は熊笹が茂り、慎重に通過していった。途中、霧が晴れて、遠く街の明かりが見えた。暗闇の中、独りさみしく夜間走をしていたが、街の明かりをみて、少しホッとした。

天狗岳を過ぎたあたりから疲労と睡魔が襲ってきた。歩くのが徐々にしんどくなり始める。
あまりの疲れに、嫁越峠でヘッテンを消して小休憩を取る。空にかかっていた雲が晴れて、満点の星空に思わず息を飲んだ。これは、明日の天気は良いかもしれない、そんな淡い期待を抱いた。

嫁越峠を過ぎてからも疲労と空腹が収まらない。行動食は摂っているのだが、腹にたまらず、力が出ない。あまりにしんどくなり始めたため、持経の宿でドロップしようか、本気で悩みだした。

深夜2時に持経の宿に到着。前回はここで、持参したコンロでドライフードのリゾットを食べ、4時間ほど仮眠の時間を取った。
今回は、仮眠をせずに進む予定だった。
ここでドロップすべきか、先へ進むべきか悩んだ。
明後日は出勤日。本日中に自宅に帰る必要がある。
本宮から紀伊田辺への最終バスは16時40分だ。それを考えると、遅くとも16時には本宮に到着していなくてはならない。
残り時間と、残った行動食の量を確認し、結局、先へ進むことにした。

持経の宿では20分ほど休憩し、出発。熊野本宮を目指した。

行仙岳を過ぎた辺りで再び疲労と眠気に襲われる。更に笠捨山を過ぎた辺りで雨も降りだし、追いうちをかけてきた。
行動食を食べても、腹にたまった感じがせず、力がでない。
ペースが上がらず、このまま進んで、本宮に16時までにたどり着けるのか、だんだんと不安が募っていった。

地蔵岳を過ぎると、雨は本降りになり、このまま進んでは、今日中に帰宅できなくなると考え、結局、玉置神社でドロップすることを決めた。

玉置神社のトイレで着替えをし、駐車場脇の売店でうどんとめばち寿司を食し、ようやく人心地ついた。

平日の雨の中、意外にも車で訪れる参拝客が多くて、驚いた。
玉置神社は標高1000m以上の山の中にある神社のため、公共交通機関が通っていない。
玉置神社でドロップしたものの、帰る手段がないのだ。
背に腹は代えられず、麓の十津川村からタクシーを呼んだ。紀伊田辺行のバスがでる本宮大社までタクシーで移動した。タクシー代は1万円かかったが、他に帰る手段がなかったので、仕方がない。

熊野本宮に到着後は、本宮を参拝。
本当は自分の足で、ここまで来たかった・・・

参拝後はバスで紀伊田辺まで向かい、その後はJR、近鉄と乗りついで、何とか生駒の自宅まで帰ることが出来たのだった。



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コメント

ビックリです。四寸岩岳だけお会いしました。
四寸岩岳でお会いした東大阪の滝川と申します。
所属??は深北大学で、週末の早朝に生駒山を走っております。
また、どこかでお見かけしましたら、声をかけさせていただきます。
2020/10/20 12:17
Re: ビックリです。四寸岩岳だけお会いしました。
コメントありがとうございます!
吉野駅に向かう近鉄電車のなかでお見かけし、「ひょっとして、奥駈かな?でも、靴がロードラン用だし、違うかな?」と、失礼ながら、勝手に詮索していました(笑)吉野駅で声をかけていただき、嬉しかったです!自分も生駒山は庭みたいなものなので、お互いにお見かけしするかもしれませんね!
2020/10/20 21:13
お疲れ様です。
一人で夜の「大峯奥駈」をやること自体が偉大です! 私も昨年の同時期にやりましたが、初日から暴風雨にたたかれ、釈迦ケ岳でリタイヤしました。来年の5月頃、もう一度やろうと考えています。でも、一日で完全走破は無理です。凄すぎます!
2020/10/20 14:25
Re: お疲れ様です。
ありがとうございます。
今回は去年の教訓を活かして、準備もしましたが、敢え無く敗退しました。コースの難しさも、水が補給できる場所も、ロストしやすいポイントも、全て頭に入っていた筈なんですけどね。奥駈を完走するには、計算だけでは導き出せない、何かが必要なのかもしれません。そう考えると、去年は真夏の高温の下、水不足、食料不足と、遥かに条件が悪かったのに、よく完走できたなと、我ながら感心しました。
来年のチャレンジ、是非頑張ってください!
2020/10/20 21:22
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