初冬の槍ヶ岳〜南岳ソロ1泊2日縦走
- GPS
- 19:30
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,488m
- 下り
- 2,467m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:23
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 2:46
- 合計
- 11:07
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山道状況 ・新穂高〜槍平小屋 とくに注意すべきところはなし 槍平の水場は撤去済み 小さな小川があったので、槍平で汲もうと思えば汲める。 ・槍平〜南岳 南岳新道 南沢を横切り、2100m地点くらいからところどころ雪あり チェーンスパイク装着。その後、12本アイゼンにchange。 登山道は凍結気味で、アイゼンバチ効き。 2631mピークの少し下くらいから、雪がちょっとグスグス気味であまりアイゼンが効かず、少し怖かった。 2631mのあと、尾根から外れて少しトラバースする箇所があるが、雪がサラサラで、少しアイゼン効きづらい。 その後トラバースのあとまた稜線に戻ると、アイゼンが効いてきた。温度もあるかもしれないが、、、、。 ・南岳〜槍ヶ岳 所々いやなトラバースがあったが概ね問題なし。 バックステップで下降できれば問題ないと思う。 あとはルートファインディング。 ここの間はヘッドライトであるいたので、天気が良く晴れていればルーファイは簡単になりそう。 ・槍ヶ岳〜千丈乗越 尾根伝いに降りて行く。特に問題なし。アイゼンもよく効く。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
事の発端は、友人が「誰か槍ヶ岳いかない?」とSNSで発言していて、それに私が反応し、あ、じゃあ行こうか〜的な流れになってたのだが、他のメンバーの都合で日付が後ろに一日ずれてしまった。
私は日付が後ろにずれたら参加できず、ひとり打ちひしがれ、不完全燃焼感、、、、🥺
「ん?じゃあ一人で行けばいいんじゃない?」と思い立ち、ソロでチャレンジすることに。
ソロはリスクが大きいと思っているので、何かあったら撤退!と行けるところまで行ってみよう精神で。
朝7時過ぎに深山山荘の登山者用駐車場着。ちょっと遅かった。もっと早く行動開始していたかった。
車は平日ということもあり5台程度。たしかにこの時期はガッツリ雪山ってわけでもないし、チョイス難しいところです。
一度出発したものの、12本アイゼンを車に忘れたことに気が付き取りに帰ったりしていて、なんだかんだ8:30くらいに新穂高温泉出発。おそい、、、、😭
その後順調に槍平小屋まで歩く。
槍平で、おじさんに出会う。
どうやら槍ヶ岳日帰りしてきて降りてきたらしい。
すごい。0時に出たといえ、健脚👏
少し休憩して南岳新道を登る。
南岳新道というと、北アルプスの中では
通る人も少なくすこしマイナーなイメージもあるが、
私はこのルート結構好きなんですよね。
3年ぶりだったのですが、楽しく登れました!
途中熊?の足跡などもあり、少しドキドキしてましたがなんとか南岳小屋に到着。
夕日がめちゃめちゃ綺麗。
冬季小屋に一人で宿泊。夜は一人で音楽を聴きながら読書。
今回は厳冬期シュラフを実家に置いてきてしまってたので、
・スリーシーズンシュラフ
・ゴアテックスシュラフカバー
・ダウンパンツ
・patagonia ナノパフ
あと諸々のメリノウールの上下などを着込んで、+湯たんぽ作戦。
結果、夜中に1度目が覚め、また2時くらいに目が覚めたので、
早いけどゆっくり朝ごはんを食べて準備して、4:30頃に山荘出発。
基本的に槍ヶ岳までは、夏道をたどる感じ。
南岳〜中岳の間、途中小ピークの風下側に登山道があり、
雪が吹き溜まっていやな雪壁?になっているような箇所がありましたが、
ひやっとしたのはそこぐらいで、あとは気持ちのいい稜線歩き。
大喰岳まできたが残念ながら槍は見えず、
槍ヶ岳山荘で2時間ほど粘りましたが、すっきりと晴れることはなく下山
(山頂はスルー。また厳冬期にでも来た時に取っておこう。)
西鎌尾根も歩きやすく、千丈乗越まで降りてきて、
その後は風もなく快適な登山。
槍平で次の日アタック予定の友人にも会え、そのまま新穂高まで下山。
いやーーー、いいアイゼントレーニング兼雪山トレーニングになりました。
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