1日限定☆辛垣城址に広がるシャガの白い花畑(奥多摩駅〜棒ノ嶺〜高水山〜辛垣城址〜青梅駅)


- GPS
- 08:43
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 2,801m
- 下り
- 2,933m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温 14:50棒ノ嶺 17℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・距離約34km、累積標高差+2975m/-3112m程度。全体的に、東に行くほどコースが整備され、動きやすい。 ・本仁田山の北、大ダワと舟井戸の間の尾根は急で、なんとなく歩いていると道が細くなり崖に突き当たる。迂回路があるので、周りに注意する。浮石が多く、落石に注意が必要。東側の巻き道を進んだ方が、安全に速く進める。 ・日向沢ノ峰北側の分岐から棒ノ嶺方面には、走れないほどの急な下りが続く。分岐から500mで標高を180m下げる。長尾ノ丸からアップダウンが少なくなり、走れる部分が増える。 ・棒ノ嶺から黒山の区間は、成木の森トレイルランレースで使われるだけあって走りやすく、下りは快適に加速できる。 ・高水山の下、常福院裏手に常設トイレあり。仮説トイレは軍畑駅方面に下りた高源寺横に1基、青梅丘陵ハイキングコースの矢倉台付近に1基見かけた。 ・高水山から下りて都道193号に合流するところに自販機あり。青梅丘陵ハイキングコースに接続するためには、そこから都道を北へ700m上る(右手に道標・階段あり)。交通量が多いので横断に注意。 ・青梅丘陵に入って1.5km、辛垣城址への分岐の表示あり。本線から寄り道する形になる。500m程度で本線と合流する。 ・矢倉台の辺りから道幅が広がり、林道のようになる。 |
写真
感想
地図を眺めていると、稜線を繋いで遠くまで行くことを想像します。
奥多摩駅を出て棒ノ嶺から青梅丘陵へ。舗装路を挟むのは難ですが、ほどほどに距離とアップダウンがあって、市街地に近付くコースです。やはり遠ざかるよりも、「家に帰るんだよ」という方が、モチベーションが上がります。
2月に百尋ノ滝を見たとき、棒ノ嶺経由で下山するつもりでした。その日は積雪が深くて引き返したのですが、雪がなくなったら再挑戦したいと思っていました。本当はGW最後の2日間にはテント泊しようと思っていましたが、前日に参加したイベントで箱根のマイナールートを登った疲れから朝起きられず・・・急遽、ホリデー快速おくたま号に飛び乗って、温めていたトレランの旅に出ました。
奥多摩駅出発が10:34と遅かったので、夜間走行を想定。行動食の大半はGW前半に参加したSTYの余り。装備品の重量は、STY準拠で、水2L・食料込みで6kg程度。いつもどおりです。
トレッキングポールを最初から開放していたため、余り疲労感がありませんでした。序盤の大きな登りはもちろん、棒ノ嶺に向かう激下りでもポールが活躍しました。
水・食料の消費量は、水1.8L、ジェルブラストグミ2袋、ミックスナッツ50g程度、カロリーメイト2ブロックというところです。
今回嬉しかったのは、青梅丘陵の辛垣城址に咲いていたシャガの群生地です。辛垣城址は青梅丘陵ハイキングコースの本線から外れたところにあります。予備知識もなく、山城の遺構が見られたらいいなという気持ちで立寄ったところ、西日に照らされた白い花畑を見て、声を上げてしまいました。植物の名前は帰宅してから調べたのですが、花は1日しか持たないとのことで、貴重なタイミングで通りかかった幸運を感じています(1株に複数の蕾がついているので、開花している期間はある程度ありそうです。)。シャガは種子をつくらず人の手で広められたと考えられているようで、山城の跡に群生していることに逸話があるのではないかと想像するのも楽しいです。
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