ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3019088
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳

2013年07月21日(日) 〜 2013年07月23日(火)
 - 拍手
nabekuni その他2人
GPS
56:00
距離
15.8km
登り
1,751m
下り
1,753m

コースタイム

1日目
山行
3:40
休憩
1:30
合計
5:10
10:00
15
10:15
10:15
40
10:55
11:15
40
11:55
12:15
50
雷鳥坂
13:05
13:20
35
雷鳥坂
13:55
14:30
40
2日目
山行
6:40
休憩
2:00
合計
8:40
5:35
5:50
25
6:15
6:20
55
7:15
7:30
15
7:45
7:45
55
8:40
8:50
30
カニの縦バイ
9:20
9:50
20
10:10
10:20
115
12:15
12:25
25
12:50
13:15
35
3日目
山行
3:55
休憩
0:45
合計
4:40
7:10
7:35
65
8:40
8:45
35
雪渓末端
9:20
9:35
50
雷鳥平
10:25
10:25
15
10:40
室堂
天候 7/21:晴れ、22:曇りのち雨、23:雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢がアルペンルートで室堂入り。
コース状況/
危険箇所等
剱岳はそれなりに要注意。いちおうセルフビレーしたので落ちる気はしませんでした。
その他周辺情報 大町温泉郷・薬師の湯
予約できる山小屋
扇沢ターミナル。今日は天気よさそう!
2013年07月21日 05:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 5:11
扇沢ターミナル。今日は天気よさそう!
扇沢駐車場。夏休みとはいえ梅雨明けが遅れているせいか、あまり混んでいない。
2013年07月21日 05:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 5:15
扇沢駐車場。夏休みとはいえ梅雨明けが遅れているせいか、あまり混んでいない。
今回も5月に続いてママさん、愛弓ちゃんと一緒。
2013年07月21日 07:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 7:00
今回も5月に続いてママさん、愛弓ちゃんと一緒。
荷物料の必要な10kg超過は量るまでもないが、いちおう計量。
2013年07月21日 07:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 7:02
荷物料の必要な10kg超過は量るまでもないが、いちおう計量。
32.5kg!30kg超は久しぶり。59才の老骨は耐えられるか?
2013年07月21日 07:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 7:02
32.5kg!30kg超は久しぶり。59才の老骨は耐えられるか?
7:30の始発を待つ客は夏休みにしてはあまり多くない。150人くらいで、7〜8割は観光客。
2013年07月21日 07:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 7:08
7:30の始発を待つ客は夏休みにしてはあまり多くない。150人くらいで、7〜8割は観光客。
黒部のきみまろ?とても楽しいトークでお弁当を売る駅員さん。待ち時間が楽しい。
2013年07月21日 07:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 7:14
黒部のきみまろ?とても楽しいトークでお弁当を売る駅員さん。待ち時間が楽しい。
関電トロリーバス。バスは5台編成で出発した。
2013年07月21日 07:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 7:26
関電トロリーバス。バスは5台編成で出発した。
バスは15分あまりで黒部ダム駅に到着。トンネルの先に黒部ダムがある。
2013年07月21日 07:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 7:49
バスは15分あまりで黒部ダム駅に到着。トンネルの先に黒部ダムがある。
2億トンの水をたたえる黒部ダムと黒部湖。正面が立山。
2013年07月21日 07:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 7:50
2億トンの水をたたえる黒部ダムと黒部湖。正面が立山。
写真屋さんのサービスで記念撮影。
2013年07月21日 07:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/21 7:52
写真屋さんのサービスで記念撮影。
次のケーブルカー駅まで約500mの黒部ダム堰堤上を横断する。
2013年07月21日 07:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 7:53
次のケーブルカー駅まで約500mの黒部ダム堰堤上を横断する。
観光放水は毎秒10トンの大迫力! 5月に来た時は放水していなかったので感動!
2013年07月21日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 7:54
観光放水は毎秒10トンの大迫力! 5月に来た時は放水していなかったので感動!
観光放水は毎秒10トンの大迫力! 5月に来た時は放水していなかったので感動!
2013年07月21日 08:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 8:00
観光放水は毎秒10トンの大迫力! 5月に来た時は放水していなかったので感動!
ケーブルカーの黒部湖駅はこのトンネルの中にある。
2013年07月21日 08:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 8:01
ケーブルカーの黒部湖駅はこのトンネルの中にある。
黒部ケーブルカーの黒部湖駅。
2013年07月21日 08:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 8:02
黒部ケーブルカーの黒部湖駅。
大半の観光客はダム観光しているので、ケーブルカーに乗る人は30人程度と少ない。
2013年07月21日 08:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 8:04
大半の観光客はダム観光しているので、ケーブルカーに乗る人は30人程度と少ない。
8:10発の始発便に乗車。
2013年07月21日 08:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 8:07
8:10発の始発便に乗車。
黒部平駅屋上の展望台。後ろは立山。
2013年07月21日 08:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 8:29
黒部平駅屋上の展望台。後ろは立山。
黒部平。ここでも写真屋さんが撮ってくれる。
2013年07月21日 08:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 8:35
黒部平。ここでも写真屋さんが撮ってくれる。
クルマユリ
2013年07月21日 08:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 8:37
クルマユリ
後立山の山々。左から不動岳(2,601m)、南沢岳(2,625m)、野口五郎岳(2,924m)、水晶岳(2,986m)、赤牛岳(2,864m)。
2013年07月21日 08:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 8:44
後立山の山々。左から不動岳(2,601m)、南沢岳(2,625m)、野口五郎岳(2,924m)、水晶岳(2,986m)、赤牛岳(2,864m)。
ロープウェイで大観峰へ。
2013年07月21日 08:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 8:48
ロープウェイで大観峰へ。
途中に支柱が1本も無い、ワンスパンロープウェイで大観峰へ。下は黒部湖。
2013年07月21日 08:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 8:59
途中に支柱が1本も無い、ワンスパンロープウェイで大観峰へ。下は黒部湖。
5月に試飲して気に入った「にごり酒・大観峰」を購入。ビンは重いし危険なので、水筒に詰め替えてもらった。二人は朝食の続き。
2013年07月21日 09:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 9:04
5月に試飲して気に入った「にごり酒・大観峰」を購入。ビンは重いし危険なので、水筒に詰め替えてもらった。二人は朝食の続き。
大観峰〜室堂間の標高差134m、距離3.7kmを10分で結ぶ「立山トンネルトロリーバス」。雄山の山頂直下を通る。
2013年07月21日 09:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 9:16
大観峰〜室堂間の標高差134m、距離3.7kmを10分で結ぶ「立山トンネルトロリーバス」。雄山の山頂直下を通る。
室堂ターミナルから立山。
2013年07月21日 09:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 9:42
室堂ターミナルから立山。
5月には10mを越える雪の壁があったが、今は名残の雪渓のみ。
2013年07月21日 09:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 9:42
5月には10mを越える雪の壁があったが、今は名残の雪渓のみ。
これが噂に聞いていた、地元小学生の集団登山。
2013年07月21日 09:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 9:49
これが噂に聞いていた、地元小学生の集団登山。
黒部ダム、黒部平に続いて本日3回目の記念撮影。
2013年07月21日 09:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 9:52
黒部ダム、黒部平に続いて本日3回目の記念撮影。
室堂ターミナルを出発。
2013年07月21日 10:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:02
室堂ターミナルを出発。
右から雄山(3,003m)、大汝山(3,015m)、富士ノ折立(2,999m)。
2013年07月21日 10:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:05
右から雄山(3,003m)、大汝山(3,015m)、富士ノ折立(2,999m)。
ミクリガ池までは山ヤより観光客の方がが多い。
2013年07月21日 10:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/21 10:05
ミクリガ池までは山ヤより観光客の方がが多い。
標高2,405mにあり、周囲631m、深さ15mのミクリガ池は立山火山の火口湖。「ミクリ」=「御厨」で神の厨房という意味らしい。
2013年07月21日 10:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:12
標高2,405mにあり、周囲631m、深さ15mのミクリガ池は立山火山の火口湖。「ミクリ」=「御厨」で神の厨房という意味らしい。
2013年07月21日 10:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:12
日本最高所(2,430m)に建つみくりが池温泉。池はカタカナだが、こちらは平仮名。ここでも剱がご挨拶。
2013年07月21日 10:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:14
日本最高所(2,430m)に建つみくりが池温泉。池はカタカナだが、こちらは平仮名。ここでも剱がご挨拶。
みくりが池温泉
2013年07月21日 10:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:16
みくりが池温泉
愛弓カメラマン
2013年07月21日 10:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:20
愛弓カメラマン
みくりが池温泉の源泉がある地獄谷。以前は遊歩道があったが、現在は有毒ガスのため立ち入り禁止。うしろは奥大日岳(2,606m)。
2013年07月21日 10:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:21
みくりが池温泉の源泉がある地獄谷。以前は遊歩道があったが、現在は有毒ガスのため立ち入り禁止。うしろは奥大日岳(2,606m)。
元気な山ガール親子。
2013年07月21日 10:23撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:23
元気な山ガール親子。
石畳の遊歩道が延々と続く。
2013年07月21日 10:34撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:34
石畳の遊歩道が延々と続く。
雷鳥平の雷鳥沢キャンプ場と後ろに聳える別山(2,874m)。ここまで来ると剱岳は見えない。
2013年07月21日 10:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:35
雷鳥平の雷鳥沢キャンプ場と後ろに聳える別山(2,874m)。ここまで来ると剱岳は見えない。
とても良いキャンプ場だが、天候不順のせいかテントは少ない。1/4はまだ雪に覆われている。
2013年07月21日 10:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:35
とても良いキャンプ場だが、天候不順のせいかテントは少ない。1/4はまだ雪に覆われている。
雷鳥平から別山乗越への雷鳥坂コースは下部の沢沿いが雪渓歩きになっている。
2013年07月21日 10:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:36
雷鳥平から別山乗越への雷鳥坂コースは下部の沢沿いが雪渓歩きになっている。
別山乗越(2,760m)に建つ剱御前小屋。
2013年07月21日 10:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:36
別山乗越(2,760m)に建つ剱御前小屋。
雷鳥荘
2013年07月21日 10:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:38
雷鳥荘
独特の形をした雷鳥沢ヒュッテ。奥はロッジ立山連峰。みな温泉付き山小屋でキャンプ場利用者でも入浴できる。
2013年07月21日 10:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:42
独特の形をした雷鳥沢ヒュッテ。奥はロッジ立山連峰。みな温泉付き山小屋でキャンプ場利用者でも入浴できる。
今回初めての雪渓にテンションの上がる二人。
2013年07月21日 10:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:48
今回初めての雪渓にテンションの上がる二人。
行くぜっ!
2013年07月21日 11:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/21 11:04
行くぜっ!
雷鳥平から別山乗越まで標高差500m。
2013年07月21日 10:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 10:59
雷鳥平から別山乗越まで標高差500m。
雷鳥沢の雪渓は約200m。
2013年07月21日 11:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 11:00
雷鳥沢の雪渓は約200m。
雪渓を下り、浄土川に架かる浄土橋を渡って登りが始まる。
2013年07月21日 11:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 11:21
雪渓を下り、浄土川に架かる浄土橋を渡って登りが始まる。
コバイケイソウ
2013年07月21日 11:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/21 11:26
コバイケイソウ
ナナカマドの花
2013年07月21日 11:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/21 11:27
ナナカマドの花
濁り酒を加えて33kgの重荷に喘ぎつつ、雷鳥坂を登る。
2013年07月21日 11:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/21 11:32
濁り酒を加えて33kgの重荷に喘ぎつつ、雷鳥坂を登る。
雪渓歩きは涼しくて気持ち良い!
2013年07月21日 11:34撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 11:34
雪渓歩きは涼しくて気持ち良い!
雷鳥坂から雷鳥平と室堂平。雪の模様が美しい!
2013年07月21日 12:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 12:53
雷鳥坂から雷鳥平と室堂平。雪の模様が美しい!
33kgの重荷が限界を超えていたのか、足が痙攣しそうになり、休みながら登る。ママさんにテントポール(1.75kg)、愛弓ちゃんに濁酒(0.3kg)を持ってもらった。お恥ずかしい!
2013年07月21日 13:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 13:21
33kgの重荷が限界を超えていたのか、足が痙攣しそうになり、休みながら登る。ママさんにテントポール(1.75kg)、愛弓ちゃんに濁酒(0.3kg)を持ってもらった。お恥ずかしい!
剱御前小屋まであと少し。これが今日最後の登り。
2013年07月21日 13:51撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 13:51
剱御前小屋まであと少し。これが今日最後の登り。
別山乗越に到着。ママさんも愛弓ちゃんも余裕!
2013年07月21日 13:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 13:52
別山乗越に到着。ママさんも愛弓ちゃんも余裕!
別山乗越(2,760m)に建つ剱御前小屋。120人収容。
2013年07月21日 13:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 13:57
別山乗越(2,760m)に建つ剱御前小屋。120人収容。
へろへろで到着し、醜態を晒す!お恥ずかしい!年寄りの冷や水?
2013年07月21日 14:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/21 14:02
へろへろで到着し、醜態を晒す!お恥ずかしい!年寄りの冷や水?
剱がガスから出てくるのを待ったが、とうとう出てこなかった。雪渓には剣山荘へのルートが雪切りしてある。
2013年07月21日 14:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 14:13
剱がガスから出てくるのを待ったが、とうとう出てこなかった。雪渓には剣山荘へのルートが雪切りしてある。
剱沢への下りはほぼ夏道が出ている。
2013年07月21日 14:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 14:31
剱沢への下りはほぼ夏道が出ている。
お花畑
2013年07月21日 14:34撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 14:34
お花畑
ハクサンイチゲ
2013年07月21日 14:33撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 14:33
ハクサンイチゲ
コイワカガミ
2013年07月21日 14:33撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 14:33
コイワカガミ
剱沢キャンプ場が見えて来た。最後は雪渓を数回下る。
2013年07月21日 14:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 14:52
剱沢キャンプ場が見えて来た。最後は雪渓を数回下る。
もうすぐ剱沢
2013年07月21日 14:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/21 14:53
もうすぐ剱沢
見えそうで見えない剱岳。右の緑の屋根が国立登山研修所の前進基地、左の赤い屋根が剱沢小屋。
2013年07月21日 14:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/21 14:53
見えそうで見えない剱岳。右の緑の屋根が国立登山研修所の前進基地、左の赤い屋根が剱沢小屋。
100mくらいの雪渓を2つ通過する。
2013年07月21日 14:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/21 14:57
100mくらいの雪渓を2つ通過する。
もうちょい
2013年07月21日 15:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 15:00
もうちょい
剱沢キャンプ場。先着のテントは25張くらい。
2013年07月21日 15:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 15:00
剱沢キャンプ場。先着のテントは25張くらい。
剱沢キャンプ場・野営管理所でテントの受付をする。1人1泊500円。2泊以上は半年でも1,000円!
2013年07月21日 15:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 15:14
剱沢キャンプ場・野営管理所でテントの受付をする。1人1泊500円。2泊以上は半年でも1,000円!
管理所前の水場。雪渓の雪解け水なので、手が切れそうに冷たい。塩素消毒してあるので、飲用可。
2013年07月21日 15:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 15:14
管理所前の水場。雪渓の雪解け水なので、手が切れそうに冷たい。塩素消毒してあるので、飲用可。
6人用テントを張れる場所を探して設営。少し傾斜しているが・・・・
2013年07月21日 15:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 15:26
6人用テントを張れる場所を探して設営。少し傾斜しているが・・・・
5分で本体設営完了!
2013年07月21日 15:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 15:31
5分で本体設営完了!
フライシートを被せ、張り綱を張って設営完了!6人用はこのテント場では最大!
2013年07月21日 15:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 15:38
フライシートを被せ、張り綱を張って設営完了!6人用はこのテント場では最大!
ようやくほぼ全貌を見せた剱岳。
2013年07月21日 16:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 16:05
ようやくほぼ全貌を見せた剱岳。
剱岳の雄姿にしばし見とれる。
2013年07月21日 16:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 16:06
剱岳の雄姿にしばし見とれる。
これは夕食ではなく、つなぎのおやつ兼酒のつまみ。こんなものを持ってくるから重いのだが、重くても美味しいもの、快適な装備を持って来る主義なので・・・
2013年07月21日 16:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 16:08
これは夕食ではなく、つなぎのおやつ兼酒のつまみ。こんなものを持ってくるから重いのだが、重くても美味しいもの、快適な装備を持って来る主義なので・・・
これは夕食ではなく、つなぎのおやつ兼酒のつまみ。こんなものを持ってくるから重いのだが、重くても美味しいもの、快適な装備を持って来る主義なので・・・
2013年07月21日 16:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/21 16:11
これは夕食ではなく、つなぎのおやつ兼酒のつまみ。こんなものを持ってくるから重いのだが、重くても美味しいもの、快適な装備を持って来る主義なので・・・
冷えた濁り酒でかんぱ〜い。
2013年07月21日 16:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 16:20
冷えた濁り酒でかんぱ〜い。
おやつタイム
2013年07月21日 16:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 16:24
おやつタイム
何を食べても美味しくなる、贅沢な魔法のレストラン。
2013年07月21日 16:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 16:25
何を食べても美味しくなる、贅沢な魔法のレストラン。
明日の剱岳アタックに備えて、ハーネスの装着練習。
2013年07月21日 16:58撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 16:58
明日の剱岳アタックに備えて、ハーネスの装着練習。
夕方になってようやく山頂のガスが切れた。
2013年07月21日 18:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 18:18
夕方になってようやく山頂のガスが切れた。
夕方になってようやく山頂のガスが切れた。
2013年07月21日 18:23撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 18:23
夕方になってようやく山頂のガスが切れた。
おでんを食べたので、遅めの夕食開始。まずはきゅうりスティックと梅肉。
2013年07月21日 18:56撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 18:56
おでんを食べたので、遅めの夕食開始。まずはきゅうりスティックと梅肉。
本日のメインは豚角煮丼。まずは玉葱とスライスニンニクを炒め、豚丼のタレを絡める。
2013年07月21日 19:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 19:05
本日のメインは豚角煮丼。まずは玉葱とスライスニンニクを炒め、豚丼のタレを絡める。
湯煎した豚角煮をご飯に載せ、炒めた玉葱とニンニクを載せて完成!スープは豚汁。
2013年07月21日 19:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 19:09
湯煎した豚角煮をご飯に載せ、炒めた玉葱とニンニクを載せて完成!スープは豚汁。
美味しいです!
2013年07月21日 19:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/21 19:11
美味しいです!
朝食はコーヒーorミルクティー、中華丼、中華スープ。
2013年07月22日 03:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 3:59
朝食はコーヒーorミルクティー、中華丼、中華スープ。
中華丼完成
2013年07月22日 04:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 4:13
中華丼完成
ガスで天気はイマイチだが、剱岳に向けて出発。
2013年07月22日 05:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 5:06
ガスで天気はイマイチだが、剱岳に向けて出発。
野営管理所の前を下ると左に剱沢小屋が見えてくる。
2013年07月22日 05:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 5:09
野営管理所の前を下ると左に剱沢小屋が見えてくる。
写真より実際はヤバイ感じがする。
2013年07月22日 05:18撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 5:18
写真より実際はヤバイ感じがする。
赤い屋根の剱沢小屋、64人収容。左の緑の屋根は国立登山研修所・前進基地。
2013年07月22日 05:23撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 5:23
赤い屋根の剱沢小屋、64人収容。左の緑の屋根は国立登山研修所・前進基地。
神様が降りてきそうな光景!良い事ありそう!
2013年07月22日 05:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 5:31
神様が降りてきそうな光景!良い事ありそう!
コバイケイソウは見かけによらず有毒で、死に至る事もあるとのこと!
2013年07月22日 05:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 5:32
コバイケイソウは見かけによらず有毒で、死に至る事もあるとのこと!
剱岳に最も近い山小屋・剣山荘(けんざんそう)、170人収容。
2013年07月22日 05:33撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 5:33
剱岳に最も近い山小屋・剣山荘(けんざんそう)、170人収容。
剣山荘でトイレ休憩。
2013年07月22日 05:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 5:37
剣山荘でトイレ休憩。
シナノキンバイ。あざやかな黄色の信濃金梅。
2013年07月22日 05:51撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 5:51
シナノキンバイ。あざやかな黄色の信濃金梅。
いよいよ剱岳への登りに取りかかる。
2013年07月22日 05:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 5:54
いよいよ剱岳への登りに取りかかる。
一服剱下の小さな雪渓を渡ると最初の鎖場がある。
2013年07月22日 06:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 6:02
一服剱下の小さな雪渓を渡ると最初の鎖場がある。
2番目鎖場。これくらいは、まだまだ序の口だ。
2013年07月22日 06:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 6:08
2番目鎖場。これくらいは、まだまだ序の口だ。
一服剱から先はガレ場で落石の危険があるので、ヘルメットを装着する。
2013年07月22日 06:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 6:38
一服剱から先はガレ場で落石の危険があるので、ヘルメットを装着する。
ほ〜い!
2013年07月22日 06:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 6:52
ほ〜い!
3番鎖場・前剱大岩。大岩の下の岩溝(ルンゼ)を通過する。
2013年07月22日 06:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 6:57
3番鎖場・前剱大岩。大岩の下の岩溝(ルンゼ)を通過する。
アカモノ。熟した実が赤いことから赤物と名付けられた。ガスの日は花がひときわ美しい。
2013年07月22日 07:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 7:04
アカモノ。熟した実が赤いことから赤物と名付けられた。ガスの日は花がひときわ美しい。
アオノツガザクラ(青の栂桜)。ガスの水滴が美しい。
2013年07月22日 07:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 7:04
アオノツガザクラ(青の栂桜)。ガスの水滴が美しい。
イワカガミ
2013年07月22日 07:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 7:04
イワカガミ
前剱。テント場から1時間40分。コースタイム1時間30分なのでまずまず。
2013年07月22日 07:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:19
前剱。テント場から1時間40分。コースタイム1時間30分なのでまずまず。
前剱〜剱岳は急峻な岩場が連続するので、ハーネスを装着する。ハーネスを着けると気が引き締まる。
2013年07月22日 07:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:32
前剱〜剱岳は急峻な岩場が連続するので、ハーネスを装着する。ハーネスを着けると気が引き締まる。
一瞬青空が開けたが、一瞬だった。
2013年07月22日 07:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:37
一瞬青空が開けたが、一瞬だった。
最初の難所「前剱の門」
2013年07月22日 07:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:39
最初の難所「前剱の門」
最初の難所「前剱の門」。4mほどのアルミの橋の両側が絶壁なので、慎重に渡る。
2013年07月22日 07:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:41
最初の難所「前剱の門」。4mほどのアルミの橋の両側が絶壁なので、慎重に渡る。
愛弓ちゃんにとってはこの橋が最難関だった。まずは、ちょっとためらう。
2013年07月22日 07:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:43
愛弓ちゃんにとってはこの橋が最難関だった。まずは、ちょっとためらう。
しばらくためらった後、座り込む。
2013年07月22日 07:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:43
しばらくためらった後、座り込む。
意を決して這うように渡り始める。
2013年07月22日 07:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:44
意を決して這うように渡り始める。
途中から橋を降りて岩の上を渡る。
2013年07月22日 07:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:44
途中から橋を降りて岩の上を渡る。
なんとか橋を渡り、鎖場に取り付く。
2013年07月22日 07:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:46
なんとか橋を渡り、鎖場に取り付く。
この先のカニのタテバイ、ヨコバイに備えてセルフビレイ(自己確保)の練習をする。
2013年07月22日 07:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:46
この先のカニのタテバイ、ヨコバイに備えてセルフビレイ(自己確保)の練習をする。
前剱の下り
2013年07月22日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 7:55
前剱の下り
余裕の笑顔
2013年07月22日 08:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 8:08
余裕の笑顔
緊張を強いられる岩稜帯が続く。
2013年07月22日 08:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:09
緊張を強いられる岩稜帯が続く。
岩に慣れてくると、これくらいは楽勝!
2013年07月22日 08:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 8:16
岩に慣れてくると、これくらいは楽勝!
岩に慣れてくると、これくらいは楽勝!
2013年07月22日 08:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 8:17
岩に慣れてくると、これくらいは楽勝!
下り
2013年07月22日 08:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:21
下り
愛弓ちゃんも余裕の笑顔!岩は楽しい!
2013年07月22日 08:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:24
愛弓ちゃんも余裕の笑顔!岩は楽しい!
平蔵のコル
2013年07月22日 08:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:35
平蔵のコル
多くの人がガスで見逃したタテバイの取り付き点。数日前に通行可能になったシュルンド(雪渓と岩の隙間)を抜けるとカニのタテバイの基部。
2013年07月22日 08:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:37
多くの人がガスで見逃したタテバイの取り付き点。数日前に通行可能になったシュルンド(雪渓と岩の隙間)を抜けるとカニのタテバイの基部。
上りのクライマックス・「カニのタテバイ」。
2013年07月22日 08:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 8:41
上りのクライマックス・「カニのタテバイ」。
カニのタテバイ。ガスのためあまり高度感が無いが、ほぼ垂直の絶壁!
2013年07月22日 08:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:40
カニのタテバイ。ガスのためあまり高度感が無いが、ほぼ垂直の絶壁!
ここは念のためセルフビレイして登る。
2013年07月22日 08:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 8:41
ここは念のためセルフビレイして登る。
いぇ〜い!楽勝だぜ!
2013年07月22日 08:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:43
いぇ〜い!楽勝だぜ!
いぇ〜い!楽勝だぜ!
2013年07月22日 08:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:43
いぇ〜い!楽勝だぜ!
上から見ると高度感がある。
2013年07月22日 08:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:46
上から見ると高度感がある。
下から見ても高度感がある。
2013年07月22日 08:47撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 8:47
下から見ても高度感がある。
は〜い!
2013年07月22日 08:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 8:48
は〜い!
垂直の壁を登り切ったら右にトラバース。
2013年07月22日 08:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:49
垂直の壁を登り切ったら右にトラバース。
垂直の壁を登り切ったら右にトラバース。
2013年07月22日 08:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:49
垂直の壁を登り切ったら右にトラバース。
ヨイショッ!と、垂直の壁を登り切ったら右にトラバース。
2013年07月22日 08:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:50
ヨイショッ!と、垂直の壁を登り切ったら右にトラバース。
難所をクリア!
2013年07月22日 08:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:50
難所をクリア!
まだまだ岩場が続く
2013年07月22日 08:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 8:54
まだまだ岩場が続く
登頂!
2013年07月22日 09:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 9:20
登頂!
ついに憧れの剱岳に登頂!
2013年07月22日 09:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 9:20
ついに憧れの剱岳に登頂!
ついに憧れの剱岳に登頂!自分は28年ぶり2度目。
2013年07月22日 09:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 9:22
ついに憧れの剱岳に登頂!自分は28年ぶり2度目。
剱岳の標高は2004年に2,998mから2,999mに訂正された。ママさんが持っているのは2004年以前のもの。
2013年07月22日 09:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 9:22
剱岳の標高は2004年に2,998mから2,999mに訂正された。ママさんが持っているのは2004年以前のもの。
ついに憧れの剱岳に登頂!ガスで展望ないのが残念!
2013年07月22日 09:23撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 9:23
ついに憧れの剱岳に登頂!ガスで展望ないのが残念!
この先キケン!
2013年07月22日 09:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 9:24
この先キケン!
三角点
2013年07月22日 09:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 9:46
三角点
下りはいきなり難所のヨコバイで始まる!
2013年07月22日 10:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 10:09
下りはいきなり難所のヨコバイで始まる!
ヨコバイは絶壁のトラバース。
2013年07月22日 10:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:10
ヨコバイは絶壁のトラバース。
ヨコバイは最初に少し下る。
2013年07月22日 10:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:10
ヨコバイは最初に少し下る。
もう楽勝!
2013年07月22日 10:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:13
もう楽勝!
カニのヨコバイ
2013年07月22日 10:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:15
カニのヨコバイ
カニのヨコバイ
2013年07月22日 10:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:15
カニのヨコバイ
コース中唯一のハシゴ。
2013年07月22日 10:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:18
コース中唯一のハシゴ。
コース中唯一のハシゴ。
2013年07月22日 10:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:19
コース中唯一のハシゴ。
ものすごい場所にあるトイレ。
2013年07月22日 10:23撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:23
ものすごい場所にあるトイレ。
ものすごい場所にあるが、とてもありがたい。
2013年07月22日 10:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:25
ものすごい場所にあるが、とてもありがたい。
平蔵のコル
2013年07月22日 10:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 10:33
平蔵のコル
平蔵の頭
2013年07月22日 10:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:40
平蔵の頭
平蔵の頭
2013年07月22日 10:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:41
平蔵の頭
久しぶりに歩く普通の登山道。
2013年07月22日 10:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 10:46
久しぶりに歩く普通の登山道。
前剱の門
2013年07月22日 11:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 11:08
前剱の門
前剱付近。下山ルートは前剱のピークを巻いている。
2013年07月22日 11:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/22 11:09
前剱付近。下山ルートは前剱のピークを巻いている。
ついに雨が降り始めてしまった。
2013年07月22日 12:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 12:06
ついに雨が降り始めてしまった。
一服剱下の鎖場
2013年07月22日 12:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 12:35
一服剱下の鎖場
一服剱下の雪渓。ここを過ぎればもうすぐ剣山荘。
2013年07月22日 12:46撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 12:46
一服剱下の雪渓。ここを過ぎればもうすぐ剣山荘。
剣山荘
2013年07月22日 12:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 12:52
剣山荘
剱沢小屋手前の雪渓。このあと剱沢小屋付近で雨が強くなった。
2013年07月22日 13:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 13:33
剱沢小屋手前の雪渓。このあと剱沢小屋付近で雨が強くなった。
そうめん。テントに戻り、ちょっと遅めの昼食。テントは風で1mくらい移動していた。
2013年07月22日 14:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 14:42
そうめん。テントに戻り、ちょっと遅めの昼食。テントは風で1mくらい移動していた。
いただきま〜す。薬味はネギ、ショウガ、ミョウガ。
2013年07月22日 14:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 14:54
いただきま〜す。薬味はネギ、ショウガ、ミョウガ。
今日は「土用丑の日」なので、こだわりました。ウナギの蒲焼き(缶詰)とお吸い物。
2013年07月22日 18:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 18:39
今日は「土用丑の日」なので、こだわりました。ウナギの蒲焼き(缶詰)とお吸い物。
ウナギ蒲焼き丼。缶詰でも山では超ごちそう!全員完食!
2013年07月22日 19:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 19:10
ウナギ蒲焼き丼。缶詰でも山では超ごちそう!全員完食!
おやすみなさい。外は嵐でも、愛弓ちゃんは即爆睡でした!
2013年07月22日 20:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/22 20:07
おやすみなさい。外は嵐でも、愛弓ちゃんは即爆睡でした!
最終日の朝食はカレーうどん。「三輪そうめん」製です!
2013年07月23日 04:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 4:24
最終日の朝食はカレーうどん。「三輪そうめん」製です!
流石に三輪そうめん、美味しいです!
2013年07月23日 04:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 4:32
流石に三輪そうめん、美味しいです!
雨風のなか撤収して出発!
2013年07月23日 06:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 6:02
雨風のなか撤収して出発!
別山への直登ルートと別山乗越へのルートの分岐点。
2013年07月23日 06:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 6:27
別山への直登ルートと別山乗越へのルートの分岐点。
もうすぐ別山乗越
2013年07月23日 07:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 7:01
もうすぐ別山乗越
別山乗越
2013年07月23日 07:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 7:11
別山乗越
剱御前小屋。途中ガスで一時ルートを外してしまい、10分ほどロスしてしまった。
2013年07月23日 07:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 7:12
剱御前小屋。途中ガスで一時ルートを外してしまい、10分ほどロスしてしまった。
小屋の休憩室で休ませていただく。
2013年07月23日 07:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 7:26
小屋の休憩室で休ませていただく。
雷鳥坂
2013年07月23日 07:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 7:57
雷鳥坂
念のため軽アイゼンを装着して雪渓を下る。
2013年07月23日 08:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 8:55
念のため軽アイゼンを装着して雪渓を下る。
雨でも楽しい山登り!
2013年07月23日 08:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 8:55
雨でも楽しい山登り!
雪渓の末端でアイゼンを外す。
2013年07月23日 09:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 9:04
雪渓の末端でアイゼンを外す。
コバイケイソウ
2013年07月23日 09:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 9:11
コバイケイソウ
コバイケイソウ
2013年07月23日 09:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 9:12
コバイケイソウ
浄土橋
2013年07月23日 09:18撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 9:18
浄土橋
雷鳥沢キャンプ場
2013年07月23日 09:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 9:36
雷鳥沢キャンプ場
帰り道は何故か遠い!
2013年07月23日 09:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 9:48
帰り道は何故か遠い!
日本最高所温泉に入りたかったが、雨でズブ濡れなのでまた今度。
2013年07月23日 10:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 10:24
日本最高所温泉に入りたかったが、雨でズブ濡れなのでまた今度。
ミクリガ池
2013年07月23日 10:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 10:34
ミクリガ池
室堂
2013年07月23日 10:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 10:36
室堂
室堂
2013年07月23日 10:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 10:36
室堂
室堂ターミナル
2013年07月23日 10:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 10:41
室堂ターミナル
室堂
2013年07月23日 10:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 10:44
室堂
雨で写真屋さんは休業と思いきや、室内で背景写真をバックに商売していた。
2013年07月23日 10:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 10:48
雨で写真屋さんは休業と思いきや、室内で背景写真をバックに商売していた。
雨天のうえ午前中の下山なので、トロリーバスは貸し切り!
2013年07月23日 11:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 11:16
雨天のうえ午前中の下山なので、トロリーバスは貸し切り!
黒部平
2013年07月23日 11:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 11:42
黒部平
黒部ダム
2013年07月23日 12:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 12:11
黒部ダム
黒部ダムの中心
2013年07月23日 12:15撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 12:15
黒部ダムの中心
扇沢のお土産屋さんでお土産ゲット!
2013年07月23日 12:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 12:59
扇沢のお土産屋さんでお土産ゲット!
扇沢ターミナル
2013年07月23日 13:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 13:05
扇沢ターミナル
大町温泉郷・薬師の湯で汗を流す。
2013年07月23日 13:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 13:43
大町温泉郷・薬師の湯で汗を流す。
久しぶりに山岳博物館を訪れた。ママさんと愛弓ちゃんは初めて。
2013年07月23日 15:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 15:43
久しぶりに山岳博物館を訪れた。ママさんと愛弓ちゃんは初めて。
レトロなキスリングとピッケル
2013年07月23日 15:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 15:51
レトロなキスリングとピッケル
登山装備の変遷
2013年07月23日 15:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 15:52
登山装備の変遷
まぁまぁ、もう一杯!
2013年07月23日 16:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 16:04
まぁまぁ、もう一杯!
カモシカに会えました!
2013年07月23日 16:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/23 16:16
カモシカに会えました!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ ヘルメット
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 調理用食材 調味料 ポール テント

感想

7月21日 晴れ

 君津18:20-22:30談合坂SA23:00-0:35梓川SA0:50-2:00扇沢(351km)
 扇沢7:30-7:46黒部ダム-黒部湖8:10-8:15黒部平8:50-8:57大観峰9:15-9:25室堂

 室堂10:00(55)10:55雷鳥平11:15(40)11:55雷鳥坂12:15(50)13:05雷鳥坂13:20(35)
 13:55剱御前小屋14:30(40)15:10剱沢 (計3:40)

 調布ICまでの下道は少し混んだが、中央道は順調。夏休みだし今日明日は天気が良いのにちょっと意外だ。談合坂で夜食にラーメンを食べ、梓川SAで給油した。いつもは帰りに給油するが、高速も長野県もガソリンが高いので、今回は早めに給油した。
 大町市内のセブンイレブンで朝食を購入。
 2:00扇沢ターミナルに到着。流石に5/9よりは多いが、それでも最上段の駐車場が半分弱、2段目3段目は10台くらいしか駐車していない。手前の無料駐車場はほぼ満車だが・・・・。
 比較的車が少ないので前回同様にワンタッチテントで仮眠。

 6:00起床。良い天気だ。コンビニで買った朝食を食べてパッキングをし、7:00にターミナルへ。
 チケット売り場の秤で荷物の重量を量ると32.5kg。30kg超はめったに無い重さだ。果たして剱沢までもつか?
 10kg以上の荷物料金は黒部ダムまで片道200円だが、室堂まで通しでは徴収してくれないので面倒くさい。愛弓ちゃんとママさんのザックはどちらも10kg以下の申告で荷物料金パス!
 7:30のトロリーバス始発の客はあまり多くないが、7〜8割は観光客だ。改札開始を待つ間、駅員さんが弁当やパンを「きみまろ」の漫談のようなトークで売り、みんなを笑わせてくれる。なかなか面白い駅員さんだ。
 トロリーバスは5台出たが、1台に35人くらい乗っているので全部で175人程度か?
 黒部ダムは夏の観光放水をしている。毎秒10トンの放水は迫力がある。
 多くの観光客は展望台に行ったので、ケーブルカーの黒部湖駅の乗客は30〜40人程度。黒部湖〜室堂の荷物券300円を購入。
 5月の黒部平は真っ白だったが、今は木々の緑と沢山の高山植物が咲いていてとても綺麗だ。
 大観峰駅の売店で濁り酒を買った。(300ml1,000円) 前回試飲して旨かったので、空の水筒を持参して中身を詰め替えてもらった。
 室堂は大勢の観光客で賑わっている。雄山に登るのであろう小学生の団体もいて賑やかだ。
 黒部ダム、黒部平、室堂、それぞれで観光写真屋さんにシャッターを押してもらう。彼らが撮る写真の購入は自由なので、なかなか良いサービスだ。
 当初計画では雄山から別山まで縦走して剱沢に下る予定だったが、短縮して縦走をパスして室堂から雷鳥沢経由で雷鳥坂を登るプランBに変更した。
 みくりが池は周囲にまだ雪が残っているが、それもなかなか美しい。無風なので鏡のような水面に立山が映っている。雪の白、山の緑、空の青のコントラストがとても美しい!
 iPhoneの電波が繋がるのでみくりが池の写真をFacebookに投稿した。
 32.5kgの荷物は平坦地では特に問題なし。登りは少しキツイが雷鳥沢までは問題無かった。
 7月初めは一面雪だった雷鳥沢のテント場は3/4が地面になっていた。テントは25張程度で意外に少ない。
 雷鳥坂の登り始めは200mくらいの雪渓が残っているが、登りなのでノーアイゼンで問題なし。
 雪渓を過ぎた頃から右足がつりそうになった。しばらく騙し騙し登っていたが、このままでは歩けなくなる恐れがあるので、テントポールをママさんに持ってもらい、濁り酒を愛弓ちゃんに持ってもらった。情けないが、無理をすると自分がバテて迷惑かけてしまうので、お言葉に甘えることにする。ポールが1.75kg、濁り酒が0.3kgなので、2kg以上減って約30kgになったのでだいぶ楽になり、なんとか剱御前小屋まで登る事が出来た。それでも雷鳥平から剱御前小屋までの標準コースタイム1時間50分のところ、途中2回休憩しつつ正味2時間5分、休憩込みで2時間40分掛かった。これほどキツイ山行は久々だ。バテバテで着いた御前小屋のトイレ前のベンチにしばらく横になったらかなり元気が戻った。
 御前小屋からは剱岳が見えるが、丁度剱の山頂部にガスが掛かっていて見えない。360度ほぼ青空だが、一番肝心な剱岳方面だけ見えないのが悔しい。しばらく待ったがガスは切れなかった。
 富山県の消防ヘリ「とやま」が飛来し、飛び去っていった。怪我人だろうか?
 御前小屋から剣山荘まではほぼ雪道だが、昨日雪切りが完成している。剱沢へのルートはほぼ夏道で、可憐な高山植物が励ましてくれる。終始正面に剱岳が見える快適なルートだが、今日は剱岳方面はガスが掛かってついに剱の本峰は姿を現さなかった。
 テント場に着く直前に100mくらいの雪渓が2ヶ所位あったが、傾斜が緩いので問題ない。
 15:10テント場に到着。御前小屋から40分だったので標準コースタイム通りだ。愛弓ちゃんの体調は良く、元気に歩いてくれた。
 剱沢テント場のテントは30張程度とここも意外に少ない。これなら明日の剱岳も渋滞の心配は無さそうだ。テント場の少し先にある管理事務所で受付して1人500円の幕営料を払う。1泊500円、2泊1,000円だが2泊以上は1,000円均一で例え半年でも1,000円だそうだ。上高地がこのシステムなら渡辺画伯のように半年間居続けるのが楽だが・・・・
 管理事務所前の水場の水は雪解け水だが、塩素消毒しているので飲用可能だ。しかも手が切れるほど冷たい。ビールを買いたいが、管理事務所では売っておらず、片道10分の剱沢小屋まで行くのもしんどいので我慢。濁り酒を水場の水槽に入れて冷やした。
 トイレは30mほどの雪渓を横切ったところにあり、簡易水洗でペーパー付き。
 6人用テントが張れるスペースを見つけたが、少し傾斜しているが仕方ない。
 テント設営後、外で「おでん」を温めて濁り酒で乾杯!剱を見ながらとても贅沢な気分だ。
 デザートはオレンジ。
 おでんの後、ハーネスの付け方、スリングの結び方、カラビナの使い方を愛弓ちゅんとママさんに説明し、装着の練習をした。
 それから1時間ほど眠った。18:00頃起きて外に出ると剱の山頂付近のガスが切れて少しの間だけ姿を現した。間近に見る剱はとてもカッコ良くて素晴らしい!
 夕食は豚の角煮丼。常温保存の豚角煮パックを湯煎し、水で戻したニンニクスライスと玉葱をフライパンで炒めて豚丼のタレを入れ、角煮と一緒にご飯の上に乗せてできあがり! 前菜はキュウリに梅肉。角煮丼はとても美味しいが、おでんを食べてからあまり時間が経っていないのでα白飯260g2パックを3人で分けてもみな少し残してしまった。聖がいれば全部食べてくれるのだが・・・
 20:00頃就寝体勢に。寝る前にトイレに行って戻って来たら、愛弓ちゃんは爆睡していた。空は曇っていて星は見えない。
 夕方は寒かったが、夜になって暖かくなり、ダウンを脱いでTシャツとフリースでもシュラフのファスナーを開けて丁度良い。
 地面が少し傾斜しているので、若干寝にくい。明日は晴れますように!

7月22日 曇りのち雨

 剱沢5:10(25)5:35剣山荘5:50(25)6:15一服剱6:20(55)7:15前剱7:30(1:50)9:20剱岳9:50
 (2:25)12:15一服剱12:25(25)12:50剣山荘13:15(35)13:50剱沢 (計7:00)

 3:00起床。外はガスで何も見えない。
 3:30全員起床。まずはお湯を沸かしてコーヒー、ミルクティーで目覚ましドリンク。
 朝食は中華丼と中華スープ。今朝もご飯2パックを3人で分けたが、全員完食!
 5:10ガスの中を出発。管理事務所前を降りていくと赤い屋根の剱沢小屋の手前で剣山荘への分岐があるので、剣山荘に直行する。分岐してすぐに雪渓になる。100m位の雪渓を4ヶ所トラバースするが、しっかりとトレースが付いているのでノーアイゼンで問題無い。ママさんはちょっと怖がっていたが・・。
 約25分で剣山荘に到着。女子はトイレタイム。外トイレは無く、受付で100円払って中トイレを使用する。剣山荘ではヘルメットのレンタルをしている。500円なのでリーズナブルだ。
 剣山荘の周辺はお花畑が綺麗だ。一服剱手前の雪渓は雪切りしてあるので問題なし。
 雪渓を抜けたところが最初のクサリ場だ。一服剱の山頂標識は壊れていたが、GPSで山頂である事を確認した。一旦下って前剱への登りに掛かるとガレ場の連続になり落石の危険が増すので、ヘルメットを装着する。
 7:15前剱に到着。一瞬だがガスが切れて大日岳や富山方面が見えた。これから鎖場の連続になるので、広い山頂でハーネスを装着する。切羽詰まってからでは遅いので・・・・
 前剱への登りルートの短い橋は両側がスッパリと切れ落ちているので、ママさんと愛弓ちゃんは怖かったようだ。特に愛弓ちゃんは這うようにして通過した。橋に続く絶壁のトラバースは練習の意味でセルフビレーで通過する。足場がしっかりしているのでセルフビレーしなくても問題ないが、ビレーしたほうが安心感がある。愛弓ちゃんやママさんにとってはセルフビレーして大正解だったようだ。今日は登山者が少なく、セルフビレーで時間を掛けても前後に他の登山者が居ないので、心置きなく慎重に通過出来る。
 山頂から戻ってくる登山者に話を聞くと、タテバイの取り付きが判らず、ヨコバイを登ってしまったと言う人が大勢いた。雪渓際のシュルンドを抜けるとタテバイの取り付き点なのだが、ガスで目印が見えないらしい。我々が着いた時にはガスが薄く「剱岳→」「山頂→」のペイントが見えた。
 登りの難所「カニのタテバイ」は約20mのほぼ垂直の岩場。前後に誰もいないので慎重にゆっくり登る。愛弓ちゃんは「怖い!」を連発しながらも楽しそうに登って来る。流石である。
 最後の鎖場を通過してから山頂まで意外に遠く、25分掛かって9:20に2,999mの剱岳に登頂。
 自分は1985年8月以来の実に28年ぶりだ。愛弓ちゃんとママさんはもちろん初登頂だ。相変わらずのガスで展望は無いが、百名山の技術的最難関にして憧れの剱に登頂して嬉しそうだ。
 途中あまり多くの人に会わなかったので誰もいないのでは?と思ったが、10人以上の登山者がいた。剱の山頂では意外にもiPhoneの電波が入ったので、登頂写真をFacebookに投稿した。
 30分ほど滞在したが、ガスが切れる気配が無いので下山開始。
 まずは最大の難所と言われる「カニのヨコバイ」だが、見えないと言われる最初の足場だが、赤いペンキが塗ってありはっきり見える。確かに脚を乗せる際には視野に入らないし、身体の小さい人には脚が届きにくいので、ちょっと難しいかも。自分が先行してママさん、愛弓ちゃんの足場をガイドする。
 ヨコバイは垂直に近い絶壁のトラバースで高度感もあるが、足場は狭い所でも10cm位あるので問題なく、セルフビレーしているので更に安心だ。
 ヨコバイを降りきるとタテバイの取り付き点のすぐ上にトイレがある。扉は付いていないが、使用可能なので、全員トイレタイム。それにしてもこんな位置にトイレがあるのが不思議だ。人気の山だし、近くに山小屋が無いのでニーズはあるのだが、トイレだけポツンとあるのが不思議だ。トイレの下には石垣らしいモノがあるので、かつて何かの建物があったのかも知れない。
 前剱の下りルートは山頂を巻いている。この巻道で雷鳥のカップルに遭遇した。
 前剱付近で小雨がパラつき始めた。大岩を過ぎた頃には小雨だが連続的に降り出したので、カッパ上下を着用した。
 12:50剣山荘に到着。山頂から2時間50分だった。コースタイム2時間なので、ややゆっくりだ。
 剣山荘で愛弓ちゃんとママさんは再度トイレタイム。自分は「剱岳」のロゴの入ったエンジ色のTシャツを購入した。愛弓ちゃんはバンダナを購入。本日の打ち上げ用のビールも2本購入して下山開始。
 剣山荘を出る頃には雨が本降りになっていた。こんな雨の中を登って来るパーティーもいた。明日は晴れるのだろうか?
 剱沢小屋を過ぎた頃から大粒の雨が土砂降りになってしまった。二人には先にテントに戻ってもらい、管理事務所で連泊料金を支払ってテントに戻ると、二人ともテントの外にいた。
 聞くと風でテントが飛ばされそうで、少し位置が変わっており、中の荷物も偏っていた。
 帰りがもう少し遅かったら飛ばされていたのかも知れない。危うし、危うし!
 張り綱を直したりポールの端部に岩を置いたりしてテントに入る。台風のような強風と大粒の雨が吹き付けるが、時々雨風が止むのでその隙にトイレに行ったり、水汲みをする。
 遅い昼食はそうめんだが、茹で上がった麺を水場までさらしに行けないので、食器に麺を入れ水で2回ほどすすいだら冷たくなった。
 わさび、ネギ、ショウガ、ミョウガの薬味でいただくそうめんはとても美味しかった。
 そうめんを食べ終わったのが15:00だったので、18:00まで昼寝をした。
 18:00に起きて夕食の準備。今日7月22日は「土用丑の日」なので、夕食は鰻丼。鰻の蒲焼きの缶詰を湯煎してご飯に載せるだけだが、すこぶる美味しい。山椒も食欲をそそり、そうめんを食べてから3時間しか経っていないが、全員完食だ。1缶800円とかなり高いが、ここぞと云う時のごちそうには良い。
 缶切りは登山ナイフのツールより100均で買った専用缶切のほうが遥かに開けやすい。
 20:00就寝。相変わらず風雨が激しいが、愛弓ちゃんは瞬時に爆睡!流石だ!

7月23日 雨のち曇り

 剱沢6:00(1:10)7:10剱御前小屋7:35(1:05)8:40雪渓末端8:45(35)9:20雷鳥平9:35(50)
 10:25みくりが池温泉10:25(15)10:40室堂 (計3:55)

 室堂11:15-11:25大観峰11:30-11:37黒部平12:00-12:05黒部湖-黒部ダム12:35-12:51扇沢
 扇沢13:20-13:35大町温泉郷15:20-15:40大町山岳博物館16:30-18:45談合坂SA19:35-23:15君津(388km)

 3:30起床。雨風強し。夜中台風のような強風と大粒の雨がテントを叩き続け、あまり寝られなかったが、愛弓ちゃんはほぼ爆睡していた。流石である!
 朝食は岳食の「カレーうどん」。「三輪そうめん」謹製なのでなかなかに美味しい。
 風雨は徐々に弱まり、撤収にはそれほど苦労しなかった。
 雨を吸って膨らんだテントを無理矢理ザックに押し込んで出発。
 剱御前への登りは間違えるはずないと思っていたが、視界が悪いせいか1度間違ってしまい、10分くらいロスしてしまった。GPSを見ていればすぐに気付いたのだが、間違えると思わなかったのでGPSはザックに仕舞っていた。iPhoneも電池切れで使えなかったのが失敗の原因だ。
 7:10剱御前小屋に到着。10分迷った割にはコースタイム通りの1時間10分で到着した。
 小屋の休憩室で一休み。無料で使わせて貰えるので嬉しい。
 雷鳥坂の雪渓では軽アイゼンを着けた。ママさんは雪渓が苦手のようなので、軽アイゼンを着けて安心して下ってもらえた。
 雷鳥沢キャンプ場まで1時間40分。コースタイム1時間10分だが、アイゼン着脱と休憩を入れればそこそこだ。
 雷鳥平に着く頃には雨も弱まり、明るくなって周囲も良く見えるようになった。
 雷鳥平から室堂までは悪天候の登りのせいか一昨日よりずっと長く感じた。流石に観光客も山ヤも非常に少ない。
 日本最高所の「みくりが池温泉」に入る予定だったが、風呂上がりに再度濡れた靴下、登山靴、カッパを着るのも辛いので、今回はパス。
 室堂の観光客はさすがに少ない。雨なので写真屋さんも店じまいかと思いきや、屋内で立山の絵をバックに商売していた。流石である。面白いので撮影してもらった。もちろん購入はしないのだが・・・
 アルペンルートは行きはよいよいだが、帰りはかなり面倒くさい。しかし、悪天候だし、帰りの時間には早いので、全てガラガラ。特に最初のトロリーバスは貸し切りだった。
 11:15に室堂を出発し、12:51に扇沢に着いた。室堂の気温は11.6℃で寒かったが、大観峰13℃、黒部ダム19.7℃で次第に暖かくなり、扇沢はやはり夏だった。
 大町温泉郷の「薬師の湯」で1時間のんびり温泉に浸かって汗と雨を流し、食堂で蕎麦を食べた。
 温泉のあと、大町・山岳博物館へ。登山の歴史や昔のコスチュームなどなかなか面白いが、館内は我々3人で貸し切りだった。外にある付属園でカモシカやハクビシンも見た。
 安曇野インターの手前に「開運堂」の支店があったので、お土産に「老松」を買った。
 中央道の渋滞はなく、君津には23:15に到着した。
 今回は後半の天気が残念だったが、無事に剱岳に登頂できて満足な山行だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:104人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
剱岳 八っ峰上部 バリエーション
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳点の記コース/剱沢〜長治郎谷〜山頂〜別山尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら