谷川主脈縦走〜残雪と花園の美しい稜線歩き
ぐろさん
体力度について
- GPS
- 13:31
- 距離
- 41.4km
- 登り
- 3,185m
- 下り
- 3,489m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 12:20
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 13:31
| 天候 | 晴れのち曇り にわか雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
自転車
自動車：JR土合駅に駐車。(JR上越線利用者のみ駐車可） 電車：JR上越線17時52分発 越後湯沢駅→土合駅 420円。自転車を分解して輪行バッグに入れて手荷物に。JR上越線では無料となる。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・西黒尾根：ギンリョウソウ、シャクナゲ、イワカガミ。蛇紋岩帯にはナエバキスミレ、ジョウエツキバナノコマノツメ、ホソバヒナウスユキソウ、ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ開花。 ・谷川岳〜小障子ノ頭：ミネザクラ、シャクナゲ、ミツバオウレン、キクザキイチゲ、イワカガミ、コメバツガザクラ。肩の小屋西側にハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ開花。小障子ノ頭手前にハクサンイチゲ、ハクサンコザクラの群生。 ・小障子ノ頭〜万太郎山：キクザキイチゲ、フデリンドウ、ナエバキスミレ、キジムシロ、コメバツガザクラ、ミツバオウレン、ヒメイワカガミ。大障子ノ頭避難小屋手前にはハクサンイチゲ、ハクサンコザクラの群生。 ・万太郎山〜エビス大黒ノ頭：ハクサンイチゲ、シラネアオイ、ミヤマキンポウゲ、ミツバオウレン、シャクナゲ、ミネザクラのすばらしい花街道。 ・エビス大黒ノ頭〜仙ノ倉山：エビス岩稜帯にハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ナエバキスミレ。仙ノ倉山東斜面はハクサンイチゲ開花。 ・平仙鞍部：ミヤマキンポウゲ、ミネズオウのみ開花。あとは蕾すらない。 ・平標山八合目〜七合目：ミネザクラ、ハクサンイチゲ、シラネアオイ開花、シャクナゲが満開。 ・七合目〜登山口：ミツバオウレン、イワカガミ、ナエバキスミレ、ムラサキヤシオ、アカモノ、ムラサキヤシオが開花。 ・標高2000m以下のため、コバエ、メマトイ、アブブヨがおりムシ対策が必須。 |
| その他周辺情報 | ・下山後は越後湯沢駅西口の足湯でリフレッシュ。 https://www.town.yuzawa.lg.jp/soshikikarasagasu/chiikiseibibu/kensetsuka/2/3248.html ・越後湯沢駅ぽんしゅ館でお土産を購入。 https://www.ponshukan.com/yuzawa/ |
写真
3時に土合駅に到着。月曜の男たち「kazum」さんがいらっしゃって、しばし談笑。お互いの山行の無事を願い、私は先行して3時10分出発。留守番よろしく。
7
蛇紋岩帯にびっしりとナエバキスミレ。ジョウエツキバナノコマノツメは花の下弁が長く「駒の爪」の言われ通り、葉が真丸く馬蹄形。
12
吾策新道。やや体調不良だが、エスケープする気などない。谷川主脈を半分歩いて来たので、あと半分行けるだろう。自転車もあるが、成し遂げようとする気力が勝る。
4
毛渡乗越、最低鞍部1568m。万太郎山から距離1.9km標高差386m下ってきた。ここから主脈の核心部、エビス大黒ノ頭へ距離1.5km高低差320mの登り返し。
3
JR越後湯沢駅西口に到着。18kmを40分のサイクリング。バス待ちがないので時間に余裕ができ、17時52分発の水上行きにはまだ1時間以上ある。
5
西口駅前の足湯でリフレッシュ。野太いふくらはぎに疲れは全くない。ちなみに主脈縦走だけで約46000歩、4200kcalを消費した。
7
ぽんしゅ館でお土産を物色。高カロリーを消費した割にはお腹が空いていないので、おにぎりは次の機会に。マスク越しのアルコールの香りにむせる。
6
感想
6月水無月。近所の田園地帯は、黄金色の麦秋が消え去り、水を湛え鏡のように景色を写す水田となっていた。田植えも間近となり、今月上旬には梅雨入りし水の季節がやってくる。
降雨で塞ぎがちな日が続く。そんなどんよりな梅雨空でも、視点を変えれば楽しめる。色彩豊かなあじさい、立ち姿が美しいショウブ、神秘的なスイレン、クチナシの香りなど、初夏の花々に癒される時期。雨でも楽しみ方を知れば心が豊かになる。
5月31日月曜、吾策新道へ抜ける谷川主脈半縦走を予定していたが、予想より天気が良さそうなので、主脈縦走に前日切り替えた。ただでさえ天候が不安定な谷川方面、今時期はさらに大気が不安定でもあり、雨や低温対策などは抜かりなく万全に装備した。
0時30分に前橋を出発。渋川ICから関越道へ。月曜の深夜は定期便のトラック連隊が走行車線に連なる。黒猫や飛脚の姿はなく、地味な地方連絡便が真面目に走っていた。
月夜野ICで下りて17号へ。全く車の往来がない。すれ違う車両もなく三国トンネルに入る。国境を抜け新潟県へ。グリーンシーズンの苗場プリンスホテルは、灯る部屋明かりも少なく、車の無い駐車場は野原のように見えた。
平標登山口元橋駐車場へ入る。トイレ裏に自転車をデポ。5台停まっていた。見上げる月を眺め踵を返す。再び三国トンネルを抜け群馬へ戻る。鈍く光る赤谷湖を眺めて相俣交差点を左折。シマリスやウサギなどの小動物、二ホンジカが道路にたむろし、ライトを見ると一目散に逃げて行った。
3時にJR土合駅へ到着。元橋から1時間で来られる。駐車場には鈍く光るシルバーのステーションワゴンが一台だけ止まっていた。月曜の男たちkazumuさんの車だった。LINEで連絡をして来るのは分かってはいたが、あまりにも深夜なので驚いた。
しばし談笑。他の月曜の男たちの同行や、西黒尾根の花に話が集中する。私は西へ向かい県境を越えるので、先行して3時10分に出発。気温8℃で快適。見上げる星空と半月に願いを込める。
西黒尾根登山口から歩き始めるが、何か力が出ない。次第に左半身が痺れて腕と脚に力が入らなくなった。鉄塔に着き休む。出発前に痛み止めのロキソニンを服薬した影響しか考えられない。行動食を食べ水を多目に飲み中和を促す。20分ほど座って休むと少しは良くなった。
ラクダの背で日の出を見る予定だったが、予定より30分以上遅れており諦める。西黒尾根の樹林帯越しに見る日の出はきれいだった。今日は仕方ない、次の機会がある。あまり優れない体調を理解しつつ歩く西黒尾根。ラクダの背からは美しい朝日と谷川岳が見られた。
蛇紋岩帯に入るとハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ナエバキスミレ、ジョウエツキバナノコマノツメ、ホソバヒナウスユキソウなど咲いていた。岩のすき間に健気に咲く花々に活力を貰った。
私の横顔そっくりなザンゲ岩を通過し、残雪を越えると肩の小屋。そのままビクトリーロードへ。トマノ耳には誰もおらず記念撮影。コルを歩いてオキノ耳へ。雪庇の残雪がへばりついていた。オキノ耳から山座同定して戻る。
トマノ耳下でkazumさんとバッタリ。体調不良で休んでいたから再会できたのだろう。しばらく話をしていた。仲間の励ましは何よりの活力となる。別れを告げて私は主脈へ。
谷川の鐘を鳴らして縦走の安全祈願をする。主脈へ足を踏み出す。目の前に広がる美しい景色。私が歩く一本の道が尾根の上にあり、残雪の花園へと導いてくれる。
肩の小屋からすぐ下りた所に、ハクサンイチゲとハクサンコザクラが咲いていた。まだ少ないが再来週辺りは満開となるだろう。中ゴー尾根分岐手前ではシャクナゲとミネザクラが咲いていた。足元にはミツバオウレン、イワカガミが連なっていた。
オジカ沢ノ頭に到着。珍しく南からの微風。4か月前に登頂した俎�堯∋沈磴量詫佑�美しい阿弥陀沢、きれいなラインを描く主脈、残雪の茂倉尾根には滝が見えていた。素晴らしい全方位の景色を楽しんで下り込む。
泥濘で滑りやすい足元。小障子ノ頭へ登り返す。手前にはハクサンイチゲ、ハクサンコザクラの群生。咲き始めて間もないハクサンコザクラが可愛らしい。
左手には俎�瑤醗ぬ鐶紡堯�右手には茂倉尾根と万太郎沢、足元にはキクザキイチゲ、フデリンドウ、ナエバキスミレ、ミツバオウレンなど花が彩る道を歩く。残雪の花園。
大障子ノ頭手前にもハクサンイチゲとハクサンコザクラの群生があり、ここが主脈で一番早く満開になる。雄大な万太郎山との景色がとても美しい。万太郎山へ向かう途中に残雪地帯が例年あるのだが、残雪すらなく湿地が出ていた。今年は残雪が少ない。
吾策新道分岐手前には、コメバツガザクラ、ヒメイワカガミ、シャクナゲが咲いていた。やや体調不良だがエスケープするつもりはない。半分来たなら残り半分は行けるだろう。サイクリングもあるが、成し遂げる気力の方が勝る。
万太郎山からの眺望を楽しみ、最低鞍部へと下りこんで行く。ハクサンイチゲ、ミツバオウレンが足元に咲き連ね、ヤセオネ手前からはミネザクラ、シャクナゲ、オオカメノキの並木、東俣の頭手前からはシラネアオイ、ミヤマキンポウゲの群生が続く。今回の主脈縦走でこの一帯が一番花が良かった。
最低鞍部は標高1568m。万太郎山から距離1.9km標高差386mを下り。エビス大黒ノ頭へ距離1.5km高低差320mへ登り返す。谷川主脈の核心部。主脈では今日初めて登山者二名と会い抜き去った。
体調もかなり良くなり、激坂を淡々と登り返していく。最低鞍部から1時間でエビス大黒ノ頭に到着した。遅れを20分に短縮できた。助六寿司ととろろそばで昼食にして少し休む。疲れはないがだるさが残る。合わない薬は恐い。
エビス大黒ノ頭から下り込む。岩稜にはハクサンイチゲ、ナエバキスミレが咲いていた。避難小屋を過ぎ雄大な仙ノ倉山へ登り返す。ハクサンイチゲが咲き始めていた。やはり今年は1週間早いかな。
シャクナゲの蕾に迎えられ仙ノ倉山山頂へ。主脈の最高地点2026m。誰もおらず、黒い雲が流れてくるので、急いで平標山へ。平仙鞍部はミヤマキンポウゲ、ミネズオウが開花していた。ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、チングルマは蕾も無かった。6月三週目以降だろう。
ガスに覆われすっかり暗くなった平標山山頂。登山者4名がいた。山頂西下のハクサンイチゲは2〜3分咲き。八合目から七合目のシャクナゲはほぼ満開。シラネアオイも咲き始めていた。
ミツバオウレン、イワカガミ咲く道を下って松手山へ。雨が降り出してレインウェアに身を包む。鉄塔に着くころ30分ほどで止んだ。雨上がりのブナ林。濃緑が輝き、ペトリコールの香りに包まれる。フィトンチッドに満たされ幸福な気分。
15時50分に平標登山口に下山。土合駅から12時間40分かかり、予定より20分遅れ。とりあえず主脈縦走は完歩。二居川のせせらぎを眺め、タニウツギとレンゲツツジに迎えられ元橋駐車場へ。デポした自転車を回収。
自転車装備に換装して国道17号へ。路面がぬれ小雨が降る悪条件のダウンヒル。スリックタイヤなので、スリップに注意しなくてはならない。三俣から芝原トンネルまで2kmのヒルクライム。峠を越え湯沢市街地まで下り、JR越後湯沢駅に到着。18km40分の楽しいサイクリングだった。
17時52分発の水上行き最終電車まで1時間以上あるので、西口の足湯に浸かりリフレッシュ。ぽんしゅ館でぶらぶらしてお土産を購入。切符420円を購入し改札を通り、3番線で自転車を分解し輪行バッグに詰める。
電車が来るまで、駅構内を飛ぶツバメを眺めていた。気が付けば4両編成のローカル列車がホームに滑り込んできた。自転車があるので最後尾車両に乗る。車窓からは残雪の山々と水田の景色。
越後中里を過ぎるとトンネルのループで標高を上げ土樽駅へ。景色が暗く騒音が響く清水トンネルに入る。今日登った西黒尾根の下を通過すると土合駅。上り線は地上駅。走り去る列車を見送り、一人だけ下りたホーム。架線の向こうには白毛門が見えていた。
改札を抜けるとポツンとパジェロ。土合駅を3時に出発し18時20分に戻ってきた。楽しい山旅が終わる。自転車を乗せ、着替えて帰路へ。いつもの田園地帯から谷川岳と稜線を眺める。水田と谷川岳が美しくしばらく眺めていた。
関越道と上武道路は夕立の影響で混雑していた。自宅に戻り荷物を片付け食事とる。気が付けば22時を過ぎていた。21時間半も起きていることに失笑。もう若くはないなと、見上げた星空も笑うように瞬いていた。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
谷川岳の最新記録
仙ノ倉山の最新記録
平標山の最新記録
take1104 さん
growmonoさん
こんにちは
体調不良が大きな事故にならずに良かったですね。
無理をせずに原因を調べて調整してくださいね。
絶好調のgrowmonoさんに早くなることを待っております。
こんにちは、iiyuさん。
梅雨入り前の貴重な青空と日差しが続いておりますね。月曜と違って夕立やゲリラ豪雨の心配もなさそうです。今週は金曜日にまとまった雨、来週からは曇りがちとなり梅雨入りしそうです。
実は5月26日に右わき腹を強打してしまい、肋骨にヒビが入っています。自転車やスキーの転倒で何度もやってますので、病院へは行かず自分で処置しました。バンドで締めたりテーピングします。
多少は痛みますが、登山への影響は無いと思いました。ただ念のため土合駅出発時に痛み止めのロキソニンを飲みました。これがいけませんでした。日頃から薬など飲みませんので、副作用が顕著に現れてしまいました。左半身だけ痺れてしまい、力が入りませんでした。
鉄塔の所で休んで少しは良くなりました。その後は痺れつつも体重移動を工夫して負担をかけず歩くようにしました。少し遅かったですがなんとか歩きとおせました。
次ぐ日には肋骨だけの痛みとなり、通常通り生活できております。肋骨以外は絶好調ですのでご安心ください。合わない薬は本当に注意しなくてはなりませんね。もうロキソニンは飲むまいと心に誓いました。
growさんこんばんは。
トマの耳の直下でお会いした時はびっくりしました(^^;
体調不良とはいえほぼ予定通りの行程は流石です！
肩の小屋からgrowさんが稜線を歩く姿をみて自分も歩きたくなりました。
ちゃんとトレーニングをしてチャレンジできるように頑張ります！
おはようございます、kazumさん。
土合駅で装備している時に、ロキソニンを服用しました。肋骨にヒビが入ったことはLINEでお知らせしていました。まぁこの程度は負傷のうちにも入りませんから、全く気にしませんでした。西黒尾根〜山頂は通常2時間半から遅くても2時間50分なのですが、やはり厳しかったですね。だるかったです
主脈縦走西行きは大きく三つポイントがあります。西黒尾根3時間以内、小障子から万太郎山までのアップダウン、最低鞍部からエビス大黒の頭への登り返しです。
個人的には、西黒尾根を短時間で登り、主脈へ上がってしまえばあとは惰性で行けてます。登り返し距離が短く急坂はエビスだけですからね。主脈は早く行くのはもったいないくらい良い景色と花々がありますからね。
いつでも行けますので、ご連絡お待ちしております。
この日 平標山山頂でスライドしたclimbjでございます。
【2018年6月17日日曜日に 同じ平標山山頂付近でshilokoさんとご一緒のgrowmonoさんにお目にかかっています。】
さて 一昨日の5月31日のPM2:00過ぎに山頂に到着し、休まれていた女性に「どちらまで行かれるんですか?」と聞かれたので「平仙鞍部のテラスまでお花畑の開花状況を確認しに行きます」と答えたら、丁度その時仙ノ倉山方面から山頂に到着された“シュッとしたイケメンの男性”に「ミヤマキンバイしか咲いてないですよ」と言われました。そこで、僕は「ありがとうございます」と返事をしました。
その時 動物的な勘というか、ヤマレコユーザー的な勘が働いて、もしかしたら主脈縦走しているgrowmonoさんかな?って、ほんの少しだけ頭の中をよぎりましたが・・・イヤイヤ待て待て・・・growmonoさんといえば“鬼軍曹”・・・、レコにアップされている本人の画像はガッチリとした体格で、超人ハルクの様なイメージで、お顔は“ゴリラ岩”の様な・・・でしたので、まさかこんなに“シュッとしたイケメン”のはずがあるわけないと思っていました。
でも このレコを見てビックリです。気付かず、ごめんなさい!
ではまたどこかで・・・
追伸:growmonoさんがよく食べている「助六寿司」、僕も大好きです。因みに今日の僕のランチは「助六寿司」でした。
そして 僕も6/17と6/28に主脈縦走を今月２回予定しています。
またいつも“超人的なレコ”楽しませてもらっています。“人間離れ”している所以外は参考にさせて頂いています。
こんにちは、climbjさん。
三年前の平標山でお会いしましたね。雲海が続く美しい谷川主脈縦走でした。あの時も珍しく体調不良に陥り、結局は睡眠不足と低血糖でした。今回は服薬の副作用でした。
私もclimbjさんとは気が付きませんでした。鞍部はすでにガスに包まれておりました。雨も降りそうなので、来た道で見たことをお伝えしたまでです。climbjさんもお連れの方に来週くるから下見とおっしゃってましたよね。主脈では2名としか会いませんでした。静かでしたよ。
余談ですが、仙ノ倉山東斜面やエビスへ向かう道にはハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ナエバキスミレ、コメバツガザクラなど咲いていました。
鬼軍曹やゴリラ顔イメージがありますが、お会いした人に聞くと、優しい顔をしてとても話しやすいと言わます。自分が「シュッとしたイケメン」には到底思えませんが、人を思いやる心で接しているからなのだと思います。
助六寿司は、サラダ風も田舎風も好きなんですよね。しかもタイムセールで30％オフですから。
growmonoさん こんばんは。
主稜線縦走は毎年行っていますね、もはや年間行事ですね。
体調不良とのことでしたが一日でこれだけ歩き人力車で湯沢まで自力走行、やはり並外れて体力とメンタルを持っているのですね、今回は本当にお疲れ様でした（レココメントで知りましたよ体の異変を）。
こんにちは、yasioさん。
谷川主脈縦走は初夏、秋の年2回の恒例行事です。iiyuさんのコメントにも記しましたが、26日に右わき腹を強打してしまい、強烈な痛みにしばらく息ができませんでした。触ってみると骨は繋がっており、これはヒビが入ったなと確信しました。自転車やスキーで何度も経験しているので、バンドやテーピングで固定しました。
登山には影響がないと思いましたが、土合駅で念のためロキソニンを飲みました。普段から薬など全く飲まないので、これが30分後、強烈な副作用として現れました。左半身が痺れてしまい、力が全く入らなくなりました。鉄塔で休んで水を飲み、行動食を食べて、中和して多少よくなりました。
負傷や病気ではないので、そこで引き返すことなど考えもせず、今の自分の体力なら十分行けると判断しました。いつも通り無心になり歩きましたが、要所要所で声が聞こえたりと励ましてもらいました。私にしてはとても珍しいことです。
下山後は薬も抜けて肋骨の痛みだけとなりました。今が治りかけで一番痛い時期なんですよ。体をねじったり、笑ったり、くしゃみなどするだけで激痛が走ります。
その後の具合はいかがですか？心配しております。
そんな中でも体と向き合いながら、縦走されるあたり流石です。
もし、体調がいつも通りでしたら、仙ノ倉あたりで出会っていたかもしれません。
あの日、にわか雨をぎりぎりで凌いで平標山の家に逃げ込みました。
こんんちは、okutさん。
肋骨にヒビが入りましたが、慣れているのでそのままです。経験した方は分かると思いますが、病院へ行ってもバンド固定と湿布、痛み止めの処方だけです。わが家にはすべてあるので、自分で処置しました。
普段健康そのものなので、薬など2年以上飲んでませんでした。登山には全く影響がないと思いましたが、念のためロキソニンを飲みました。効きすぎて副作用がすぐに出ました。休んで中和して戻る気もなく、先に進みました。
平標山に居たんですね？松手山辺りから降り出して、鉄塔で止みました。雨上がりの美しいブナ林に感動してました。
苗場山は林道が未だ通れないので、来週か再来週あたりに三国山まで恒例の周回しようかと思ってます。
growmonoさん、おはようございます。
早速谷川連峰主脈縦走ですか? ロキソニンを飲んでしまい、力が入らなくなり大変でしたね。それでも8〜9割のコースタイムで歩き通してしまえるgrowさんはやはり凄すぎます。自分はこのところスピードが出せず、ゆっくりと亀の子歩きしかできません。歳をとった証でしょうか。
まあ無理しない程度に山歩きを楽しんでください。自分にもそう言い聞かせています。
hareharawaiより
おはようございます、hareharawaiさん。
普段から健康のためにストイックな生活をしていますので、あまり病気になりません。飲みつけない薬は効き過ぎてしまうようですね。痛みを止めるより感じたまま歩いても差し支えありませんでした。特に万太郎山から先は、痛みを感じつつも本来の体力で歩けましたかね。
私も最近加齢を感じます。老眼と記憶力ですね。人や花など見ては分かるのですが、名前が思い出せない時があります。山歩きも疲労はありませんが、翌日筋肉に張ることが多くなりました。アイシングとマッサージは欠かせませんね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する