雷鳥三昧。9歳、仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳を亀足W登山

2013年07月27日(土) 〜 2013年07月28日(日)

• GPS: 35:23
• 距離: 17.8km
• 登り: 2,237m
• 下り: 2,220m

コースタイム

■仙丈ヶ岳
長衛小屋（テン場）7:37 → 7:46 登山口 7:46→10:11 5合目（大滝頭）10:18→11:53 小仙丈ヶ岳 →14:13 仙丈ヶ岳 14:28→14:50 仙丈小屋 15:00→15:40 馬の背ヒュッテ 16:00 →16:36 5合目 16:40→18:00 北沢峠 18:00→ 18:15 長衛小屋（テン場）
■甲斐駒ヶ岳
長衛小屋（テン場）6:38→7:33 仙水小屋 7:36→8:25 仙水峠 8:34→11:10 駒津峰 11:22→13:55 甲斐駒ヶ岳 14:33→14:42 奥の院 14:45→16:26 駒津峰 →17:20 双児山 17:28→18:55 北原峠 ???→??? 長衛小屋（テン場）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自宅→（中央道）→諏訪IC→国道152号線→戸台口バス停駐車場
戸台口バス停 → 北沢峠→長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
27日（土）は臨時便が出ていたようで、準備を始めた5時過ぎにはすでにバスが出ていました。
29日（月）も同様に臨時便。北沢峠に伊那市の職員（？）らしき人がいて、バス停の混雑状況などを見て、バスの運行スケジュールを調整しているようです。
定期便が北沢峠に来た時にバス停の混雑を見て、「もうあれ（定期便）も（臨時便として）出しちゃえ！」とか言ってましたw

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト】
バス停の戸山口

【水場】
（1）仙丈ヶ岳
・仙丈小屋を下ったところ
・馬の背ヒュッテ

（2）甲斐駒ヶ岳
・仙水小屋直下
・仙水小屋（「水くださーい」と声をかけること）

【トイレ】
（1）仙丈ヶ岳
・仙丈小屋（\100)
・馬の背ヒュッテ（\200)

（2）甲斐駒ヶ岳
なし（仙水小屋は予約者のみ以外お断りだった）

【コースの状況】
（1）仙丈ヶ岳
・登山口から5合目
樹林帯だが、泥濘などなし。
・5合目から小仙丈ケ岳
展望が開ける。
・小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳
一旦下ってまた登り返し、その後ピークをいくつか巻く。
（これがちょっとウザいw）
・仙丈ケ岳から仙丈小屋を経て馬ノ背ヒュッテ
特に問題なし
・馬ノ背ヒュッテから5合目
大平山荘までのルートが通行止め。
細いトラバースで水が流れ、濡れているため足元には注意。
雪渓もあるが特に問題なし。

（2）甲斐駒ヶ岳
・長衛小屋〜仙水小屋
沢沿い。特に問題なし
・仙水小屋〜仙水峠
大きな石の上を歩く。靴はしっかりしたものがいい。
・仙水峠〜駒津峰
樹林帯の急登。2回ほど開けて不意打ちを食らう。
3度目の正直で山頂へ。
・駒津峰から山頂
駒津峰を下ると石稜直登と巻道に分かれる。
石稜直登は石が大きく三点確保の技術は必要。
巻道は赤いマーカーや矢印を頼りにいけば迷うことはないと思う。
分岐の標識は開けたところの後ろにあるのでそのまま歩くと気付かないので、注意が必要。
・駒津峰〜双児山〜北沢峠
特に問題なし。

【山頂】
仙丈ケ岳：狭い
甲斐駒：広い

【温泉】
―

写真

7/27 7:31

■カラフル
長衛小屋のテント場

7/27 7:46

■仙丈ヶ岳登山口
テント場に近いところ

7/27 8:42

■2合目
ここで北沢峠からの登山道と合流する。

7/27 8:54

■登山道
5合目過ぎまでは樹林帯です。

7/27 10:02

■タカネニガナ
黄色い花が咲いている。

7/27 10:11

■5合目
やっと半分！
あと、お願いなので標識に服をかけないでください・・・・ :-(

7/27 10:30

■うんしょ、うんしょ [[sweat]]

7/27 10:55

■稜線にでました！

7/27 11:27

■ナナカマドの群生

7/27 11:31

■甲斐駒ヶ岳
向かいを見ると雲から時折、顔をだす。

7/27 11:38

■チングルマ

7/27 11:53

■小仙丈ヶ岳

7/27 12:33

■北岳！

7/27 12:34

■登山道
仙丈ヶ岳へ続く登山道

7/27 13:27

■小仙丈カール

7/27 13:55

■監視されている！
高台に立つ雷鳥

7/27 13:58

■山頂
仙丈ヶ岳山頂に人が見えます。

7/27 14:04

■山道
もう少しです。頑張りましょう。

7/27 14:13

■到着！
やっとことさ、着いたべさ！

7/27 14:28

■三角点
おりゃ〜、って別に押してるわけではないっす。

7/27 14:45

■シャクナゲの群生
仙丈小屋手前

7/27 15:00

■仙丈小屋と仙丈ヶ岳

7/27 16:01

■通行止め
馬の背ヒュッテを過ぎてから、本当はに行きたかったんだけど・・・
しょうがない。

7/27 16:21

■しかし
この道も細いんだよね・・・

7/27 16:23

■けど
彼は難なく越えていく。
体が柔らかいのが羨ましい。

7/28 6:38

■翌日
長衛小屋の前の登山道からスタート

7/28 6:52

■登山道
しばらく沢沿いを伝っていっきます。
沢には手作りダムが・・・

7/28 7:04

■天然水
飲めそうだ。

7/28 7:14

■登山道
仙水小屋までの道。
テントサイトがあるはずなのだが、おもったより険しいのね。

7/28 7:23

■水場
小屋直下の水場

7/28 7:33

■仙水小屋のテント場
当初の予定では幕営地にここも候補に入っていた。

7/28 7:45

■登山道
仙水小屋からしばらく平らな道が続く。

7/28 7:47

■登山道
樹林帯の登山道を突き当たると、目の前に・・・
「なんじゃ、こりゃ〜」（松田優作風に・・・・）

7/28 7:55

■登山道
ゴロゴロの石の上を歩く。

7/28 8:05

■振り返ると
八ツ（奴）ではなく仙丈ヶ岳がいる。

7/28 8:21

■登山道
しばらく進むと摩利支天が見えてきた。

7/28 8:26

■仙水峠
ここからのご来光はいいみたいですね。

7/28 8:34

■？
お、おっぱい？（すぐにに正体判明w）

7/28 8:41

■登山道
仙水峠⇔駒津峰の登山道は何度も開けたと思ったら樹林帯に戻ったりですごく嫌だった。

7/28 9:24

■おっぱ・・・
鳳凰三山ですよ。

7/28 9:29

■雲
随分低い位置に広がっているが下界は雨なのか？
（そうだったようだが。。。）

7/28 9:34

■甲斐駒ヶ岳
見えて来ました。

7/28 9:35

■仙丈ヶ岳
今日はこっちも天気がよさそうだ。

7/28 10:23

■空と雲

7/28 11:10

■駒津峰
やっとこさ。

7/28 11:15

■北岳
奥は間ノ岳？

7/28 11:22

■本陣攻めます。

7/28 12:01

■待ってろよ。
ちょっと弱々しい。

7/28 12:12

■しかし石が大きい。。。。
どうもどこかで初心者コースではなく、石稜直登のバリデーションルートに入ってしまったらしい。
息子より大きい石があったり、自分の短い足が届かないところに、足を置かないと三点確保できなかったり。。。

7/28 13:07

■おい！
そっちはアブねぇってばよ。
でも平然としている。余裕ですか？
私は余裕ではないのですが。。。

7/28 13:10

■登山道
こんな道を来たのか・・・。

7/28 13:24

■おっと
雷鳥に行く手を阻まれた。

7/28 13:23

■突然！
穴を掘り出す。
卵でも生んでるのか？

7/28 13:27

■さらに
登ると・・・

7/28 13:31

■親子雷鳥を発見

7/28 13:31

■小雷鳥
親雷鳥に3匹の子供雷鳥がいました。

7/28 14:10

■山頂
最初2組4名いたのですが、誰もいなくなりました。独占。
でも、周囲は靄がw

7/28 14:31

■三角点
なんかかっこいいぞ！

7/28 14:32

■鋸山方面
ガクブル

7/28 14:09

■昼飯
ご飯に鮭フレーク

■甲斐駒ケ岳山頂
亀だけどよくがんばった。

7/28 14:41

■下山開始
今度は巻き道から行こうと思います。
もうバリルートは勘弁。

7/28 14:44

■その前に
奥の社

7/28 14:45

■黒戸尾根への道？

7/28 14:51

■道案内
これのある方に歩けば、迷わないはず！

7/28 14:55

■雪光花？

7/28 14:58

■登山道
よく滑ると言うことだそうだが、、、、

7/28 14:59

■登山道
結構道幅は広い。
岩陵直登ルートよりはるかに楽。

7/28 15:12

■摩利支天への道
時間も押してるので、今回は諦めました。

7/28 15:17

■登山道
まるでマチュピチュ！行ったことないけどw

7/28 15:24

■赤
赤い目印にそって帰りましょう。

7/28 15:27

■細いなぁ。
こんなトコロは自分より子供のほうが楽勝のようだ。

7/28 15:36

■八合目の標識
山頂下の岩陵直登ルートと巻き道ルートの分岐。
標識のある場所がおかしいよ。

7/28 15:39

■ルート
上の標識はここに置いて欲しかった。
後ろじゃ気づかないって！

7/28 16:26

■駒津峰
暗くなり始めてる。
とにかく慎重に！

■双児山
ここの見晴らしはなかなかいいよ。

7/28 17:28

■鳳凰三山（双児山山頂より）
次はここだねw

7/28 18:40

■あと
もう少し！！

撮影機器：

COOLPIX AW110 ニコン

装備

個人装備

レインウェア

1

地図+コンパス

1

デジタルカメラ（ＳＤカード）

1

携帯電話

1

熊鈴

1

ストック

1

登山靴（インソール）

1

ヘッデン

1

腕時計

1

タオル

2

着替え

軍手

共同装備

コッヘル

バナー

1

水

テント（本体）

1

テント（フライシート）

1

テント（金具）

1対

テント（ペグ）

テント（引きもの）

1

シュラフ（本体）

1

シュラフシート

1

シュラフカバー

1

ランタン

1

感想

マコピー

コースタイムは見ての通り、両山ともかな〜り長〜い登山になりました。
ヘッデンだけは持って行ったので遅くなってもと言うのはありましたけど、とりあえず無事に下山出来てよかった。

甲斐駒に関してはヤマレコを見たけど、もう少し下調べが必要だったかもと反省。

長衛小屋のテント場には2泊して、3日目は大雨。
3日目は引き返す団体もいたので、前日と前々日に両方登っておいてよかったと思いました。最後の日にランチで長衛荘の「スープカレー」と「長衛荘ラーメン」をいただきましたが激ウマでした。
じゃがいもはまるまる一個、ニンジンも縦に半分？すこし焦して味付けも濃い目にしているのがよかった。
ご飯は多かったので最後は辛くなっちゃいましたが・・・・w
カメラが電池切れだったので写真が撮れなかったのは残念。

ラーメンも普段小食の息子も平らげるほどで、本当においしかった。
自分は東京でいろんなラーメン屋を食べてるけど、高田馬場や池袋の激戦区で張れるかも？

小屋も一人ずつカーテンで仕切りが出来ている作りとかもいいな、と思いました。
今度ぜひ泊まってみたい。

最後に
仙丈ケ岳で息子にオールレーズンをくれたおにーさん、おねーさん一行。
最後の下山時に声を掛けてくれた応援してくれたおねーさん方々を引き連れていた4名のご一行。
小仙丈にいたことを覚えてくれた甲斐駒のおじさん。
甲斐駒で休憩したがった息子を宥めて自分を叱責したおばさん。
甲斐駒下山してから、長衛荘でクロワッサンをくれたおじさん。
（長衛荘で1つ\100で売っているのだが、これもマジでウマイ。）

その他息子に声を掛けていただいた方、ありがとうございました。