劔・立山 テント泊縦走
- GPS
- 21:50
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,977m
- 下り
- 1,920m
コースタイム
8:00 室堂着
ガスだったのでゆっくり様子をみて
9:00 スタート
雷鳥沢までのんびり散策
10:30 雷鳥沢登りスタート
12:50 別山乗越
13:30 劔沢テント場着
26日 5:00 劔沢テント場発
5:55 一服劔
6:55 前劔
8:30 剱岳山頂
9:30 下山開始
11:00 前劔
12:00 一服劔
12:20 剣山荘(ビール休憩w)
14:00 劔沢テント場
27日 8:20 テント撤収・出発
9:50 別山
北峰行ったり、コーヒーブレイクしたり、1時間休憩
10:50 行動開始
12:00 内蔵助山荘 テラスで昼食
12:50 真砂岳
14:15 大汝山
山荘で雷雨をしのぐ
15:30 再スタート
15:50 雄山
17:00 室堂
バス〜ケーブルカー乗車
18:00 立山駅・完了
天候 | 25日 ガス→晴れ→雨→晴れ 26日 明け方雨→晴れ 27日 雨→くもり→雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※無料駐車場あり 往復4190円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ブログ更新しました! http://yamatabimeshi.blog.fc2.com/blog-entry-54.html |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
念願のアルプス!念願の劔岳・立山へ♪
7月末だというのに北陸地方は梅雨明けしておらず、不安定な天気が続いていた。
計画していた7月25日〜27日。ちょうど、合間をぬったように晴れ予想がでた!
25日始発便にのり、立山駅をケーブルカーで出発。
美女平からはバスに乗り換え、室堂へ向かった。
室堂ではびっくりするくらい厚いガスに覆われていて、雨風ともに強かった。
すぐに動きだすことをあきらめ、名物:立山そばを食べて元気を取り戻す。
カッパを着込み、出発!
室堂ターミナルを出ると雨は上がっていたので、再びカッパを脱ぎ、スタート。
さすが観光地立山。遊歩道が整備されていて、たくさんのお客さん。
登山でなくても高山を楽しめるところが、いいですね。
なんといっても、室堂は2400m地点。西日本最高峰石鎚山よりも高い!w
途中にあるトイレは管理料100円を払うシステムだけど、水洗なことに感動!
そして、初の雷鳥をみることができた。
有毒ガスが発生している付近では、器官がツーンとする刺激を感じた。
あまり長い間滞在するのはやめておこうと思うほどだった。
雷鳥沢キャンプ地をすぎると、いよいよ登山道の出現。
別山乗越まで一気に急登な雷鳥坂を登ります!
高度を上げていくうちにみえてくる立山全貌がすごくきれいだった。
別山乗越で休憩をとり、剣沢へ下っていく。
途中本降りの雨にうたれ、やっとの思いでテント場に到着。
急いでテントを張り、仮眠。
夕方テントをでると、きれいな劔岳が目の前に!
水が豊富で、トイレもまずまずきれいなテント場。なんといっても景色が最高。
翌朝、2時起床。雨の音。
出発を遅らせ、結局5時にテント場出発。
この時期の5時はすっかり明るい朝を迎えていました。
剣山荘をすぎると石がごろごろした登山道。
その後平坦な道はありませんでした。
一服剣、武蔵のコル、前剣、平蔵のコルを経て
カニのタテバイを超え、8時30分に念願の剣岳山頂に到着!
上って降りて、上って降りての全身を使った登山と、高度感からの緊張感で疲労感は大きいものの、それ以上の達成感が大きかった!
山頂で360度大展望を期待していたので、ガスに包まれている状況にがっかりはしたけど、時折みえる青空や鹿島・五竜の山並みがとてもきれいでした。
帰りのメインのカニのヨコバイは最初の一歩がほんとに怖くて、同行者がいなければ進めていなかったと思います(*_*;)
一服剣まで帰ってきたときにはすっかりいい天気になっていて、
剣山荘でのんだビールを最高の景色の中いただくことができました。
3日目はいよいよテント撤収、立山縦走、初の3000m超えへのスタート。
朝からすっきりしない天候の中、別山まで登った時には青空もみえていた。
ついさっきまでいたテント場も小さくなり、あこがれの剣岳もまた再び遠ざかっていた。名残惜しい気持ちを抑えて進路を南へ。
立山全貌は相変わらず緑と白のシマシマ模様できれいです。
内蔵助山荘によりテラスを借りてランチタイム。
ビールに残った食料をぜいたくにいただき、ゆっくりスタート。
真砂岳をすぎ、富士の折立あたりから雷の音が・・・!
雨も降り始め、人の行き来もまばらになってきた。
雷も確実に近づいてきていて、一歩一歩山頂に向かうことがものすごく恐ろしかった。大汝山には休憩所があることがわかっていたのではやくたどりつきたかったが、響き渡る雷の音に一歩がでなくなっていた。
雨と雷の様子をみて、やっとの思いで休憩所にたどり着いた時にはほんとに一安心できた。
1時間ほど休憩し、室堂へ向かった。
一応、悪天候でも3ピークはしっかり踏んできました(笑)
でも、初の3000m超えは悪天候で何の景色もみえず・・。
無事17時発のバスに乗車することができ、帰路についた。
帰りにバスからみた称名滝はものすごい水量となっていました。
今回はほんとに天気に左右された山行となった。
例年でいえば梅雨明けで一番いい時期のはずなのに・・。
いろいろ勉強になった山行でした。
立山、また必ず訪れたいと思います。
せっかくの北アルプス縦走、イマイチの天候だったみたいで残念!
でも、剱岳では景色が見られたようで良かったですね〜!私はなんにも見えなかった!(笑)
あそこで雨に降られてカミナリ鳴ったら最悪ですもんね!
大汝と立山が初の3000m峰だったんですね!?
次は槍・穂高あたりでしょうか??(^O^)
岩峰歩きの緊張感が好きなら、北アルプスは最高です!
次の山行がいい天気でありますように。(^O^)
やっぱり北アルプスは四国と全然景色が違うんで、魅了されまくりです!
槍・穂高も含めてまだまだ行ってみたいところがたくさん!
雷の怖さは登山をはじめて実感するようになりましたが、ほんとに怖いですね。
ほんと次の山行はいい天気であってほしいです♪
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