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Yamareco

記録ID: 327533
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

劔・立山 テント泊縦走

2013年07月25日(木) 〜 2013年07月27日(土)
 - 拍手
Uko その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
21:50
距離
16.6km
登り
1,977m
下り
1,920m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

25日 7:00始発便で立山駅出発
   8:00 室堂着
   ガスだったのでゆっくり様子をみて
   9:00 スタート
   雷鳥沢までのんびり散策
   10:30 雷鳥沢登りスタート
   12:50 別山乗越
   13:30 劔沢テント場着

26日 5:00 劔沢テント場発
   5:55 一服劔
   6:55 前劔
   8:30 剱岳山頂
   9:30 下山開始
   11:00 前劔
   12:00 一服劔
   12:20 剣山荘(ビール休憩w)
   14:00 劔沢テント場

27日 8:20 テント撤収・出発
   9:50 別山
   北峰行ったり、コーヒーブレイクしたり、1時間休憩
   10:50 行動開始
   12:00 内蔵助山荘 テラスで昼食
   12:50 真砂岳
   14:15 大汝山
   山荘で雷雨をしのぐ
   15:30 再スタート
   15:50 雄山
   17:00 室堂
   バス〜ケーブルカー乗車
   18:00 立山駅・完了
天候 25日 ガス→晴れ→雨→晴れ
26日 明け方雨→晴れ
27日 雨→くもり→雷雨
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山ICー立山駅〜ケーブルカー〜美女平〜バス〜室堂
※無料駐車場あり 往復4190円
コース状況/
危険箇所等
ブログ更新しました!
http://yamatabimeshi.blog.fc2.com/blog-entry-54.html
予約できる山小屋
25日立山駅
木曜日平日なのに、始発便にはたくさんの人が。
2013年07月25日 06:39撮影 by  NEX-5R, SONY
7/25 6:39
25日立山駅
木曜日平日なのに、始発便にはたくさんの人が。
ケーブルカー・バスで1時間。
2013年07月25日 06:56撮影 by  NEX-5R, SONY
7/25 6:56
ケーブルカー・バスで1時間。
室堂着。あいにくの天気だったので、名物立山そばを食べてゆっくり出発。
2013年07月25日 08:34撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/25 8:34
室堂着。あいにくの天気だったので、名物立山そばを食べてゆっくり出発。
雨もあがり、無事スタート
2013年07月25日 09:17撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/25 9:17
雨もあがり、無事スタート
みくりが池。天気が悪いのでイマイチ。
2013年07月25日 09:24撮影 by  NEX-5R, SONY
7/25 9:24
みくりが池。天気が悪いのでイマイチ。
初の雷鳥!意外といないもんですね。
2013年07月25日 09:30撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/25 9:30
初の雷鳥!意外といないもんですね。
どんどん雲が上昇していって、時折青空が見えはじめてきた!
2013年07月25日 09:43撮影 by  NEX-5R, SONY
7/25 9:43
どんどん雲が上昇していって、時折青空が見えはじめてきた!
緑と白がきれい♪
2013年07月25日 09:56撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/25 9:56
緑と白がきれい♪
2013年07月25日 10:13撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/25 10:13
イワカガミ
2013年07月25日 10:17撮影 by  NEX-5R, SONY
7/25 10:17
イワカガミ
涼しい〜
2013年07月25日 10:26撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
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7/25 10:26
涼しい〜
いよいよ本日のメイン雷鳥坂を登ります
2013年07月25日 10:38撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/25 10:38
いよいよ本日のメイン雷鳥坂を登ります
コバイケイソウ
2013年07月25日 10:47撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/25 10:47
コバイケイソウ
雪渓の中進む。
2013年07月25日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
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7/25 10:53
雪渓の中進む。
半分くらい登ってきたところ。
2013年07月25日 11:18撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/25 11:18
半分くらい登ってきたところ。
天気も回復してきて、テンション上がる!
2013年07月25日 11:21撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/25 11:21
天気も回復してきて、テンション上がる!
2013年07月25日 11:22撮影 by  NEX-5R, SONY
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2013年07月25日 11:23撮影 by  NEX-5R, SONY
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アカモノ
2013年07月25日 11:32撮影 by  NEX-5R, SONY
7/25 11:32
アカモノ
やっとの思いで、別山乗越!
2013年07月25日 12:49撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
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7/25 12:49
やっとの思いで、別山乗越!
初の劔 ご対面はならず・・
2013年07月25日 13:02撮影 by  NEX-5R, SONY
7/25 13:02
初の劔 ご対面はならず・・
石井逸太郎?!
2013年07月25日 13:09撮影 by  NEX-5R, SONY
7/25 13:09
石井逸太郎?!
雨の中剣沢を下り、テント設営。仮眠。
夕方雨はあがり、初の劔岳ご対面!
2013年07月25日 15:51撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/25 15:51
雨の中剣沢を下り、テント設営。仮眠。
夕方雨はあがり、初の劔岳ご対面!
綺麗な景色のテント場
2013年07月25日 16:01撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/25 16:01
綺麗な景色のテント場
夕暮れ
2013年07月25日 18:47撮影 by  NEX-5R, SONY
7/25 18:47
夕暮れ
山の診療所はじめてみました。
2013年07月25日 18:51撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/25 18:51
山の診療所はじめてみました。
朝焼け
2013年07月26日 04:42撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 4:42
朝焼け
26日。劔岳に向けて出発!8時だったので、雪が少しゆるんでいたけど、もっと早い時間だったら軽アイゼン装着したと思う。
2013年07月26日 05:10撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/26 5:10
26日。劔岳に向けて出発!8時だったので、雪が少しゆるんでいたけど、もっと早い時間だったら軽アイゼン装着したと思う。
どんどん標高をあげて登る。
2013年07月26日 05:36撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 5:36
どんどん標高をあげて登る。
雪渓が2カ所ほど残っていた。
2013年07月26日 05:44撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
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7/26 5:44
雪渓が2カ所ほど残っていた。
2013年07月26日 05:54撮影 by  NEX-5R, SONY
7/26 5:54
一服劔
2013年07月26日 05:57撮影 by  NEX-5R, SONY
7/26 5:57
一服劔
?シラヒゲソウ?!
2013年07月26日 06:06撮影 by  NEX-5R, SONY
7/26 6:06
?シラヒゲソウ?!
向かいに鹿島槍ヶ岳がみえた!ピラミタルな山なのですぐわかった!
2013年07月26日 06:08撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 6:08
向かいに鹿島槍ヶ岳がみえた!ピラミタルな山なのですぐわかった!
前劔の登りはガレてて、いろんな意味で怖い。
2013年07月26日 06:31撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 6:31
前劔の登りはガレてて、いろんな意味で怖い。
2013年07月26日 06:37撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/26 6:37
2013年07月26日 06:46撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 6:46
下から続々と登ってくる。石を落とすと大変っ!
2013年07月26日 06:47撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 6:47
下から続々と登ってくる。石を落とすと大変っ!
前劔
2013年07月26日 06:54撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 6:54
前劔
登ったり下ったり。全部岩場。普通に歩く平らな道はありません。この橋なにげに怖かったー!
2013年07月26日 07:11撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 7:11
登ったり下ったり。全部岩場。普通に歩く平らな道はありません。この橋なにげに怖かったー!
そして、その後の鎖場。横移動は苦手です・・
2013年07月26日 07:13撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 7:13
そして、その後の鎖場。横移動は苦手です・・
2013年07月26日 07:28撮影 by  NEX-5R, SONY
7/26 7:28
2013年07月26日 07:42撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/26 7:42
チングルマ!
2013年07月26日 07:58撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 7:58
チングルマ!
いよいよタテバイへ!
2013年07月28日 20:29撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/28 20:29
いよいよタテバイへ!
2013年07月26日 08:08撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 8:08
もうすぐ山頂。振り返ると剣沢までみえてた。(立山はあいにくガスの中)
2013年07月26日 08:13撮影 by  NEX-5R, SONY
3
7/26 8:13
もうすぐ山頂。振り返ると剣沢までみえてた。(立山はあいにくガスの中)
山頂だ!
2013年07月26日 08:31撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 8:31
山頂だ!
3時間30分。憧れの劔岳山頂到着です。
2013年07月26日 08:34撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 8:34
3時間30分。憧れの劔岳山頂到着です。
2013年07月26日 08:38撮影 by  NEX-5R, SONY
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おにぎりで休憩
2013年07月26日 08:52撮影 by  NEX-5R, SONY
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おにぎりで休憩
山頂にはたくさんの人が。
2013年07月26日 08:57撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 8:57
山頂にはたくさんの人が。
山頂神社は修復中とのこと。残念。
2013年07月26日 09:38撮影 by  NEX-5R, SONY
7/26 9:38
山頂神社は修復中とのこと。残念。
下山。一番怖かったヨコバイ!!
最初の一歩が怖いと聞いていたけど、ほんとにその通りでした。
2013年07月26日 10:04撮影 by  NEX-5R, SONY
5
7/26 10:04
下山。一番怖かったヨコバイ!!
最初の一歩が怖いと聞いていたけど、ほんとにその通りでした。
そして、予想外のはしご。地味に怖かった・・
2013年07月26日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
4
7/26 10:12
そして、予想外のはしご。地味に怖かった・・
下りは神経使うので必死です。
2013年07月26日 10:17撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
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7/26 10:17
下りは神経使うので必死です。
2013年07月26日 11:04撮影 by  NEX-5R, SONY
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2013年07月26日 11:28撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 11:28
一服劔まできて一安心。綺麗な景色で癒される。
2013年07月26日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
4
7/26 11:50
一服劔まできて一安心。綺麗な景色で癒される。
そして、おいしいおでんとビールに癒され、、、
2013年07月26日 12:44撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 12:44
そして、おいしいおでんとビールに癒され、、、
無事劔岳登頂成功しました。
2013年07月26日 17:06撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 17:06
無事劔岳登頂成功しました。
金曜日なのでテントが増えました。カラフルできれい!
2013年07月26日 17:15撮影 by  NEX-5R, SONY
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7/26 17:15
金曜日なのでテントが増えました。カラフルできれい!
27日 すっきりしない朝。
テント撤収、立山向けて出発です。
2013年07月27日 06:55撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/27 6:55
27日 すっきりしない朝。
テント撤収、立山向けて出発です。
2013年07月27日 08:27撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/27 8:27
2013年07月27日 08:30撮影 by  NEX-5R, SONY
7/27 8:30
振り返り振り返り、名残惜しい・・
2013年07月27日 08:49撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
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7/27 8:49
振り返り振り返り、名残惜しい・・
別山まで直登ルート。
2013年07月27日 09:05撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/27 9:05
別山まで直登ルート。
足元があまりよくなかった。
2013年07月28日 20:30撮影 by  NEX-5R, SONY
7/28 20:30
足元があまりよくなかった。
無事別山到着
2013年07月27日 09:50撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
6
7/27 9:50
無事別山到着
コーヒーのんで一息入れていると一気に晴れてきた!
2013年07月27日 10:02撮影 by  NEX-5R, SONY
1
7/27 10:02
コーヒーのんで一息入れていると一気に晴れてきた!
でも、劔全貌はみることができませんでした。
2013年07月27日 10:11撮影 by  NEX-5R, SONY
1
7/27 10:11
でも、劔全貌はみることができませんでした。
あれ?!・・・笑
2013年07月27日 10:53撮影 by  NEX-5R, SONY
1
7/27 10:53
あれ?!・・・笑
立山方面も晴れてきつつ・・
きれいだーーー!
2013年07月27日 11:00撮影 by  NEX-5R, SONY
2
7/27 11:00
立山方面も晴れてきつつ・・
きれいだーーー!
これから行く稜線
2013年07月27日 11:03撮影 by  NEX-5R, SONY
1
7/27 11:03
これから行く稜線
内蔵助山荘テラスで昼食タイム
2013年07月27日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/27 11:50
内蔵助山荘テラスで昼食タイム
その後、真砂岳を通過。富士の折立付近から雷雨となり、必死の思いで大汝山にある山荘に逃げ込んだ。1時間ほど休憩させてもらい、15時半出発。17時のバスにぎりぎり。
2013年07月27日 15:22撮影 by  NEX-5R, SONY
7/27 15:22
その後、真砂岳を通過。富士の折立付近から雷雨となり、必死の思いで大汝山にある山荘に逃げ込んだ。1時間ほど休憩させてもらい、15時半出発。17時のバスにぎりぎり。
なんとかバスに間に合い、立山駅に戻ってきた。途中、美女平では停電でケーブルカー止まり、人がごったがえしていた。運良く、動き出したケーブルカーに待つこと無く乗ることができてラッキーだった。記録的な大雨だったようだ。
2013年07月27日 18:34撮影 by  NEX-5R, SONY
7/27 18:34
なんとかバスに間に合い、立山駅に戻ってきた。途中、美女平では停電でケーブルカー止まり、人がごったがえしていた。運良く、動き出したケーブルカーに待つこと無く乗ることができてラッキーだった。記録的な大雨だったようだ。
有名?な、コンビニ。手作りサンドイッチが美味しかった!
2013年07月27日 18:38撮影 by  NEX-5R, SONY
2
7/27 18:38
有名?な、コンビニ。手作りサンドイッチが美味しかった!
くる時見たきれいな川は濁流に変わっていた・・
2013年07月27日 18:52撮影 by  NEX-5R, SONY
1
7/27 18:52
くる時見たきれいな川は濁流に変わっていた・・

感想

念願のアルプス!念願の劔岳・立山へ♪

7月末だというのに北陸地方は梅雨明けしておらず、不安定な天気が続いていた。
計画していた7月25日〜27日。ちょうど、合間をぬったように晴れ予想がでた!

25日始発便にのり、立山駅をケーブルカーで出発。
美女平からはバスに乗り換え、室堂へ向かった。

室堂ではびっくりするくらい厚いガスに覆われていて、雨風ともに強かった。
すぐに動きだすことをあきらめ、名物:立山そばを食べて元気を取り戻す。

カッパを着込み、出発!
室堂ターミナルを出ると雨は上がっていたので、再びカッパを脱ぎ、スタート。

さすが観光地立山。遊歩道が整備されていて、たくさんのお客さん。
登山でなくても高山を楽しめるところが、いいですね。
なんといっても、室堂は2400m地点。西日本最高峰石鎚山よりも高い!w

途中にあるトイレは管理料100円を払うシステムだけど、水洗なことに感動!
そして、初の雷鳥をみることができた。
有毒ガスが発生している付近では、器官がツーンとする刺激を感じた。
あまり長い間滞在するのはやめておこうと思うほどだった。

雷鳥沢キャンプ地をすぎると、いよいよ登山道の出現。
別山乗越まで一気に急登な雷鳥坂を登ります!

高度を上げていくうちにみえてくる立山全貌がすごくきれいだった。

別山乗越で休憩をとり、剣沢へ下っていく。
途中本降りの雨にうたれ、やっとの思いでテント場に到着。
急いでテントを張り、仮眠。

夕方テントをでると、きれいな劔岳が目の前に!
水が豊富で、トイレもまずまずきれいなテント場。なんといっても景色が最高。



翌朝、2時起床。雨の音。
出発を遅らせ、結局5時にテント場出発。
この時期の5時はすっかり明るい朝を迎えていました。

剣山荘をすぎると石がごろごろした登山道。
その後平坦な道はありませんでした。
一服剣、武蔵のコル、前剣、平蔵のコルを経て
カニのタテバイを超え、8時30分に念願の剣岳山頂に到着!
上って降りて、上って降りての全身を使った登山と、高度感からの緊張感で疲労感は大きいものの、それ以上の達成感が大きかった!
山頂で360度大展望を期待していたので、ガスに包まれている状況にがっかりはしたけど、時折みえる青空や鹿島・五竜の山並みがとてもきれいでした。

帰りのメインのカニのヨコバイは最初の一歩がほんとに怖くて、同行者がいなければ進めていなかったと思います(*_*;)
一服剣まで帰ってきたときにはすっかりいい天気になっていて、
剣山荘でのんだビールを最高の景色の中いただくことができました。


3日目はいよいよテント撤収、立山縦走、初の3000m超えへのスタート。
朝からすっきりしない天候の中、別山まで登った時には青空もみえていた。
ついさっきまでいたテント場も小さくなり、あこがれの剣岳もまた再び遠ざかっていた。名残惜しい気持ちを抑えて進路を南へ。

立山全貌は相変わらず緑と白のシマシマ模様できれいです。
内蔵助山荘によりテラスを借りてランチタイム。
ビールに残った食料をぜいたくにいただき、ゆっくりスタート。
真砂岳をすぎ、富士の折立あたりから雷の音が・・・!

雨も降り始め、人の行き来もまばらになってきた。
雷も確実に近づいてきていて、一歩一歩山頂に向かうことがものすごく恐ろしかった。大汝山には休憩所があることがわかっていたのではやくたどりつきたかったが、響き渡る雷の音に一歩がでなくなっていた。
雨と雷の様子をみて、やっとの思いで休憩所にたどり着いた時にはほんとに一安心できた。
1時間ほど休憩し、室堂へ向かった。
一応、悪天候でも3ピークはしっかり踏んできました(笑)
でも、初の3000m超えは悪天候で何の景色もみえず・・。


無事17時発のバスに乗車することができ、帰路についた。
帰りにバスからみた称名滝はものすごい水量となっていました。

今回はほんとに天気に左右された山行となった。
例年でいえば梅雨明けで一番いい時期のはずなのに・・。
いろいろ勉強になった山行でした。
立山、また必ず訪れたいと思います。

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コメント

お疲れ様でした!
せっかくの北アルプス縦走、イマイチの天候だったみたいで残念!
でも、剱岳では景色が見られたようで良かったですね〜!私はなんにも見えなかった!(笑)
あそこで雨に降られてカミナリ鳴ったら最悪ですもんね!

大汝と立山が初の3000m峰だったんですね!?
次は槍・穂高あたりでしょうか??(^O^)
岩峰歩きの緊張感が好きなら、北アルプスは最高です!

次の山行がいい天気でありますように。(^O^)
2013/8/4 23:31
nekojigenさん
やっぱり北アルプスは四国と全然景色が違うんで、魅了されまくりです!
槍・穂高も含めてまだまだ行ってみたいところがたくさん!
雷の怖さは登山をはじめて実感するようになりましたが、ほんとに怖いですね。

ほんと次の山行はいい天気であってほしいです♪
2013/8/5 11:47
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