一泊二日、北岳・間ノ岳・塩見岳 〜広河原から鳥倉登山口〜
- GPS
- 29:34
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 3,032m
- 下り
- 2,744m
コースタイム
新宿駅 23:54
甲府駅 2:21 4:20 1:59
広河原 6:15 6:22 0:07
広河原山荘 6:26 6:30 0:04
大樺沢二俣 7:55 8:00 0:05
小太郎尾根 9:13 9:25 0:12
北岳肩ノ小屋 9:38 9:52 0:14
北岳 10:27 10:36 0:09
八本歯のコル分岐11:01
北岳山荘 11:20 11:35 0:15
中白峰 11:57
間ノ岳 12:44 11:53 0:09
三峰岳 13:16 13:20 0:04
三国平 13:48
熊ノ平小屋 14:10(夕食は5:00と5:40の2回で私は後者)
熊ノ平小屋 4:45(朝食は3:50と4:30の2回で私は後者)
安倍荒倉岳 5:11
新蛇抜山 5:39
北荒川岳 6:36 6:51 0:15
北俣岳分岐 7:46
塩見岳(東峰) 8:12 8:45 0:33
塩見小屋 9:13 9:17 0:04
本谷山 10:21
三伏峠小屋 11:07 11:30 0:23
鳥倉登山口 12:35 14:25 1:50
伊那大島駅 16:10 16:27 0:17
岡谷駅 18:35 18:51 0:16
新宿駅 21:06
天候 | 8月2日:晴れ、10時ごろより東側からガスが覆い、山頂部雲の中 8月3日:晴れ、10時ごろよりガスが発生。晴れ間はあるものの全体的にガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www5.ocn.ne.jp/~travel18/shinshujikoku.html 甲府駅〜広河原/山梨交通バス:\2.000 http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2013hirogawara.htm 鳥倉登山口〜伊那大島駅/伊那バス:\2.430 http://www.ibgr.jp/rosen/torikura/torikura-time.html 伊那大島駅〜新宿駅/飯田線・JR特急スーパーあずさ32号:\6.930 http://timetable.ekitan.com/train/TimeStation/40-67_D2_DW1.shtml http://timetable.ekitan.com/train/TimeStation/9-40_D1_DW1.shtml 深夜の甲府駅で時間つぶしをする場合、コンビニ(ファミリーマート)と吉野家くらいしかお店が開いていません。 鳥倉登山口はトイレ以外なにもありませんので、三伏峠小屋で時間調整されることをお勧めします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<広河原〜小太郎尾根> 広河原山荘で登山届を提出。大樺沢は前日の雨で水量が多い。 危険というほどの場所はなし。ただし、八本歯のコル方面は残雪と落石に注意。 それほど急登というわけではない。 <北岳肩ノ小屋〜間ノ岳> 北岳までは高度差があり少し疲れる。間ノ岳までは思ったほどアップダウンはなく、北岳までの登りに比べ楽。ガスのため、雷鳥や猿を見かける。 稜線は岩稜になっている部分もあり、下るときは慎重に。 <間ノ岳〜熊ノ平小屋> 三国平までは岩稜歩きがつづき、危険。スピードも出せない。 驚くほど人に会わない。 <熊ノ平小屋〜塩見岳> 幾つか好展望の小ピークがあり、樹林帯を進んで北荒川岳へと出ると一気に前方に塩見岳が見える。コースガイドにある通り、まさに大迫力だ。 危険個所は蝙蝠岳への分岐から塩見岳まで。岩もあり、肩幅しかない登山道あり。 3000mの稜線なのに、ハイマツが生い茂る。なかなか変化に富んだ面白いコースだ。 <塩見岳〜鳥倉登山口> 塩見岳西峰直下の岩場は落石の危険が大きく、下に登山者がいないか十分注意して下る。ここを抜ければ危険個所はない。塩見小屋から先は樹林帯の中を歩く。本谷山へは偽小ピークがいくつかあり、時間以上に長く感じた。 三伏峠からの下山道は整備され歩きやすい。木段が滑るので注意。 |
写真
感想
金曜日から天気が安定するという予報だったため、急きょ1泊で行ける山を探し、2日前でも交通手段が手配できた北岳〜塩見岳を登りにいくことに決めました。
2週間前に滋賀から東京へ引っ越ししたため、バスを使っての南アルプスが可能となったのが大きいですね。
北岳へは1600m以上の登りということでかなり慎重に進んでいたのですが、途中百名山日帰りを目指すような健脚の方に付いて行かせてもらったことで、予定より何十分も時間短縮できました。それでも山頂ではガスにまかれてしまいましたので、夏のアルプスは9時までに登頂しなくてはなりませんね。翌日もそうでした。
宿泊した熊ノ平小屋は、塩見岳から間ノ岳という若干マイナーなルート上にあるオアシス的な小屋で、予想していたよりも遥かに多い宿泊客には驚きました。
食事はPEAKS8月号に紹介されているのと同じもので、美味しくいただきました。
小屋から数十秒のところにトイレと水場がありますが、夜中は少々危険かも。
ここで同じEの上に泊まった方も翌日私と同じく鳥倉まで降りるということだったのですが、行動中は一度も追いつけず、後でお聞きするとトレイルランナーということでした。なるほど、早いわけです!
今回塩見岳を登ってみて思ったのですが、塩見岳の大きな山容を一番感じられるのは北荒川岳ではないでしょうか。ハイマツをかきわけ登ったその先に突如現れる塩見岳は、左右に大きな翼を広げたように巨大で圧倒的存在感です。これは真正面に、近距離でという条件に適った北荒川岳だからこその眺望で、決して南側からは拝めません。熊ノ平小屋は少し奥ばった所にあるのでアクセスが難しいですが、皆さんも是非どうぞ。
下山後帰宅まで9時間以上かかったのは思わぬ痛手ですが、今後も公共交通機関で行く関東からの山歩きは続けてまいります。
小太郎分岐点まで一緒に登りましたyshoji2347です
先日はハイペースで登ったため小太郎山でバテました
いつも単独で歩いていますので同行頂き楽しく登る
事が出来ました 塩見岳の近くには安倍荒倉岳や
新蛇抜山 蝙蝠岳 烏帽子岳 小河内岳と日本百高が
5座残っています 今年は無理ですが来年挑戦しようと
思っています またどこかでお会いした時は宜しく
お願いします
その節は、とても良いペース(少々オーバーペース気味?)でリードしていただき、すごく助かりました。
私も普段はひとりで歩いていますので楽しかったです。
百高良いですね、私も目指していきます。鋸が難関でしょうか。
新蛇抜山は道標もなくいつ踏んだのかよくわかりません、ご注意ください。
きっとまた山でお会いしましょう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する