記録ID: 329583
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北アルプス表銀座
2013年08月02日(金) 〜
2013年08月05日(月)


- GPS
- 74:00
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 3,186m
- 下り
- 3,551m
コースタイム
2日:自宅2:45=4:30しゃくなげ荘5:00+5:50中房温泉6:00−8:12合戦小屋−9:10燕山荘−11:20大天井分岐−12:00大天井ヒュッテ12:30−13:40赤岩岳−14:20ヒュッテ西岳
3日:ヒュッテ西岳6:00−7:00水俣乗越−7:30槍沢大曲り−8:20天狗原分岐−9:00天狗池−10:30槍ヶ岳・南岳稜線−11:24中岳−12:35槍岳山荘12:40−13:25槍ヶ岳山頂13:40−14:12槍岳山荘−14:34殺生ヒュッテ
4日:殺生ヒュッテ6:25−6:39ヒュッテ大槍−7:40水俣乗越−8:35ヒュッテ西岳−10:15大天井ヒュッテ−10:55大天荘−11:05大天井岳山頂−11:15大天荘11:30−13:17常念小屋13:40−14:30常念岳山頂14:45−15:25常念小屋
5日:常念小屋6:00−8:00一ノ沢+8:30しゃくなげ荘=11:00自宅
3日:ヒュッテ西岳6:00−7:00水俣乗越−7:30槍沢大曲り−8:20天狗原分岐−9:00天狗池−10:30槍ヶ岳・南岳稜線−11:24中岳−12:35槍岳山荘12:40−13:25槍ヶ岳山頂13:40−14:12槍岳山荘−14:34殺生ヒュッテ
4日:殺生ヒュッテ6:25−6:39ヒュッテ大槍−7:40水俣乗越−8:35ヒュッテ西岳−10:15大天井ヒュッテ−10:55大天荘−11:05大天井岳山頂−11:15大天荘11:30−13:17常念小屋13:40−14:30常念岳山頂14:45−15:25常念小屋
5日:常念小屋6:00−8:00一ノ沢+8:30しゃくなげ荘=11:00自宅
天候 | 2日:曇り−霧雨(風が弱く傘で間に合った)−晴れ 3日:晴れ−曇り−晴れ−夜2時頃、満天の星空 4日:曇り−霧雨(風が弱く傘で間に合った)−曇り−午後晴れ間あり−夜雨 5日:霧雨(風なく傘で間に合った)−雨(本降りの頃は下山していた) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
・しゃくなげ荘→中房温泉:定期バス(1200円) ・一ノ沢→しゃくなげ荘:タクシー(4400円)※常念小屋で予約、予約手数料:100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(コース状況) ・東鎌尾根はハシゴや鎖場が断続した急峻な登山道なので慎重に歩きたい。 ・天狗原は残雪が多い。アイゼンは必要がなかった。 ・天狗原から稜線までは急峻な岩場なので慎重に歩きたい。 ・槍ヶ岳穂先へのルート、往路と復路が分かれていた。一部重複はある。大勢の人が取り付いているので落石に注意したい。落とさない。 ・常念小屋から一ノ沢間は川を何度が渡る。丸木橋が架けてあるが増水時は注意がいる。夏は涼しい沢コースである。 (小屋情報) ・ヒュッテ西岳:小屋宿泊者は20数人程度で空いていた。一泊二食で9500円。トイレ使用料100円。水は天水で無料。槍ヶ岳と常念岳とに正対していて抜群のロケーションである。 ・殺生ヒュッテ:小屋宿泊者は20数人程度で空いていた。一泊二食で8500円。飲み物を冷やす水槽に雪を入れており、ビールの冷え具合は完璧。テント泊者、槍岳山荘のテント場が満杯でここに降りてきている人が多くいた。 ・常念小屋:小屋宿泊者は300人程度か(食事が3回、100人/回から、タクシ−の運転手さん情報)一泊二食で9500円。トイレ使用料100円。飲み物は自動販売機、購入者が多く回転が速いためか冷え具合は今ひとつ。大天井、蝶ヶ岳、一ノ沢、三股と4つのルートの分岐及び合流点なので混雑する小屋と思われる。幸いにも一人/布団一枚であった。朝食は順番待ち回避のため食事券とは別に整理券が発行された。 (その他) ・常念小屋で靴のソール剥がれ対応として靴を販売していた。山行中にソールが剥がれた人を二人見かけた。 |
写真
感想
・初めての表銀座。常念岳に映る影槍と穂高から槍までのモルゲンロートを眺められ幸運だった。
・計画は、大天井ヒュッテ、南岳小屋、大天荘で宿泊するものであったが、少し行動に余裕が出たので行動を前倒しした。結果素晴らしい景色に出会うことができ運が良かった。結果は逆になることもままあるので運はわからない。
・意外な景色は死角にあり。夕焼けの槍ヶ岳ばかりを気にしていたら、真後ろの常念岳に映る影槍に全く気が付かなかった。現れることを知らなかったこともあるが、一点に固執せず360度の視野を持って眺めると思わぬ発見があるかもしれない。
・11年振りに常念岳の山頂に立った。前回はテント装備で三股から蝶ヶ岳経由であった。WさんとCさんを一日で常念小屋まで半ば強引につれて行き苦労をさせてしまったことを思い出す。
・南岳方面から槍ヶ岳に向かって進む、槍がドンドン大きくなっていくのは迫力がある。
・燕岳から常念岳までのコースにたくさんのコマクサ、こんなにあるのかと驚くほどあった。
・合戦尾根、喜作新道にはコバイケイソウがたくさん咲いていた。今年はコバイケイソウの当たり年かもしれない。
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