奥秩父縦走3拍4日（瑞牆山〜雲取山）
CCCCRM
- GPS
- 80:00
- 距離
- 71.4km
- 登り
- 5,630m
- 下り
- 6,289m
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2日め：6:30金峰小屋-6:40金峰山-9:05大弛峠-10:10国師岳-15:10甲武信岳-15:30甲武信小屋 歩行程：9時間（休憩含）
3日め：6:00甲武信小屋-6:25木賊山-7:10破風避難小屋-7:45西破風岳-9:20雁坂峠-9:35雁坂小屋-10:50水晶山-12:30雁峠-15:10唐松尾山-16:20将藍小屋 歩行程：10時間20分（休憩含）
4日め:6:00将藍小屋-7:35飛竜山禿岩-10:10雲取山-11:00雲取小屋-14:30三峰神社-15:30バス停 歩行程:9時間30分
| 天候 | 1日め：晴れ 2日め：晴れ 3日め：午前中雨午後曇り 4日め：やや曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2004年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
※今は、瑞牆山荘まで今はバスが入るのでそのほうが楽。約2時間短縮可能。 帰り：三峰より下山。バス・西武線乗り継ぎ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
1日め：瑞牆〜金峰山 瑞牆山は断崖なので要注意。金峰山の五丈岩は登りませんでした。 2日め：金峰山〜甲武信岳 長いだけで危険個所は無い 3日め：甲武信岳〜将藍峠 同上 4日め：将藍峠〜 三峰神社 同上 |
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感想
4泊でブルーガイドに載っていた奥秩父主脈縦走。いつかはやろうと思っていたが、ついに実現。
と言っても最高峰が北奥千丈の2,600mだから、天候急変の危険もないだろうから、
1日の行動時間を長くして3拍4日で計画。
1日め、中央線韮崎まで夜行で行って朝一番のバスで増富まで。
ラジウム温泉も入りたかったが、先が長いのでパス。瑞牆山荘までの車道歩きを約2時間。これはしんどかった。
富士見小屋から瑞牆山へ。眺めてもいい山は登っても良かった。中国の桂林のよう。
金峰山への登りは変化があっていい。千代の吹上の断崖はちょっとスリル。山頂についたらさすがに疲れた。
金峰山小屋に泊まる。富士山登山の話を聞いておもしろかった。川上村で選手を募って上位入賞を続けてるそうな。
2日め、金峰山に登り返し朝の景色に浸る。快晴。富士が天空に浮かんでいる。
甲武信まで1日富士山と一緒だった。国師から甲武信までが長かった。
甲武信小屋も雰囲気のある小屋だ。小屋奥に一面にヤナギランが咲いていた。
鹿に食われないように、手入れをしているそうな。
3日め、朝から雨。カッパを着て進む。雁坂小屋を過ぎるまで雨が続いた。
縦走路を跨いで雲が湧いて山にまとわりついて流れていく。
雁峠でようやく雨が上がる。見晴のきく草原に鹿を見る。
笠山で多摩川の源流「水干(ミズヒ)」を見る。ここから138�凖豕�湾まで流れていくそうな。
将藍峠付近は広々としてマルバダケブキが群生して咲いている。この花は鹿が食わないので残っているそうな。
将藍小屋はうまい水がすぐそばに流れている。
泊ったのは自分ひとりで、小屋主もバイクで来てバイクで下りて行った。
犬がいたが犬も下りて行った。広い小屋に一人布団を出して寝る。
4日め、曇ってはいるが、見晴しはきく。今日は富士山も復活。大菩薩の山越しに見える。
飛竜山の禿岩の展望台からの景色が良かった。
雲取山についてほっとした。やっと帰ってきた心地だ。石尾根が懐かしい。
さらに三峰神社までのして、下山。
充実した3泊4日だった。奥秩父の背骨は長い。富士山が綺麗だった。
奥多摩の山が、八ヶ岳の手前まで繋がっている事を実感できて良かった。
景色のいい山頂はスカッとするが、長い樹林帯の歩きは少しうんざり。
毎日10時間前後の行程はしんどかった。特に初日は林道歩きが余計だ。
花も北とか南に比べ圧倒的に少ない。花も木も鹿が増えすぎて食べてしまう。
雁峠と白岩あたりで鹿の群れを見たが、困ったやつらだ。
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