怒濤の八ヶ岳



- GPS
- 80:00
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,410m
- 下り
- 1,929m
天候 | ず〜っと晴れたり曇ったり、最終日雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR:岡谷-茅野 路線バス:茅野-麦草峠 |
写真
感想
JR岡谷から茅野まで少しの電車の旅
その後、バスに乗り換えて麦草峠へ
麦草ヒュッテは、スイスの小屋のようなかわいい面持ちだった。
そこで体操とトイレ休憩(トイレまで少し歩くが、綺麗だった。臭いは強烈)
ハクサンフウロなど、お花もちらほら、これからの道のりが楽しく見えた。
登り始めは、やっぱりきつい。それでも慣れてくると、高見石小屋まですいすいだった。そこで、揚げパンを食べる人、展望石まで行く人、すでに疲れている人に分かれて、大目に休憩。これがいけなかったかな?
展望石では、近くの池がきれいにみえた。でも結構危ないかも、石の間にはまりそうだ。
その後、中山展望台を目指して、苔むす道を行く。この展望台では、縞枯山を目前にこれまた大きな岩の上に腰を下ろして、ランチだ。すでに高山病の気配を感じている人もいる。
中山峠を越えて、東天狗山へ。森林限界を超え、眺望はいいが、結構きついのぼりだ。そしていざ頂上!なんとガスっています。
仕方ないので、休憩もそこそこに下山、今夜のお宿は「オーレン小屋」でもこの下りの長いこと!まだかまだかと文句を言いながら、途中コマクサに慰められながら、やっとの思いで到着!綺麗で素敵な小屋です。トイレも綺麗!なんてったってお風呂があるのだ。なんせ17人の大所帯。かわるがわるお風呂に入って、さぁ夕食だ。なんだろ今夜は?なんと桜鍋(馬肉のしゃぶしゃぶ)美味し〜い。
次の日も長丁場、覚悟を決めて硫黄岳をめざし、小屋を後にする。
ごろごろ岩の上をケルンに石をのっけながら進むとそこは頂上。見晴らしがとってもいい!先が長いので、すぐにおいとま。横岳を恐る恐る通って、赤岳を目指します。赤岳でもガスってましたけどね。
赤岳からのキツイ下りを制覇すると、今度は中岳そして今回の最終、阿弥陀岳。
阿弥陀岳へはサブザックで臨みます。途中、ニホンカモシカの神々しいお顔を手に届くところで拝見し、なんだか神聖な気持ちになりました。
二日目のお宿は「赤岳鉱泉」行者小屋を通って、到着する予定だったが、手違いで行者小屋に予約が入っているとのこと。「いやだいやだ」赤岳鉱泉に泊まれるからこの山行に参加したのに〜。若手のごり押しで何とか赤岳鉱泉へ。部屋が無いから談話室に9人で寝ることに。お布団があるからまだましか?ベテランは、4人部屋に8人で。それでもステーキが食べられて、マムートのジョッキの生ビールがあって、メロンも平らげて、と、満足でした。
3日目は、ひたすら下山。途中、雨が降るが大したことはない。茅野で美味しいおそばを食べて、岐路についた。
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