涸沢から奥穂高岳と北穂高岳
- GPS
- 31:43
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 3,113m
- 下り
- 3,052m
コースタイム
0530沢渡足湯公園駐車場
シェアタクシー800円/人
0555-0630上高地BT 朝食
0725-0740明神
0825-0900徳沢
1000-1045横尾 昼食
1155-1215本谷橋
1450涸沢
上高地→横尾
休憩考慮標準3h40m
休憩込み実際3h30m 標準比96%
横尾→涸沢
休憩考慮標準3h20m
休憩込み実際4h05m 標準比123%
8/11日 奥穂高岳ピストン
0620涸沢
0750パノラマコース上部終点
0810-0830ザイテングラード取付
0955-1005白出コル・穂高岳山荘
1045-1100奥穂高岳山頂
1145-1210白出コル・穂高岳山荘
1300ザイテングラード取付
1335涸沢小屋
1340涸沢
涸沢→穂高岳山荘
休憩考慮標準3h10m
休憩込み実際3h35m 標準比113%
穂高岳山荘→奥穂高岳山頂
休憩考慮標準50m
休憩込み実際40m 標準比80%
奥穂高岳山頂→穂高岳山荘
休憩考慮標準30m
休憩込み実際45m 標準比150%
穂高岳山荘→涸沢
休憩考慮標準2h40m
休憩込み実際1h30m 標準比56%
8/12月 北穂高岳ピストン
0615涸沢
1055北穂分岐
1115-1220北穂高岳山頂・北穂高岳小屋 昼食
1235北穂分岐
1540-1615涸沢小屋
1620涸沢
涸沢→北穂高岳山頂
休憩考慮標準3h50m
休憩込み実際5h00m 標準比130%
北穂高岳山頂→涸沢
休憩考慮標準2h05m
休憩込み実際3h20m 標準比160%
8/13火 涸沢→上高地
0850涸沢
1020-1040本谷橋
1120-1140横尾
1230-1330徳沢 昼食
1400-1420明神
1455上高地小梨平キャンプ場
涸沢→横尾
休憩考慮標準2h10m
休憩込み実際2h30m 標準比115%
横尾→上高地
休憩考慮標準3h40m
休憩込み実際3h15m 標準比89%
8/14水
0755上高地小梨平キャンプ場
0805-0810上高地BT
シャトルバス1200円/人
0835沢渡足湯公園
天候 | 全行程風も弱く晴れ。あり得ないほど最高の天気が続いた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
この時点で車中泊組が多く7割は埋まっていそうだった。駐車料金は1日500円。24時の暦日区切りとなるので23時とかに着くならどこかで時間調整して0時以降に入庫すると500円浮く。 出庫精算機は1000円札のみ使用可となっているので長期駐車時の支払いに注意。 駐車場にテントを張っている人が結構いたが、朝係員が撤去するよう注意に回っていた。 行きはシェアタクシーがうまいこと声を掛けてくれたので一人800円で待たずに安く上がった。バスで行く場合はバスターミナルまで歩いて行かないといけない。 帰りは上高地より沢渡行きシャトルバス一人1200円、降車は足湯公園前の降車専用停留所で目の前で降車できる。 シャトルバスの時刻などはアルピコ交通サイトを検索。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地→横尾 梓川沿いの単調な砂利道林道歩き。樹林帯に入ったり河原が開けたり。基本日陰なので涼しい。道幅は広くすれ違いや追い抜きも余裕でできる。 横尾→本谷橋 道幅は狭まりここから一般的な登山道に。 本谷橋→涸沢 いよいよ本格的な登りとなる。途中ガレ場をいくつか通過するが危険はなし。涸沢直前に2カ所雪渓あり。みなさんノーアイゼンで通過。下りは滑って少し難儀するかも。 涸沢→パノラマコース上部経由→ザイテン取付 雪渓はテント場前と涸沢小屋からのルート合流手前の2カ所。テント場前は斜度がないので問題無いが、上の方の合流手前の雪渓は長く斜度もそこそこあるので軽アイゼンがあった方が良かったと思った。今回は持って行かなかったので余計な体力を使ってしまった。 ザイテングラード 鎖場や短い梯子があるが特に問題なし。 穂高岳山荘→奥穂高岳山頂 小屋直上の長い梯子と鎖場が核心部。特に下りでは怖いと思うかもしれない。上り下りの交互通行なので渋滞する。特に多人数団体とのすれ違いは声を掛けながら行かないと安全なところですれ違えないので注意。 山荘前の核心部を通過すれば後は特に問題なし。 涸沢→北穂高岳 終始ガレ場・岩場の急登。思ったより時間がかかる。長い鎖場と梯子があり。鎖場は足場がちゃんとしているので良く見ていけばそれほど難しくはない。 長いガレ場なので浮き石に十分注意。 下山後の風呂は上高地小梨平キャンプ場の銭湯が500円。沸かし湯。 |
写真
感想
昨年秋に上高地に観光に行ったときに、「来年は奥穂高岳に登る」と決めてそれに向けて装備を調えたり、トレーニングとまでは行かないが、順次難易度の高そうな山やテント泊の実施もして計画してきた。
そしていよいよ初の北アルプス。やっと北陸も梅雨明けして盛夏の到来。梅雨明け10日で安定した晴天に恵まれた。
前夜は仕事が終わり大急ぎで出発したがお盆休みに向けて金曜夜の渋滞は激しく中央道の小仏TNも金曜夜から渋滞が始まる始末。沢渡着は予定より45分遅くなった。
数時間の仮眠で起床、眠さとの戦いになりそうな感じ。
自分のザックは60L、ヨメは45Lザック。期間が長いので食材の分重量は増している。
上高地より平坦路を順調に進む、この途中でストックのスノーバスケットを紛失。帰りに下見てきたけど見つかるわけない。買いに行かなければ。
徳沢でソフトクリーム400円で休憩、続いて横尾で昼食と休憩ばかりでなかなか進まない・・・
涸沢までは難所もないのでひたすら歩を進めれば着くのだが、後半は眠さもありペースダウン。
雪渓を登り切ると念願の涸沢に到着。そこにはいままでモニタや雑誌の写真でしか見なかった風景が広がっていて感動。やはりいくら情報を見ても実物にはかなわない。
涸沢ヒュッテ、涸沢小屋のテラスは超快適。一日ここでぼーっとするのも幸せな時間の使い方かもしれない。売店では生ビールが飛ぶように売れている。
穂高の山に囲まれた涸沢カールの雰囲気は独特。苦労して登る甲斐があった。多くの登山者が涸沢を目指す理由が分かった気がする。
ここには山岳救助隊の基地があるが、この日も20時とか真っ暗になってから涸沢上部の一般ルートじゃない斜面をヘッドライトの明かりがトラバース気味に動いているとの通報で出動したりと毎日忙しそうに活動していた。
奥穂高岳、百名山でもあり登山者が多く団体PTも多数で登山道は渋滞気味だったが、日本3位の高峰に到達した達成感とジャンダルムなど西穂につながる岩稜の眺めが圧巻。
パノラマコース上部の雪渓がやや苦戦したが、周辺のお花畑と山々の風景は初めて見るような美しさであった。まるで絵はがきの写真のような絵が目の前に広がった。紅葉の時期の風景の圧巻さが分かるようだ。
大きいカメラ機材を担いできている人がいるのも頷ける。
北穂高岳、奥穂に比べると団体客も少なくゆっくりと登山ができる。山頂までガレ場が続く急登。山頂に出ると目の前に槍ヶ岳が。感動的である。山頂直下に建つ北穂高小屋のテラスの眺めがすごい。
最終日、朝焼けを見納めてテントを撤収し下山開始。涸沢、また来るぞー。
予備食も余っているし、下界に降りる前のクールダウンも兼ねて上高地小梨平キャンプ場で入浴し後泊。小梨平の売店、肉も野菜も何でも売ってるのねー。値段は高いが。
そしておまけに乗鞍岳に帰りがけに寄り道して今回の一連の山行は完了した。
自動車アプローチ
8/9
盆休み前の金曜夜で渋滞が激しい
2025自宅99336
2101四ツ木IC
四ツ木→千住新橋渋滞
板橋JC渋滞
西池袋→永福渋滞
2213高井戸IC
2232八王子TB
小仏TN渋滞5km
2429岡谷JC
2443松本IC
2544沢渡足湯公園99636
8/14 休日割引もないし渋滞しているので寄り道して一般道で
0842沢渡足湯公園
0901-2000乗鞍岳・夕食・温泉99652
2101松本IC通過
国道19
2158岡谷JC付近通過
国道20
2314甲府昭和IC通過
国道20
2449相模湖IC
中央道
2500八王子TB
2516高井戸IC
2544三郷IC
2610自宅 99970
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