雲ノ平・高天原・水晶岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳

2013年08月11日(日) 〜 2013年08月14日(水)

• GPS: 83:27
• 距離: 60.9km
• 登り: 4,850m
• 下り: 4,858m

コースタイム

11日
5：46　折立
7：06　三角点
9：15　太郎平小屋（-9：39）
11：35　薬師沢小屋（-12：10）
14：19　アラスカ庭園
14：56　奥日本庭園
15：21　祖母岳（アルプス庭園）
15：44　雲ノ平山荘

12日
6：29　雲ノ平山荘
7：56　高天原峠
8：45　高天原山荘（-9：10）
9：25　高天原温泉（-10：40）
10：50　高天原山荘（-11：20）
11：28　岩苔乗越分岐
12：05　水晶池（-12：28）
14：12　岩苔乗越（14：23）
15：26　黒部源流の碑
16：09　三俣山荘

13日
6：22　三俣山荘
7：38　岩苔乗越（水汲み）（-7：50）
8：36　水晶小屋
9：15　水晶岳（-9：42）
10：14　水晶小屋
11：00　ワリモ岳
11：40　鷲羽岳（-12：00）
12：42　三俣山荘（-13：00）
13：45　三俣峠
13：57　三俣蓮華岳（-14：14）
15：31　黒部五郎小舎

14日
5：20　黒部五郎小舎
8：13　黒部五郎岳（-9：08）
10：56　赤木岳（-11：06）
11：59　北ノ俣岳（-12：05）
12：11　神岡新道分岐
13：27　太郎山
13：36　太郎平小屋（-13：57）
16：06　折立

GPSは途中でところどころで信号ロスト、手動で補正

天候

11日　快晴
12日　快晴
13日　午前晴れ、午後は曇り（三俣蓮華岳付近）
14日　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立に駐車　19時までにゲートを通過しないと
折立到着が翌日に。
この時期は駐車場には入れない、トンネルまで路駐が続いてる

コース状況／危険箇所等

急登だと感じたのは、・薬師沢小屋〜雲ノ平、・雲ノ平〜高天原

岩稜歩きは・水晶岳、・黒部五郎岳稜線コース
技術的に難しいことは無いです

温泉は、有峰林道を岐阜県側に下りたので流葉温泉に入りました

写真

8/10 8:41

折立から太郎への登り

8/10 8:55

ニッコウキスゲが群落を作ってました

8/10 9:10

チングルマ華穂

8/10 9:14

太郎平までは、各地図のコースタイムは4.5〜5時間ってなってるけど
そんなにかかりません

8/10 9:44

ミヤマキンポウゲだと思う

8/10 10:46

ミヤマリンドウですかね

8/10 10:46

タカネニガナらしい

8/10 10:47

さて、登りの次は下降です

8/11 12:12

薬師沢小屋
水浴びができて気持ちよさそう
ここで泊まるのもいいね

8/11 14:19

激登りを終えると楽園が待ってました

8/11 14:25

薬師岳はどこから見ても雄大

8/11 15:01

小屋まであと少し

8/11 15:16

1泊目はあの雲ノ平山荘
背後は水晶岳

8/11 15:21

小屋付近から
三俣蓮華岳もカッコ良い

8/11 15:26

左・水晶岳、右・祖父岳

8/11 18:48

小屋にチェックイン
日の入りを迎えます

8/12 5:22

笠はどこから見ても三角

8/12 6:42

2日目、小屋を後にして高天原温泉へ下ります

8/12 6:52

8/12 7:29

雲ノ平〜高天原は、厳しい下りになります

8/12 8:27

クルマユリも群生してました

8/12 8:43

秘境・高天原

8/12 8:45

新しくなった高天原山荘
温泉入ってのんびり泊まるのもいいね

8/12 10:21

先生！高天原温泉って冷たいんですね
えっ？違う
（モザイクかけるのは顔だけでいい？）

8/12 10:19

ああ、こっちか…

8/12 12:13

温泉で汗を流した後は登りです
水晶池に立ち寄ってから

8/12 13:18

ミヤマトリカブト

8/12 13:44

ウサギギク

8/12 13:47

8/12 13:54

ハクサンイチゲ

8/12 13:54

アオノツガザクラ

8/12 13:57

デッカイ花を咲かせるシナノキンバイ

8/12 13:58

8/12 14:02

イワツメグサ

8/12 14:07

ミヤマキンポウゲの群落

8/12 14:51

ミヤマタンポポ

8/12 14:54

目指す三俣山荘を目指します

8/12 15:15

キアゲハ

8/12 15:27

コバイケイソウは当たり年かな

8/12 16:07

三俣山荘に着きました
鷲羽岳が大迫力

8/12 18:46

左は大天井、右は槍・北鎌
手前の赤茶色が硫黄尾根ですね

8/12 18:48

三俣蓮華岳の麓にあるテント場
混雑してました

8/13 6:21

3日目
さて、水晶岳へ

8/13 8:40

水晶岳へ

8/13 8:41

水晶小屋を通過

8/13 9:09

山頂まではちょっとした岩稜歩きになります

8/13 9:27

水晶岳山頂に着きました
明日はあの黒部五郎です

8/13 10:25

山頂を楽しんだあとは、ワリモを通過し鷲羽岳へ

8/13 11:10

気持ちの良い鷲羽岳への縦走路

8/13 11:41

鷲羽岳山頂
雲が出てきたので休憩は短め
雷が怖い

8/13 11:59

鷲羽池と槍

8/13 12:06

今日はあの山を越えて
黒部五郎の小屋へ

8/13 12:42

三俣山荘に戻ってきた
さて、次は三俣蓮華岳へ
気合を入れて

8/13 13:24

目の前に三俣蓮華岳
え？あれを登るんですか？

8/13 13:24

三俣蓮華岳への登り
振り返ると、今日登った水晶、ワリモ、鷲羽の3つが見守ってくれてます

8/13 14:01

三俣蓮華岳
岐阜・富山・長野の3県境
岐阜県民として感慨深い

8/13 14:19

次は岐阜・富山県境上を歩いて今日の小屋へ

8/13 15:14

見えてきた
黒部五郎小舎
明日はあの山か

8/13 15:31

お世話になります
コバイケイソウの咲く美しい草原です

8/14 5:22

4日目
さて、行くぞ

8/14 5:45

岐阜県民なので、県境を歩く稜線コースです
まずは登りです

8/14 6:11

カールコースを歩く人を見下ろしながら
黒部五郎岳を目指す

8/14 6:43

岩場は慎重に・・・
かなりルートミスした

8/14 8:16

黒部五郎
山頂からは名峰が一望できる

8/14 8:50

北鎌尾根から槍〜大キレット〜奥穂・西穂へ続く難ルートのシルエットがよくわかる

8/14 9:18

これからは緩やかな尾根を歩き北ノ俣岳、太郎の小屋へ

8/14 9:18

薬師岳へ続く稜線

8/14 10:56

赤木岳山頂

8/14 11:28

緩やかと言えど、アップダウンが多い

8/14 11:28

薬師はデカイな

8/14 12:00

北ノ俣岳です
あと少しか

8/14 12:19

チングルマ多かった

8/14 12:53

木道が整備してあります

8/14 13:25

太郎平小屋と薬師岳
よくある構図

8/14 16:06

下山〜
楽しかった

撮影機器：

PENTAX Optio E80 PENTAX

感想

nepia

今回はいつかは行ってみたいなーと思ってた奥黒部へ4日間で廻ってきました
テントを担ぐつもりでしたが、このエリアはテント場が限られていて
僕の体力ではプランが組みにくく、直前で小屋泊とすることとしました
できれば赤牛岳まで行けたら…

1日目
前日、なんとか滑り込みで有峰林道のゲートをパス
折立の駐車場はいっぱいでした
今日は、折立から一気に雲ノ平を目指します
太郎平小屋へは3時間くらい
途中、樹林帯を抜けると一気に暑くなる
次は薬師沢へ下降、水場が多くて気持ちいい
そのあとは雲ノ平へ樹林帯の急登、これはキツかった
しかし、登りきるとそこは楽園、雲ノ平
素晴らしい景色が待ってくれてました
この日の雲ノ平山荘は布団2枚に3人…眠れねー

2日目
翌日は午前中に温泉へ下ります
この下りもなかなか堪える
途中、後ろから聞いたことのある声が
同じ高天原温泉へ歩いていた知人と遭遇
一緒に温泉へ歩きました
素っ裸で、沢の湯船と「からまつの湯」を往復
途中、冷たい川に入ったりして、周りの人とはしゃいだり
その後は三俣山荘へ登り、一旦下ってから、また登りの繰り返しで三俣山荘
今日は布団1枚で2人…

3日目
まずは水晶岳へ
山頂直下は岩場歩きで楽しかった
なかなか行く機会が無い水晶岳
赤牛岳はムリでした
やっぱ水晶小屋へ予約を入れておくべきだったなあ
時間がかかり、雲も出始めたので
鷲羽岳の山頂は短め
三俣山荘に置いておいたザックを担いで三俣蓮華岳越え
目指す三俣蓮華岳は大迫力の岩山でしたが、着くと広くなだらかな稜線となった
ここから黒部五郎の小屋へ
この小屋も混雑してましたが、布団は1人1枚確保
単独で小屋だと、やることがないのが困る
早く寝ると、夜眠れないし

4日目
さて最終日は黒部五郎岳
皆、カールコースなので、岐阜県民としては岐阜県境を歩いてみたい
ということで稜線コースを取りました
ちょっとスリルある岩場もあり
踏み跡やペンキを間違えましたが、問題なく山頂に着きました
ここも山頂は素晴らしい絶景
北ノ俣岳、太郎兵衛平への道は緩やかですが
アップダウンが多かった
でも、少しずつ角度を変えていく北アルプスの山々を見ながら歩くので
飽きませんでした

お花は満開。今年は天候不順が続いて2週間ほど遅いらしい

本当は日数を増やしたかったけど
これ以上の小屋泊はストレスが…

4日間好天に恵まれ黒部源流域の世界を堪能できました
でも、もうちょっと体力つけたいです