記録ID: 3345325
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
満を持して仙塩尾根(歌宿IN〜鳥倉OUT)
2021年07月22日(木) 〜
2021年07月24日(土)
- GPS
- 25:52
- 距離
- 39.7km
- 登り
- 3,728m
- 下り
- 3,717m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:12
2日目
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:00
3日目
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 11:08
14:05
ゴール地点
天候 | 7月22日(木)晴れのち曇り 7月23日(金)晴れのち曇り一時雷雨 7月24日(土)晴れのち曇り ※3日間ともに午前10時前にはガスり気味。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
中央自動車・伊那ICより24キロ・所要時間40分ほど。 《駐車場》 ○仙流荘駐車場(無料) 約400台 http://www.inacity.jp/smph/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html 《コンビニ》 セブンイレブン高遠小原店が最終コンビニ。 《南アルプス林道バス》 ○5:30仙流荘⇒6:05歌宿(丹渓新道登山口) 運賃 850円+手荷物料220円 ※チケットは券売機にて事前に購入。 尚、丹渓新道登山口で降りたい場合、運転手に事前に言っておいた方がスムーズ。 http://www.inacity.jp/smph/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html 《車の回収》 ○14:25鳥倉登山口⇒16:15伊那大島駅 運賃 1690円+手荷物料 850円 伊那バス ※午前便は9:10発。 https://www.ibgr.jp/general-route/torikura_off2/ ○16:27伊那大島駅⇒17:45伊那市駅 運賃 680円 JR飯田線 ※乗車券は窓口にて購入するシステム。 〜伊那市街に宿泊〜 ○10:45伊那BT⇒11:08高遠駅 運賃 530円 JRバス関東 ※伊那BTはJR伊那市駅から徒歩3分ほど。 http://www.inacity.jp/smph/kurashi/kotsu_jikokuhyo/bus_rosenjikokuhyo/busjikokuhyo/bus_takato-hase/bus_takatosen.html ○11:10高遠駅⇒11:30仙流荘 運賃 310円 JRバス関東 ※期間限定なのと、1日1本なので乗り継ぎ注意。 http://www.jrbuskanto.co.jp/topics/post_519.html ※即日帰る場合 ○18:07伊那BT⇒18:30高遠駅 運賃 530円 JRバス関東 http://www.inacity.jp/smph/kurashi/kotsu_jikokuhyo/bus_rosenjikokuhyo/busjikokuhyo/bus_takato-hase/bus_takatosen.html ○高遠駅⇒仙流荘 運賃 5000円弱 白川タクシー http://www.valley.ne.jp/~greencab/index.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
《コース状況》 【丹渓新道】 登り始めから急坂を進むが次第に緩やかになる。 通常は北沢峠から仙丈ヶ岳を登る人がほとんどなので、登山道の状況が少し気になっていたが、倒木などもほとんどなくしっかり整備されていた。 ただし仙丈小屋が見えてからがけっこう長かった。 小屋から山頂までは15分ほど。 【仙丈ケ岳〜野呂川越〜三峰岳〜熊ノ平】 大仙丈ヶ岳まではアルプスらしいルートで、展望のきく稜線歩き。その先は樹林帯のアップダウンを進むが、独標の展望は素晴らしかった。 野呂川越に一度落ちたのち三峰岳までは600mの登りとなるが、山頂に近づくにつれて傾斜がキツいように感じた。 そこから先、熊ノ平まではしばらく岩稜帯が続くので転倒注意。 【熊ノ平〜北荒川岳〜塩見岳】 北荒川岳までは基本的に樹林帯を進むが、途中にある二つの百高山はルートから外れたところにあるので要注意。案内板があるので見逃さないように。 特に新蛇抜山はルートからやや大きく外れるが、展望は申し分なく訪れる価値大。 北荒川岳〜塩見岳は南ア屈指の好ルートだが、北俣岳分岐までけっこうな登りが続く。 【塩見岳〜三伏峠〜鳥倉登山口】 たくさんの方に歩かれているので省くが、塩見岳の西側直下はやや急峻な道が続くので滑落注意なのと、三伏峠までは意外とアップダウンが多い。 《宿泊地》 ○仙丈小屋(定員30人) 素泊まり寝具なし 6600円/1人 外トイレ利用 水場は小屋から3分ほど下る ※2021年は完全予約制。 https://www.ina-city-kankou.co.jp/yamagoya/senjo/ ○熊ノ平山荘(25張OK) 幕営料 600円/1人 水場:テント場及び小屋下 トイレ:小屋下 ※2021年は営業休止につき、テント場及び避難小屋として無料開放。 https://www.t-forest.com/alpsinfo/climber/lodgeinfo/ ○三伏峠小屋(30張OK) 幕営料 1100円/1人+テント1張500円 水場:テント場より徒歩10分 トイレ:小屋脇 ※2021年は完全予約制。 http://sanpukutouge.com/ 《水場》 仙丈小屋下、高望池、熊ノ平、三伏峠〜鳥倉登山口 |
その他周辺情報 | 《温泉》 信州高遠温泉さくらの湯 日帰り入浴 500円 営業時間 10:00〜21:00 https://www.ina-city-kankou.co.jp/sakuranoyu/ 《宿泊》 花月旅館(伊那市駅) http://www.ina-kagetsu.co.jp/home/ 《食事》 ジンギスカン夢結.COM(伊那市駅) https://m.facebook.com/jingisukanmumucom/ |
予約できる山小屋 |
馬の背ヒュッテ
|
写真
感想
4年前に塩見岳を訪れた時に、次回はぜひ歩いてみたいと思った仙塩尾根。
天気に恵まれなかったり、新型コロナの影響だったりでその計画をしばらく阻まれてきましたが、この度ついに歩いてきました。
今回計画を立てる上で知ったことですが、2019年の台風の影響で北沢峠に至る林道が崩落し一部不通になっていることにはビックリ。
ただでさえ新型コロナの影響で厳しい経営を迫られている山小屋にとっては、まさに泣きっ面に蜂状態。
一日も早い復旧を願っております。
南アルプスというか日本アルプスのほとんどの主稜線を歩いてきた中で、数少ない未踏の稜線だったので、楽しみだった反面、新鮮な気持ちで歩ける長い稜線もこれが最後かという寂しい気持ちもありました。
そんな仙塩尾根縦走の旅でしたが、思っていた以上に素晴らしかった。
詳細な感想は写真とキャプションに譲りますが、所々に現れるアルペンムード漂う稜線と、南アらしい美しい森の雰囲気が絶妙なバランスで混在していて私好みのルートだった。
とりわけ仙丈小屋で過ごした長閑な時と、北荒川岳付近からのぞむ塩見岳のド迫力な山容は忘れられない。
3日目に下山まで完了できたことで、最終日は下界でまったり。
たまにはこんな旅も良いなあと思ったし、今回も思い出深い山旅となりました。
それにしても、習慣たるやおそるべし。
3月〜6月も山はしっかり歩いていたけれど、すっかり山行記録のサボり癖が付いてしまい、作りかけの過去レコが堆積。
そのようなワケで、私はまだヤマレコ辞めておりません(^-^;
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1422人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人