針ノ木岳周回

2021年07月22日(木) 〜 2021年07月23日(金)

• GPS: 15:25
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,469m
• 下り: 2,508m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:12

4:58 スタート地点
6:18 6:21 大沢小屋
9:00 10:25 針ノ木小屋
11:18 11:19 蓮華岳
12:09 針ノ木小屋

2日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:38

12:09 針ノ木小屋
6:08 6:14 針ノ木岳
6:38 6:38 小スバリ岳
6:47 6:52 スバリ岳
8:09 8:27 赤沢岳
9:08 9:17 鳴沢岳
9:45 9:56 新越山荘
10:40 10:44 岩小屋沢岳
11:48 11:54 種池山荘
12:10 12:13 富士見坂
12:29 12:30 水平岬
13:03 13:04 駅見岬
13:11 13:12 ケルン（柏原新道）
13:57 柏原新道登山口

天候

梅雨明けらしく2日間共に朝方はドピーカンの晴れ、そして10時くらいからは雲が湧き始めるといった具合。雲が湧くまではひたすら日差しがさし、のぼせるほどの堪えるような暑さでした。

午後については昼には展望もほぼ無くなって、1日目は15時から1時間半ほど強い夕立に。遠くで雷も鳴っていました。2日目は14時頃下山したので雨には会いませんでしたが、多分初日同様に夕立になったのではないでしょうか。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢のトンネルを越えた一番上の無料駐車場に1時過ぎに到着、すでにほぼほぼ埋まっている状況でした。余裕かと思っていたけれどさすが4連休初日、と実感しました。

コース状況／危険箇所等

雪渓歩きはやわらかな涼しい風のお陰でほんと気持ちいい。雪渓までにかいた汗もすぅーと引きました。やや歩きづらいのはスバリ岳からの降りでガレガレです。

その他周辺情報

下山後は大町温泉の日帰り施設、薬師の湯へ。サウナは使えなかったけれど、水風呂でスッキリできました。（暑いせいでしょうか、水風呂が大人気で常に2-3人が入っていましたね）

写真

7/22 5:42

車道を横切りながら登ると針ノ木岳がくっきりと現れる。

7/22 6:47

雪渓が見えてきた。早く雪渓で涼みたい。

7/22 7:16

雪渓に吹く優しくひんやりした風が気持ちいい。お陰で一気に汗がひくよ。

7/22 7:52

軽アイゼンの前部分の樹脂ベルトが両足共にブチ切れてしまった…もうかなり年数経っていたからなぁ。登りはなんとかなったけれど、これじゃ降りの雪渓は難しいなぁ。体力消耗の程度でピストンにしようか考えていたけれど、これで周回が必須になってしまった。

7/22 8:27

雪渓を過ぎると途端に暑くなって、歩みも遅くなる。

7/22 8:59

峠手前で「牛歩戦術？」と我ながら思ってしまうほどノロノロになりながらも峠に到着。

7/22 9:01

針ノ木小屋で幕営の受付。ご主人、注意事項とかわかりやすく丁寧に話してくれ、また表にも出てきて登山者と和やかに話す様子とかすごく素敵な方でした。

7/22 9:46

槍見からの槍ヶ岳

7/22 9:46

槍見を外から。

7/22 9:55

これは槍見からではないです。

7/22 10:02

槍穂

7/22 10:02

鷲羽岳

7/22 10:11

明日あの稜線を歩くんだ…長いなぁ。

7/22 10:18

テン場から針ノ木岳方面を見上げる。

7/22 10:43

テント設営後、蓮華岳に向かう。針ノ木小屋から少し登ると稜線越しに剱岳が。残念ながら、この後雲が湧いてきて見えたり見えなかったり、に。

7/22 10:56

高度を挙げると立山も見えてきたよ。

7/22 11:00

だらだらと長居蓮華岳への登り。

7/22 11:20

到着するとガスガス🤣

7/22 11:36

それにしても蓮華岳はコマクサで溢れていました。

7/22 11:38

こんな群落も。

7/22 11:59

雲をついつい邪魔に思ってしまうけれど、山に絡み付いた感じは好き。

7/22 16:58

激しい夕立のあと。なんだかしっとりとした雰囲気に。

7/22 18:57

少し蓮華方面に登ってみる。針ノ木とスバリに夕日に染まった雲が絡んでくる。

7/22 19:04

スバリに襲いかかる雲…

7/22 19:08

更に少し登ると…おぉ、雲間から剱岳が

7/22 19:12

なんだか気になった針ノ木岳の稜線に立つ一本の木

7/23 4:54

完全に寝過ごしました。テント泊でのいつも通りで20時頃就寝するも1、2時間起きに目を覚まし、月が沈む2時過ぎまであと1時ねようと寝たら…珍しく爆睡してしまっていたみたい😭久々の泊まりだから星空撮りたかったのに…。おまけに計画していた針ノ木岳山頂でのご来光も無くなってしまった。

7/23 5:04

でもここからの槍穂でも良いね、うん、良しとしよう。

7/23 5:05

少し引いてもう一枚。

7/23 5:18

改めてこれから歩く稜線を確認。

7/23 5:22

針ノ木岳に向かうも寝起きで脚が上がらない😢休憩兼ねて撮影。

7/23 5:29

日が上がってきました。

7/23 6:06

前日後半同様に牛歩戦術でなんとか針ノ木岳に到着。

7/23 6:07

素晴らしい景色。左に剱岳、これから目指すスバリ岳、そしてその奥に後立山の面々。

7/23 6:08

槍穂から長く伸びる北アルプス南部の稜線

7/23 6:18

そして剱岳！

7/23 6:42

7/23 6:46

スバリ岳到着！

7/23 6:49

振り返って針ノ木岳

7/23 6:49

ほんとうに素晴らしい景色。ゆっくりしたい。けれど寝坊で1時間半以上の遅れ。夕立までに下山したいので息を整えたら出発。

7/23 7:04

ん？これ結構キツくない？そういやテント縦走なんてほぼ2年ぶり…この時点で結構足にきている。

7/23 7:21

ガレ場を下ったところでスバリ岳を振り返る。

7/23 8:23

赤沢岳からの光景。昨日登った蓮華と今通過した針ノ木岳とスバリ岳。

7/23 8:23

剱岳がずっと見守ってくれる稜線歩き。

7/23 8:23

白馬岳

7/23 8:24

五竜と鹿島槍

7/23 8:25

7/23 8:36

山頂標識取り忘れとった。。。

7/23 9:10

鳴沢岳。疲労と景色に対する慣れで途端に写真の数が減っていきます🤣

7/23 9:31

鳴沢岳の絶壁

7/23 9:37

おぉ…あの岩小屋沢岳が最後のピークかぁ。もうすでに疲労のピーク…こうなったら小屋でコーラ買ってパワーつけなきゃ。

7/23 9:44

小屋に到着。この後350ml缶のコーラを一気飲み。ただし、ここは日陰がなく休んでいても強い日差しでくらくらしてきます。

7/23 10:39

コーラのお陰か一つ前の鳴沢岳に比べると比較的楽に登頂。

7/23 11:50

そして種池山荘に到着。山荘手前が短いながらも登りで結構キツかったけれど、ここまでくればあとは下るのみ。それにしても爺ヶ岳が人気なのかな、多くの方が休憩されてました。

撮影機器：

EOS M6 ボディ CANON

EOS Kiss M ボディ CANON

FUJIFILM XF10 富士フイルム