八ヶ岳縦走−阿弥陀岳→赤岳→横岳→硫黄岳−

2013年08月27日(火) [日帰り]

• GPS: 12:30
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,056m
• 下り: 2,037m

コースタイム

5：45美濃戸口駐車場-7：30不動清水前-8：55西の肩-9：08阿弥陀岳頂上9：12-途中滑落-9：42中岳のコル-9：55中岳頂上-10：40赤岳頂上10：55-11：25地蔵ノ頭-12：15横岳（三叉峰）-12：35横岳（奥の院）昼食13：00-13：25硫黄岳山荘13：35-13：50硫黄岳頂上14：10-15：10赤岳鉱泉-16：40美濃戸山荘-17：40美濃戸口駐車場

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・御小屋山登山道はところどころわかりづらい分岐点がありますが立ち入り禁止の看板があるので見落とさないようにすれば大丈夫です。
・阿弥陀岳から赤岳への下りは急で鎖を使って慎重に下ります（滑落して危なかったです）
・赤岳、横岳までは急な登りや下り、はしご・鎖が続くので慎重に。

写真

8/27 5:15

美濃戸口駐車場に5時前に到着☆10台ほどすでに車がとまってました。

8/27 5:15

八ヶ岳山荘でトイレを100円払って利用後出発☆山荘玄関左側の自販機隣に届け出記入台と登山ポストがあります。

8/27 5:21

駐車場近くにある案内板。阿弥陀岳経由で赤岳に向かいます☆阿弥陀岳・赤岳と書いてありますが赤岳の文字が消されたような消えかかってるのが気になりました(^^;)

8/27 5:25

3分ほど登り坂を歩き突き当たりを右に進みます。矢印を見間違えて左に進んでしまい気づいたら赤岳・硫黄岳ルートにでてしまい30分もロス(T_T)

8/27 6:35

曇り空です。この後晴れてくるはず。

8/27 6:55

別荘地を30分ほど歩くと登山道に入り、割と緩やかな登りの登山道が続きます。

8/27 7:01

タカネマツムシソウ☆

8/27 7:02

晴れないかなぁ。樹林帯続きで日が当たらないと暗いし、人がまったくいないし、熊とか出そうな雰囲気がして、つい早足になってしまいます。

8/27 7:06

大量の白色地衣類がありました。名前はわかりません。

8/27 7:11

やっと晴れて朝陽が入ってきました！

8/27 7:16

やっと視界が一瞬ひらけました(^^)

8/27 7:21

アザミ☆もう見ごろは過ぎたようです。

8/27 7:32

寄り道する時間がないので寄らずに先を急ぎます。

8/27 7:38

四区と書いた岩があちこちにありました。

8/27 7:48

登るにつれて傾斜が強くなってきますが疲れるほどではないです。

8/27 8:16

登山開始から2時間半ほどでようやく眺望のあるところに出ました！(^^)

8/27 8:17

阿弥陀岳頂上かなぁ？

8/27 8:29

道幅はあるので落ちることはないと思いますが滑落しないように歩きます。

8/27 8:29

晴れたと思ったらまた雲が。

8/27 8:30

いい眺めだぁ(^^)

8/27 8:38

ミネウスユキソウ☆見たの初めてかも？

8/27 8:39

ミヤマコゴメグサ☆

8/27 8:44

傾斜がますます強くなり、ザイルがつながれた急登の始まりです！でもザイル使わなくても登れます。

8/27 8:44

今度こそ見えるのが頂上かなぁ？

8/27 8:54

ウメバチソウ☆・・だと思います。

8/27 8:56

久しぶりの分岐点。

8/27 8:59

よじ登ります。

8/27 9:00

修行する場所？ここはまさに断崖絶壁の上にあり下を見ると怖かったです。

8/27 9:01

ここ通れるの？って一瞬思いましたが下りのはしごがちゃんとあります。でも転んだりすると大変なことになる場所です。

8/27 9:01

今度こそ阿弥陀岳頂上と信じたい！（笑）

8/27 9:01

尾根歩きはやっぱりいいなぁ！
オベリスクを思い出させるごつごつした岩がたくさんあります。

8/27 9:02

はしごづくしです。もう少しできっと頂上・・かな。

8/27 9:08

阿弥陀岳頂上にやっと到着☆なかなか険しかった！三角点にタッチ☆

8/27 9:08

お地蔵様。

8/27 9:10

しょってきたワン丸君も一緒に撮影☆

8/27 9:11

今から向かう赤岳方面☆

8/27 9:33

ヤマハハコ☆初めて見ました。

8/27 9:37

梯子づくしだなぁ☆

8/27 9:42

中岳コルを通過☆ここにくる前に急斜面を滑落しまし(T_T)

8/27 9:49

赤岳までもう少し☆

8/27 10:10

8/27 10:10

雲がとれて快晴になりました(^-^)

8/27 10:11

ふりかえって阿弥陀岳☆滑落した場所もよく見えます(^^;)

8/27 10:17

赤岳頂上付近は険しそう(^^;)

8/27 10:20

鎖場続きで慎重に登ります☆

8/27 10:22

楽しいなぁ☆険しいなぁ(^-^)

8/27 10:23

権現岳方向は雲で見えないです。

8/27 10:35

引き続き険しい鎖場の登りです☆

8/27 10:40

鎖場が終わると長い梯子☆このさきはもしかして！？

8/27 10:40

また梯子でした。今度こそ！

8/27 10:43

やったぁ(*^_^*)赤岳頂上に到着☆

8/27 10:44

ワン丸と一緒に写真撮ってもらいました☆

8/27 10:46

三角点にタッチ☆

8/27 10:46

赤嶽神社☆立派だなぁ。

8/27 10:55

赤岳頂上山荘で登山バッジを購入☆いつか泊まってみたいなぁ☆

8/27 11:00

赤岳頂上では長居せず横岳に出発☆赤岳頂上はガスってしまい眺望がなかったです(^^;)残念だなぁ。

8/27 11:25

地蔵ノ頭ではお地蔵さんが洋服を着てます☆

8/27 11:33

横岳への道もなかなか険しくて慎重に進みます☆

8/27 11:39

梯子を登ります☆

8/27 11:39

下りてきた道を振り返ります。赤岳に見とれてしまうなあ(^-^)

8/27 11:47

横岳への登り返しもハードです(^^;)お腹空いたなぁ^_^;

8/27 11:59

硫黄岳方向☆いい眺めだなぁ(*^_^*)

8/27 12:06

横岳頂上までもう少し☆

8/27 12:16

歩いているとちょっとしたピークがあったので道からそれて登ってみました☆ここが地図上の横岳頂上だけど看板は向こうにある…とここで休んでたお姉さんが教えてくれました(^-^)

8/27 12:17

阿弥陀岳、中岳、赤岳ときれいに見えます(^-^)

8/27 12:17

あの雲の向こうに北アルプスが隠れてます(^^;)見えるといいんだけどなぁ。

8/27 12:17

いい眺め☆

8/27 12:23

東方向の山々がきれいだなぁ。

8/27 12:28

東方向に見えるのは燧ヶ岳や至仏山かな？

8/27 12:29

もう一つの？横岳頂上が見えてきました☆

8/27 12:35

頂上に到着☆ワン丸も一緒に撮影。

8/27 12:41

ここでも写真撮ってもらいました(^-^)

8/27 13:26

硫黄岳山荘に到着☆ここでも登山バッジを買いました☆お風呂もあるみたいですね！泊まってみたいなぁ☆
横岳から硫黄岳方面への下りは最初が梯子があり険しかったですがそれ以外は歩きやすかったです。

8/27 13:36

硫黄岳頂上に向かいます☆緩やかな登りで歩きやすいです(^-^)

8/27 13:36

頂上までもう少し☆

8/27 13:36

帰りの硫黄岳からの下山ルート方向を撮影。

8/27 13:36

群馬方面？の山なみがきれい(^-^)

8/27 13:42

あちこちにケルンがあって濃霧時の目印になりそうですね☆

8/27 13:43

赤岳方面☆やたら赤岳撮影してます(笑)

8/27 13:52

おー！硫黄岳の爆裂火口見えました(^_^)v

8/27 13:53

赤岳や横岳に比べると難所もなく楽に頂上に到着☆

8/27 14:02

硫黄岳頂上からの眺め☆

8/27 14:03

ワン丸も一緒に撮影☆

8/27 14:03

案内図で下山のルートを確認。赤岳鉱泉に向かいます。

8/27 14:03

硫黄岳頂上看板を入れつつ頂上からの眺めを撮影?

8/27 14:03

間違えないように赤岳鉱泉方向をよく確認?

8/27 14:04

またまた硫黄岳から見た赤岳?

8/27 14:04

北アルプス方向は1日中雲で隠れてます。

8/27 14:05

再び頂上看板を入れつつ夏沢峠方面を撮影?

8/27 14:08

再び下山の前に爆裂火口を見に行きました。

8/27 14:08

いい眺めだなあ。

8/27 14:09

次来たときはあの爆裂火口の先っちょまで行ってみたいな。

8/27 14:12

頂上の看板から離れた赤岳鉱泉への下山口付近に三角点を見つけたのでタッチ?

8/27 14:13

このケルン前から下ります。

8/27 14:24

硫黄岳からの下りは梯子や鎖もなく赤岳、横岳からの下りに比べて安心です。

8/27 14:24

下山中も赤岳がよく見えるので何度も立ち止まってしまいます（笑）

8/27 14:48

歩きやすい登山道が続きます。

8/27 15:01

きれいな青空☆

8/27 15:01

赤岳鉱泉まで思ったより長いです。でも疲れない下山道で良かったぁ(^_^)

8/27 15:04

沢沿いに出ました。きっと赤岳鉱泉も近いはず。

8/27 15:04

沢を渡ります。

8/27 15:13

2時間かからないくらいで赤岳鉱泉に到着?沢山の登山客がいました！

8/27 15:13

北沢経由で美濃戸口に向かいます。

8/27 15:17

山荘前にある水飲み場。水が冷たくて美味しかったぁ！復活しました(^^♪

8/27 15:22

子どもたちが遊んでました。今度はここか硫黄岳山荘あたりで宿泊してゆっくり八ヶ岳を満喫したいなぁ?

8/27 15:30

水量が豊富な北沢に沿って下山です。

8/27 15:30

赤岳鉱泉の近くは沢を渡る木の橋が沢山あります。

8/27 15:33

トリカブト☆

8/27 15:33

トリカブト2

8/27 15:41

綺麗な眺めだなぁ?

8/27 15:42

沢の水は茶褐色で鉱泉らしい色です?

8/27 15:53

ヤマホタルブクロ☆

8/27 16:10

赤岳鉱泉から30分くらいで車が通る砂利道に出ます。僕の車ではとても走れない道です(^_^;)この砂利道がまたすごく長くて足の裏が激しく痛くなりました(T T)そして何台も車に抜かれ羨ましく思いました（笑）

8/27 16:42

立派な看板だなあ。

8/27 16:43

ようやく北沢と南沢登山道の合流地点に到着?

8/27 16:43

美濃戸山荘も沢山の登山客で賑わってました！ソフトクリームや飲み物美味しそうだったけど我慢して通過?先を急ぎます。

8/27 16:48

美濃戸山荘の近くには山荘がいくつかあり駐車場にはMammutの横断幕がありました☆

8/27 16:48

山荘近くにはコスモスがあちこちに咲いていました☆

8/27 17:03

写真右側の登山道を途中から歩いてきました。砂利道歩きが辛いのでショートカットできそうな道があれば利用しました。

8/27 17:06

ここはちゃんと標識があるので案内に従って左側に進みます。

8/27 17:37

砂利道を1時間半以上かけて歩きやっと美濃戸口登山口に到着(^_^;)

8/27 17:37

歩いてきた道を振り返って1枚。この後八ヶ岳山荘でひとっ風呂入って帰りました(^^♪
また八ヶ岳来たいなぁ☆いい山行になりました！(^^♪

撮影機器：

iida INFOBAR A01 au シャープ

AQUOS PHONE SERIE SHL21 au シャープ

感想

pepepe

念願の八ヶ岳縦走にやっと挑戦できました。当初は赤岳・横岳・硫黄岳縦走コースがヤマレコ見ると行ってる人も多いので候補だったのですが、阿弥陀岳も行きたくなり阿弥陀岳→赤岳→横岳→硫黄岳の順に縦走するコースにしました。
美濃戸山荘から御小屋山登山口までに途中看板の矢印と反対に進んでしまい、気づいたら赤岳方面の道に出てしまい、5：15に駐車場を出発したのに5：45にまた駐車場に戻ってきてしまいました。痛い30分のロス（汗）
気を取り直して長く感じる別荘地のなかの道を進みます。阿弥陀岳への登山道は樹林帯が長く、熊注意！の看板を見たせいか、日差しがないと薄暗くて熊が出そうな気がしてつい足早になってしまいました（汗）ただ登山道はガレ場もザレ場もなく傾斜も途中まで緩やかなので歩きやすいと思います。
不動清水口を過ぎると傾斜が急になり、ようやく尾根歩きっぽくなりました。
赤岳などが一望できる気持ちいい登山道になり、また梯子やザイルを使った急登もあり楽しめます。
阿弥陀岳の頂上は誰もいなくて独り占めでしたがガスっていたのが残念でした！
そして阿弥陀岳から赤岳に向けての最初の急な下りで鎖の手すりにそって慎重に下るべきところを鎖から離れて歩いたところ足を滑らせて人生初の滑落を経験。
お尻から滑り落ちて2メートルほど転がってから何とか岩を掴んでストップしましたが岩場だったので頭とか打つと危なかったです(^_^;)崖からの転落じゃなくて良かった。幸いにもパンツの膝の部分が少し破れただけで怪我を全くしなかったのが不幸中の幸いでした！
ただウエストポーチに入れてたスマフォが岩場を転げ落ち使用不能になったので予備に記録用に持ち歩いてるスマフォを代替機として使うことに(^_^;)
気を取り直して阿弥陀岳きら慎重に下り中岳のコルを通過し赤岳へ。赤岳頂上付近は落石に要注意な鎖場、梯子があり、下りの登山客を待つ時間もありました。
今までの山行の中でも険しい登山道だったと思いますが赤岳の頂上が近かったこともありワクワク楽しみながら登れました(^^)険しかったぶん赤岳の頂上に着いた時は富士山登頂のような達成感を味わえました(^^♪
赤岳から横岳への道は阿弥陀岳からのルートに比べると鎖や梯子は沢山あって気は抜けなかったですが素晴らしい展望を満喫しながらの縦走だったので精神的にラクになりました。
横岳から硫黄岳への縦走は横岳頂上付近以外は歩きやすくて、傾斜も緩やかでした☆硫黄岳山荘から硫黄岳頂上への道も霧が出ると迷うかも知れませんがケルンがいくつもあって山荘からも近いので硫黄岳山荘に泊まれば綺麗な夕空やご来光を楽しめそうですね(^^♪

硫黄岳からの下山はどの道も歩きやすく危険箇所もなかったです。南沢と北沢どっち沿いに行こうか迷いましたが素直に看板に沿って北沢経由で行きました。赤岳鉱泉からの道は沢のせせらぎや緑が綺麗な登山道で沢山の赤岳鉱泉に泊まると思われる登山客とすれ違いました。
一組の老夫婦とすれ違ったときに話しかけられて、今日歩いたコースの説明をしたり立ち話を5分位しました(^^)
赤岳鉱泉から30分くらい歩くと砂利道に変わり車がとまっていたので、ここまで来れるんだ！と驚いたけど悪路なので自分の車高低いRX8じゃ無理ですね(^_^;)
ここから2時間くらい続く砂利道は足の裏の皮をむけ、靴ずれを起こし、ある意味一番ハードだったかも知れないです(^_^;)
美濃戸口到着後は駐車場の管理人をされてるオジサンと車の話で盛り上がり、八ヶ岳山荘の日帰り入浴で汗を流しました(^^♪
お風呂気持ちよかったぁ！(^^♪
振り返ると12時間、20キロの山行でしたが360度のパノラマ展望を楽しみながらの縦走は北アルプスが雲で見えなかった点以外は満足のいく山行になりました！
次は山荘で1泊してゆっくり八ヶ岳を楽しめたらいいなと思います。

最後に・・・
写真に写っている犬のぬいぐるみ「わん丸君」を硫黄岳から赤岳鉱泉の間で落としてしまったみたいです。こないだも落としてしまい拾っていただいたので、カラビナで落ちないように固定していたのに・・・もし見つけた方がいましたら教えてください。