記録ID: 3410428
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
針ノ木谷〜読売新道〜裏銀座縦走 七倉から周回。
2021年07月31日(土) 〜
2021年08月02日(月)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 39:41
- 距離
- 52.3km
- 登り
- 5,590m
- 下り
- 5,240m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:24
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 13:00
13:27
13:58
20分
丸太橋
16:39
16:44
1分
奥黒部ヒュッテ・テント場
17:01
奥黒部ヒュッテ・テント場
2日目
- 山行
- 13:05
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 14:42
3日目
- 山行
- 11:09
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 12:36
12:39
0:00
19分
三ッ岳西峰
12:58
0:00
46分
三ッ岳北峰
16:39
0:00
26分
ブナ立尾根登山口
17:05
高瀬ダム
天候 | 1日目 午前中ガス多め午後晴れ。2日目 午前中晴れ午後雷雨。3日目晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは高瀬ダムから七倉までタクシーを使いました。2,340円でした。 夏期の運行時間は、07月17日〜09月05日 5:30〜19:00 です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木谷は草刈りされてないと船窪小屋で聞いてたけど前半草刈りされてました。 要所要所テープやマークが有ってルートは分かりやすかったように思います。 中盤高巻きするところが石ゴロゴロして荒れてて歩きづらかったです。一番の難所な気がします。 何回か沢を徒渉しますけど、飛び石で渡れるところは無いです。沢靴とかで濡れてもいい準備をした方がいいです。 平ノ渡場(仮)から奥黒部ヒュッテまでのルートは、前半水平道で快適なんだけど、後半高巻きから始まるハシゴ状の階段の上り下りが頻繁にあって疲弊しました。 でも、それが無いと通れないので、直ぐ崩れそうな所に橋や階段を整備してくれて感謝です。 読売新道は上りはじめ20〜30分くらいかなり急登。その後、赤牛岳までかなり長い尾根なので体力勝負な感じです。ペース配分に気を付けましょう。 岩苔乗越から黒部川源流に下るルートが石が多くて土砂降りの後だったせいか滑るし、一部沢化してたりで歩きづらかったです。 下りなのですんなり行けると思ってたけど、かなり時間がかかってしまった(汗) 疲れてたせいなのかも(汗) 水晶小屋から東沢乗越までのルートは痩せ尾根で岩場の多い険しい道なので、躓いたり滑ったりしないように気を付けていきましょう。 ブナ立て尾根はきっちり整備されてました。 |
その他周辺情報 | 下山後、麓の上原の湯でサッパリしてきました。 一般 500円 65歳以上250円 第2・4火曜日定休。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
アルコール除菌シート
不織布マスク
|
---|
感想
二年越しの計画、歩いてみたかった読売新道と裏銀座。やっと行くことが出来ました。
三日とも結構距離があったのでテント泊装備で行けるか多少不安もあったけど、ペース配分考えながらのんびり気楽に急いで、ちょっと予定より遅れたけど歩き通せました。
2日目に稜線で雷雨に遭ったのが予定外だったかな。はじめて稜線で雷を経験しました。
主に遠くで鳴ってたので恐怖心は無かったけど、岩陰とかで待機したりしました。
一度だけ光ってから一秒以内で鳴ったのでかなり近くに落ちたみたいです。
針ノ木谷は沢歩きだしヤブでルートが分かりづらいとの情報もあって、沢の水量と共に一番心配だったけど、草刈りされてたりテープやマークがあって思ってたよりすんなり進めました。
水量も膝下くらいまでの深い所もあったけど、流れが緩かったので問題なく徒渉できました。
最後、ブナ立の下りは無我夢中(笑) かなり足にきてて正確に足を置けなくなりかけた。
下りの転倒事故はこうして起こるんだなと、良い経験が出来たなと思ってみたり(汗)
そんななんで、いつもは高瀬ダムから歩いて七倉に戻るんだけど、初めてタクシーを呼びました。
やっぱり楽チン快適でした(笑)
次に行くときは渡し船を使って、日数も使ってゆっくり楽しみたいな。
凄く魅力的な楽しく気持ちのいい山域でした。幸せな三日間でした。
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